でじまみ

でじまみ

2012.10.12
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カテゴリ: 小規模オフィス
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毎日決まった時間にサーバーの電源がONにできれば、稼働時間を会社の実務時間(朝8:00-夜18:00など)に限定できるので電気代の節約にもなります。

また出勤時間の少し前に自分のデスクのPCが起動していれば、仕事の開始もスムーズになるかと思います。

以下は私が会社で実用している方法です。


■ BIOSの「Auto Power On」機能を使う


  • 各PCのBIOSに「Auto Power On」が備わっている場合は、これを利用するのが一番簡単です。

    DSC05529.JPG


    起動する日を「毎日」(Everyday)、「平日」(Weekdays)などにも設定できます。

しかしBIOSにこの機能がない場合は次の方法になります。


■ 常時稼働サーバーからマジックパケットを送信する


  • 各PCのWake On LAN機能(WOL)を利用して、同一ネットワーク上の1台のサーバーからマジックパケットを送信して起動します。

    マジックパケットを送信するソフトは「 MagicSend 」を利用させていただいております。


    MagicSend の詳細とWOLの設定方法については、以前書いた以下の記事をご参考に。
    遠隔地のパソコンの電源を入れる


    このソフトは、コマンドラインからMACアドレスを指定してマジックパケットを送信することができます。

    ですので起動したいPCのMACアドレスを調べてバッチを作成し、それをサーバーのタスクスケジューラに登録すればよいのです。


    「メモ帳」を開き、次のように記述します

    magicsend [MACアドレス]

    ms0001.JPG


    適当に名前をつけ、拡張子を「.bat」にし、MagicSend.exeと同じフォルダに入れる

    ms0002.JPG


    Windowsタスクスケジューラにこのバッチファイルを登録、開始時刻を指定する

    ms0003.JPG


    起動するPCがWake On LANに対応していれば、同時に何台でも一度に起動できるのがポイントです。



自動で起動ができたなら次はシャットダウンですが、これも各PCにシャットダウンするバッチを作成し、タスクスケジューラに登録することで実行できます。

それについては以下に書いてありますのでご参考まで。

リモートデスクトップで接続先のPCを再起動させる - バッチファイルを作成


《関連リンク》
WindowsXPで自動的にログオンする方法







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Last updated  2012.10.12 19:05:00
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