毎日がおいしい物語

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March 10, 2006
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カテゴリ: Bread
クロワッサンA


起源は2説。
1683年、オーストリアのウィーンを包囲していたトルコ軍を
オーストリア軍が破り、町の人々がトルコ軍の旗にあった
三日月をかたどったパンを焼いて食べた・・・という説。

もう一つは1686年、ブタペストを包囲したトルコ軍が
市の中心部に向かって地下トンネルを掘り始めたとき
その音にいち早く気付き味方に知らせたパン屋さんが
これを機に三日月をかたどったパンを焼く特権を与えられ


バターを生地の隅々まで均等に折り込むことで
焼成後、層が1枚ずつはがれるように浮き上がります。

ぱりっとした外側の食感と内側のしっとり感を
一度に味わえるとてもリッチなパンですね。

******************

気分が落ち着かない日も、沈みがちな日も
私はあえてパンを焼くことがあります。

バターを折り込んだ後、麺棒で伸ばしてはたたむ
伸ばしてはたたむ作業を繰り返すクロワッサン。
バターが溶け出てしまわないように冷蔵庫で休ませながら
慎重に、丁寧に作業を進めていく。


そんなふうにパンと対話をしながら
パン作りに集中していると
不思議に心がゆるりとしたリズムを刻み始める。
自分を元気づける方法をいくつかストックしておく。

さぁ、クロワッサンが焼けたらカフェオレを入れて

焼き立てのぱりぱり感を楽しめるのは
がんばった自分へのご褒美。

残りの生地はこんなふうに工夫して。。。

クロワッサン2

成形時にカットした端の部分は
くるくるねじって巻いてアルミケースへ。
グラニュー糖をたっぷりふりかけて焼いたら
また違った表情になりました^^

Thank you.





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Last updated  March 10, 2006 04:24:44 PM


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