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| * | 何を持って走るかは荷物を預ける直前まで悩んだ。 エイドは「中の茶屋」「馬返し」「三合目」「五合目」「七合目」「八合目」「頂上」にあると案内に書いてあった。また山小屋で飲料を買えるし、私設エイドも期待できるそうだ。登る分の補給はエイドでまかなえると思われたが、やはり1つは携帯しておかないと、体調のトラブルでリタイアしたときに回復を頼めるネタが時間以外何もないという不安を背負い込んでしまう。 エネルギーと水分の両方を兼ねて、ゼリー飲料を1パック持った。あとお金はたっぷり1万2千円。万一完走できたら、ホールインワンした者よろしく、そこらの方に飲めや食えやの大盤振舞いをするため、では勿論なく、トラブルで動けなくなったとき、山小屋で休憩させてもらう事態になる可能性もあると思われたからだ。 下山用のスパッツ。でも下は半パンだ。これでスパッツを着けたら膝頭だけが見えるナウシカ・ルックになる。登山者の感覚としてそれも変に思われたので、ロングのナイロンパンツを持った。軽いがこれはかさばった。エネルギー切れに備えてカロリーバランス系クッキーを2包み。塩飴5つ。デジカメ。ポケットテッシュ2袋。大会のときはいつも付けている健闘のお守り。 「花はす早朝マラソン」 で貰ったものだ。大きなウエストポーチが一杯になった。 会場でまわりの選手を見ると、大半の人は荷物というほどの荷物を持っていない。省こう。スパッツとロングパンツはやめ。下山のことは考えない。小さなポーチに変更した。あふれたクッキーは半パンのポケットに入れた。 バナナ3本と大福餅ひとつを食べ、スポーツドリンク500ml1本を飲んで、スタート位置についた。これでスタミナは持つだろう。 ![]() ▲スタート待機時「エィエィオー」 スタート待機中は、ゲストによる選手激励のトークが続いて退屈しないよう計らってくれていた。「隣の人と肩を組んで」という一丸イベントもあった。私はあまりスタート位置にこだわらない方だが、これはうかうかしていられない。来年狙うは両手に花。 今写真を見直してみると、この一丸イベントは大切な意味があったなと思う。 コースは選手の数に比して狭いので、自分のペースで走れない箇所が多い。稀に強引な人がいて、前走者に体当たりして押しのけるように走者がいた。自分が遅れ気味で前が空いているならともかく、前も詰まって渋滞気味なのにである。されてみると大変に不快である。腕は相手のウェアに触れて汗べっとりを受ける。それも不快。 つまり言いたいのは、肩を組み合うのがウェアの乾いているスタート前で良かったということだ。……って、ちゃうちゃう。最初に隣り合う人も仲間だという意識を持つことで、コース交錯時の気遣いが変わっているだろうなということだ。 自分のペースで走りたいなら、大会と別の日に個人で走ればいいのだ。大会に参加するということは、皆と道をシェアしあって走るということだ。ときにつかえ混みあいもする。それを受け入れない走り方はすべきでないと思う。 岩場を登っているとき、ラインが合流するところで、前に入った人がさっと手をあげて一礼された。ちょうど車の渋滞時に交互で道を譲りあうときの合図と同じ。その人が割り込んで順当という状況であったから、これは気持ちのよい感じがした。それに倣って以降私も割り込む形になるときは挙手一礼を積極的に行うようにした。それ以降、混雑からうけるストレスが減った。これはいいことだ。富士山に限らずトレイルランでは心掛けるようにしよう。教えてくれたそのランナーに感謝。 前大会完走者は1000番以下のゼッケンを与えられ前からスタートできる。初参加の私は当然後ろの組だ。 快晴でもう暑い。場所取りを怠って日陰を選んでストレッチをした。 7:00、スタート! ![]() ▲正面彼方に富士山をみて本町通りを進む |
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