ミソジノジスイ別館

2017.12.17
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ミソジノジスイ本家

年賀状作成は彫りに突入。今回は2色刷りで見積もり所要時間は5~6時間。一気にやると集中力も切れるし楽しくないので、毎日1~1.5時間位ずつやっていきます。使うのは小学校の時に強制的に買わされた彫刻刀。うちは2人兄妹なんで理論上は2セットで済むはずですが、なぜか5セット以上あります。毎年買ったんでしょうね…、アホ過ぎる。というか、授業で彫刻刀の研ぎ方を習った記憶がありません。1年間で作るのはせいぜい1作品ですから、年度が変わるたびに買い替えて研ぐ事は想定していなかったものと思われます。私はここ数年年賀状を彫ってますんで整備もバッチリですが、初年度の刃先は酷い物でした。もうガタガタのサビサビ。錆はまぁ30年も放っておいたのだから仕方がないとしても、刃こぼれはいただけません。刃物を使う授業ではまずその大前提として研ぎ方を教えるべきだと思うので、小学校の時の木版画の授業はカスだったと断言できます。


持っているのは5本セットの彫刻刀ですが、主に使うのは丸刀・切り出し刀・ニードルの3本で、V字・平刀はあんまり使いません。線は左右から切り出しでV字に彫り、凹んだ面は丸刀で、ニードルは切り屑を取り除くのに使います。ココで重要なのは切れ味。とにかくガッツリ研いでおかないと話になりません。平刀・切り出し刀は普通の刃物の延長で簡単に研げますが、丸刀・V字刀は刃の形状が特殊なのでちょっと面倒。私は丸刀のカエリをとるためだけに専用の砥石を買いました(数百円ですけど…)。ガッタガタになった刃は一度全部刃を潰して直線にした後、付け直さないといけないので面倒ですが、それもまた楽しです。


研ぎといえば最近Youtubeで勉強も兼ねて研ぎの動画をよく見ます。こういうの興味がある人は一定数いるみたいで、登録者数が数万人の人もいて皆好きなのねと思ったり。ただ、あくまで見せる研ぎなのでやり過ぎのものも結構あります。30,000番の砥石を使って全体を鏡面仕上げにしたりとか、ロマンですけど自分じゃやりません。個人的にはキレッキレの状態を100とした場合に、週一の簡単な研ぎで70くらいをキープするのが気楽なんじゃないかなと。使っていて100が90に落ちるのは一瞬ですが、70が60に落ちるのはそれなりに時間がかかるので、コレくらいの気楽なペースが持続可能性があって実用的だと思います。


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Last updated  2017.12.17 10:49:40
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