絵画のわき道

絵画のわき道

Jun 14, 2012
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テーマ: 日本の美術(182)
カテゴリ: アート
最近、とっても疑問に思うことがあります。

僕が高校教師になったころ、高校の美術の先生は、ほとんどが画家か彫刻家か工芸家で、飲むと教育談義と芸術談義になるのがあたりまえでした。

最近は制作しない先生のほうが多いんです。

20年前に東京の有名芸術大学を出たとしても、そんなの数百人のひとりじゃあないですか。
制作しないなら、成長どころか退化するでしょう。

それに対して、高校卒業後、美大にも行かず、ただただ制作している弟子がいます。
ストウ君っていうんですが、今日作品を持ってきてくれました。
デッサン力は美大にいった諸君とは、比較できないでしょうが、哲学的で狙いのあるいい作品でした。

僕の弟子たちは高校3年間、定期考査や検定に追いまくられながら、死ぬほどの絵を描きます。


僕の弟子だけじゃなく、制作する先生に心から鍛えられている諸君はそうでしょう。



一流の彫刻家だった、山口高校を最後に退職された、濱野先生。
先生はよくご自宅のアトリエに生徒を招いて遅くまで制作させてました。
先生は一流だから、芸術の能力はあらゆる方向に向いておられる。
だから、絵画の指導もデザインの指導も一流でした。

山口中央高校を最後にご退職なさった、柴崎先生。
先生も毎年銀座で個展を開催される、一流の画家でした。
他の先生が気付かないような、生徒のよさを発見しては、高文連の大会会場で褒めてくださっていました。

僕の師匠、豊浦→長府の新谷先生も、やはりいろいろな団体を渡り歩いた画家でした。

僕は美術の指導者は、制作するのがあたりまえだと思っていました。

若い美術教師はどんどん制作してください。


日本の現代芸術が行き詰っているのは、藝大の藤枝先生やなんかが、10年以上前から指摘しているところです。
こうした教師の状態も、影響を与えているかもしれないですね。





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Last updated  Jun 14, 2012 06:02:31 PM
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坂東太郎G @ Re:バンクシー展(02/27) Guten tag. Wie geht’s Ihnen? 旧・西Ger…
背番号のないエースG @ Re:バンクシー展(02/27) 6年振りBlog更新、大変うれしいで~す。 …
スージー1122 @ もちろんOKですよ。 僕の高校時代の友人も、こいつは僕といっ…

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