ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2011.10.01
XML
カテゴリ: 書評


書 名=グランド・フィナーレ
発行所=講談社
発行年=2005.2
評 価=★★★★☆



【送料無料】グランド・フィナーレ


第132回(2004年下半期)芥川賞受賞作品である。内容は、妻子持ちの教育映画監督の主人公が、行きすぎたロリコン趣味であることが知られ、失業・離婚してもなお娘と会うことを願いつつ実家の文房具店を継ぎ、そこで児童劇の演技指導することとなった日常を描いている。タイトルのグランド・フィナーレとは、結末の児童劇の開演に向かう主役児童2人の心境と、ひいては主人公の新たな人生のステージでの立ち直りを暗示しているようだ。

内容についての評価は、テーマがテーマなだけに議論の分かれる所。ただ、この筆者の文体は、しつこいようでいてなぜか読みやすく温和な感じがする独特のものだ。はっきり言って、好きな部類に属する。芥川賞受賞作品の作家にしては珍しく、他の作品も読みたくなる雰囲気を醸し出させており、本物かもしれない。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.10.01 11:18:54 コメントを書く
[書評] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: