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2007年6月16日(土) 対ロッテ 3回戦 千葉マリン 阪神11×7ロッテめちゃめちゃ久しぶりに勝ったぞ~~4 所載はこちらをクリック 九回奇跡の大逆転!神がかり9得点で最強ロッテいてもうた!勝ち越し打を放った後、鳥谷の内野安打で三進する金本 (交流戦、ロッテ7-11阪神、3回戦、ロッテ2勝1敗、16日、千葉)き、き、きせ、きせ、奇跡だぁ!! 阪神があのロッテに敵地・千葉で大逆転勝ち。2-7で迎えた九回、打者14人の猛攻で一挙9得点ときた。同点二塁打の赤星憲広外野手(31)、勝ち越し2点打の金本知憲外野手(39)に、若手野手陣も見事融合。虎よ、今度こそ乗ってくれ~。◇ なめたらアカンぜよ!! 手負いの虎の意地が、大逆転劇を呼び込んだ。借金8? 4位? そんなチームではないことを、思い出させる痛快ショーだ。赤星が右越えに同点二塁打。ナイス、パワーや! ワッショイ!! ワッショイ!! 千葉マリンの左半分が黄色くうねった九回。金本は目を疑った。5点差を追いつき、なお一死二、三塁で、前打者の林が敬遠されたのだ。 「(登板したのが)左投手じゃないし、林くんは右打者じゃないし、不思議な気持ちでしたけど、冷静にいけました」 滑り止めのスプレーをバットに吹きつけ、マウンドをにらんだ。昨年も絶不調時に右のシーツが歩かされることはあった。だが、同じ左はない。怒りを通り越した感情を、代わった右腕・薮田にぶつけた。3球目の外角直球。右前2点打で試合をひっくり返した。 アニキの一打でホームに滑り込んだ赤星も、また燃えていた。1点差に迫った一死一、三塁だった。敵の守護神・小林雅の3球目、内角速球を右翼ポール際に、もう少しで2年ぶりの本塁打という大ファウル。「ベンチはみんな笑っていた。あれで楽になった。直球にタイミングは合っていたからね」。5球目、同じコースの148キロをジャストミート。今度は右越え同点打。二塁ベース上で両拳に力を込めた。 怒とうの攻撃の22時間前、2人はチームとともに汗を流していた。岡田阪神では初めての休日の強制練習。故障から休養に努めてきた2人も、窮状を変えるべく体にむち打った。金本は打撲した右ひじを覆うレガースをまだ外せず、交流戦打率.182だった赤星も、首の痛みは消えない。 「試合中に体がしびれて力が入らなくなる。今年で野球ができなくなるかもしれない…」。ベンチ裏で弱音をこぼすこともある赤星も、いざグラウンドに立てば言い訳ナシ。その気持ちは全員にしっかり伝わった。 九回の猛攻は、そもそも金本の中前打を口火に、若虎たちが奮い立ってつないだもの。05年7月28日の巨人戦(東京D)以来の1イニング9得点だ。「桜井が大きかったよ」(金本)。「狩野がよく打ってくれた」(赤星)。2人は心底、喜んだ。 「こういうので弾みにせんとな。9点なんて年に1、2回しかない」 逆転の味を噛み締める岡田監督。3-14、0-10といいようにやられていたロッテに鉄槌を食らわせた。今度こそ、今度こそは、猛虎の逆襲だ。 ■データBox ★…阪神の1イニング9得点は、05年7月28日の巨人戦(東京ドーム)の二回(9得点)以来2年ぶり。1イニング9安打もこのとき以来。 ★…この日は2-7から逆転勝ち。5点差をはね返したのは、05年6月11日の日本ハム戦(甲子園)で0-5から11-6と逆転勝ちして以来。庄田プロ初ダ~ン!ニューヒーローがお湿り打線に元気注入!右越え本塁打を放った庄田は狩野に祝福される (交流戦、ロッテ7-11阪神、3回戦、ロッテ2勝1敗、16日、千葉)売り出し中の遅咲き男がまたやった。プロ初打席初安打から2試合連続マルチ安打ときて、3試合目はプロ初アーチときたもんだ。積極果敢の1番・庄田が、一発長打で大逆転の流れを作った。 「僕が(一軍に)上がってからチームが勝っていなかったんで、それがうれしい。“入れ、入れ”と思っていた。ベンチのムードもよかったので、そこにいられてよかったです」 2打席凡退後に迎えた六回。ロッテ先発・清水直の137キロ高め直球だった。千葉の海風に乗った打球が、右翼席中段に着弾。プロ11打席目。派手に喜ぶことがなかったのは、大学&社会人経由のプロ4年目、今年で28歳の落ち着きだろう。 師匠の教えを守った初球打ちだった。社会人シダックス時代の恩師が現楽天の野村監督。入社してほどなく、野球人生で初めての先頭打者に起用された。1番なら塁に出るべし。そう思いこんで待球姿勢を強めたら、語気強く教えられた。 「“何で初球からいかへんのや”と。そこで自分のスタイルを思い出したんです」 奈良・智弁学園高では1年夏から3番で甲子園4強。早熟の天才打者はしかし、明大でカベにぶつかった。神宮での4年間、通算本塁打はたったの「1」。鼻っ柱が折れて、かつての勢いを失っていた。そんなときの出会い。「1から10までは教えてくれなかった。5くらいまでで、あとは自分で考えろと」。ノムさんは生涯の師になった。 八回に、代打・狩野を送られ、大逆転劇はベンチで見守った。それでも、反攻のソロ弾がムードを盛り上げたのは間違いない。プロ入り後も3年間は二軍。普通ならどこかで終わっても不思議はなかった野球人生が、ここまで伸びている。 週明けの19日からは甲子園で楽天2連戦。恩師へ報告できる材料は、多ければ多いほどいい。猛攻の準主役、桜井プロ初打点!金本べたホメ「よう打った」!九回無死満塁、桜井が2点二塁打。プロ初打点だ (交流戦、ロッテ7-11阪神、3回戦、ロッテ2勝1敗、16日、千葉)『プロ0打点』の男が一心不乱に打ち抜き、そして大逆転が生まれた。5点ビハインドの九回無死満塁。マウンドには緊急登板の小林雅。打てば流れが来る。凡退すれば止まる。借金10への“分岐点”。途中出場で2打席目が巡ってきた桜井が、見事に腹をくくった。 「つながっていたんで、打つことしか頭になかったです。小林雅さん? 打てなくてもいいやと。余計なことは考えず、打席に入りました」 相手は球界を代表する守護神。打てなくても仕方ない。ただ、結果を恐れずに打ちにいく。カウント2-2と追い込まれ、5球目。フルスイングで弾き返した外角高め149キロが、右翼フェンスにぶち当たった。記念すべきプロ初打点は、チームを勇気づける2点二塁打。「(本塁打にならず)ノーパワーです」と振り返ったが、好機で凡退を繰り返してきた打線の目を覚ますような一撃。決勝打の金本は「桜井がよう打った」と称え、岡田監督は「適時打が出ていなかったからなぁ」と目を細めた。 打者一巡の二死一、三塁でも、桜井は薮田から左前適時打を放ち、計3打点。プロ6年目の今季、初一軍、初安打と歩んできた若虎が、待望の打点を1イニングに2度も刻んだ。出場7試合ぶりの安打で打率も.320。「チームが勝ててよかったです」。充実の1日。しかしその表情は緩まない。 今が勝負の時。ここで一気に、大輪を咲かせるか。同期入団でしのぎを削り、移籍した広島で活躍中の喜田とは、頻繁に連絡を取り刺激をもらう。俺も必ず-。17日のロッテ先発は、昨年のファーム選手権で2発を見舞った左腕・成瀬だけに、スタメンも濃厚。 「早く高給取りになりたいっス」。壮大な野望を抱く23歳の可能性は、無限に広がっている。
