九州出身者がつくる九州情報館。

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2009年09月11日
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テーマ: ニュース(99930)
日本の宇宙開発の歴史に新たな1ページが加わりました。
種子島宇宙センター から、
従来のH2Aロケットの改良版である H2Bロケット 初打ち上げ が行われ、
15分後に無事国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう軌道に乗った事から、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は 打ち上げ成功 を発表しました!


JAXAの方の解説が分かりやすくて良かったです。
(今回はNHKでも放送しなかったんですね。深夜だからなのでしょうか?)

今回のH2Bロケットには無人貨物船の宇宙ステーション補給機(HTV)を搭載しており、
その中には日本実験棟 『きぼう』 の船外施設に設置される地球観測装置や
ISSに滞在するクルー用の食料や衣料などが積み込まれています。
食料の中には日本食も含まれており、今年12月からISSに長期滞在が予定されている
野口聡一宇宙飛行士もそれを口にすることだと思います。

打ち上げられたHTVは1週間程度でISSに到着し、
ISSの近くまで来るとロボットアームを使ってドッキングを行います。
その後不用品や廃棄物を積み込まれて11月初旬にISSを離脱し、


これまでISSへ物資の輸送を行ってきたアメリカのスペースシャトルは
来年にも引退することが決まっており、HTVはスペースシャトル引退後の
大型物資の唯一の輸送手段として重要な役割を担うことになります。

不況が続く中で久しぶりに明るい話題を提供してくれたJAXAの方々や
H2Bロケットの開発に携わった方々に感謝したいと思います。




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最終更新日  2009年09月11日 17時09分59秒


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