ユビキタスモバイルの夢

January 15, 2012
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カテゴリ: ユビキタス
2012年はインテルとクアルコムがお互いの陣地に攻め入り半導体業界の流動化が進む転換点となるが、背景にあるのは「スマホのパソコン化」と「パソコンのスマホ化」だ。スマホは動画などの処理能力の高さを競うようになり、一方のパソコンは薄さや軽さ、電池寿命の長さに焦点が当たるようになってきた。

 インテルはCESの自社ブースでアトムを搭載したスマホの試作品を展示。再生中のフルハイビジョン動画の早送りや巻き戻しが自在にできる動画処理能力の高さなどを実演した。

同社の担当者は「これだけ動画をサクサクと処理できる。自分が持っている一世代前のパソコンよりも快適だ」とアピールしていた。

 また韓国のサムスン電子やレノボなどはインテルが提唱する超薄型ノートパソコン「ウルトラブック」の新製品を展示。パソコンとスマホの中間に位置するタブレット端末の発表も相次いだほか、レノボがキーボードを折り畳んでタブレットとしても使えるノートパソコンを発表するなど、商品カテゴリー間の境界線がどんどん曖昧になっている。

 クアルコムの11年9月期の売上高は149億5700万ドル(約1兆1500億円)、純利益は42億6000万ドル。ジェイコブスが父親の後を継いでCEOに就任した05年9月期と比べると、売上高は2.6倍、純利益は2倍の水準だ。株式時価総額も約950億ドルと、半導体業界で突した存在だったインテルの75%近い水準になった。

 一方、インテルはパソコン市場の伸び悩みやスマホでの出遅れが株価の重しになっているが、クアルコムの約2倍にあたる年間60億ドル規模の研究開発投資を続けてきたトップ企業の底力は侮れない。

 実はオッテリーニはジェイコブスの約2カ月前にCEOに就任しており、2人は経営トップとして"同期"。IT業界が激変するなか、2人のポールの手腕が試されている。出典日経新聞






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最終更新日  January 15, 2012 02:11:23 PM
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