ユビキタスモバイルの夢

March 29, 2012
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新興国を中心に販売されている売れ筋のスマートフォンを入手し、分解・調査した。内訳は、中国が7機種、インドが2機種、ブラジルが1機種、韓国が1機種である。多くの製品は、大手端末メーカーの製品と遜色のない完成度を持っていた。
中国の製品は7機種。日本ではあまり名前を聞かない企業の製品もあるが、いずれもしっかりしたメーカーだという。ナビアン 取締役社長の安藤嘉泰氏は「中国のスマートフォンは日本では誤解されている」と指摘する。「中国の地場メーカーのスマートフォンは高性能・高機能なものが多く、100米ドル程度(現地での実売価格を米ドル換算)の製品はあまりない」(同氏)という。

 中国の携帯電話機といえば、行政の管理が及ばない安物の"山寨機(シャンジャイジ)"のイメージがあるが、3G(第3世代携帯電話)通信に対応した山寨機はない。3G端末を発売するには中国政府の認可が必要だからだ。3Gサービスの普及に伴って、山寨機は消滅に向かう見込みだ。
7機種のうち3機種は、比較的低価格の普及機。部品原価(BOMコスト)を度外視した値付けの中国ZTE社「Racer」を除いて、200米ドル台で販売されている。
4機種の高級機はいずれも400米ドル台だ。中国Meizu Technology社(魅族)の「MX」は、韓国Samsung Electronics(サムスン電子)社の高級機「Galaxy SII」とほぼ同じ性能・機能で約400米ドルと値ごろ感があるため、現地で人気だという。

 そうした「高性能・高機能で値ごろ感がある製品」として中国で現在、最も注目されているのは、中国Xiaomi社(小米)の「MiOne」だろう(図1)。最大動作周波数が1.5GHzのデュアルコア構成のマイクロプロセサを搭載するなど高性能を特徴としながら、1999元(320米ドル弱、約2万5000円)の低価格で人気を呼んだ。「発売から2時間で10万台が売れた」との説もある。極端な品薄のため、現在は入手困難な状況だ。出典:日経新聞






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最終更新日  March 29, 2012 02:30:45 PM
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