今年は、味噌の醗酵具合があんまりよくありません。5月に比較的肌寒い日が続いたせいでしょうか、思うように醗酵が進まず、そのかわり雑菌が繁殖してしまう場合がちらほら。うちは琺瑯のストッカーに仕込み、サランラップの蓋+琺瑯の蓋の二重で封をしているのですが、たまにチェックをすると、味噌の表面の所々に黴のコロニーができてしまっています。
そういう場合も慌てず騒がす。両手とステンレスのスプーンをウォッカでよく消毒し、サランラップを剥がして病巣を摘出。同じウォッカを霧吹きに入れてそこに吹き付け、塩を振って再び封をして一段落。どんなに注意をしていても、無菌室で作業をするわけにはいかないので、雑菌は混入します。それでも、味噌麹菌が活発に動いてくれれば、多数決の勝利ではないですが、雑菌は繁殖しません。早く暑さが本格化して、味噌の醗酵が進んでくれるのを祈るばかり。
例年味噌は11月頃に仕込むのですが、今年は何かと忙しく、仕込が1月にずれ込んでしまいました。それでも、順調に行けば秋口には美味しい味噌になっている…はず。味噌麹菌さん達には、頑張っていただきたい。