美月らしく

美月らしく

2007.04.27
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カテゴリ: cinema,drama



「アカルイミライ」の後、オダギリジョーが、園子温監督と
アメリカで映画を撮ってきたという話を聞き、
楽しみにしていたものの、
金銭上のトラブル(被害というか)のため公開されることなく、
(都内では何度か観られるチャンスがあったそうですが)
年月が経過しました。

そして、昨年秋、ついに公開~! 待ってました~!!

なのに、

理由は、東京→大阪、と来て、名古屋はその後だろうと
ぼけ。。。っとしていたら、なんと、大阪と同時に公開されておった。。。
気付いた日は最終日の夜中じゃったという、まさに
悔やんでも悔やみきれないアホさかげんのもの。

やっと一昨日DVDが出ました。ついに観られました~!
なんと、5年も待ってしまったよ~ 長かったなぁ~

内容は、ネタバレするので控えますが、
「眠すぎる日本、だけど、眠れない日本、に、サヨナラしたかった」
シン(オダギリ)という20歳の若者が、
大学を中退して、アメリカに計画も予定もなく飛び込びます。

で、NYで、リー(ジェイ・ウェスト)タケダ(深水元基)と出会い、

イノセントかつデンシャラスな狂気に満ちた生活を体験して・・・
というもの。

1991年のNYを舞台に、アメリカ・ゲリラロケ作品。
かなり危険なロケだったらしい。
中国マフィアの仲間ウォン役で池内博之さん、



オダギリ作品の流れとしては、
「アカルイミライ」→「ハザード」→「スクラップ・ヘブン」「夢の中へ」
と続く方向のもので、
ラストはやはり哀しい後味というか、切ない色の濃い作品で、
なんか「ついててあげなきゃ」「守ってあげたい」
そんな気持ちにさせられます。
「アカルイミライ」のオダギリにやられた人は
ぜひ見るといいと思います。

5年前のオダギリジョーはまだ繊細な男の子らしさをすごく
濃く漂わせていて、クリアで尖った、はかなげな感じがします。

「ずっと飛び立とうとして滑走路を走っている。
 でもボクの背中には翼がない。
 だから、飛べずに走り続けるしかない」

そんな若い頃の自分をもう一度振り返り、
そこに浸るもよし、また、大人になったことを誉めるもよし、
時の流れを実感するもよし、

若さの只中で観るよりも、ちょっと離れて観るのがかえって
いいような気がしました。

しかし、あくまでも「園子温風」なので、カゲキ。
苦手な人はダメかな~?(^^;



 原作・脚本・監督:園子温
 挿入曲:オダギリジョー






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最終更新日  2007.04.27 21:46:54
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