讃岐人フランス奮闘記

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2007.12.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
予告通り、胃カメラのみに行ってきましたよ。
できるものならもう二度と御世話になりたくはないですね。

結果として、カメラで見た限りでは異常無し。
ウィルス性の何かがあるかもしれないので、その検査が残っています。
これで異常がなければ「神経性胃炎」、炎症がなければ「自律神経失調症」になる訳です。
(原因が分からないものは日本もフランスもこれで片付けられるようです)

カメラのむのは辛かったけれど何はともあれ、一安心です。
今日まで約3ヶ月、病院で看てもらえなかったので、自分でいろんな病気を想像し、「若かったら進行も早いと言うし、身辺整理しておかなきゃ・・・。」まで思っていましたからね。
しばらくは感謝の気持ちいっぱいで、生きている喜びを噛みしめ日々過ごせるでしょう。


ちなみに内科系は日本の方がずっと進んでいるそうですよ。
違う病院の二人の先生が口を揃えて言っていたからきっとそうなんですよ。
こちらで日本の先生を招待してセミナーなんかも開催されているそうです。

思えば長かった・・・。
9月末に胃の調子が悪くなり、喉の異物感を感じるようになりました。
婦人科の定期検診があったのでそこで胃の薬を出してもらい、様子を見ることに。
症状が変わらなければ内科に行くこと、と言われ10日待ち、同じ施設内の内科の予約を取ろうとしたのですが、時間が合いません。
内科の診察は毎週火曜の14時~16時だけ。
どうしてもその時間は抜けられません。1回だけならなんとななるけれど、通うとなると不可能でした。
私「何とかなりませんか。」
受付「なりません。他を当たってください。」


次にうちのすぐ近くに公立の病院があり、そこに予約の電話をすると、
受付「早い予約で3ヶ月後になります。」
私「3ヶ月後??・・・(しばらくパニックで無言)。でも、緊急受付とかないんですか?」
ちょうど胃の調子がおかしくなる前に親しい知人が癌で胃を取ったばかりだったし、知人の奥さん(日本人で私より若い)が癌が発見されたと思ったらその数ヶ月後になくなってしまったので、この時点でかなり不安になりました。
受付「吐血してますか?」

私「いえ、吐血はしてません。」
受付「じゃ、緊急受付は無理です。」
ざっくり、ばっさり切り捨てられました。

諦めて一般の内科医を探すことにしましたが、こちらは一般医(普通のお医者さん)の紹介状がないと診察料が高くなります。
その後、なが~いなが~いなが~い道のりを経て(これだけで2000字以上書けますよ!)職場の一般医に看てもらい、紹介状を書いてもらい、予約の電話をかけると・・・「一番早くて1ヶ月後です。」と一言。
またしても・・・。1ヶ月も妄想と戦い不安な日々を過ごすんですよ。

1ヶ月も待っていて進行したら・・・と不安になり、違う医療施設に電話をしました。
なんと翌週の月曜日の夕方5時に予約が取れました!
嬉々とし足を運んだにも係わらず診察は5分で終わり。
喉を見て、聴診器で音聞いて、脈とっただけですよ。そんなのここに来る前に一般医の先生が見てくれてるわい!
「僕が思うに、これは胃ではなく耳鼻咽喉科の管轄だと思うんだよね。紹介状書くから同じ施設の耳鼻咽喉科に行ってみて。そこの治療で治らなかったらまた来て。その時、内視鏡検査をしましょう。内視鏡は麻酔で眠ってもらいますから、その前に麻酔医との予約も取らなきゃいけないので早めに連絡ちょうだいね。一応、薬出しときます。」
原因も分からないのに薬?何の薬よ。
募る不信感から帰りにこっそり紹介状を読んでみたら
「今日診察した○○嬢は体重の変化もなく、食欲もあり、私の判断では内科の管轄ではないと思われる。~~」
と言う書き出し。一言もそんなことは聞いてもいないんですよ。どうやらPCにフォーマットがあるようです。二度と来るもんかと思いました。

翌朝、耳鼻咽喉科に行ったら「いや、これは内科の管轄だよ。」と一言。
そう言いながらまた薬を出す。
正直15時間の間に二人の医者が別のことを言い、別の薬を出すのでどうして良いか分からない、と言ったら「僕を信じて僕の出した薬だけ飲んでくれればいいんだよ。」と耳鼻科の先生がおっしゃるからそうしてみることにしました。

そうこうしている間に紹介状を書いていただいた先生の診察の日になりました。
今までの経過、服用してきた薬を全て書き出し、説明したら「原因も分からないのに出された薬なんて僕は飲まなくていいと思うけど。しかもそれで何の症状の改善もないならなおさら。まず内視鏡検査をし、喉と胃の状態を確認しましょう。薬はそれから検討しましょう。」
ここでこの一言に惚れてしまいました。
「内視鏡の際、麻酔で眠った状態にして行うのと、液体による喉、食道の麻酔だけで行うのとどちらがいいか患者さんに選んでいただきます。」
これでまた惚れました。
例のいい加減な内科医は「内視鏡は麻酔で意識のない状態にします。カメラ入れてて吐かれても大変だし。」と選択の余地なし。
軽いとは言え全身麻酔の事故のリスクはゼロではないので本当は麻酔無しでしたかったので今回の先生に会えて良かったです。
何はともあれ、終わりよければ全てよし!(Tout est bien qui finit bien!)

実は今、歯医者にも通っていますが、それも前回の治療は11月の頭でした。
次の予約は12月7日だった(その場で「えっ??1ヶ月後ですか??」と驚いても涼しい顔で「ええ。何か?」でしたからね・・・)のですが、葬儀のためキャンセル。
葬儀の日に次の予約の電話を入れたにも係わらず次の予約は・・・1月11日ですよ!
なんで1ヶ月に1回なんでしょうね。
「炎症を起こしてるからこの治療が先決だ。」等とある歯の治療を始めたのに2ヶ月も放ったらかしですか?
これまたフランス人に聞いたらあっさり「公立だったらそんなの普通よ。」と一言。
歯医者は大嫌いなので嬉しいの半分、同時に「これが進行すると、ひどい場合、心臓の方にまで行きますからね。」なんて言われたのが心配で不安なの半分です。

日本は普通に見てくれるからいいですよね!
(長い文にお付き合いいただきありがとうございました)





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Last updated  2008.01.04 05:24:50
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