一週間ほど前に、有機栽培のトマトとやらで作ったケチャップを貰いました。パステルタッチのいかにもロハスなラベルがついているのですが、ダシ入りということで、製品表示を見るとアミノ酸等が入っているのはご愛嬌。そんなに有機が自慢なら、トマトの味だけで勝負しろよとも思うのですが、まぁそれは置いておいて。
本来うちにケチャップはありません。あと、ソース・マヨネーズも。これらの調味料はそれだけで味が完結してしまっていて、私の腕ではどんな小技をきかせても、似たり寄ったりの味になってしまう事が多いので、避けているのです。だがしかし、貰ったとなったら話は別。捨てるわけにも行かないので、美味しくかつ迅速にいただきます。ケチャップを使った料理の中で、私の世代(三十代)が真っ先に思いつくのは、チキンライス(オムライス)です。そこで、この一週間は五回ほどチキンライス。短期集中型、チキンライスを極めてしまおう月間というわけ。
常々思っている事ですが、あるレシピを自分のものにするには、たまにそれを作るよりも、しばらく毎日それを作り続けた方が、効率良くコツを身につける事が出来ます。チキンライスというと、最初から具を入れてご飯を炊いてしまうタイプと、炒飯のように炒めて作るタイプがありますが、私が選んだのは後者。要は炒飯の変化版ですから、全く新しい料理よりは、早くモノにする事が出来ます。家族がいたらたまらないでしょうが、その辺はひとり身の身軽さ。他人にすれば昨日と変わらないようなチキンライスでも、試行錯誤を加えた本人にとっては全然違うものなわけです。そんなわけで、チキンライス作って一週間。段々分かってきましたよ。