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にこにこアッキー
父の闘病時の記録をいつかブログに・・・と前から思っていたのを 脳出血の後遺症で１日家にいることが多くなったのを機に始めたブログ。闘病記以降の中身は、素人が綴るネット情報中心のエビデンスレベルの低い気休め程度（プラセボ）のがん情報や健康情報、それに対しての個人的感想が中心で好きなことを書いたブログですので 気楽に見てくだされば・・・他に新潟のお酒などいろいろ思いつくまま書き綴ります。
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2023.02.25
カテゴリ： がん治療情報
２つのチャンネルがあります。発信元はがんが専門 外科医の佐藤典宏さん
もう一方は腫瘍内科医 押川勝太郎さん
ネット情報による二人の略歴、それぞれのyoutubeチャンネル概要などから
二人のチャンネルの中身について見て見ると・・・
がん情報チャンネル
内容
「がん」の予防・診断・治療・セルフケアについて、幅広く発信します。
発信者 佐藤典宏さん
産業医科大学第１外科講師、外来医長。９３年、九州大学医学部卒業。外科医として研修後、九州大学大学院へ入学。学位（医学博士）を取得後、２００１年から米国ジョンズ・ホプキンズ大学医学部に留学し、がんの分子生物学を研究。膵臓がんを中心に１０００例以上の外科手術を経験し、日本外科学会、日本消化器外科学会専門医・指導医、がん治療認定医の資格を取得。
プレハビリテーションの重要性を唱える。
がん手術を成功にみちびくプレハビリテーション 専門医が語る がんとわかってから始められる7つのこと [ 佐藤 典宏 ]
がん防災チャンネル
内容
がん治療の悩みや不安について何でも動画でお答えします。
発信者 押川勝太郎さん
宮崎善仁会病院の消化器内科・腫瘍内科の医師。宮崎大学医学部卒業。国立がん研究センター東病院での研修を経て宮崎大学医学部第一内科抗がん剤治療部門を立ち上げる。専門は抗がん剤治療、緩和ケア。1万人以上の全国のがん患者と直接対話し、公開、非公開、直接、オンラインあわせて3000回以上のセカンドオピニオンを実施。
それぞれ現職のがん専門医として、どちらもエビデンスに基づいた、がんについてのさまざまな情報を一般向けに発信しています。
押川さんは、腫瘍内科医の立場から、治療に際して起きてくる具体的な問題、患者側の陥りやすい誤解についての話、具体的ケースをもとに治療選択の大切さ、難しさ、標準治療について答えたりする内容が多いです。
佐藤さんは、がんの予防や、セルフケア、治療に関しての国内外の最新研究報告などから情報の紹介などが多いです。
標準治療やそれに準じるエビデンスのしっかりしたもの以外については、二人のスタンスにはすこし違いが見られます。
押川さんは、自由診療クリニックや、代替医療についてはインチキ医療がほとんどと、ことあるごとに否定的コメントが多いですが、佐藤さんは、全否定でなく、代替医療の中にも科学的根拠があり、標準治療の妨げにならなければ併用も認めてもいいものがあると、サプリ等の効果も一部認めたり、代替医療併用で進行がんから回復したがんサバイバーの存在も認めているなど、押川さんほど代替医療を強く否定せず、ゆるやかな部分があります。
佐藤さんは、がんと食事、サプリメントの関係でも、海外の医学雑誌での資料からの引用も踏まえ、がんになりにくい食事、なりやすい食事、各種サプリとがんとの関係などの報告もしましたが、押川さんは、がん発生の原因で、遺伝子の突然変異、加齢とか喫煙と比べたら、食事はそれほど関係はないし、食事によってがんを防ぐことはできないというスタンスです。
どちらが正しいかについては、いろんな意見があり、見る人によって意見が分かれるむずかしい部分だと思います。その辺は、医師でもいろんな意見があるものと、見る人も踏まえてみた方がいいと思います。
このチャンネルは私の個人的な見解で、所属する団体の公式見解ではありません。できるだけエビデンス（科学的根拠）に基づいた信頼できる内容を心がけていますが、すべてが正しい医療情報とは限りません。また、がんや医療に対する考え方は人それぞれですので、参考になる部分は取り入れていただき、自分には合わない（あるいは違和感のある）ものは無視していただければ幸いです。
