2004年04月26日
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おはようございます~。徹夜の部屋、司会のファシリ子です。


ええ、今日はそんな季節を感じる ネタ ニュースについて書こうと思います。




ガラガラガァラガラ。ニカンスポーツデス。

関西空港の女子トイレの天井裏で男動けず救出、逮捕




彼は何故そんなところへ行ったのか?

当然用をたしに行ったわけではないだろう。

暗く狭い配管の間をぬって彼はとうとう身動きがとれなくなる・・・。

何故そのような冒険を挑んだのだろうか―。






「誰かに追われ逃げようと思った。ここから出たくない。」




そう、きっと彼は命の危険にさらされた任務をこなす、プロに違いない。

彼の職場は、年中無休の鉄壁を誇るセキュリティ付きハイテクビルの高層階。

国家機密レベルを扱うにふさわしい環境である。



ここ数週間彼は、直属の上司から、内通者の調査を命じられていた。

国内のインテリジェンスが集中する組織の中で陰謀を見破ることはプロにとっても至難であった。

彼の直属の上司にはブロンドのキャシーという秘書が付いていた。

キャシーは主に、指令を伝える役割を担っていた。


「チームの誰モ信用シテワナラナイ。イイカ?」




関係者の相次ぐ失踪。部下の死。

同僚の一挙手一投足に疑念が沸き起こり、彼の精神状態は、崩壊寸前にまでに達していた。




( 次は間違いなく俺の番だ―。)




彼はキャシーに連絡した。



プルルル、ガチャ




「ヘロー」


「キャシー、俺だ。もうこの任務から俺を下ろしてくれ!!」


「ソレハ規定デ認メラレマセン」


「じゃぁ、いったい俺は誰を信用したらいいんだ!!」


「上司トイッショニイレバ安全デス」


「本当なのか?信用できるんだろうな!?もう俺は、俺は・・・・」











彼はとるものもとらず、そのまま家を飛び出した。




(いざとなったら遠くへ逃げるんだ)



彼は空港へ向かった。

カッカッカッ・・・・静かなロビーに響き渡る足音。

彼は一気に階段を駆け上がると、最上階のトイレ横にあったダクトのフタをこじ開け中へスルりと潜り込んだ。


奥へ奥へ、暗闇の中をまさぐり進んだ。





定年を間近に控えた、人生で50回目の春のことだった。





「上司トイッショニイレバ安全デス」
     ↓


「じょうしといっしょにいればあんぜんです」
     ↓


「じょしといれはあんぜんです」
     ↓


「女子トイレは安全です」






そして、彼は記事どおり警察によって発見される。

http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040424-0018.html






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最終更新日  2004年04月27日 06時18分09秒
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