2007年06月17日
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島野さん見ててや!球団最大級の恩返し!4・8甲子園で追悼試合出棺を見送る金本は目頭を抑えた(中央) 阪神の島野育夫前総合特命コーチの追悼試合が、甲子園での公式戦で行われるプランが18日、浮上した。OP戦中は甲子園が改修工事で、本拠地開幕となる4月8日からの中日3連戦(甲子園)が有力。告別式に出席した阪神の岡田彰布監督(50)、金本知憲外野手(39)らは改めて弔いVを誓った。◇ 誰もが泣いていた。棺をかついだ金本の瞳から、大粒の涙があふれ出していた。目を真っ赤に腫らした下柳、矢野、赤星、そして星野SDらが支えた故島野氏の棺が霊柩車に運びこまれると、永遠の別れを告げるクラクションが鳴った。 「島野さん、ありがとう!!」。虎党の絶叫が2度響き渡る。岡田監督、コーチ、ユニホーム姿の選手ら多くの戦友に見送られて、天国へ旅立った。 誰にも愛された名参謀へ、球団も最大級の“恩返し”の検討に入った。通夜の席で宮崎恒彰オーナー(64)が追悼試合を提唱。岡田監督は「(オープン戦中は改修工事で)甲子園が使えんから」と、聖地での公式戦での開催を“提案”。南信男社長(52)も「公式戦で、できないということはないのでは」と前向きだった。 阪神では98年8月22日に他界したミスタータイガース・村山実氏の追悼試合を、同年9月29日の巨人戦(甲子園)で行っている。他球団でもオフに亡くなった場合は、オープン戦で行うのが通例。何よりも03年のリーグ優勝のときに、星野監督の次に宙に舞ったグラウンドで開催してあげたい。それがフロント、現場の総意でもある。 有力なのが4月8日からの本拠地開幕カード。くしくも島野氏が在籍した中日との3連戦だ。来季を占う重要な戦いとなるが、“弔いの舞台”としていかにも相応しい。 現役時代、俊足好打の外野手だった島野氏は中日、南海、阪神と渡り歩いた。ゴールデングラブ賞こそ3度受賞したが、18年間で生涯打率.242。選手として大きな実績はないが「作戦参謀として特異な世界を築かれた方」と宮崎オーナー。星野SDが羨むほどの人望を誇る“オヤジ”。異例の計らいは、その功績と人間的な大きさを物語っている。 「島野イズムを受け継いでいいチームにしていきたいです」と南社長。厳しい指導と細かい目配せでチームを支えた鬼軍曹に応えるには、3年ぶりの優勝しかない。帰らぬ人との永遠の別れに、誰もが心を1つにしていた。★金本「人柄を感じる葬儀だった」 鉄人の涙が止まらない。金本は棺を抱える手に万感の思いを込めた。「いつまでも引きずるのはよくないだろうし、島野さんも『オレのことはもういい』というだろう。葬儀で人柄が分かるというけど、人柄を感じる葬儀だった。あとは、空から応援してもらいます」。葬儀後、甲子園のクラブハウスへ戻ると約1時間、トレーニング。天国へ最高の報告をするために、前を向いた。★岡田監督、島野さんの決意に感慨深げ 星野SDの女房役だった島野氏は、岡田監督にとっては頼れる兄貴分だった。 「現役の時からの付き合いやからな」 思い出すのは80月4月29日の巨人戦。2点を追う九回二死一、二塁、新人・岡田が入った。一発出れば、サヨナラの場面で、マウンド上には江川卓。満員の甲子園は最高潮の雰囲気に包まれた。 だが一塁走者の代走・島野氏はカウント2-2から「1ヒットを狙って、ホームをつこうと思って」とスタートを切ってしまい、帰塁が遅れ、一、二塁間で挟殺。なんというゲームセット…。黄金ルーキーの一発を期待していた甲子園が、ベテランの凡ミスに静まりかえった。 「あれで引退を決められたと聞いてる」と岡田監督。その決意をのちに打ち明けられ、何でも相談する仲になった。プロの出発点と同時に交わった2人の人生の双曲線は永遠に続いていく。★矢野が島野イズム継承する 矢野は島野イズムの継承者になることを誓った。「あれだけ大きかったんやけど、(亡きがらは)小さく見えた。野球以外にも、精神的なことをいろいろ教えてもらった。学んだことをタイガースの選手に伝えていければと思う」と声を震わせた。★下柳も涙で別れ 阪神からFA宣言した下柳はタテジマのユニホームを着て、島野氏の告別式に参列。「言葉は何もない。がんばるということだよ」。金本とともに出棺を手伝い、涙を流して別れを告げた。 残留か移籍か、自らの去就は未定。「先週、代理人と話をしました。年内にもう一度、話をする予定です」と南球団社長は、今後の交渉の見通しを語った。
2007年12月19日
