中国の携帯電話機といえば、行政の管理が及ばない安物の"山寨機(シャンジャイジ)"のイメージがあるが、3G(第3世代携帯電話)通信に対応した山寨機はない。3G端末を発売するには中国政府の認可が必要だからだ。3Gサービスの普及に伴って、山寨機は消滅に向かう見込みだ。
7機種のうち3機種は、比較的低価格の普及機。部品原価(BOMコスト)を度外視した値付けの中国ZTE社「Racer」を除いて、200米ドル台で販売されている。
4機種の高級機はいずれも400米ドル台だ。中国Meizu Technology社(魅族)の「MX」は、韓国Samsung Electronics(サムスン電子)社の高級機「Galaxy SII」とほぼ同じ性能・機能で約400米ドルと値ごろ感があるため、現地で人気だという。
そうした「高性能・高機能で値ごろ感がある製品」として中国で現在、最も注目されているのは、中国Xiaomi社(小米)の「MiOne」だろう(図1)。最大動作周波数が1.5GHzのデュアルコア構成のマイクロプロセサを搭載するなど高性能を特徴としながら、1999元(320米ドル弱、約2万5000円)の低価格で人気を呼んだ。「発売から2時間で10万台が売れた」との説もある。極端な品薄のため、現在は入手困難な状況だ。出典:日経新聞
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