でじまみ

でじまみ

2014.08.18
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カテゴリ: Windows関連
KI001.jpg



原因となっているアップデートはWindows8の「KB2982791」と、Windows7の「KB2982791」「KB2970228」。


私がこの報道を初めて目にしたのは、8月16日のことでした。
身近にあったPCがちょうどアップデート直後だったので、「コントロールパネル」から「プログラムのアンインストール」にて該当のアップデートがすでにインストール済みなのを確認。
その場でアンインストールしました。

ER01.jpg


再度 Windows Updae を確認したところ、もうすでにこのアップデートは公開が中止されているようでした。(16日AM)


諸々の記事によれば、アップデートを適用後再起動し、次に起動しようとするとブルースクリーンなどでPCが起動しなくなったとのこと。
幸い起動前にアンインストールしたからよかったのか、このマシンでは影響がなかったようです。

また幸いなことに、全国的に(もちろん私の職場でも)お盆休暇中だったために、企業でのトラブルは極小的なものではなかったのでしょうか?




ER02.jpg


いずれも Windows 8.1 ですが、起動不能に陥っている様子もなく、まったく問題ない様子。
(でも一歩間違えば、休暇中にトラブルの知らせで休みどころではなかったのかも?)
ですので、今世間で騒がれているようなこの状況は、どのような環境で発現するのかまったく不明なのです。

ただ、今後どのような不具合が起こるとも限らないので、このアップデートについてはアンインストールしてして、この騒動を終結しました。


≪追記 8.19≫
諸々の記事によると、このアップデートが原因でPCが起動しなくなった場合、Windowsの「スタートアップ修復」や「システムの復元」を利用して、更新プログラムのインストール前の状態に戻せばよいとのこと。
ただし、「システムの保護」を無効にしていた場合は、「PCのリフレッシュ」か「PCを初期状態に戻す」を実行するしかないようです。


≪追記 8.20≫
Microsoft からこの問題に対処する方法が案内されました。
それによれば、不具合の原因になっている更新プログラムは以下の4つ
  • 2982791
  • 2970228
  • 2975719
  • 2975331
特に問題が発生していなくても、これらの更新プログラムがインストールされている場合は、アンインストールを推奨するとのこと。


Microsoft が更新プログラムでやらかしちゃうのは今に始まったことではありませんが、それの対応についてはちと遅すぎやしませんかねぇ?



≪追記 8.28≫
「KB2982791」の修正版「KB2993651」が公開されました。

なお、不具合のあった「KB2982791」が適用されている状態でも「KB2993651」によって上書きされるため、あえて「KB2982791」をアンインストールする必要はないとのこと。





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Last updated  2014.08.29 16:13:46
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