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2005年9月10日(土) 対広島 18回戦 甲子園 阪神21×2広島弱い者イジメは嫌いだけど優勝争いをしている為本当の実力を発揮しちゃって21点も取っちゃいました広島さんゴメンなさい!4 所載はこちらをクリック 阪神・21得点、球団記録で3連勝! 甲子園はお祭り騒ぎだった。阪神が17安打、先発全員打点の猛攻で、68年ぶりに球団記録を更新する大量21点を奪って広島を粉砕。 初対戦の8月24日は6回2/3を2安打1点と苦しめられた大島を、早々と攻略したのが大きかった。1点を先制されたが、二回二死一塁から制球の甘さにつけ込み、関本、安藤、赤星の3者連続適時打で3-1とひっくり返す。〔 写真1:3回、矢野は3ランホームランを放つ。写真2:3回、阪神・矢野(中央)の3点本塁打に盛り上がるファン。手前は金本。写真3:4回阪神1死一、二塁、関本の右前打で二走スペンサーが体当たりで本塁を突くがタッチアウト。捕手倉。写真4:四回裏阪神無死一塁、金本が中越え2ランを放つ。写真5:勝率マジック15が点灯し喜ぶ阪神ファン=阪神甲子園球場で10日 〕◇ 三回、スペンサーの適時打で大島をKOし、もうここからは完全に“猛虎劇場”だ。続く矢野が3ランを放てば、四回には金本が自己新の35号2ラン。七回には相手の4失策につけ込み一挙8点を加えた。「あとはおまけみたいなもん」と指揮官は笑ったが、最後まで手を緩めることなく攻め続けた打線は、圧巻だ。 2安打2打点とバットでも貢献した安藤はピンチにも粘り強く投げ、6回2失点で初の2けた勝利となる10勝目。今季から先発に転向した右腕は「(10勝は)目標としていた数字で、素直にうれしい」と声を弾ませた。 貯金を最多の25に増やし、敗れた2位中日との差は再び5ゲームに。「まだまだ1試合1試合の積み重ねよ」と指揮官。優勝の2文字が、いよいよくっきりと視界に入ってきた。投手・安藤もイケイケ打 取りも取ったりの21点。そんな圧勝劇を、岡田監督は「余りしゃべることないなあ」と振り返った。何も言わずとも選手たちは試合に集中していた。背景には、星野SDの去就問題があったのかも知れない。 この日、リーグ制覇を果たした03年に指揮を執っていた星野SDが、来季もチームに残る意向を明らかにした。これを受けて矢野は「(優勝争いをしている)チームのことを考えて、早く表明してくれたのでしょう。僕たちもスッキリしている」と。「スッキリ」した安ど感からか。先制されたことなど問題にしないほど、打線は活発だった。 今岡の四球を足場に2死一塁となった二回、関本の二塁打で同点とし、安藤の左翼線二塁打で勝ち越し。続く赤星にも左前適時打が飛び出した。その後も金本らの一発攻勢で加点し、68年ぶりに1試合最多得点の球団記録を塗り替えた。勢いを象徴していたのが安藤。「真っすぐなら三振だったけれど、うまくバットが出た。投手の僕に打たれたらダメージは大きいしね」と、してやったりの表情だった。 中日が敗れ、勝率1位マジック「15」が点灯した。星野SDの去就問題も一段落し、ペナントレース争いに専念できる環境は整っている。あとは、この数字を一つずつ減らして行くだけだ。阪神:勝率1位マジック「15」が点灯 セ・リーグは10日、1位の阪神が、68年ぶりの球団新となる21得点(従来の記録は1937年7月7日、名古屋戦の20得点)で大勝した。 2位の中日が敗れたため、阪神に勝率1位マジック「15」が点灯した。阪神は残り18試合のうち15勝すれば、中日が残り試合を全勝しても及ばず、阪神の優勝への第一条件となる勝率1位が確定する。 ただし中日が勝利数で阪神を上回る可能性が残されており、その場合は両チームのプレーオフ(3試合制)でリーグ優勝が決まる。4 順位表はこちらをクリック
2005年09月10日
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阪神、甲子園球場を大改修!銀傘も架け替え! 甲子園球場改修の完成予想図 阪神電気鉄道は7日、プロ野球阪神タイガースの本拠地、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を約200億円かけて大規模改修すると発表した。1924年開業で老朽化が進んでいるため、観客席の間隔を広げて快適性を高め、ネット裏を覆うシンボルの屋根「銀傘」を架け替えて大きくする。◇ 2007年10月に着工。プロ野球や高校野球のシーズンオフを利用して工期を3回に分け、10年3月に完成させる。 阪神電鉄の筆頭株主の村上ファンドが企業価値向上策を求めており、改修は実績づくりの側面もあるとみられる。ただ、西川恭爾社長は記者会見で「村上ファンドの関係で改修時期が早まったことはない」と述べた。 改修は、阪神大震災級の地震にも耐えられるように柱や壁などの耐震補強工事を実施。架け替える銀傘は内野席全体を覆う形にする。ただ、これまでの銀傘は08年春までに撤去するため、同年のシーズンは約半世紀ぶりに屋根のない状態になる。外壁を覆うツタもいったん伐採して工事後に苗木を植樹するため、慣れ親しんだファンには一時寂しい思いをさせそうだ。 観客が移動しやすいように縦の通路を増やすと同時に、主に内野席の前後間隔を拡大。銀傘の下に室内から観戦できるスイート席と、ファウルグラウンドにせり出す「砂かぶり席」を新設する。 座席の配置変更で現在の収容人員5万454人は改修後、約4万7000人に減る。入場料収入の減少を補うため「付加価値が高まる内野席の入場料を値上げし、看板広告の大型化で広告料も増やす」(幹部)方針だ。
2005年11月06日
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重傷だった今岡!死球個所は全治1カ月、「持病」も手術へ!右手首が予想以上の重傷だった今岡。前半戦は絶望となった 右手死球で二軍リハビリ中の阪神・今岡誠内野手(31)が、前半戦絶望であることが26日、わかった。右手尺骨の骨挫傷が全治1カ月以上と新たに診断されたためで、同時に持病である右手中指のバネ指の手術を近日中に行う。前半戦復帰は絶望だが、後半戦に向けて万全を期す。◇ 久保田ショックに続き、虎に新たな激震が走った。右手に死球を受けて、二軍で調整している今岡の復帰が、大幅に遅れることになった。 「患部の完治には1カ月以上と診断されました。あわせて、以前より持病のバネ指についても、手術に踏み切ることになりました」 福井市内の宿舎で、常川チーフトレーナー補佐が鎮痛な面持ちを浮かべた。17日のオリックス戦(大阪D)で死球を受け、『右手尺骨骨挫傷』と診断された今岡。抹消を薦める首脳陣に、19日には今岡は「ギリギリまで待ってほしい」と希望。当初は軽傷とみられたが、症状は重かった。この日、大阪市内の病院で再検査で、完治するのに1カ月以上かかると診断されたのだ。 転んでも、タダで起きない。持病である右手中指の弾撥指(バネ指)の手術に踏み切る。これまで今岡自身も「いつ症状が出るか分からない」と首を傾げるクセもので、「指の関節にロックがかかる。投げられなくなる」と、我慢してきた。