ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2012.05.03
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カテゴリ: 書評


書 名=砂漠
発行所=新潮社(新潮文庫)
発行年=2010.7
評 価=★★★☆☆


砂漠 (新潮文庫) (文庫) / 伊坂幸太郎

伊坂作品は二作目。内容は、新歓コンパで知り合った男女5人が織りなす、学生生活で起きる様々な出来事の長い物語といった所。人物キャラが幅広いので読者受けが良いと思われ、共感する人物もいるだろう。が、残念ながら個人的には共感する人もおらず、恐らく今後どういったストーリーだったか長く覚えていられない本になるだろうと思う。「人間関係が過酷で希薄な社会人生活は砂漠なので、天真爛漫に過ごせる学生生活を意味のある有意義な時期を送ろう」なんて理解は、とんでもなく誤解でステレオタイプであることを肝に銘じよう。同じ学生生活を扱う小説であれば、「正義のミカタ(作=本多孝好)」や「神田川デイズ(作=豊島ミホ)」の方が、よほどインパクトがある。






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Last updated  2012.05.03 17:48:32 コメントを書く
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