三十路女のヤマトナデシコな日々

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遠野みなみん

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Valencia Orange トマソンRさん
2012.04.20
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4月に入って2回目のお稽古に行ってきました

本日も、
お釜は、 “透木釜”
棚は、 “つぼつぼ棚” (第13代圓能斎好み)


お稽古は、毎回、濃茶と薄茶のお点前を1回ずつお稽古するのですが、
今日は、それを応用して “続き薄茶(つづきうすちゃ)” なるお点前に
チャレンジすることになりました


“続き薄茶”


お茶事での作法のひとつで、通常(炉の場合)、

初炭⇒懐石⇒菓子⇒中立⇒席入(後入)⇒濃茶⇒後炭⇒薄茶

となるところ、

連客に急ぎの都合などがある場合、
お正客からの所望で 濃茶を仕舞わないでそのまま薄茶を点ててもらう
というもの


お点前をする側(亭主)のお稽古であることはもちろんですが、
それ以上に、
続けて薄茶を所望する正客側も大役を果たさねばなりません\(◎o◎)/

所望するタイミングから始まり
連客とのかけあい、亭主とのかけあい、


かなり盛りだくさんのお稽古です(>_<)


慣れないうちは、お点前以上に、 会話 がギコチナイですね~(笑)
茶席での会話集なるガイドブックが出ているのが
わかる気がした~




お道具拝見の折の茶杓の“銘”を何とするか・・・・

濃茶の場合は、季節感というより精神性を表わすものを、
なんだけど、それがまた難しい
レパートリーがない!というか、そういう精神を培ってないから(笑)

和敬、先心、和楽、無心、静寂、初心、静か、好日、徒然・・・・


薄茶の方は、季節を取りこんで・・・・

4月とはいえ、桜もなぁ・・・東京はもう葉桜だし・・・・

春霞、春宵、花影、山吹・・・・若竹にしようかな・・・・


「春の宵」もいいなぁと思っていたら、

先生が、まさにタイムリーに

「春宵一刻値千金」 とおっしゃいました

春の夜のひとときは、まことに趣深く、千金にも換えがたい・・・・


宋代の第一の詩人として知られる 蘇軾(蘇東坡 )の詩 「春夜」 の一句です

春宵一刻値千金  (しゅんしょういっこく あたいせんきん)
花有清香月有陰  (はなにせいこうあり つきにかげあり)
歌管楼台声細細  (かかんろうたい こえさいさい)
鞦韆院落夜沈沈  (しゅうせんいんらく よるちんちん)


春の夜の一時には千金の値打ちがある
花は清らかな香りを放ち、月はおぼろに霞んでいる
高殿で賑やかに鳴り響いていた歌や音楽も切れ切れに聞こえるまでに静まっていき、
乗る人もいない中庭のブランコの上に、夜はしんしんと更けていく


春の夜は実に素晴らしい・・・・


孟浩然の「春曉」(春眠暁を覚えず・・・・)もいいけれど、
こっちの方が 艶っぽくて 好きだなぁ

日本では春の夜の情景としてとらえられるけれど、
中国では男女の恋情を表わす時に使われる
というのがわかる気がする~



最後に、本日の主菓子は、

吉祥寺の 亀屋萬年堂 「白雲」

つぶあんを白いういろうで包んだ
桜型の上生菓子でした

求肥とはまた違った、モッチリした食感が美味でした


4月のお稽古もあと1回を残すばかり、

もう 風炉 の季節がやってくるのですね~





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Last updated  2012.04.23 11:28:30 コメントを書く
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