手術を考えたこともあったが、踏み切れないでいた。 手術は中指の腱鞘を削るもので、近日中に行われる。「左手も少しあるが、私生活に支障もあるので今回は右手だけ。全治は手術後に(話ます)」と同トレーナー。前半戦での復帰はできないが、後半戦には向けて万全を期すため。それまで岡田監督も、今岡不在の戦いを覚悟した。 「(今岡の復帰は)球宴以降は間違いない。球宴までは、今までのメンバーでいくしかない」 昨年147打点を挙げた打点王の長期離脱。交流戦が終わっても「打線はアカン。上向いてこんな」という状態に、主軸不在は痛い。それでも5番の代役はスペンサー、浜中、桧山を指名した。 22日に出場選手登録を抹消されて以来、鳴尾浜で調整を続ける今岡は、「万全の状態で復帰できるように、いろんなことを相談している」。バットも握れない。これ以上、チームに迷惑もかけられない。思い悩んだ末の結論だった。 8月からは長期ロードも始まる。後半戦からの復帰見込みだが、そこに間に合うかどうか…。守護神・久保田に続き、2人目の長期離脱。首位・中日を2ゲーム差で追う猛虎に、試練の夏が訪れた。赤星「未盗」の地・富山で走る!“虎の韋駄天”完全復活だ!北陸シリーズでも打って、走って!赤星が、低迷猛虎打線にカツを入れる 阪神・赤星憲広外野手(30)が26日、広島2連戦のために福井入りした。虎が誇る盗塁王の標的は、いまだ盗塁なしの28日に試合が行われる富山アルペンスタジアム。現在12試合連続安打と打撃好調のレッドスターが、北陸のファンを熱狂させる。◇ 北陸の地で完全復活の足がかりをつかむ。福井駅に降り立った赤星が、表情を引き締めた。 「盗塁ですか? 走れないと思いますよ」 弱気な言葉が口をつくが、その目は鋭く光っていた。 阪神では初となる6年連続20盗塁へあと1として、迎えてた北陸シリーズ。28日の舞台・富山アルペンスタジアムは、プロ6年でいまだ盗塁を決めていない球場とあって、虎の韋駄天の血が騒ぐ。ここまで全国20の球場でマークしてきた盗塁。“未盗”の地、富山を新たなコレクションに加える。「あそこは異常に固い人工芝。疲れが、ひざまでくる」と、球場の特性も十分に承知している。 8日の日本ハム戦(札幌D)でねんざした左足首は、まだ痛みが残る。それでも13日に復帰してからは6盗塁。14日の楽天戦(フルスタ宮城)では1試合3盗塁の荒稼ぎ。今季19個まで伸ばし、トップのヤクルト・青木に6差まで追い上げた。この勢いを持続したい。 もちろん、盗塁するには塁に出なければいけない。バットの方も昇り調子だ。「自分としては出塁率にこだわりたい。どんな形でも、塁に出たい」という赤星だが、現在12試合連続安打。一時は.284まで落ち込んでいた打率も.299と3割目前だ。 岡田監督も「足をねんざしてバッティングに影響があるのでまだテーピングしてるけど、ちょっと、上向いてるやろ」とレッドスターの復活に手応え。さらに「もちろん、1番もある」と、早期の“定位置”復帰まで示唆した。 出塁した赤星がすかさず盗塁を決め、後続の打者がホームに返す。これが昨季、セ・リーグ優勝をもたらした虎の得点パターン。打線が湿りがちな今、赤星の足にかかる比重はますます大きくなる。打って、走れる核弾頭が、虎の梅雨明け宣言を北陸の空に高らかと歌い上げる。頼むでぇダーウィン!来日初勝利目指し28日に先発登板!28日に先発するダーウィン。目指すは来日初勝利だ 阪神のダーウィン・クビアン投手(33)が28日の広島戦(富山)に先発することが26日、わかった。今季、一軍では先発のない助っ人だが、昨年ウエスタンリーグでは先発で9勝をマークして最多勝。今季初先発で、来日初勝利を目指す。◇ 苦しい投手事情を、剛腕助っ人が救う。守護神・久保田が右手骨折で長期離脱、杉山は不調で二軍落ち。先発要員だった江草がリリーフに転向するなど、再編を迫られた虎投。先発不足のピンチに、首脳陣が白羽の矢を立てたのはダーウィンだった。外国人枠は投手の入れ替えでやりくりするのかと聞かれた岡田監督は「そうなるわな」。ダーウィン、オクスプリングの先発併用を示唆した。 「先発でも、中継ぎでも頑張るだけ」。今季初の先発チャンスにもダーウィンは動じることはない。昨年はウエスタンで先発して9勝、最多勝を獲得した。今季は開幕から一軍で23試合の中継ぎ登板。31回1/3を投げ、防御率1.44という抜群の安定感で、首脳陣の信頼を勝ち取ってきた。 ウィリアムスの復帰による外国人枠(4人)の兼ね合いで二軍落ちしたが、23日のウエスタン広島戦(鳴尾浜)では先発し、4回を無安打無失点。格の違いを見せつけた。一軍での先発は昨年8月26日の巨人戦(甲子園)以来。そのときは4回を投げ、2失点で黒星を喫している。だが、今季は昨年になかった安定感を身につけた。 久保投手コーチも「球の勢いがある。球速で相手打線を押さえ込める」。常時150キロ前後の速球に加え、スライダーとチェンジアップで、相手打線を手玉に取る。 今季初登板となった広島戦(4月5日)では、1回1失点。今度は自慢の速球でコイ料理、来日初白星の“ご馳走”を平らげてみせる。
2006年06月26日
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2007年4月20日(金) 対巨人 4回戦 甲子園 阪神5×4巨人バンザ~イ\( ^O^ )/ バンザ~イ\( ^O^ )/4 所載はこちらをクリック 阪神が逆転サヨナラ勝ち!7年目・狩野、プロ初安打が劇的打!打っちゃった…。勝っちゃった。7年目の狩野が劇的ドラマを締めくくった (セ・リーグ、阪神5x-4巨人=延長十二回、4回戦、2勝2敗、20日、甲子園)奇跡や、奇跡が起きたでえ~! 阪神が20日の巨人戦で延長十二回、3点差を跳ね返して5-4で大逆転サヨナラ勝ちした。同点に追いつきなおも続く二死満塁で、プロ7年目の狩野恵輔捕手(24)が左翼線に決勝打。今季最初の甲子園でのG戦で、歴史的ドラマが起きたんや!!◇ 筋書きのないドラマが“待ち続けた男”に光を当てた。プロ初安打が延長十二回のサヨナラ打。歓喜の輪の中心で背番号99が踊っている。プロ7年目。苦節を重ねた狩野が美酒の味を知った。 「(出番が)絶対に来るという気持ちで待っていました。もう負けることはない。思い切っていこうと思ってました」 お立ち台も初体験。待っていてくれた満員の右翼席は絶景だ。同点打の赤星とは対照的に、大歓声にぎこちなく両手を振った。 延長十二回。3点差を追いつき二死一、二塁から5番・今岡が歩かされた。ベンチに残ったのは狩野と清水の控え捕手2人だけだった。岡田監督が手招きして「まっすぐだけ狙え」とささやく。初球のフォークを空振りしたが余裕があった。2球目の直球が左翼線を抜けていった。 「ファームのときからチャンスで初球を見逃すのがイヤだった。空振りしても落ち着いていた。岡田監督には1、2年目に二軍でお世話になり、こうして一軍で貢献できたのがうれしい。おめでとうと言われました」 3年前に聖子夫人(26)と結婚。すでに2男に恵まれている。とくに昨年11月15日の二男誕生が転機になった。「もう、家族に迷惑かけられん。自分を変えないと」と一念発起。オフには金本に弟子入りし、広島市内のトレーニングジム「アスリート」の門をたたいた。 単身で広島に乗り込み、ホテル住まいで本格的なウエートトレに取り組んだ。一時的に家族に寂しい思いはさせる。それでも、二軍でくすぶる自分を見せる方がつらかった。「家族と会えないくらい練習に集中しないといけないと思った」と振り返る。 今春、一軍の沖縄・宜野座キャンプに抜てきされると、鳥谷とともに連日、日が暮れるまでウエートトレに励んだ。愛妻は高知・安芸出身。2人の幼子を連れて帰省しており、会えたのは安芸キャンプ中の約2週間だけだ。オープン戦が始まるとまた単身生活に戻った。そしてつかんだ初の開幕一軍切符だった。 開幕一軍スタートで1度も登録抹消されることなく、1度も出場していなかった最後の男。それが最高の舞台で報われた。記念のボールは巨人・矢野によってスタンドに投げ込まれてしまったが、関本の呼びかけで戻ってきた。バッグに潜ませた約150グラムの汚れた白球-。この重みをつかむために、6年間の汗と涙があった。■狩野恵輔(かのう・けいすけ)あらかると ▼基本データ 1982年(昭和57年)12月17日、群馬・赤城村生まれ、24歳。1メートル81、76キロ。右投げ右打ち。家族は聖子夫人(26)と2男。今季年俸は650万円(推定) ▼球歴 前橋工高では3年夏の県大会決勝で敗れ、甲子園出場なし。01年D3位で阪神入団。この年は野村監督の3年目(最終年)。同期D1位は太陽。4位に赤星、6位に沖原(現楽天)、7位は藤本だった。当時の二軍監督が岡田監督 ▼努力の男 今季は開幕一軍スタートも出場機会がなかった。それでも岡田監督、久保チーフバッテリーコーチの座るベンチ左隅に陣取り、配球などを学んだ。それをノートに残しており、次代の正妻へ勉強の日々だ ▼二軍首位打者 昨季は持ち前の打撃センスが開花し、ウエスタンで首位打者(打率.348)獲得。俊足にも定評があり、第2捕手兼代打、代走要員として一軍入り赤星、意地の同点タイムリー!“同期”狩野の劇打おぜん立て!狩野のサヨナラ打につなげた赤星の同点打。十二回一死三塁から右前に運んだ (セ・リーグ、阪神5x-4巨人=延長十二回、4回戦、2勝2敗、20日、甲子園)サヨナラのホームが涙でかすんでみえた。打球が自らの頭上を越えると、三塁から無我夢中で本塁を駆け抜けた。笑顔のヒーローに、手荒い祝福を見舞う。ドラマのような劇的なフィナーレに赤星が目を潤ませた。 「狩野とは同期なんで特別な思いがありました。『絶対打ってくれ』と思ってて、打った瞬間、涙が出そうになりました。自分のことのようにうれしいです」 1、2番コンビが徳俵で踏ん張った。3点差の延長十二回一死から、藤本、林の連打で一、二塁。鳥谷が「とにかく後ろにつなげたかったんで」と左中間へ2点二塁打をはじき返した。 1点差。借金生活には入りたくない。暴投も絡んで一死三塁。カウント2-1から2球ファウルで粘った。空振りで痛めている首に負担をかけたくない…。「甘い球がきてくれ」と祈って低めのフォークに食らいつく。一、二塁間を破る同点適時打。サヨナラのおぜん立てだ。 高卒と社会人の違いはあれどプロ7年目。入団してから2年間、虎風荘で寝食をともにし、熱い野球談義を交わした記憶も懐かしい。「太陽が先発で藤本が二塁、捕手が狩野。センターがボク」と同期でセンターラインを作るのが夢だった。 赤星が1年目から一軍で活躍する傍ら、鳴尾浜で必死にバットを振る狩野の姿を誰よりも気にしていた。「一生懸命頑張っているのを知ってるから」。打席から緊張感も伝わってくる。打ってくれ-。心で絶叫した。熱いものがこみ上げた。 前日はナゴヤドームで6点リードを逆転負け。唇をかんで新幹線に飛び乗った。一夜明けて延長で勝ち越された。選手会長は「お客さんが帰っていくのが見えた。悔しかった。最後はみんなの執念で、つながった」と胸を張った。 狩野と上がった2年ぶりの本拠地でのお立ち台。「勝った次の試合が大事」と気を引き締めた。お祭り騒ぎにも浮かれ気分はない。虎の逆襲がここから始まる。
2007年04月21日
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史上“最恐”ボディー完成!金本40歳目前、驚異の回復力上腕を鍛え抜く金本。弾き出した数値は、な、何と、過去最高だった新井(左)と談笑する金本。その体、4月で40歳とは思えない 金本、史上最強ボディーだ!! 阪神・金本知憲外野手(39)が20日、広島市内のジム『アスリート』でのトレーニングを打ち上げ。上半身の数値が何と過去最高値を記録した。左ひざの手術から驚異の回復力。40歳を目前にして、最強の肉体が完成した。◇ 鉄人の史上最強ボディが完成した。驚きの結果…。手負いのはずが、“自分超え”を果たした。 「上半身はいいよ。下半身はわからんけど。過去最高? ほぼそうね」 金本が広島市内のジム『アスリート』でのトレーニングを打ち上げた。鍛え抜いた上半身は、何と過去最高の数値を叩き出した。右上腕の周囲サイズは初めて40.0センチを計測。これまでの39.9センチ(06年)を更新した。胸囲も、かつて最高の状態だった2001年の105.5センチより、3.5センチ増の108.5センチを記録したのだ。 今年4月3日で40歳を迎える男が…。驚異のボディに磨き上げた。パワーも史上最強だ。ここ数年、ベンチプレスは110キロで5回連続だったのが、打ち上げたこの日は7回連続。