三十路女のヤマトナデシコな日々

三十路女のヤマトナデシコな日々

PR

×

Profile

遠野みなみん

遠野みなみん

Calendar

Archives

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

Valencia Orange トマソンRさん
2011.09.01
XML
今回、初めて “濃茶” なるものをいただきました


私たちが客となって、先生が点ててくださった濃茶を順にいただきました


まず、お菓子が運ばれてきましたが、
なんとタワーのような重箱

おお濃茶ともなると、菓子器も違うのね~


“縁高(ふちだか)” という濃茶用の主菓子に使う
五重の重箱型(塗り物)の菓子器でした


まずは、その扱い方からお稽古です


縁高

五重の重箱の中には、一重に一個ずつ菓子が入っていて
蓋の上には、人数分の黒文字(塗らした状態)が添えられています


濃茶

お先に・・・・と挨拶して、正客から順に、下段から菓子器を取ります(正客が最下段)

一番下を残し、上を次客以降へ送ります


濃茶


濃茶

取り方は、

両手で下から2段目のところを持ち上げ
軽く中を確認して、
持ち上げた重箱をやや左に回して(ずらして)置きます
蓋の上の黒文字を一本取り、ずらした下段と上段のすき間に差し入れます


主菓子0831

人数が多い時は、



もし、菓子が2個入っていたら、
その個数だけ黒文字を取って差し入れます


2個というのは、自分と次の客の分なので、
その場合は、次の客はそのままなにもせず菓子器を送ります(スルー)


さて、めいめい手前に取った菓子器から



黒文字一本しかないけど・・・・・これで

どうやって一本でと思ったら、

ブスっ!と差して取り上げるのよ、と先生


主菓子0831


なるほど~、差しちゃってもいいのね・・・・


お菓子をいただいたら、黒文字はめいめい持って帰っていいんですって

不要になった菓子器は、やはり正客から順に隣へ送ります
元の姿になるように、順に上に重ねていきます

濃茶


そして、気づかなかったのですが、
菓子器の蓋には、 “露打(つゆうち)” がしてありました


菓子器0831

(写真ではわかりにくいかも・・・・・)


これは、 風炉の時期だけ のもので、清涼感を出すためなのだとか


でもスゴイナナメにしても、しずくがたれないなんて

これも修練のうちなのでしょうねぇ



さて、お菓子をいただいたら、
お濃茶が運ばれてきました

人数が多かったので、
「楽茶碗」 「萩茶碗」 の二手にわかれていただきました


濃茶


濃茶で使う茶碗と薄茶で使う茶碗は違うのだそうですが、
濃茶で用いる茶碗の中でもっとも格式が高いとされるのが

“楽茶碗”

茶碗の格式の違いを表す有名な言い回しがありますよね


”一楽二萩三唐津 ”(いちらく にはぎ さんからつ)


TVなんでも鑑定団で中島先生がよく言ってる(笑)


一番が京都の楽焼き、二番が山口の萩焼き、三番が北九州の唐津焼き
ということです



濃茶

上薬(釉薬)のかかっていない楽茶碗の場合は
そのままいただきますが、

萩焼きや唐津焼きなど、釉薬のかかった茶碗でいただく場合は、
古帛紗 を使っていただきます


濃茶


古帛紗を左手の平に広げて、
その上に茶碗を乗せていただきます(三口半で)


濃茶

ズズズッ・・・・うっ・・・・飲みにくい・・・・

想像した以上に ドロッ としてました


思わず、ペンキみたい・・・・と言ってしまった生徒さんも(笑)


でも、これだけ濃いのに苦味も渋みもなくて
上質な茶葉 なのだということがよくわかりました


使うお抹茶(茶葉)も、薄茶用と濃茶用と別なんですって

知らなかった・・・・・濃いか薄いかの違いだと思ってた・・・・



薄茶の場合は、めいめいが一服ずついただきますが、
濃茶の場合は、一つの茶碗を皆で 回し飲み します


濃茶


飲み終わったら、薄茶の場合は指で飲み口をぬぐいますが、
濃茶の場合は、ベッタリとお茶がついているので

予め用意しておいた濡れ茶巾でぬぐいます(3回)


いやぁ、これが濃茶かぁ・・・・

濃茶の方が正式というか、おもてなしの格としては上なんだよねぇ

でも、慣れないとなかなか飲み込みにくいのは確かです

飲み終わって、お水が欲しい・・・・と思った


私はやっぱり、薄茶をごくごく飲む方が好き(表現が適切でない?笑)





さて、床飾りですが、前回と同じく

禅の 『円相』 (えんそう)に 『無尽蔵』 の文字

床飾り0831


このお軸についての詳細は、前回のブログをご参照あれ

【8/25日記】裏千家茶道教室@ニューオータニ清静庵(18回/22回)


花入れは、 宗全籠 (そうぜんかご)

江戸時代の茶人 久田宗全 (ひさだ そうぜん)好みの置籠花入のこと
底が四角くて、口が丸い編み方が特徴

久田宗全は、三千家の祖 千宗旦 の孫にあたるみたい


花入れ


花は、7種生けてありました

シュッと伸びた草が、 メカルカヤ (雌刈萱)

その手前の赤いぼんぼりがついているのが、 ワレモコウ (吾亦紅)

まだ開いていないけれど、先が黄色いのが、 ヒオウギ (檜扇)

ピンク色の花が、 角倉 (すみのくら)という品種の ムクゲ (木槿)

手前のうっすら桃色の花が、 シュウカイドウ (秋海棠)

紫色の花が、 リンドウ (竜胆)

よく見えないけれど、 ハナミョウガ (花茗荷)


木槿には色々な品種があるみたいですね~
よく出てくるのが、宗旦木槿(そうたんむくげ)とか祇園守(ぎおんまもり)とか
白い花が多いですよね



それと、洋室の方の花入れは、 有馬籠 (ありまかご)

有馬(兵庫県)の伝統竹芸で、
有馬籠の歴史は16世紀桃山時代に遡るのだとか

有馬温泉はその昔、
太閤秀吉が茶の湯をたのしんだとされる由緒多き土地なようです


花入れ


お花は、 ビナンカズラ (美男葛)
別名の サネカズラ (実葛)の方が、聞き覚えがあるかも

この花を用意してくださった先生のお友達が
美男なだけに イケメンカズラ と別名を(笑)



今日の主菓子は “あきのくさ(秋の草)”

裏千家御用達 の吉祥寺 『亀屋萬年堂』 さんのお菓子です


主菓子0831


きんとんタイプは、しっとりとやわらかく、と~っても美味

主菓子0831


もう一種類、お干菓子もいただきました

丹波黒豆の甘納豆

干菓子0831


お稽古も残すところ、わずかとなってしまいました

あっという間の半年でしたね~

この時期になると、話題になるのが自分達の就職先?(笑)の話

つまり、初心者教室が終わって、
これから先、どこのお稽古場に通うのか ということ

先生方にも紹介してもらいながら
目下、検討中です

でも、迷うよね~、こればっかりは 出会い ですから
条件がよくても相性がいいとは限らないし

せっかく仲良くなったお教室仲間と離れるのも
なんだか寂しい号泣

このまま、ず~っと、このままここでお稽古できたらいいのにね~
ナンテ話してます








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.04.05 16:13:03コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: