でじまみ

でじまみ

2012.10.25
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カテゴリ: Windows関連

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Windows XP にログオンするときに、次のようなエラーメッセージが表示され、デスクトップの壁紙が変更され、アイコンがなくなってしまった場合は、今まで使っていたユーザープロファイルが破損している可能性があります。

  • ローカルに格納されているプロファイルを読み込めません。セキュリティの権限が不足しているか、ローカルプロファイルが壊れている可能性があります。問題が解決しない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

  • ローカルのプロファイルが見つかりません。一時的なプロファイルでログインしています。ログオフ時にこのプロファイルへの変更は失われます。

  • ユーザープロファイルを読み込めませんでしたが、既定のシステムプロファイルを使ってログオンしました。





例として「A」というユーザープロファイルが破損し、現在のユーザーは一時的なものになっているとします。

この「A」アカウントをもう一度復活させたい場合の対処法です。


■ユーザープロファイルの復旧方法


1. ユーザー「A」のデータ C:\Documents and Settings\A の中身を以下を除いてすべてバックアップ

Ntuser.dat
Ntuser.dat.log
Ntuser.ini

2. 新しいユーザー「B」を作成

3. ユーザー「B」でログインし、「B」以外のユーザープロファイルおよびデータをすべて削除する

4. 改めてユーザー「A」を作成し、一度「A」でログインしてユーザー プロファイルを作成した後再び「B」でログイン

5. 1でバックアップした古い「A」のデータを新しい「A」ユーザープロファイルにコピー(移動せずまだバックアップは残しておく)

6. 再び「A」でログインし、「B」を削除


これでアカウント自体とデータは元に戻りますが、Outlook Express の電子メールとアドレスのデータは元に戻りません。


■Outlook Express メールとアドレス帳の復元


電子メールのデータは以下のフォルダの中にあります。

C:\Documents and Settings\ A \Local Settings\Application Data\Identities\{アルファベットと数字}\Microsoft\Outlook Express

上記1でバックアップした古い「A」のデータをコピーし貼付けます。


アドレス帳のデータは以下のフォルダの中にあります。

C:\Documents and Settings\ A \Application Data\Microsoft\Address Book

上記1でバックアップした古い「A」のデータをコピーし貼付けます。

メールアカウントは、破損する前の「A」で Outlook Express のアカウントのエクスポートをしていない限り復旧できません。手動で設定し直します。


このほかにもアプリケーションによって設定が必要になるものもありますので、その都度設定をし直します。







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Last updated  2012.10.25 20:30:51
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