同ジムの平岡洋二社長も「今の体は一番よかった平成13年(2001年)に匹敵する」と、過去最高の仕上がりに太鼓判を押した。 手応えは上半身だけではない。手術をした左ひざ周りも、リハビリトレの成果で太もも囲が60センチから63センチにまで回復していた。本格的な下半身のウエートトレを始める米国キャンプを前にして、ベストの65-66センチが見えてきた。 上々の結果に鉄人の頬も緩んだ。「上(半身)がこれだけいいってことは、下(半身)も、スクワットをやれば同じくらい、いい状態になったと思う」。金本自身、予想以上の成果に「体調がよかったからかなぁ」と首をかしげた。左ひざの故障による危機感が、逆に例年以上の精進につながった。「少し精神的にもまいったからねぇ。でも年明けてからグイグイきた。あとはホンマ、ひざだけよ」。 力強い鉄人が帰ってきた。最強ボディに、自信を持って誓える。今年もフルイニングの世界記録(現在1186試合)を更新し続ける。『4番・左翼』は譲らない。 「連続試合フルイニングもそうだけど、全試合にこだわる。フルイニングも全試合も出るのに変わらないからな。左翼? もちろんそのつもりでいる。しっかり治して、答えを出す」 1月下旬からは、米ロスアンゼルスで単身キャンプイン。あとは下半身をみっちり鍛え上げればいい。「あと1カ月半、暖かいところで痛みをとって、鍛えれば大丈夫。去年(けがする前と)と同じくらいはできると思う」。目指す40歳40発、100打点超えに肉体の下地は出来上がった。復活への期待が、飛躍への確信に変わった。【金本に聞く】 ――上半身の筋力は過去最高の状態だが 金本 「ほぼね。でも、やっとるのは一緒。(ウエートトレは)中2、3日あけてやってる。特別多くはない。足(のトレーニング)をやる日も上半身をやっているわけではない。上がこれだけいい状態ってことは、下はスクワットをやってれば同じくらいいい状態になったと思う」 ――トレーニングの進み具合は? 「スタートは悪かった。首やひざを痛めてシーズン中はウエートできなかったから。精神的に少しまいっていた。でも年が明けてグイグイきた。あとはホンマ、ひざだけ」 ――足の状態は? 「なんともいえない。あと1カ月半、暖かいところで痛みをとって鍛えていく。石原さん(チーフトレーナー補佐)が、ひざへの負担が少ないメニュー組んでくれている。痛みがとれれば(筋力の)大きさも戻ってくる。(けがをする前の)去年と同じくらい動けると思う」 ――吉竹チーフ野手兼打撃コーチが左翼のポジションについて「信じて待っている」といっていたが? 「もちろん、そのつもりでいる。今がどうこうじゃない。大きい目で見てもらっている。しっかり治して答えを出さないと」 ――もちろんフルイニング出場を目指す? 「全試合にはこだわっていく。体調がよければもちろんやる。今は肩の調子もいい。球の回転もいい。12月は意識して多めにキャッチボールしたからね」★左太ももは63センチ 平岡社長が「最高の肉体」と評価する2001年の右上腕囲は39.0センチ。右上腕囲の過去最高は05年の39.9センチだった。これを19日の計測では40.0センチで超え、20日のトレーニング直後はパンプアップ(筋肉が膨張)して一時、43.0センチにまで。01年は105.0センチだった胸囲も108.5センチとなった。手術した左ひざの左太もも囲の過去最高値は06年の66.1センチ。術後は60センチまで落ち込んだが現在、63センチまで回復した。■金本、最近の広島自主トレ打ち上げVTR ★05年 1月22日、打ち上げ。「(本塁打王への)土台が完成? わからん」と言葉少なだったが、トレーニングジム「アスリート」の平岡洋二社長は「もう広島に来る必要はない。2005年バージョン完成です」と太鼓判を押した ★06年 1月19日に打ち上げ。前年に比べ、体重2キロ増、胸囲2センチ増、上腕1センチ増、太もも2センチ増とすべてがスケールアップ。「状態はええよ」と自信があふれていた ★07年 1月18日、打ち上げの際に測定した体重は90.7キロと1月中旬では過去最重量。体脂肪を増やさずに体重を増やし夏場でもバテない体を作り上げた★今後の金本 金本はこの日、広島市内のジム『アスリート』でのトレーニングを打ち上げ。22日に京都市内で行われる「健康フォーラム」にパネリストとして参加する。その後、甲子園でトレーニングを行い、海外トレの準備に進める。1月下旬に単身キャンプのため、米ロスアンゼルスに出発。2月中旬に帰国して19日から始まる高知・安芸市営球場で行われる2次キャンプに合流する。★2000本安打あと13本 今季も金本は記録ラッシュ。「2000本安打」に13本、「400本塁打」に6本と迫っている。他に「350二塁打」が19本、「2000試合出場」に102試合。また、自身の持つ世界記録、連続フルイニング試合出場も1186試合で更新中。今季も全試合にフルイニング出場を続けた場合、1330試合となる。ポジション?一塁?三塁?どちらとも新井は準備OKだ!筋トレの合間に新井が打撃フォームをチェック。キャンプ本番へ、気合十分だ 阪神・新井貴浩内野手(30)が20日、金本とともに広島市内のジム『アスリート』で筋力トレーニングを行った。春季キャンプでは本職である三塁のグラブ以外に、ファーストミットも持ち込む考えを明かした。 「一塁と三塁用? はい、一応。両方持っていきます」 和田守備走塁コーチが18日、今岡と競う一、三塁のポジション争いについて「(今岡と新井)2人とも(両方)用意してくるでしょう」との発言に反応。希望は広島時代から守ってきた三塁だが、一塁は昨年12月の北京五輪アジア予選(台湾)でも守っている。どちらに決着してもいいように準備はしておくわけだ。 新天地に移って多忙を極めた今オフ。例年より約1カ月半遅れているトレーニングも「キャンプには間に合う」と『アスリート』の平岡社長が言うようにペースアップ。新井本人も「順調です」と臨戦態勢が整いつつある。
2008年01月21日
