24年3月期はそれが落ち着き、ハイブリッド車(HV)を中心に販売台数が伸長。為替の円安の追い風に加え、北米を中心に「レクサス」など高価格帯ブランドの販売も伸びた。資材費の高騰や、不正問題が発覚したダイハツ工業や豊田自動織機がOEM(相手先ブランドによる生産)で手掛けるトヨタ車の出荷停止の影響を打ち消した。
24年3月期は、佐藤社長が23年4月に就任してから1年目の経営成績を示す、いわば「経営者の通信簿」になる。
売上高は21%増の45兆953億円、純利益は2倍の4兆9449億円。純利益は21年3月期のソフトバンクグループ(4兆9879億円)に次ぐ日本企業歴代2位。「トヨタ」「レクサス」両ブランドの世界販売台数は7%増の1030万9000台となった。営業利益率は7.3%から11.9%と、4.6ポイント上昇した
出典:日経ビジネス
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