もりくまの単なる日記

もりくまの単なる日記

2026.02.16
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カテゴリ: 美術館博物館

2026/02/14

昨年はpart1で、今年はpart2。
埴輪が手招きしている。


ちょうど10時半から展示解説があるとのことで、それにも参加しました。

馬具の説明はトーハクでも見るんだけど、今回初めて見たのがか(金へんに交)具としおで金具。革紐をつなぐ金具だそう。

佐倉市大作1号墳の周溝の一部から、馬の骨と鉄製馬具一式が出土。馬の殉葬と考えられるそう。

これは石枕。埋葬する時に頭を載せるもの。房総の中期古墳の特徴なんだって。香取海周辺を中心に出土している。

この石枕には勾玉を2個向かい合わせたような立花を立てる穴があるんだけど、古墳の中からは周囲にばら撒かれた状態で出土するそう。この虫眼鏡で見える立花は、ネズミが齧った痕があって、おそらく埋葬する前の「もがり」の儀式の際に石枕に立てられた立花をネズミが齧ったのでは、とのこと。ほぇ〜。

房総の埴輪は大きく分けると山武型と下総型があるそうで。
これは山武型。2本足の表現、細部までリアルに作られている。指もちゃんと5本ある。
武人埴輪は上半身だけ展示されてる。下半身はちゃんとあるらしい。
上と下の馬と鶏:山武市小川崎台3号墳出土の埴輪。

下:千葉市人形塚古墳出土

そしてこちらは下総型埴輪。
作りが簡略化して、足の表現はなくて腕も小さく指はない。
大木台2号墳出土


今回興味を惹かれたのは墨書土器。
これまでは文字が書かれてるのかぁへぇ程度だったのだけど、同じ文字が書かれた土器の出土状況から、その土器を使った人たちがどう移動していったのかがわかるのだとか。面白い。

千葉は全国最多の墨書土器が出土しているそうで、中でも八千代市がダントツで多いんだって。

解説を聞いた後にちょっと質問もできてとてもよかったです。

なんかやっぱり、地理というか地学も必要だなぁ。


地学大事!常設展示の最初は千葉の地質が学べる!

なんとシロアリのウンチの化石!コプロライトというそうだ。

左上:コミナトダイオウグゾクムシ化石 新第三紀中新世後期(約800万年前)
右上:ブンブクウニの食べ歩き跡の化石 鮮新世

左下:ツノガイの化石 縄文時代の人たちはこのツノガイの化石を切ってビーズにしてた。すごいな。
で、右下は千葉の生物コーナーなんだけど、房総半島の南端はウラナミシジミ越冬の北限!知らんかった。てことは水元公園で見かけるウラナミシジミはここから北上してきたやつである可能性があるんだな。そして水元公園では越冬できず死んでしまう…。

生態園の方では「生態園のアブラムシ」をやってるので、そちらも見てきました。


虫こぶの中のアブラムシ。めちゃいっぱい入ってる〜。


アブラムシを見分けるには体の中身を除去して表面の構造を顕微鏡で観察するそうで、そのための標本作りが紹介されてました。
生態園の中も広いので、また別個で行きたいところ。







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Last updated  2026.02.16 22:15:50
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Comments

かおりーぬ@ Re:起立性調節障害 認知度アップ!(12/28) ご無沙汰しております。2,3年ほど前に…
もりくま4461 @ Re[1]:花モチーフのスヌード(04/30) agehaSwellaさんへ お久しぶりです。ここ…
agehaSwella @ Re:花モチーフのスヌード(04/30) お久しぶりです。 もりくまさんの編み物っ…
sabi@ Re[2]:ギャザーたっぷりプルオーバー(02/28) もりくま4461さんへ 早速ありがとうござい…
もりくま4461 @ Re[1]:ギャザーたっぷりプルオーバー(02/28) sabiさんへ どうも初めまして。 えっと、…

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