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阪神、20勝一番乗り! 今季最多の16安打9得点1回表、先制の2ランを放つ阪神・新井=ナゴヤドーム4回表、阪神・平野が左越え3ラン=ナゴヤドーム (セ・リーグ、中日1-9阪神、6回戦、阪神4勝1敗、3日、ナゴヤドーム) 岡田監督の表情がすがすがしかった。試合後の第一声は「みんな効いた」。どの攻撃の場面をとっても文句の付けようがない。16安打9得点はともに今季最多の数字。中日の先発を読み切れずに、偵察メンバーで5番に入れた投手の杉山に代わって出場した今岡を含む“先発の選手”全員が安打を放つ快勝だった。 打線は1日のヤクルト戦でわずか1安打。休日を1日挟んだだけで息を吹き返した。まずは一回に新井が先制2ラン。「詰まり気味だけどうまく回転できた」という当たりは、ぎりぎりで左中間のフェンスを越えた。 三回に1点を加えて迎えた四回は、一死一、二塁で平野が移籍第1号の3ランを右翼ポール際へ。「塁に出ることが自分の仕事」と気負わず打席に立った平野。強打より巧打が目立つタイプの一発だからこそ、効いた。 平野は六回にも安打を放ち、3年ぶりの4安打。新井も九回に3安打目の適時打を放つなど、移籍コンビが活躍した。「点の取り方も良かったし、本当にナイスゲーム」と岡田監督。リーグ最速で20勝に到達した阪神は、この日から始まった9連戦で最高のスタートを切った。8試合結果へ★安藤が力投で4勝目 開幕から好調が続く安藤は、8回1失点と力投して4勝目。四回にウッズにソロを許したものの、失点はそれだけ。シュート回転するストレートをうまく利用し、厳しく内角を攻めた。 八回は二死満塁でウッズを迎えたが、簡単に追い込むと、最後はフォークボールで空振り三振に仕留めた。「点差もあったし、狙った所に投げられた」と胸を張った安藤。岡田監督は「柱になる投手が三振を取るのとそうでないのでは、野手の信頼度も違う」と褒めた。 ◆今岡(三回に犠飛) 「どんな形でも点が欲しかった」 ◆矢野(安藤に) 「よく粘った。野手にも助けてもらった」 ◆赤星(プロで初の4三振も) 「チームが勝ったから良かった」
2008年05月03日
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井川ついに髪切ったァ!!“毛”ジメつけた、開幕戦で快投や!耳まで出すなんて! 井川の決意の断髪にビックリ 阪神は29日、ヤクルトとの開幕戦(31日、神宮)へ向けて東京入りした。先発6人衆も確定し、5年連続の開幕投手で初陣を切る井川慶投手(26)は決意の断髪を決行。これぞエースの気概の表れ。今年の井川、期待できますぞ!◇ 開幕前の“みそぎ”を済ました。井川が決意の断髪。忌まわしき昨年の記憶は、長かった髪とともに葬り去った。さっぱりした姿で、開幕マウンドに上がる。 「さっぱり? まぁね。でも、関係ないですよ」 はぐらかしたコメントは照れ隠し? 今年の井川は、見た目も違う。大阪ドームでの全体練習に現れた姿が、気合いの表れだ。沖縄キャンプ直前にも散髪したが、今回はそれよりももっと短い。スーツの襟元にかかっていた髪を、約5センチも切り落とした。昨年は見えなかった首が、はっきり確認できた。 昨年は、エースとしてのふがいないピッチングと長髪を重ね合わされ、大バッシングにさらされた。「野球とは関係ない」という井川の意見は、しごくもっとも。だが、期待が大きい分だけ、怒りの矛先は“うざい髪”にも向けられた。この批判に昨年までは変に突っ張っていた。でも、今はちがう。「モチベーションが違う」という例年にない内面の充実ぶりが、いらぬこだわりを捨てさせた。 体も絞って臨んだキャンプでは、野球へ取り組む姿勢も変わっていた。若手と並んで初日からブルペンで精力的に投げ込んだ。パームやフォークなどの新球や、新フォームも積極的に取り組んだ。報道陣にも、心を開く。今年にかける意気込みを、ストレートに伝えてきた。断髪もそんな意欲の表れだ。 「井川でスタートを切る」。OP戦で失点を重ねても、指揮官の考えは不動だった。この井川を開幕先陣とした猛虎の先発ローテ6人衆も決まった。第2戦以降の先発には安藤、杉山が控える。広島戦は、下柳に始まり江草、オクスプリングと続く。06年型ローテがうまく機能するかは、先陣を切る背番号29にかかっている。 「いよいよ? 何も変わりませんよ。普段通りです」 5年連続の開幕投手。だが、動じることはない。図太さはあいかわらずだ。この日は、ブルペンで最終調整。その後も球場出発ぎりぎりまで、ウエートトレに汗を流した。やり残したことはない。断髪でスッキリとしたその表情が全てを物語っていた。金本『世界新』グラブだ!連続試合フル出場記録4・8達成へ!フリー打撃を行う金本 “世界一バージョングラブ”を手に、いざ、東上! 阪神・金本知憲外野手(37)が29日の練習で、連続試合フルイニング出場の世界新記録(最短で4月8日、横浜戦)の試合用に作った特製グラブをお披露目。開幕から使用するつもりで、いよいよ世界記録モードへ鉄人がシフトチェンジだ!◇ 赤と黄の鮮やかなカラーリングが、人工芝に映えた。東京入りを前に、大阪ドームで行われた全体練習。開幕8試合目で連続試合フルイニング出場世金本の特製グラブ。派手な世界一仕様だ界記録(904試合)を樹立する金本が、達成試合用の特別カラーのグラブで、キャッチボールを行った。 「開幕から使う? まだ、わからんなあ。決めていない」 春キャンプから、型慣らしに何度も使用しているが、まだ実戦ではお披露目なし。それを3・31開幕ヤクルト戦から使う可能性が出てきた。 04年から、金本が愛用しているハタケヤマ社のグラブ。日本の牛革を使っているため、最初はカタいが、一度馴染めば何年も長持ちするまさに“鉄人グラブ”で、ミスタータイガース・掛布雅之氏(現野球解説者)が長く愛用していたことでも有名だ。 「世界記録用として作ったんですが、けっこう練習でも使われていますし。カラーリングを変えただけですからね。そのまま、シーズンでも使われるかもしれないですね」と、同社の畠山佳久社長。達成した場合には、その日付なども縫いこんだ記念レプリカを数点作って、“お宝”としてプレゼントする予定だ。 「あさって(31日)には開幕か。右肩の状態? 様子を見てからやな。ぶっつけもあるかもしれんなあ。(投手として)ワンポイントでな!」 笑顔で練習を終えた金本。右肩に張りがあり、今は守備練習は控え目にしているが、開幕に向けては問題なし。フリー打撃でも快音を響かせ、順調に調整を行った。 連覇の年、開幕早々に訪れる世界一の称号。記念すべき06年のスタート、金本の“左手”にも、注目だ。将のゲキに応える赤星!