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2005年08月30日
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カテゴリ: セカンド冒険紀
【白い狩り人―WHITERANPOS】
『あらすじ』
酒場で知り合った2人の男、シルドとゴルザ。その二人の会話を聞いてしまったROADだが、互いに親しみ合うことができ、そして稀少な白いランポスを探索するとのことでROADは参戦させてもらうのだった。

今回、ROADをクエストに誘ってくれたのは、以前に青怪鳥探索クエストで知り合ったギルド部隊・副隊長のソルドの弟シルドだ。しかしソルドのように紳士的な振る舞いはなく、どこにでもいるごく普通な青年である。だが驚くのは背に掛けられた光沢の輝く二つの剣だ。それはもちろんROADにとって初めて見る武器である。その2つの剣はソルドが言っていた“双剣”と言う部類に入るものだろう。「こいつはサイクロンって言う双剣さ。兄貴の武器を見ただろ?俺は兄貴に双剣の強さを教わって今はまだ未熟だけど、双剣使いとしてやってきたんだぜ。こいつは村で作った最初の双剣さ。兄貴のに比べりゃてんで大したことないが、それでも乱舞は飛竜も恐れいるぜ。」ROADが訪ねると彼はすぐにその武器を説明した。やはり兄弟揃って双剣は最高の武器のようである。彼のパートナーは蛇剣【蒼牙】と呼ばれる大剣を背負うゴルザという男。その頑丈な体は見る者を圧倒しそうなほどだが、意外と心優しく良い男であったりする。しかもその武器はどこかROADにとって懐かしい想い出を蘇らせる。初めて自分で作った武器・蛇剣【蒼蛇】と見た目がほとんど同じだからだ。「ガッハッハ。ROADよ、お前HR21なんだってか?やるじゃねぇか。俺とシルドはつい最近22になったとこよ。まぁそんなに実力も変わらないってことだ。よろしく頼むぜ。」そんなゴルザの挨拶にROADも好感を得た。――そして約束通り次の日ROADは2人と合流し、森丘地帯に足を踏み入れた。二人が言う白いランポスとはどんな敵なのか。ROADの想像では大したことはないはずであった。むしろそれ以上にさきほどから気にしているのは以前この辺りで奇襲を食らった“蒼いリオレウスだ”。やつのあの恐ろしい姿はそう簡単に忘れられやしない。蒼いリオレウスを初めて見た人物はROADではなく、以前にもいたようで、それも討伐に成功したとのことであった。それがROADにとってどれほど憧れることか。今回の敵は大したことはないかもしれないが、安易に倒せる敵からレアな素材が手に入ると知れば、それ以上に良いことはない。そのレア素材で強力な武具が作れることはハンターたる者誰もがわかることである。「この辺りだな。」シルドが合図すると一斉にその場に身を潜めた。双眼鏡で覗くと近くに10匹近い数のランポスが群がっている。「ランポスがこれほどいうとは、間違いない。ここはやつらの縄張りだ。きっとやつもここにいるはず・・」シルドは武器を手にとった。ここにいるランポスを倒せばおのずと群れのリーダーであるドスランポスが出てくるはずだと踏んだのだ。そしてきっとやつも。「行くぞ」3人は一斉に茂みから跳びだしランポスたちに斬りかかった。《ギュオォギュオォ》それに気付いた敵も鳴き声で他の仲間を呼び集める。その数およそ30匹。しかし何匹集まろうともG級クラスのハンターにとっては何も怖くはない。ROADは今回、斬破刀で参加した。ソルドと共にこなした時同様、今回はシルドにも、その剣裁きを見せつける。負けずとシルドも双剣・サイクロンをかざし見事な乱舞で一気に敵を斬り飛ばした。「やるな」両者退かずその力はランポスたちをあっけなく消し去った。「ドスだ」すると向こう側で蒼牙を振るうゴルザの前にドスランポスだ現れた。その大きさは並よりも少し大きい。赤く鋭い爪が一掃危険と化す。ランポスたちとは比較にならないそのタフさ、素早さ。どれをとってもランポス同様にすぐには倒せない敵である。「オリャァァ」ROADの斬破刀がバチバチを雷を帯びながら、青い皮膚を斬り裂く。そして反対側から蒼牙が振り下ろされ、見事にそれに続いてサイクロンの乱舞も決まった。《ギュオォオオ》自由に身動きできずただかすかな鳴き声でランポスたちを集めようとするが、周りから集まってきたのはいいものの、見事な剣裁きの前に無駄死にをするようなやつは1匹もいなかった。そして一回り大きなドスランポスもあえなく倒れた。「よし、一応剥いでおくか」3人は携帯ナイフを取り出しドスの体の一部を剥ぎ取った。「うえぇ、ドスランポスの頭採れた・・」惨い一言、ROADのナイフがそれを採った。「ハハハ、ROADやったじゃねぇか。採れたもんは貰っておきな。頭は一応レアモンだぜ。」シルドもゴルザを笑っていた。ROADも少し苦悩したが、貴重な物には変わりなく、しっかりそれを包み込みバッグにしまっておいた。「おぉ、予定通り獲物さんのお出ましだぜ」大声で叫んだシルドの目線の先にはまさに白く美しく輝くランポスの姿があった。《ギュオォギュオォ》敵もこちらを警戒している。大きさは普通のランポスとはてんで変わりはないようだ。だがその美しい白い鱗はかなりレア物であることに間違いはない。「すげぇ、あれが白いランポスかぁ。あんなのがいるなんて・・」ROADも自分の目でたしかに見たが、少々自分の眼を疑った。「おいおいROAD、せっかく獲物が現れたんだ。しっかりあいつらを討伐してやろうぜ」ゴルザが一足早く白いランポスに向かって走った。敵の数は3匹。シルドもROADもそれに続いて一体ずつ相手に向かった。《ギュオォ》ROADたちに気付いた白いランポスたちもさっと戦闘態勢に入る。身を低くしてその巨大な爪を逆立てた。そして一匹が地面を蹴り上げ跳びだした。「オラァァァ」ゴルザの蒼牙が横に振られるが、それは空を斬った。その瞬時の刃を蹴りつけ白いランポスはゴルザの背後に立った。「すげぇ・・あいつ身のこなしが上手い。普通のランポスとはやっぱ違う・・」ROADが驚くのもつかの間、目の前に下りた敵はその巨大な爪をROADに突き立てた。《ジャキン》鈍い音が鳴り響く。間一髪その攻撃を斬破刀が防ぎ、そしてその剣が縦に振られた。《ギュオォ》斬り飛ばされる白いランポス。しかしそいつは起きあがり、傷は深いももののまだ平気といった様子でこちらを伺っている。シルドの相手もその素早い身のこなしで乱舞を見事に交わしていた。「ちっ、すばしっこい奴らだ。そう簡単には眠ってくれないな」シルドはバッグから閃光玉を取り出し投げつけた。《ピシャァァ》辺りは眩しい光に包まれ、3匹の白いランポスの身動きを封じた。「終わりだ」《ザシュザシュザシュ》『続く』

◎久々です・・。。懐かしい小説。。白いランポス編。ついに出現した敵、しかしROADたちの敵ではない!と思い気や、かなり強い・・強くしちゃいました。と言ってもまぁ余裕の相手ですが。そんなこんなでこれにてドロン”!!






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最終更新日  2005年08月31日 18時58分33秒
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