美月らしく

美月らしく

2005.08.06
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カテゴリ: レビュー
CUBE配信の舞台録画「SLAPSTICKS」を観ました。

KERAさん( ケラリーノ・サンドロビッチ)の作品。

私は映画も好きですが、舞台も大好きです。
ただ、映画は野口博士だけど、舞台は福沢先生なので…
そうそうあちこちに観に行くこともできません(涙)

この舞台は東京・大阪のみで、見逃していました。
レビューというほどのことは書けませんが、
とりあえず感想を。


夢と恋を描くロマンティック・コメディです。
この時代のこと、残念ながら詳しくありません。
設定はチャップリンよりも前の俳優たちの頃のようです。

言葉だけでなくて、本当に命がけで笑いをとろうと
していた人たち。
たとえ大怪我をしても、命にかかわっても、それで
映画を観た人が笑ってくれれば本望と考えて
夢と使命を感じながら映画を作っていた時代の人たち。

ビリー(山崎一)が17年前を回顧するという
ストーリー展開です。
助監督ビリーの25才の時がオダギリジョー。


その三時代をいったりきたりするので、
それが試験的な試みで、舞台の核となっているんだけど
ややごちゃっとした感じもします。

よかったのは、
ビリーとアリス(ともさかりえ)の再会と別れのシーン。

「だめだよ、だめだって!」
「うんうん、ヨシヨシ…」
って感じで泣きながら見守るんですけど、
切なさがこみ上げてきたなぁ・・・
自分の過去ってああいうものですよね。

山崎さんとオダギリが、ほんとにひとりの人物みたいに
しぐさから話し方まで、ぴったり符合する感じで
演じられています。

オダギリはもともと舞台の勉強をした人なので、
いつもと違うバージョンのジョーを楽しめます。
どっちかというと、
ライフカードのサイトの「続編」みたいな感じ。
長い手足にちっちゃい頭、というスタイルのよさと、
きれいな発声、ややオーバーアクションの演技が、
「ああ、舞台のオダギリだ~」というしみじみ感を
かもしだしています(←どんなんや…(^^;)

舞台は、やり直しがきかない一発勝負に
俳優たちが汗だくになりながら
全身全霊でぶつかる、って迫力がたまりませんね。

やはり、配信映像ではなく、その場で共感を
味わいたいです。

オダギリファンでまだ観てない人は要チェック。
この時代に興味のない人は、中ダレありかも、です。

Cube GroupのCubit Clubで配信されています。





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最終更新日  2005.08.06 10:11:33
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