先日コストコに行ったところマイストの新しいバッチが入っていました。
最近ミニカーはスペースの問題もあるので買い控えているのですが、ついつい一台手に取ってしまいました..... それが今回紹介するフォードマスタングGTDです!
フォードマスタングといえばアメリカを代表するスポーツカーです。比較的手頃な価格、V8も選択可能な幅広いモデルラインアップ、クールなデザイン。いつの時代もマスタングは幅広い層に支持されてきた伝説的なモデルネームです。
そんなマスタングの最高峰モデルはこれまでシェルビーGT500という、シェルビーアメリカンがチューンアップしたバージョンでした。近年のモデルでは700馬力を優に超えるパワー、カーボンファイバーパーツの多用、派手なリアウィングなど、通常のマスタングとは一線を画す存在でした。
しかし、現行型のマスタングからこの伝統は変わります。
まず、シェルビーの名前がラインアップから消えました。これまでのシェルビーGT500はダークホースSCという新たなモデルに取って代わられました。その上、このダークホースSCのさらに上に今回紹介するGTDが新たに加わったのです。
このGTDというモデルが一体どのようなモデルなのかを一言で表現すると、「レーシングカーにナンバープレートがついたもの」になるでしょう。
GTDはGran Turismo Daytona の略で(VWのようにディーゼルを積んでいるわけではありません)、その名の通り、GT Daytona クラスのマスタングGT3を公道仕様にしたものです。
エンジンはGT500やダークホースSCと同じ5.2LプレデターV8で、815馬力を発生します。これは過去のどんなマスタングモデルよりもパワフルです。
パフォーマンスはもちろん素晴らしいのですが、GTDが発表された時に話題になったのがなんと言ってもその価格。なんとスタート価格が327,960ドルだったのです。円安が長引いていることもありますが、現在のレートだと4000万円越えのスーパーカープライスです。
この超高級マスタングのモデルをじっくり見ていきましょう。
まずはフロントから。かなりワイドなことがわかります。フロントのデザインも通常モデルとは大きく異なり、上部のフロントグリルはかなり薄型、下部のグリルは超大型になっています。ボンネットには巨大なダクトがついており、レースカー由来のスペシャルモデルであることを物語っています。
続いてサイド。まず目に入るのがフロントフェンダーの巨大ルーバー。ポルシェGT3 RSとかなり似た雰囲気です。リアフェンダーにも小さなエアインテークが。こちらはもちろんダミーなどではなく、リアブレーキの冷却という重要な役割があります。
リア。ここが通常のマスタングと最も大きく異なる部分です。普通のマスタングには当然トランクがついているわけですが、GTDのリアをよく見るとトランクリッドがメッシュになっており、奥に冷却ファンがついています。GTDにはトランクなどついていないのです。その代わり、リアの巨大サスペンションが格納されており、その他冷却装置などが収まっているのです。巨大ウィングもついていることから通常のトランクのように開くことはなく、メンテナンスの際はトランクリッド全体を取り外すことになります。

先ほどトランクスペースがサスペンションを格納する場所になっている、という話をしましたが、そのサスペンションが車内から見えるようになっているのです。
すなわち、走行中にサスペンションが動いているのがバックミラー越しに見えるということです。これは車好きにはたまらないギミックですね。
最後にエンジンベイ。
あまり特筆すべきことはないですが、マイストにしてはそこそこ作り込まれています。
エンジンベイを横断する形で置かれたストラットバーが只者ではない感を醸し出しています。
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