去年漬けた梅酒から梅を引き上げました。やらなきゃいけないとは思いつつも面倒臭くて先延ばしにしていたんですが、その無精のせいで梅酒が濁ってはかなわないと思い腰を上げました。母親が時々チョーヤの梅酒を買って飲んでいたんですが、あの梅の実は一周ぐるっと切れ込みを入れて捻るとキレイに実が種から剥がれたので、うちのも大丈夫だろうと高をくくっていたんですけど、全然駄目でした。剥がれやしねぇ…。当初は剥がして刻んでフルーツパウンドケーキの具にしようと目論んでたんですが、いきなり挫折しました。
というわけで仕方がないので煮込みました。実にかぶるくらいの水を加えて弱火でコトコト1時間。そのまま自然冷却してからザルにあげて液体と固体を分離し、柔らかくなった実を種から外す地道な作業。この梅ペーストに50%の砂糖を加えて再び火にかけ、少し煮込んでから瓶詰めすれば梅ジャムになります。色は全く良くなくて絶対売れない品ですが、梅の香りは抜群なので自家消費する分には問題ないでしょう。分離した液体分は10%の砂糖を加えて煮たて、45度まで冷やしてからゼラチン投入・固めて梅ゼリーにしました。寸前まで寒天にするかゼリーにするか迷ったんですが、梅にはパキッとした舌触りが合うような気がして、寒天の方が正解だったかもしれません。まぁ、ゼラチンでも十分に美味いんですけど。