祖父→父と二代かけて作り上げられた、見るもおぞましいレベルでモノが溢れる工具棚を本当に少しずつですが整理しています。で、見つけたのが中身が空になったのに捨てていない、長方形のエンジンオイル缶。コレは使える、とゲットしてきました。以前から、煎餅の缶が手に入ったら炭火焼き鳥装置を作ろうと思っていたのですが、最近では煎餅も全て厚紙の箱になってしまい、手に入らなくて困っていたのです。このエンジンオイル缶ならイケル。加工は簡単です。一番面積の大きな側面を周囲を3cmほど残して金切り鋏でくり抜き、残った部分をラジオペンチを使って二重に折り返し、触っても指を切らないように安全性を確保します。コレでほとんど完成、作業時間は15分といったところでしょうか。
残ったエンジンオイルを古新聞やボロ布を使って徹底的に取り除き、古い火鉢から灰を移植したら完成。火熾しで炭に着火し、灰に埋めれば準備完了です(炭も含めて全部家にあった…)。鶏はモモ肉をやや小ぶりに切って串に刺したもの。最初からこの装置で焼き上げるのは大変そうだったので、オーブンで20分焼いて8割方火の通った状態にしておきました。タレは醤油・味醂を1:1に砂糖少々を少し煮詰めた物を漬けながら。そりゃ、ココまでやって不味いはずがありませんよね。むしろ、どうやったら不味くなるのか、教えて欲しいくらいです。
ただ、今後の課題が3つあります。1. 手をかざすと結構な火力がある装置ですが、鶏肉に火を通すのにはパワーが足りません。もう少し効率的に空気を取り込んで温度を上げる構造に出来ないものか。2. 鶏肉は当然ながら小さく切った方が早く火が通りますが、大きい方が食べ応えがあります。そのバランスをどこでとるか。3. 中の灰を毎回火鉢に戻すのは面倒なので、使わない時の蓋を作る早急に必要があります(木工予定)。ただ、この課題込みでも私的には大満足の結果でした。この方法が確立したら、魚介類にも応用できますしね。