茹でてお浸しのストックにするには少し少な過ぎるキャベツと、1/4だけ残っていた玉葱、平茸の最後一回分が残っていたので、これは野菜炒めを作れという宣託だと思い、久しぶりに作ってみました。野菜炒めというと、料理ビギナーはここから入るといわれるほど簡単な料理ですが、それなりにちゃんとやらないと、野菜がベチャッとして美味しくなくなってしまいます。なんでもそうですが、簡単そうに見えるものほど奥が深いのです。
つい最近までしばらく、かなりの頻度でチキンライスを作っていましたので、炒め物スキルは少し上昇しています。そこで得た結論は、以前にも書いたかもしれませんが、鍋を煽らないこと。中華料理屋さんの真似をして、圧倒的に火力の劣る家庭用コンロで同じ事をすると、鍋の温度が下がりすぎ、炒めるものから水気が出て失敗します。フライパンは置きっぱなしで、最大火力、ヘラでかき混ぜるというほうが正解。正直ものすごく熱いので、煽っている方が楽です。ということは、こっちの方が仲の温度は高いということ。
野菜系だけではパンチが弱いので、今回は乾物の中から干し海老を投入。干し海老といっても、中華用の身のしっかりしたやつは高いので、アミを干したもの。それでも、海老の旨味は十分です。入れ過ぎると逆効果なのですが、香り付けにほんの少し紹興酒。味付けのベースは塩のみで、胡椒・醤油は入れません。強火でガーッと炒めたあと、これ丼に小さく盛ったご飯にドサッとかけるんですよ。野菜・海老から出た旨味がご飯にからんで、最高。一食一合のレギュレーションを軽く破ってしまいそうで、怖くなります。一回にご飯三杯は、食べすぎですからねぇ。