九州出身者がつくる九州情報館。

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2016年08月19日
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カテゴリ: スポーツ全般
14日目を迎えた リオデジャネイロ五輪 は、
日本にとって様々な出来事が起こりました。

まず バドミントン女子ダブルス決勝 で、
高橋礼華・松友美佐紀の『タカ・マツ』ペア が、
フルセットの末にデンマークのペアを破り、
日本バドミントン界初の金メダル を獲得しました!
『タカ・マツ』ペアは1-1で迎えた第3セット、19-16と3点ビハインドから
5連続ポイントを奪って逆転

それから数時間後に 女子レスリング決勝 が行われました。
まず 53Kg級 の決勝が行われ、
アテネ・北京・ロンドンと五輪を3連覇し、前日の伊調馨選手に続く
4連覇が期待されていた 吉田沙保里選手 でしたが、
1ポイントリードで迎えた第2ピリオドでマルーリス(アメリカ)に逆転され、
4連覇を逃してしまいました・・・
試合後吉田選手はマットの上に突っ伏して、悔し涙を流していました。
インタビューでも、
「取り返しのつかない事をしてしまった。
たくさんの人に応援してもらったのに
銀で終わってしまって申し訳ない。」

とただただ謝っていました。

2年前にコーチでもある最愛の父を失って初めて迎えた五輪でしたが、
この大会にかける思いは誰よりも強かったと思います。
「そんなことはない」「銀でも立派だ」と周りが言っても、
吉田選手は簡単にはそれを受け入れることはできないのではないかと思います。

かつて『霊長類最強の男』アレキサンダー・カレリン(ロシア)が

とにかく今は「お疲れ様でした。」としか言えないです。

その後行われた 63Kg級 の決勝では、
五輪初出場の 川井梨紗子選手 がベラルーシの選手を終始ポイントで上回り、
初出場で金メダル を獲得しました!
昨日の登坂選手、土性選手に続き、日本の若い選手が金メダルを取りました。

吉田選手は残念でしたが、彼女の背中を追いかけてきた若い力が
その成果を発揮することができたのも何か因果を感じます。
現在33歳の吉田選手がリオで現役引退するのか、それとも4年後の東京まで戦うのか、
本人が選択した決断を、周りは尊重してもらいたいと思います。

それでは、これにて失礼。



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最終更新日  2016年08月19日 19時34分08秒


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