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今日は数学者 岡潔さんの「情緒と創造」読みました。 日本の文化が生んだ、とても素敵な数学者です。
数学は情緒の表現だとおっしゃるのです。 教育の事やこころのこと、特に生まれた時から幼児がどのように成長して行くかその脳の発達過程が大変詳しく書かれていて、面白いのです。 (子育ての時に読みたかった)
表面的な成長ではなくて、心の深い成長の段階、大自然がどのように幼児を育てているか、それをいかに人間の意図的な「教育」がダメにしているか、現代の教育の危機を30年も前にズバリと言い当てていて、圧巻です。 実は以前読んだとき、仏教用語がはいっていて難しいと感じ、途中まで読んで放棄していました。 でも今回は大変面白く感じ、一気に一冊読んでしまいました。前より理解出来るようになっていて、我ながら嬉しかったです。
昨日は即興演奏家いだきしん先生の「存在論」の講座を聴きに行っていました。ハイデガーの存在論を超える存在論です。いだきさんのコンサートや講座を聞くと、以前分からなかった事がどんどん分かるようになっているので、驚異です。人生、これでなくっちゃ!と感じます。 常に成長、どんどんたのしく、どんどん頭も良くなって、感受性も良くなって、豊かになっていけるのは幸せです。
ありがたい人生に感謝。
持つべき者は善き師