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あらすじ魔法の地“エンカント”で暮らすマドリガル家では、5歳の誕生日に魔法の才能「ギフト」が与えられる。
ミラベル ⚠︎ここから先はネタバレを含みます

アルマの考えがわかる歌の歌詞を先述しましたが、実はこのアルマの歌詞の部分と同じメロディーを持った曲が存在しているのです。それが、
「
Dos Oruguitas
」
(
Two Oruguitas
(2匹のオルギータス))
日本語だとナオト・インティライミさんが歌っているバージョンも存在するアレです。(ただ、日本語版だと歌詞の解釈が変わりそうなので触れません。)
Two oruguitas In love and yearning Spend every evening And morning learning To hold each other Their hunger burning To navigate a world That turns, and never stops turning Together in this world That turns, and never stops turning
2匹のイモムシは愛と憧れの中で朝も夜もを学びながら過ごす。抱きしめ合い、空腹を燃やすために。決して止まることのないこの世界を共に進むために。
Two oruguitas Against the weather The wind grows colder But they're together They hold each other No way of knowing They're all they have for shelter And something inside them is growing They long to stay together But something inside them is growing
2匹のイモムシ 風はますます冷たくなるけど2匹は一緒にいる。何も知らないまま抱きしめ合い。ふたりの心の中にある安心できる場所。 二人の中の何かが育っていく 二人は一緒にいたいと願う。でも二人の中の何かが育っていく。
ここまでがアルマのパート同じメロディの部分です。
Ay, oruguitas Don't you hold on too tight Both of you know It's your time to grow To fall apart, to reunite Wonders await you Just on the other side Trust they'll be there And start to prepare The way for tomorrow
あぁイモムシよ 強くしがみつかないで 二人は知っている、成長する時だと バラバラになっても再会する時
不思議が待っている 向こう側に 彼らがいると信じて 明日への準備を始めよう
と歌っています。
ところでこの歌、誰が歌っているのでしょうか。
これは十中八九ペドロですね。ディズニー+でも見ることもできる特別映像内でこれを歌っているセバスチャン・ヤトラも「ペドロになりきって歌う」みたいなことを言っていましたし。
さて、この歌は同じ曲の中で一緒にいたいと歌うパートと、バラバラになっても成長しようと歌うパートがあります。前半はおそらくアルマの、後半は亡きペドロの思いなんだと思います。
変わらないことを望むアルマと移り行く世界の中でも変化を受け入れて生きていくペドロの思いです。
ここで思い出して欲しいのはミラベルの歌う
「 Wating on a Miracle
」です。彼女はこの歌の中で “All I need is a change”と歌っていますね。
ミラベルはペドロがアルマに与えた才能とは違うギフトなのです。
そしてここでもうひとつ触れたいのが「蝶」についてです。
アルマのペンダントや、カシータの壁の模様にも使われている“蝶”。私は最初、エンカントやカシータ、マドリガル家全体を象徴するマークなんだと思っていたんですが、どうやらこれは、ペドロなのではないかと思うんです。
アルマがペドロと出会うシーンで、アルマは黄色い蝶の先にペドロを見つけましたし、アルマが3つ子妊娠を伝える切り絵を作った時も間に蝶を挟んでいます。さらに奇跡の源でもあるロウソクの模様も蝶です。そして最後のミラベルとアルマが川の中で抱き合うシーンのところでは、大量の黄色い蝶が舞っていますね。
あの川はペドロがなくなった場所でもありますし、奇跡が生まれた場所でもあります。ペドロ=蝶=奇跡というわけです。
すると気になるのが、ミラベルの服です。マドリガル家では家族それぞれ、その人の魔法に関連するマークのついた服を着ているのですが、蝶のペンダントをつけているアルマとは別に、蝶のついた服を着ているのが、ミラベルです。しかもミラベルの服にはかなりたくさんの蝶の模様の刺繍がされています。ここで私が気になる部分はミラベルの服の右肩についた大きめのピンクの蝶です。
アルマのブローチをはじめ、この物語でよく出てくる蝶の色は、“黄色”ですが、、アルマのまとっている服の色は濃いピンクなので、アルマを表す色は濃いピンクであると言えるでしょう。(ミラベル以外のマドリガル家の女性はそれぞれ自分の色があると私は考えています。)そして、ミラベルが川辺で泣いているのをアルマが見つける手掛かりとなるのはピンクの毛糸。
ミラベルのピンクの蝶の毛糸を見つけたアルマはつまり、自分自身を見つけたんです。
最終的にカシータは崩れ、ペドロのロウソクも消えてしまい、奇跡は一度は消えてしまいましたが、マドリガル家は奇跡を取り戻しましたよね。
そう。ペドロの奇跡は消えましたが、今度はミラベルが、家族や街の人と共に家を建て直すことで、奇跡を起こしたんです。ロウソクは元に戻っていないはずなので、ペドロの奇跡が戻ったのではなく新しい奇跡が起きたのだと私は思っています。
こうして奇跡は続いていくんですね(泣)
まぁこの先の世代で奇跡がどうなっていくのか、私達にはわかりませんが、ペドロのそしてミラベルの奇跡が末長く続いて欲しいですよね…、。
(結局なんかふわっとしちゃってすみません)
イサベラ ドロレス ルイーサ次に、ミラベルの姉であるイサベラとルイーサ、そして従姉妹のドロレスについて考えていきます。

彼女は幼い頃から完璧な長女として、マドリガル家だけでなくエンカントの全ての人から崇め立てられるような存在です。寝癖もできません。(イサベーラー♪とかいうテーマソングすら存在する笑)一旦終わりさて、ここまで長々と書いてきましたが、まだまだ書きたいことがたくさんあります。
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