近所に隣家の人が所有している空き地に梅の木があるんですが、隣人は梅仕事をしないので毎年放置状態でした。それがあまりにモッタイナイので駄目元で聞いてみたら、むしろ全部採ってってくれていいという事だったので、ここ数年は毎日タダで梅をゲットしています。今年は通常サイズが2kg強と小梅が4kg強で合わせて大体7kg。小梅は頑張ればもう2kg位は採れそうですが、これ以上採っても使い道が無いので止めました。最近は梅をスーパーで買うとキロ1,000円越えたりするので、コレだけで時価6,000円相当、ちょっとしたお宝です。用途的には通常サイズは梅酒、小梅は梅シロップ。梅干しは美味しいんですけど塩気が強くて全然減らないので4~5年に1度作る位のペースでOKな感じ。天気予報を見ると明日から雨ということだったので、庭仕事が出来ない時間を梅の下処理に当てる段取りです。
採ってきた日はとりあえずそんなにやる事はありません。それぞれ余裕で入るサイズのタライやバケツに移し、水をなみなみ注いで丸一日放置することでアクが抜けるらしいです(個人的には半信半疑、疑ってます)が、私としては表面の汚れが浮いてとれやすくなることの方が重要です。明日はホシ(本体との接続点の窪みに残った枝の残骸)を取り除き水分を取り去ってから、梅酒・梅シロップそれぞれの分量で砂糖やホワイトリカーを加えて瓶詰にする予定。ちょっと面倒臭い思いもありますが、夏場に薄めてキンキンに冷やした梅シロップは何物にも代えがたいので、作らざるをえない感じですね。