開幕先頭打者ヒットで景気づけ“打”!大阪ドームの練習でも気合の入る赤星 いくで、景気づけの1本!! 阪神の赤星憲広外野手(29)が29日、31日の開幕戦(ヤクルト戦、神宮)での先頭打者安打を誓った。新選手会長として迎える06年シーズン。東京入り後は決起集会で士気を鼓舞したレッドが、開幕大暴れ宣言だ。◇ カクテルライトに照らされた神宮球場。見守る誰もが息をのむ06年開幕戦の第1打席。快音を響かせ、虎カラーで左翼を埋めつくした虎党の大声援を塁上で受ける-。3度目の「開幕戦1番」に座る赤星には、このイメージしかない。 「この顔、見れば分かるでしょう。あすは先頭打者ヒットを打つよ」。東京入りする前に行われた大阪Dでの練習。赤星が開幕戦での先頭打者安打を約束した。選手会長自ら、ビジターでいきなり迎える第1打席でヒットを打ち、相手の出鼻を挫く。 これまで、開幕戦1番は02、05年の2度。ビジターで迎える開幕1番は02年3月30日の巨人戦(東京D)だけ。この時の第1打席は空振りの三振だった。05年のヤクルト戦(大阪D)は二ゴロに倒れた。ただ、過去5年、開幕戦の成績自体は2年連続安打を記録するなどで16打数5安打、開幕打率.313とまずまず。しかも赤星が初回に盗塁を成功させれば、昨シーズンからチームは13連勝中と縁起がいい。自らの活躍が開幕ダッシュへのカギとなることは、自覚している。 準備は万全だ。新品のヘルメットとバットがこのほど届いた。まばゆい輝きを放つヘルメットを手に「ぴったり合ってます。オープン戦は少し大きかった。これで盗塁が2つ増えるよ」。バットは「形も大きさも(昨年と)変わっていない。一番、感触がいいのを選びます」-。 指揮官からのゲキも胸に秘めた。大阪市内のホテルで20日に行われた激励会。手塚オーナーらが勢ぞろいする中で、岡田監督は語った。「開幕戦はビジター。赤星が先頭打者ホームランくらい打って勢いをつけてほしい」。指揮官の熱い思いも、よくわかっている。 「監督は勢いをつけてくれと思っているだろうし、気をつかってホームラン打てと言ったと思う。(開幕戦は)緊張するのは当たり前。いかにいい緊張感にするか」 31日の第1打席。宣言通りの1本で、連覇と日本一へ最高のスタート。選手会長の赤星がスタートダッシュを切る。
2006年03月30日
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能見 出石町に100万円寄付へ! 阪神・能見は5日、兵庫県出石郡にある出石町役場を訪れて、奥村町長と会談。昨年10月の台風23号の水害からの再建のため、義援金100万円を寄付し、故郷の復興に一役買うこととなった。〔 写真:義援金とともに、サイン入りグッズを手渡した阪神・能見。右は奥村出石町町長=兵庫県出石郡出石町役場 〕 ◇ 水害による傷跡は、いまだに残っている。能見の実家も60センチ近い浸水を受けた。「自分が生まれ育った町が被害に遭ったのはつらいことだったので」。痛みの深さを、十分に理解しているからこそ動いた。「みなさんのお役に立てれば」。義援金は、被害を受けた家庭や、郡の施設の建て直しに役立てられる。 町役場を訪問したあとは、母校・出石中学校に足を運び、野球部のためにピッチングマシン1台と、軟式ボールも寄贈。同校は、グラウンド一面が水浸しになるほどの被害を受けたこともあり、後輩たちのためにも、一肌脱ぐことを決めた。 「僕が活躍することで、被害に遭われた方の励みになれば」。6日からは西宮市内で練習を行い、13日からの新人合同自主トレに備える。「出石そば」安芸C出前プラン! 安芸に「出石そば」が出張サービスや―。阪神・能見篤史投手(25)の故郷・兵庫県出石郡出石町の関係者らが、2月中旬からの安芸キャンプで、町の名物「出石そば」を選手だけでなく、観戦に訪れているファンにも無料で提供するプランを検討していることが5日、分かった。〔 写真:能見の故郷・出石町の名物「出石そば」 〕◇ 町のPRを兼ねた壮大なプランが、能見の阪神入団をきっかけに持ち上がった。出石と言えば、何と言っても「出石そば」。その名産品を、2月18日からの安芸キャンプ中に、選手だけでなく、阪神ファンにも無料で提供しようというのだ。 「人口1万1千人の小さな町ですが、観光客は年間で100万人も来られます。球団の方に了解していただければ、1日か2日、ぜひファンの方にも食べてもらいたい」とは奥村忠俊町長。前代未聞の計画だが、これ以上インパクトのあるものはない。 出石町には数多くのそば店がのれんを構えている。だが「ギスギスした感じはないです」とそば店関係者。町全体で出石そばを盛り上げようという機運が高まっており、安芸はその動きを加速させるのに、うってつけの場となるわけだ。 「おいしいものを食べてもらわないと」と、奥村町長が話すように、作ったものを運ぶのでは「味が全然違う」ので、安芸で手打ちをして、新鮮なそばを使う。「冷たいのと温かいのを両方出せれば。『能見そば』もいいですね」と具体的な案も披露した。 また、この日も昼食にそばを食べた能見も「町の方にいろいろしてもらえるのは、光栄です」。そば好きの我がスターに故郷の味を届けて、サポートする意味も込められている。実現して、能見の活躍も合わされば、一気に「出石フィーバー」が起こりそうだ。牧田新球団社長 夢は完全優勝! 阪神の球団開きが5日、西宮市内の球団事務所で行われた。1日付で就任した牧田俊洋新球団社長(54)が、職員らを前に「営業の柱は観客動員数。阪神タイガースのブランドをさらに推進するには皆さんの行動努力が必要です」と力強い口調で訴えた。〔 写真:(左から)阪神・牧田球団社長と野崎前社長 〕 ◇ 昨年の観客動員は過去最高の352万3000人を記録したが、チームは4位に低迷した。その影響で今年は減少する見込み。2006年に再び350万人を突破するための営業計画を進めていく。 「“完全優勝”という言葉を岡田監督も使っている。(完全優勝で)日本一をぜひとりたい。個人タイトルも総なめするのが夢の中の夢」と同社長。「コマが余るような選手起用をしないことが大事。昨年よりも(選手の)意気込みがいい」と、球団創設70周年でのV奪回へ向け、抱負を語った。
2005年01月07日
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