ミヨ且つログ

ミヨ且つログ

2012/12/23
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

 朝、妻が騒いでいる。「炊飯器の蓋が開いていた」と悲しげな表情で私の前に皿を突き出した。そこには、お釜の形をした米3合分の立派なおこげが、まるでスポンジケーキのように丸皿の上に乗っていた。クリスマス前だからといって意図して作ったわけではない。炊飯器の蓋が開いた状態で加熱されてしまった結果、水が蒸発して米を焼いてしまったわけである。我が家の炊飯器は強く蓋を押さえつけるように閉じないと、しっかり閉じてくれない。注意を払って蓋をしないと、一見閉じているようにみえるのだが、隙あらば開こうとする。中途半端に蓋をして米を炊こうものなら、自慢の圧力でいとも簡単に蓋を開けてしうのだ。朝起きたときに炊き立ての御飯が食べられるようにと、タイマーで自動的にスイッチが入るので皆が起きる時間には立派なおこげの出来上がりとなる。初めちょろちょろ中ぱっぱどころではない。一直線におこげが生成される。

 さて、そのおこげであるが、沸騰したお湯の中に出汁をいれて刻んだ葱と白菜そして鶏肉をいれ少し煮込む。最後に特性おこげを食べやすい大きさに割っていれて塩と醤油、酒で味を整えると「和風おこげリゾット」の出来上がり。案外いける味である。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012/12/23 10:05:41 PM コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Archives

2024/11
2024/10
2024/09
2024/08
2024/07

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: