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おはようございます。今日は指導者の立場から病院実習の前に何を学んだらよいかを、実習指導者の立場から私見を述べようと思います。1.現場実習の構造まず現場実習の構造としては大きく分けて、事前学習(実習前)現場実習(実習中)事後学習(実習後)に分けられます実習と聞くと現場実習だけを意識される学生が多いと思いますが、実際はこの3つの段階に分けられます現場実習は180時間以上(社会福祉士養成課程の変更で今後は240時間になる予定)と規定されているので、たいてい23日間、もしくは24日間で組まれるところが多いと思います23日間の中で学べる内容には限界がありますそのため、現場実習は気付きを得るためのきっかけでしかなく、事前学習と事後学習の方がむしろ重要だと言えますただ、学生の時点で初めて仕事や実際の対象者と触れ合える機会でもあるので、23日間で得られる経験が非常に大きく、濃密な時間となることには疑いの余地はありません2.事前学習、事後学習の意義この限られた現場実習の23日間をより意義のあるものにするために、事前学習と事後学習がありますソーシャルワークにおける面接技法(バイスティックの7原則や面接のための環境設定、観察ポイント等)を学んだ状態で来る実習生と、わからないで来る実習生とでは実習中に得られる経験が全く変わってきます事前学習が不十分であれば、現場実習で得られる感想としては「ソーシャルワーカーの仕事がわかった」「面接中に相手の言葉だけでなく表情やしぐさを見たり、色々なことを意識しないといけないとわかった」「受容と傾聴が大事だとわかった」くらいなものですこれらはバイスティックやソーシャルワーク援助技法を学べば、わざわざ現場へ来なくても理解できるような内容です実習指導者の立場からすると学生の理解度に合わせた指導しかできませんなぜなら理解度以上のことを説明しても、学びが深まらないと思うからですなので面接における最低の技術が身についていないと思えば、面接に同行させて面接中に意識するポイントから説明しながら観察してもらいます面接の座り位置はどこでなぜそこに座ったか、面接中に観察するポイントはどこか、面接の進行(始め方や終わり方)はどのように行うか などです一方で、事前学習でこれらの基礎的なところが身についているなと思えば、より実践的なソーシャルワークの内容に関するところを観察してもらいます面接の目的は何か、話してもらった内容の中で主訴はどこにあったか、ソーシャルワーカーが質問した内容の意図はなんだったか、対象者の発言や態度からどんなことが読み取れたか、沈黙の持つ意味がなんだったか 等より深い部分を意識させますこれらを意識したうえで実際に実習生が面接を実施するのと、前者のように「とりあえずアイコンタクトを取って、否定せずにうなずく」だけの面接ではなく後者では「相談の内容にまで踏み込んで相手の行動や発言が意味することはなんだったか、自分が発現した意図はなんだったか」までを意識して実践に臨んでもらうことが出来ますこれは座学だけでは学べない範囲なので、実習に来て実際に対象者と合って現役のSWからフィードバックをもらって初めて学べる部分でもあると思いますまた現場学習の23日間では実習期間の中で見つかった課題を改善したり、出来た点をさらに伸ばすと言う所までは期間的に難しいです先に述べたように実習期間中は自身の気付きを深めるための期間だと言えますそのため実習期間で学んだ気付きを深められるかどうかは事後学習にかかってきます実習始まる前の学生さんからしたら「実習だけでも不安なのに、実習が終わってもまだ続くのかよー」と魂の叫びが聞こえてきそうですがソーシャルワークを学ぶことは必ず社会に出てから役に立つので、「未来の自分への投資」だと思って頑張ってくださいソーシャルワーカーにならなくても、人間が社会的な生き物である以上どこへ行ったって人間関係やコミュニケーションは必ずついて回る問題なので絶対にあなたの人生に役立つと明言できます何を学んだらよいかわからない方は過去の記事でもMSWに必要なスキルや知識などを書いたものがありますので、見てみてください↓↓ほんの一例ですが参考までに社会福祉士は何を学ぶのか会話が続かないと悩む人へ ~ コミュニケーションにおけるMSWの技術3.事前学習で学んでほしい内容(私見です)ここからは私が病院の実習へ来る学生へ学んでほしい内容です①病院の種類・実習先の病院が急性期なのか回復期なのか療養型なのか・救命救急センターの機能を持っているのか、がんの相談支援センターを有しているのか、周産期医療センターの役割は、地域の中核病院か病院の機能や役割によって対象も変わりますしMSWに求められる役割も変わってきます(子供のことを学びたいと思って介護保険施設へ実習へ行く人はいないですよね)そもそも急性期、回復期、療養型ってなんですかってことにならないようにまずは調べましょう②バイスティックの7原則ケースワークにおいてSWが意識しなくてはいけない7つのポイントですとりあえずこの7つのポイントを押さえておけば最低限ソーシャルワークっぽくはなるなと個人的には思っています逆にこれらが抜けているとソーシャルワークではなく、素人が行うただの悩み相談になってしまうと思うので7つは覚えてきてほしいですバイスティックについて書いた記事もあるので読んでみてくださいMSWを目指す人へ伝えておきたい話 ~ バイスティックの7原則③ソーシャルワークの展開過程面接スキルはソーシャルワークの基本技術になりますが、ソーシャルワークは面接だけやれば良いわけではありません面接で信頼関係の構築と情報収集を行い、そこからニーズを発見して対象者自信が課題を解決できるように支援するのがSWの仕事ですそのためインテーク(初回面談)から終結までの一連のソーシャルワークの過程を理解していないと、「ここに困っているならこうしたらいい、ああしたらいい」と場当たり的な対応となり、やはりお悩み相談の域を抜けません得た情報を基にアセスメントしてプランニングして、実行後に評価して、フィードバックまでして初めてソーシャルワークとして成り立ちますなぜそうしたのか、根拠を提示できて、何度やっても同じような質の支援を提供するためにはこのソーシャルワークの展開過程を理解しておく必要がありますソーシャルワークの展開過程についても過去の記事で触れています社会福祉士は何を学ぶのか④自己覚知個人的にはとても大事にしているポイントが自己覚知です自己覚知とは自分のことを理解すると言う事ですが、実習生が自分自身のことをどこまで理解しているのかですたとえば緊張しやすいだとか、ネガティブに物事を考えがちだとか、話すときに手を触る癖があるだとか、相づちの打ち方に癖があるとか実習中に指導者からも指摘されるとは思いますが、実習前からある程度わかっておくと実習期間を通して自分の中にどんな変化や学びがあったかを考えるときに自己覚知が非常に役に立ちます自己覚知が出来ている実習生なら実習前と実習後の自分を比較して成長度合いを可視化することが出来ますが自己覚知が出来ていないと、「自分にはこんな癖や特徴があることがわかった」で止まってしまうので実習前後の変化を可視化することが難しいです自己覚知の方法やチェックすべき方法も書いてあるので見てください人間関係で活かせるMSWスキル③自己覚知___________*結論*実習期間(23日間)は実習のほんの一部でしかない事前学習でしっかりと学べた実習生だけがより深い学びと気づきを得ることが出来る学んでほしい内容は実習機関の種類、バイスティックの7原則、ソーシャルワークの展開過程、自己覚知何をみて学んだらよいかわからない人は、過去記事でも触れているので見てください
2021年10月07日
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みなさんMSWって何する人かわからないという人の方が多いと思いますが今日からはMSWの基盤となる資格やスキル、MSWになることで得られるスキルを紹介していこうと思いますMSWが専門職を名乗る以上、どの人がやっても一定のレベルの支援を提供できないといけませんその支援のレベルを担保するために、価値や倫理、原則などがあるのでMSWはそれらの定められた基準に則ってものを考え、行動します今日は基盤となる、バイスティックの7原則について説明します______________1.MSWとソーシャルワーカーと社会福祉士・MSWとはメディカルソーシャルワーカーの略語で、医療機関で働くソーシャルワーカーのことを言います→仕事の名前です 教師、エンジニア、看護師等と一緒です・ソーシャルワーカーとは医療分野に限らず、高齢者、児童、障害者、地域(包括支援センター、社会福祉協議会)等で働く社会福祉の専門職のことを言います最近ではスクールソーシャルワーカーや刑務所でのソーシャルワーカー等活躍の場が広がってきています→同じく仕事の名前です 「何の仕事してんの?」「ソーシャルワーカー」「え、なにそれ?」という感じです・社会福祉士とは国家資格の名称で、福祉系の大学に通うなりして受験資格を得て、国家試験に合格するともらえます「看護師」とか「医師」は国家資格の名称と、職業名が一致しているのでわかりやすいですが、「社会福祉士」はソーシャルワーカーと呼ばれるので余計にわかりづらいことになっています→資格の名前です 調理師 介護士 弁護士 医師 公認心理士 等と一緒です2.MSWの基本学問 ~ ソーシャルワーク理論MSWを目指すうえで必須の資格となっているのが「社会福祉士」です「社会福祉士」の専門は「ソーシャルワーク」です「ソーシャルワーク」とは個別援助技術(ケースワーク)を用いて個人や社会の問題を解決していくことを目指す学問で「人間の福利(幸福と利益)の増進」を目指します平たく言えば人が生きていくうえで直面する課題を、個人や社会を巻き込みながら一緒になって解決していく学問ですソーシャルワークの基礎となるケースワークについて学ぶ上で外せないのがバイスティックの7原則というものがありますケースワークとは面接技法を用いて相談者と信頼関係を築き、話を聞いて、問題解決とその後の生活も安心して暮らしていけるように援助していく技術ですこのケースワークの過程で意識しなければいけない、7つの原則をまとめたものですつまりこの7つを抑えておけば、ソーシャルワーカーとしての基礎は身に付くことになります逆に言うと、この7つを抑えていなければ、ソーシャルワーカーとは言えませんそれほど基本的で重要な7つの原則を紹介していきます3.バイスティックの7原則①個別化の原則 ②受容の原則 ③自己決定の原則 ④意図的な感情表現の原則 ⑤統制された情緒関与の原則 ⑥非審判的態度の原則 ⑦秘密保持の原則ざっくりと解説すると①個別化対象者をパターン化せずに、同じような相談であっても一人一人違うんだという視点を持つこと→「このパターンの相談前も受けたな」とか思わない②受容相手の言うことをまずは受け入れること→自分とは違う考え方であったり間違っていると思っても、否定したり反論したりせずまずは受け止める③自己決定支援者側の考えや答えを押し付けるのではなく、本人が決められように支援する→支援者があーしろこーしろ言わないで、自分で決められるようにあくまでもサポートする立場を取る④意図的な感情表現相談者が感情を吐き出せるようなリラックス出来る環境設定や、感情を出せるような問いかけを行う→必ずしも自分から言い出せる人ばかりではないことを理解して、思いや悩みを吐き出しやすいように支援者側が工夫する相談者によっては自分が何に悩んでいるかをわかっていないこともある⑤統制された情緒関与支援者側は相談者に対して感情移入しやすくなることを理解して、感情を自分で制御する必要がある→一緒に泣いたり怒ったりするだけでは個別援助とは言えない(意図を持った共感であれば良いが、感情的にただ同調するだけではいけない)支援者は自分の感情をコントロール出来ないといけない⑥非審判的態度どちらが良いとか悪いとかを判断する立場ではない→相談者からは誰が悪いとか自分がいけないのかとか、回答を求められる場面があってもそれぞれの正義があることを理解して「何がよくて、何が悪い」などを判断しない⑦秘密保持相談内容を絶対に外部に漏らさない→相談を受けるということは相談者の個人情報やプライベートな情報を取り扱うことになる自分の秘密をぺらぺらと他人に話す人に安心して相談は出来ないソーシャルワーカーにとって最も重要なのは、「この人になら相談しても良い」と思ってもらうことですそのために特に重要な原則は個別化と受容です個別化は「この人は”私”の悩みを聞いてくれる」と相談者に思ってもらえること受容は「私の考えをちゃんと受け止めてくれる」と思ってもらうことです「私の話を聞いてくれて、ちゃんと受け止めてくれる人」と「自分の話ばかりして、否定してくる人」だったらどちらの人に相談したいかと言う事ですソーシャルワーカーは相手の悩みや問題を解決する仕事です問題解決するためには、相手がどんな人で、何に悩み、なぜ悩んでいるのかを正確に理解する必要があります人それぞれ生まれた環境も育った環境も考え方も違うので、一見同じ悩みのように見えたとしても「全員にぴったりのワンプラン」は存在しません一人一人にぴったりの解決策を一緒に探して、相談者本人が解決できるように支援することがソーシャルワーカーの醍醐味です___________*結論*MSW、ソーシャルワーカーは仕事の名前で社会福祉士は国家資格ですMSW、ソーシャルワーカーとは人がよりよく暮らせるように問題解決のお手伝いをする仕事で問題解決のためにケースワーク(個別援助技術)という学問を学びますケースワークの基盤となる考え方にバイスティックの7原則と言うものがあり特に個別化と受容の原則が理解できないと、そもそも「この人になら相談したい」と思ってもらうこともできませんMSWを目指す学生や実習に来る学生はまず、このバイスティックの7原則をしっかりと見直してもらえればと思います細かいテクニックなら働いてからいくらでも身に付けられますが、まずはこの基礎が身についていないとソーシャルワーカとは呼べません基本中の基本の理論ですが、MSWと呼べるかどうかはこの7原則に則っているかどうかで決まりますMSWを目指す方は是非見直してみてください
2021年08月12日
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おはようございます。今日は働けなくった時シリーズの最終話。「生活保護」について解説します。「生活保護」と聞いてポジティブなイメージを抱く人はおそらくほとんどいないと思います。「働かないで生活している」、「パチンコ等のギャンブルや酒に依存して、仕事しない」、「生活保護にだけはなりたくない」、「なんとなく、恐い」等今まで私が働いている中や、プライベートで聞いたことのある生活保護に対するイメージです。人間どんなことであれ、自分のわからないものに対して恐怖を感じるものです。MSWとして働いていると生活保護を受けている人をよく目にします。時には、私たちから生活保護の申請を勧めたり、申請をしたりということもあります。実際に関わるからからこそわかる生活保護の制度や利用する人(MSWの立場から申請を勧めた方が良いなと思う人)について解説をしていきます。ちなみにMSWのことを「ケースワーカーさん」と呼ぶ看護師や医師、医療従事者も多いのですが、正確には市役所の生活保護や福祉事務所にて仕事をしている職員を「ケースワーカー」と呼ぶので、医療機関で働くMSWとは別の方です。(職場ではあえて訂正しませんが笑)____________厚労省のデータでは2019年時点で国民の約1.7%の人が生活保護を受けていることになります。割合としては約半数が高齢者の世帯で、次いで多いのが何らかの障害や傷病を抱えた世帯、その他の世帯、母子世帯です。つまり100人に2人は生活保護を受給していることになります。※生活保護とは 生活保護とは経済的に困窮された方が利用できる制度で、他のあらゆる方法をもってしても生活が成り立たない時に国が経済的な問題や生活上の問題の面倒を見てくれる制度です。社会福祉士を目指そうとする学生であれば必ず学ぶ憲法第25条の生存権。われわれ国民は「健康で文化的な最低限度の生活」を送る権利を有しており、国はこの権利を保障しないといけないと明記されています。そしてこの「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する目的で生活保護という制度があります。(大学時代に「健康で文化的な最低限度の生活」とは何かを議論させられるのは福祉系大学あるある)何年か前には「健康で文化的な最低限度の生活」というタイトルのドラマが吉岡里帆さん主演(田中圭さんとか、遠藤憲一さん等出てました)でやっていましたね。ケースワーカーにスポットを当てたドラマが放送され、内容もわかりやすくて面白かったです。『健康で文化的な最低限度の生活』DVD-BOX [ 吉岡里帆 ]健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグ コミックス) [ 柏木 ハルコ ]※対象者国民すべてに与えられた権利ですので、経済的に困窮した場合誰でもが利用できます。ただし、申請は世帯単位なので一緒に暮らしている人に収入がある場合などは、世帯の一人だけ申請とはなりません。重要なポイントとして生活保護は最終手段なので「就労する、貯金を切り崩す等自身の努力で解決できないか」、「家族や周囲の協力は得られないか」、「他に利用できる制度はないか」、「自身の資産を売却してお金を作れないか」等をまず先に検討する必要があります。申請する際は市役所の生活保護の窓口か、町村に設置されている福祉事務所が窓口となります。※該当基準簡単に言うと、「自身の収入が、住んでいる地域の最低生活費を下回っている場合」に該当となります。そのため年金などの収入がある人でも、仕事をしている人であっても対象になる可能性はあります。逆に家賃が高いところに住んでいる場合や、毎月の飲み代が多いことでお金がない場合は、自身の努力で改善出来る可能性があるので対象になりません。また収入の状況によっては「生活保護費は支給できないけど医療費だけは生活保護で見るから、かからないよ」となることもあります。※生活保護を受けるメリット生活保護の該当になると生活費や住宅費、医療費、介護費用等定められた8つの分野に関して国で保障してくれます。基本的には毎月頭に「生活保護費」という形でお金が支給されます。この金額は地域ごとで変わってきますが、ワーキングプア―と呼ばれる仕事をしていても稼ぎが少ない人よりもお金をもらえる等と議論が巻き起こるところです。また病院へかかる際の費用は基本的にかからなくなり、介護保険等のサービス利用にかかる費用も基本的にはかからなくなります。また家賃等の費用や子供の教育費用、就職先を探すために必要な資格取得、葬式代等のための金銭的な援助もあります。※生活保護を受けるデメリット申請の時点で資産の調査や家族構成、これまで歩んできた経緯(どこで生まれてどの学校を出てその後どこで働いて、結婚して離婚して等色々聞かれます)を全て説明しなくてはいけない定期的にケースワーカーによる自宅訪問がある就労や収入の状況、金銭的に大きな買い物をする時はケースワーカーへ都度報告しなくてはいけない住む場所が制限される「生活保護を受けている」ということで、周囲や自分自身から少なからず悪い印象をもたれることもあるローンを組んだりクレジットカードを持つことが出来なくなる場合によっては家や車等も持てない(家や車があるから申請出来ない訳ではない)※生活保護が必要になる人MSWとして生活保護の必要になる可能性の高い人を紹介しておきます。・高齢な方 高齢になれば当然病気になるリスクは上がり、反比例して収入は減っていきます。若い人よりも仕事も見つかりづらくなりますし、若い時から相当に準備をしていた方でない限り経済的に困窮するリスクは高いです。・身体面、精神面に障害のある方何らかの障害を有している方は仕事が出来ない可能性が高くなりがちです。また精神面や知的に障害のある方は病気や障害の影響で金銭管理が苦手だったり、衝動に対して抑制が効きづらかったり、アルコールやギャンブルに依存的になってしまうことも多いです。・一生付き合っていくしかない病気になった方関知しないがんや難病、リウマチ、特定疾患、心臓病等完治できない病気にかかった方は、長期間にわたって医療費がかかり続けます。病気によっては治療にかかる金額が大きくなったり、何度も入院を繰り返さなくてはいけなくなったりと、医療にかかる負担が大きくなりがちです。・親族など頼れる身寄りがいない方なんだかんだ言ってもいざとなった時に協力してくれるのが家族というもの。その家族がすでに亡くなっていなかったり、遠方に住んでいて何十年と音信不通になっていたり、様々な理由で家族との縁を切っていたりする人が世の中にはたくさんいます。(MSWとして働いていると本当色々な家族背景を持った方と接します)自分一人しかいないという人は有事の時に金銭面を含めて、困窮する可能性が高いです。※生活保護に対する私の印象一般的には生活保護になりたくてなる人はほとんどいません。(全員がそうとは言い切れませんが)だいたい背景には病気が原因で仕事が出来なくなったり、元々は質素に生活していたのに急にがんだとわかり継続して高額な医療費がかかったり、病気の影響でアルコールやギャンブルから抜け出せなくなってしまったり、対人関係に悩みや不安を抱えていて、社会での生活が上手くできなかったり経済的な困窮状態に陥る背景がひとそれぞれにあります。診断の有無にかかわらず何かしらの病気や身体的な障害、精神、知的な疾患を抱えていることも多いです。抑制の意味も込めてだとは思うのですが、生活保護に対する情報をあまり表には出さず、わかりづらくすることで国民の生活保護に対する不安や不信感をあおっおきたい人がどこかにいます。そのため生活保護関連のニュースと言えば不正受給や暴力団関係の話、外国人の受給問題、生活保護をもらってパチンコにおかねをつぎ込む、働いている人より働かないで生活保護をもらっている人の方が裕福、等ネガティブなものになりがちです。そのため「生活保護は国民の権利ではなく、使ってはいけないものだ。使っている人はダメな人だ!」という考え方が広く定着しているのではないかと思います。「生活保護には人権はない!」と過激な事を言っていた偉いお方もいました。正しく利用すれば、お金が原因で治療を諦めていた人が自身の命を助けられたり、お金がなくて教育も十分に受けられなかった方が、生活面が安定することで就職に向けて準備に取り組めたり、自分のやりたい仕事や、リスクを取った生き方を選択できたりとポジティブな側面も必ずあるはずです。____________「生活に困って小さな子供を道連れに一家で心中」なんてニュースをいまだに年に数回目にします。お金が原因で命を捨てるなんて現代の日本でこんな信じられないニュースが起きているのも現実です。人生誰しもが、この先どうなるかわからない状態で生きていますよね。リスクとはこの先何が起こるかわからない割合のことを指すのでリスクのない人生なんてないですし、日本人の好きな「安定」なんてものは結果論で未来はいつもわからないものです。病気にかかった人で特に若く元気に暮らしていた人は「まさか私がなるとは思わなかった」とほぼ間違いなく言います。脳梗塞も心筋梗塞も何の前触れもなく突然発症します。自分が知らないだけで同世代で持病がなかった方でも突然明日働けなくなることもあるのです。もしあなたが明日働けなくなって、収入面に困ったり将来を悲観することがあっても決して命は粗末にしないでほしい。病気と必死で戦って、それでも明日を生きられない方を病院で働いているとたくさん見ます。人は本気で死と向き合って初めて、命の重さやありがたさに気付きます。命の重さを知る医療従事者だからこそ、そして医療とお金の専門家であるMSWだからこそ皆さんに生活保護という制度を知ってもらいたい、発信しないといけないと思って、「生活保護」について取り上げさせてもらいました。否定的な意見も肯定的な意見もいろいろあると思いますが、是非、記事を読む前と後で生活保護に対して考えるきっかけにでもなってくれたらうれしいです。明日はここまで取り上げた社会保障制度のまとめをしようと思います。今日も見て頂きありがとうございました。
2021年05月30日
