PR
Freepage List
Comments
Calendar
Keyword Search
催眠術師が10人いたら、10通りのかけ方があるということは、以前から言っていることなのですが、掛かり方も10人いたら10通りの掛かり方があります
「あなたの目の前に小倉優子(好きな芸能人)がいますよ~」
(この場合、術師は自分を芸能人に見せようとしたとします)
と暗示をあたえると、術師が小倉優子に見える場合もありますし、術師の隣に小倉優子が見えてしまう場合があります。
このように、術師がイメージしているものと、被験者がイメージしているものは同じとは限りません。
これは人それぞれが、違うフィルターを持っているからです。
何か、とてもしんどい出来事があったとします。
ある人は、「しんどいな~嫌やな~」と思うかもしれません。
またある人は、「しんどいな~でもこれでまた成長できるな」と思うかもしれません。
またある人は、「何かこういうのって、楽しいな~(^^)」と思うかもしれません。
同じ出来事でも、それぞれに感じ方や考え方が違うので、受け取り方も違います。
まず、術師がこういう風に掛けたいと思ったことを、術師のフィルターを通して暗示文を作ります。
そして、その暗示文を被験者のフィルターを通して、受け取ることになります。
よく、一つの噂話が、何人かに伝わることによって、事実と全く違う話になっているということはよくあることです。
A「あそこの奥さんよく外出しているらしいわよ」
B「あそこの奥さん、旦那がいない昼間に派手な服を着て外出しているらしいわよ」
C「あそこの奥さん、旦那がいない昼間に派手な服を着て男の人に会っているみたいよ」
D「あそこの奥さん、浮気しているみたいよ」
こんな話ありえますよね。人の言葉っていかにうまく伝わらないかということです。
ですから、術師のイメージした暗示が、被験者に同じように伝わらないのも当然のことです。
私の暗示文は、とても短いです。
それは、短い方が相手に伝わりやすいからです。
もし、文章が長くなったらどうでしょうか?
ただでさえ、お互いのフィルターを持っていてうまく伝わらないのに、文章が長くなればなる程、イメージの差は広がる一方です。
暗示文は、できるだけ短くて簡潔にした方が良いのです。
でも、仮に自分がイメージしているものと、被験者の反応が違ったとしても、その時はその反応に合わせたらいいだけです。
それともう一つ、同じ人に同じ暗示文で誘導しても、反応は変わります。
それは、その日によって体の調子や、気分が違うからです。
以前成功した時の誘導をしても、違う日にやっても同じように掛かるとは限らないのです。
一度として、同じ催眠の掛かり方はしないのです。
だから、催眠術って楽しいのかもしれませんね(^^)
役に立つ催眠術