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2009年06月01日

GMが破産法的用を申請

テーマ：ニュース(100210)

カテゴリ：最近のニュースより

アメリカの自動車業界で『BIG3』と呼ばれた世界的な大企業である
ゼネラルモーターズ（以下GM） が、先程（現地時間1日午前）に
日本の民事再生法にあたる 連邦破産法11条 の適用を
ニューヨーク連邦破産裁判所に申請し、経営破綻してしまいました。
負債額は 1728億ドル（約16兆4100億円） で、
製造業としては世界最大の金額です。

GMは今後アメリカ政府が60％、カナダ政府が12％の株式を保有する『新生GM』が、

1日でも早い再建を目指すそうです。

中学とか高校の頃にはGMが世界一の企業として教えられてきただけに、
そうした企業が経営破綻を迎えたことで、時代の流れを感じました。
また自動車販売台数世界一の座も昨年ついにトヨタ自動車に奪われてしまいました。
3年前にサンフランシスコに行った時ですら市中にトヨタ車や日産車があふれていた事や、
テレビで普通にトヨタや日産のCMが流れていた事に驚きましたからね。

その後原油価格の高騰や世界同時株安で負債が膨らんでしまい、
ついに先程経営破綻となってしまいました。
事実上の国営会社となったGMですが、国営企業となった自動車会社が
再建を果たしたという実例が無い状況で果たして再建することができるのでしょうか？

それでは、今日はここまで。