ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2011.10.01
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カテゴリ: 書評


書 名=猛スピードで母は
発行所=文藝春秋
発行年=2002.1
評 価=★★★☆☆



【送料無料】猛スピードで母は


第126回(2001年下半期)芥川賞受賞作品である。内容は、両親が離婚し力強く生きる母子家庭の元で育つ、何事にも消極的な娘の主人公が感じ体験する日常を描いている。幾度かの再婚相手との会話や、祖母の看護、学校でのいじめなどの出来事を、主人公は当事者でないかのようにそれこそ淡々と後から日記をつけるがごとく語られる。一方自由奔放な母は、猛スピードで車を運転し、猛スピードで人生を駆け抜けていることを暗示しているようだ。

個人的には、同時収録されている「サイドカーに犬」の方が好きだ。ただ両作品とも、「昭和の薫」を醸し出すことが上手で、ほわっとした捉えどころのない性格の女性の描写がとても上手く描かれており、良い作品なのでしょう。








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Last updated  2011.10.01 13:22:03 コメントを書く
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