押川さんと違い、代替医療も内容によって一部容認ととれる内容もあることからか、謙虚なコメントが添えてあるのが目にとまりました。
お二人それぞれの本です。
ガンとわかったら読む本 [ 佐藤典宏 ]
【中古】 孤独を克服するがん治療 患者と家族のための心の処方箋 / 押川勝太郎 / サンライズパブリッシング [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】
もう一方は腫瘍内科医 押川勝太郎さん
ネット情報による二人の略歴、それぞれのyoutubeチャンネル概要などから
二人のチャンネルの中身について見て見ると・・・
がん情報チャンネル
内容
「がん」の予防・診断・治療・セルフケアについて、幅広く発信します。
発信者 佐藤典宏さん
産業医科大学第１外科講師、外来医長。９３年、九州大学医学部卒業。外科医として研修後、九州大学大学院へ入学。学位（医学博士）を取得後、２００１年から米国ジョンズ・ホプキンズ大学医学部に留学し、がんの分子生物学を研究。膵臓がんを中心に１０００例以上の外科手術を経験し、日本外科学会、日本消化器外科学会専門医・指導医、がん治療認定医の資格を取得。
プレハビリテーションの重要性を唱える。
がん手術を成功にみちびくプレハビリテーション 専門医が語る がんとわかってから始められる7つのこと [ 佐藤 典宏 ]
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内容
がん治療の悩みや不安について何でも動画でお答えします。
発信者 押川勝太郎さん
宮崎善仁会病院の消化器内科・腫瘍内科の医師。宮崎大学医学部卒業。国立がん研究センター東病院での研修を経て宮崎大学医学部第一内科抗がん剤治療部門を立ち上げる。専門は抗がん剤治療、緩和ケア。1万人以上の全国のがん患者と直接対話し、公開、非公開、直接、オンラインあわせて3000回以上のセカンドオピニオンを実施。
それぞれ現職のがん専門医として、どちらもエビデンスに基づいた、がんについてのさまざまな情報を一般向けに発信しています。
押川さんは、腫瘍内科医の立場から、治療に際して起きてくる具体的な問題、患者側の陥りやすい誤解についての話、具体的ケースをもとに治療選択の大切さ、難しさ、標準治療について答えたりする内容が多いです。
佐藤さんは、がんの予防や、セルフケア、治療に関しての国内外の最新研究報告などから情報の紹介などが多いです。
標準治療やそれに準じるエビデンスのしっかりしたもの以外については、二人のスタンスにはすこし違いが見られます。
押川さんは、自由診療クリニックや、代替医療についてはインチキ医療がほとんどと、ことあるごとに否定的コメントが多いですが、佐藤さんは、全否定でなく、代替医療の中にも科学的根拠があり、標準治療の妨げにならなければ併用も認めてもいいものがあると、サプリ等の効果も一部認めたり、代替医療併用で進行がんから回復したがんサバイバーの存在も認めているなど、押川さんほど代替医療を強く否定せず、ゆるやかな部分があります。
佐藤さんは、がんと食事、サプリメントの関係でも、海外の医学雑誌での資料からの引用も踏まえ、がんになりにくい食事、なりやすい食事、各種サプリとがんとの関係などの報告もしましたが、押川さんは、がん発生の原因で、遺伝子の突然変異、加齢とか喫煙と比べたら、食事はそれほど関係はないし、食事によってがんを防ぐことはできないというスタンスです。
どちらが正しいかについては、いろんな意見があり、見る人によって意見が分かれるむずかしい部分だと思います。その辺は、医師でもいろんな意見があるものと、見る人も踏まえてみた方がいいと思います。
このチャンネルは私の個人的な見解で、所属する団体の公式見解ではありません。できるだけエビデンス（科学的根拠）に基づいた信頼できる内容を心がけていますが、すべてが正しい医療情報とは限りません。また、がんや医療に対する考え方は人それぞれですので、参考になる部分は取り入れていただき、自分には合わない（あるいは違和感のある）ものは無視していただければ幸いです。
押川さんと違い、代替医療も内容によって一部容認ととれる内容もあることからか、謙虚なコメントが添えてあるのが目にとまりました。
お二人それぞれの本です。
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