CNおばさんの本と映画と猫と雑記

CNおばさんの本と映画と猫と雑記

PR

×

カレンダー

バックナンバー

2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2022年09月06日
XML
カテゴリ: か~こ
IMG_5571.jpg


浮世絵の摺師(すりし)の世界。

「おまんまの安」こと安次郎と5歳の息子信太。

おまんまの安とは、腕が良い摺師の安次郎は食いっぱぐれがないことの異名。

妻は信太を出産後、産後の肥立ちが悪く亡くなります。

摺師としての仕事をしながら周りの人々との交流や切ない揉め事を安次郎の落ち着いた人柄で解決して行きます。

安次郎を取り巻く人々がとても個性的で親近感があります。

安次郎の息子新太は5歳ながら、周りに気を使い我慢して暮らしていました。

そんな新太も物語が進む程に本来の可愛らしい甘えん坊さが出て来ます。



安次郎と縁を生んだ彫師の伊之助が夢が続くならと弟子として請けあってくれます。

彫師・摺師の世界を丁寧に描いていて、浮世絵の出来の良し悪しは彫師・摺師の技術によるものだと実感。

国貞や広重の力量だけでは作品にならないのだなぁとつくづく感じました。

絵師は下絵を描いて彫師に渡す。

彫師は下絵に描かれていない人の髪の毛の一本一本も彫って行く。

摺師は、髪の毛一本も美しく色をつけ、生きた表情や風景として仕上げる。

物語の流れも面白かったですが、職人の匠な描き方に大変感動しました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年09月06日 10時02分11秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: