ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2009.04.18
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カテゴリ: 書評

日本にノーベル賞がくる理由 」が面白かったことの影響も大きい。

この本は、「科学朝日」(1994.1~12月号)連載の記事に「はじめに」と「むすび」を加筆したものであるが、筆者は本物の理論物理学者であるだけに、内容は非常に難しい。というより、確立された理論を後から振り返るのならば分かりやすいのだろうが、解明中の理論を途中段階のいきさつを含めて記述していることも多く、読む方にはこれがどれだけ重要で、これがさほど重要ではないのかがさっぱりわからない点も大きい。6種類のクオークが基本素粒子じゃあないの?、でもどこにもこの本はそんなことは書かれていない。とはいえ、今から15年前に書かれた書物をみても、南部先生や益川・小林理論も登場するし、やはり理論物理学にはそれなりの貢献を日本人はしてきたことが分かり、それなりに(ちょっとだけだが)楽しめた。

ただ、テレビで、益川先生がインタビューを受けていた際に、「趣味は数学です」と言っていた意味がよく分かる。それほど、現代の理論物理学は、数学の深い知識がないととても太刀打ちできない分野であることがこの本を読んでよく理解できた。もはや、自然現象を扱うとはいっても、目にも見えないし・普通の状態では観測もできない現象を扱う理論は、もはや一般の人にとっては形而上学とも言える数学が必要になってくるんだろう。

評価は、あまり内容を理解できていないので、やめておきます。



物理学の20世紀







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Last updated  2009.04.18 15:54:04 コメントを書く
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