Leap soul ~Satsukiのミディアムブログ~

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2011.12.20
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カテゴリ: 日記
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その日は、私にとって特別な日だった。

心のどこかでは願っていたこと。
心の隅っこでは願っていなかったこと。

ずっと置き忘れていたいろんな想いが行ったり来たり。

手放したんじゃなくて、置き忘れていた想い。

怒り、悔しさ、苦しみ、悲しみ、絶望感。
あの時に味わった、置き忘れた感情が、心のスクリーンに次々蘇る。

夜が来るまで、娘が帰ってくるまで、
これをどうやって溶かして過ごそうか・・・。


朝、この日を休日にしたのを後悔しながら、長い一日をどう過ごそうか思案しながら、
ため息混じりにコーヒーを飲んでいると、突然友達から電話。

「どこか行きたいところない?」優しい声が泣きそうになった。でも泣くもんか!

そして、綺麗な海が見渡せる海岸へ車で連れ出してくれた。

冷たい海風に吹かれて、青い景色をぼんやり眺めていると、
ポットから甘い香りのコーヒーを、ハート形の白いカップに注いで渡してくれた。
大きなストールで、私の体を包み込んで笑ってくれた。

海岸沿いに二人並んで座って、
お互いを知らなかった時間(とき)に観た景色と想いを、ただ語り合った。
まるで別々に持ってる絵本を、二人で一冊にまとめていくようだった。

こんな暖かい人が、今は私の横で、今日のページを一緒に描いてくれている。



空港行こう!

そして、大きな飛行機に歓声をあげながら、空港内でトンカツ食べた。
スタバでコーヒー飲んだ。
彼女はダイエット中なのに、全部笑って付き合ってくれた。


その間に、友達二人からメール。


私が、お馬さんに癒されたいって言ったから・・・。

「ボーナス出たから奢る!蟹食べに行こう!いつがいい?」
私が、蟹食べたいって言ったから・・・。

二人の顔が浮かんで泣きそうになって、慌ててクッキーほおばってごまかした。


朝から暖め続けてくれて、夜まで付き合ってくれた友達と別れて、
家に着いたら、電話。いつも聴き慣れた優しい声。

「大丈夫!何も変わらないし、何も無くならないよ。^^」
また泣きそうになった。でも泣くもんか!

今日が私にとって、長女にとって、特別な日だとみんな知ってる友人達。



そして・・・、長女が特別な日を終えて帰って来た。

20年振りに父親との再会を果たして帰って来た。
20年前、私の夫だった人。

戸惑う私と目が合って、にっこりと笑った長女の顔は、美しい大人の女性になっていた。



「泣かなかった。つ~か頑張ってみたけど一滴も涙出なかった。がはは~!」

「ふ~ん・・。」

もっといろいろ聞きたいのに、この根拠の分からない不安を早く消したいのに、
あまのじゃく、わざと気の無い返事をして目をそらした。

それを知ってか知らずか、彼女は私の横に座って一言。

「お父さんと会って確信した。
私、お母さんとずっと一緒に居れて良かった・・・。」


・・・・・な、泣くもんか!

「一緒に写真撮ったよ!見る?」

無邪気にデジカメの画面を私の前に持ってきた。

全然平気な顔してデジカメ受け取り、どや顔で見た。
(動揺する気持ちを悟られたくなかったからどや顔・・・。笑)


娘がにっこり笑っている横で、20年逢わなかった父親の笑顔。

それを見た瞬間、想い出した。

みんなに助けてもらって今日一日我慢できていた涙が、一気に溢れてしまった。



長女の横で愛しそうに優しそうに、そして、切なそうに笑っているその表情は、
無事産まれてくれた彼女を、初めて両手に抱いた時の、
壊れそうに大事そうに彼女を両手に抱いた、あの時と同じ笑顔。

今まで長い時間忘れていたのに、たった一枚の写真で、想い出した。

壊れた蛇口のように涙が溢れた。


それから、長女といろんな話をして夜が更けていった。
彼女はずっと笑っていた。
私はずっと泣いていた。


来年、念願の留学が決まった次女には、内緒にしていたこの特別な日。
自分の力で全部準備して、今は溢れんばかりの希望と少しばかりの不安の中に居る、
そんな彼女の気持ちを今は思う存分楽しませてあげたいと気遣っての長女の配慮。

「あの子の気持ちが落ち着いたら、私の方から話すから、
お母さんは何も心配しないで、ど~んと構えていたらいいからね。」

頼もしい長女に言われて内緒にしているけれど、
ただ、次女はほとんど父親を憶えていない。

でもやっぱり父親は、次女にも逢いたいと言ってたと聞く。

それまで長女が帰って来たら言おうと思ってた言葉。
もう既に新しい家族と暮らしている彼には逢って欲しくなかったし、
3人で過ごした大切な時間に、決して入ってきて欲しくなかった本音から、

「もうこれで最後にしてね。」

そう言おうと思っていたけど、

でも・・・、気付いたら違う言葉を口にしていた。

「いつか、二人で逢いに行ってあげてもいいよ。」




離婚してから、まるで十字架を背負うように一度も手放すことがなかった、
娘達に対する罪悪感。

もう、今夜手放そう。もう、全ての無駄な感情を手放そう。

私達3人の絆は、何も変わらない。何も無くならない。
だから・・・、いらなくなったものを全部手放そう。



いつの間にか、父と母より成長していた娘達を知った。
いつの間にか、自分の足で歩き出している娘達を観た。


そして、
私の心に、今日ずっと寄り添ってくれたサンタのような友人達が居る。

長女が帰ってくるまで泣けなかったのは、
この日一日中、友人達が私の心を暖め続けてくれていたから。





サンタさん、プレゼントをありがとう・・・。

この特別な日に、一足先に届けてくれた。
数日前、大切な人へのクリスマスプレゼントを探して、思わず購入した小さな本。
ふと開いたページにあった言葉が、サンタから私のクリスマスプレゼント。



キツネが言った。

「じゃあ、秘密を教えるよ。
とてもかんたんなことだ。
ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない。」

「いちばんたいせつなことは、目に見えない。」

忘れないでいるために、王子さまは繰り返した。


星の王子さま by サン・テグジュベリ




Merry Christmas for all....

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私の心の中に、また宝物が一つ増えた。



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最終更新日  2011.12.21 06:14:03
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