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おはようございます今日は実習日誌を短時間で書き上げるための一つのテクニックを紹介します毎年実習生が苦悩している実習日誌ですが、普段書き馴れていない人は日誌を書くのも一苦労です当院へ来る実習生に話を聞くと、最初は書くまでに2~3時間かかったと言う話もざらに聞きます慣れてくると1時間かそれ以内で書けるようになる子も多いですが、とにかく実習日誌は実習を行う上でかなり重要な作業の一つであることは間違いありませんこの実習日誌に関して一つ簡単な工夫で記載する時間を大幅に短縮できる方法があるので、今日は日誌の書き方について解説します実際に実習へ来た実習生たちにも伝えて効果が出ているので、是非これから実習を控えている学生たちの手助けになればと思います1.いきなり書き始めないまず大事な事はいきなり書き始めないと言う事実習日誌は大学ごとによって書式が決まっていると思いますが、だいたい共通しているのは今日の目標、1日のスケジュール、考察の3点かなと思いますこの中で今日の目標や1日のスケジュールはそこまで記載に時間を要しませんが、最も時間がかかるのが考察です目標は事前に指導者と打ち合わせたり、1日を通して体験した内容から収穫や課題だったことを記載するのでそれほど時間はかかりませんスケジュールに関してもただ行った事実とその時間を記載するだけなのでここもさほど時間はかかりません一番の難敵が考察ですだいたいの実習日誌はこの考察のスペースが一番多く記載欄があり(A4の1枚~1枚半ほど)、フリースペースを0から埋めていくものがほとんどなので最も頭を悩ませるポイントです考察はなにも考えなければ体験した順番に内容を書き始めていくのが一般的ですが、この書き方だととにかく多重課題が多くなります多重課題としてはまず体験した内容を思い出しながら書く、次に何を書こうかを考えながら書く、空白を気にしながら引き伸ばして書く 等多重課題になると人間集中力が途切れてくるので、最初にやるべきはいきなり書き始めたい気持ちを抑えて、一度手を止めることですそして考察を書く際の骨格を作ることを優先し、文章を書き始める前に日誌に今日何を書くのかを先に決めてしまいます2.2~3項目の大項目を作る具体的にはまず今日見聞きしたいくつかのトピックの中から日誌で取り上げる題材を2~3個選びます実習に来ると見聞きすること全てが新しい事なので、体験したことを全て書きたくなる学生さんもいますが、情報を取捨選択することもソーシャルワーカーとして一つの重要なスキルになります例えば①Aさんとの面談に同席した場面②他職種とのカンファレンスに同席した場面③指導者からの振り返りで言われた言葉上記のように今日1日に体験した場面を切り取る作業から始めます3.項目にタイトルを付ける取り上げる題材が決まったら、その項目にタイトルを付けます先程の例で言うと①Aさんとの面接場面でSWの使っていた面接技術について②他職種カンファレンスから見えたSWの専門性について③指導者からの振り返りで得た自己覚知の重要性についてのように各テーマごとの骨格を先に作ってしまいますテーマ付けまで終われば、おおよそ自分が今日何を書きたいか(書けばよいか)がかなりはっきりとしてきますここまで出来れば後はそれぞれ文章として一つずつ内容を記載していくだけなのですが、ここまでの作業だけでも多重課題をかなり軽減させられます既に日誌の骨格は出来ているので、あれこれ考えずに後はタイトルごとに一つずつ集中して書くだけになります4.事実、考察、収穫(又は課題)の順で記載するこれだけでも十分時短効果は認めるのですが、さらにもう一つ書き方の工夫がありますそれは毎日書く内容を固定化すること具体的には事実、考察、自分が得た収穫(又は課題)の順番で毎回内容を書いていきます例えば先程の①Aさんとの面接場面でSWの使っていた面接技術についてで考えると面接場面でSWが相づちと反復を使っていた(事実)相づちは相手との信頼関係を築くうえで重要なスキル。反復は相手への共感と話を理解してくれているという安心感を与えるのに重要なスキルだ(考察)相づちは普段も使っているし、すぐにでも取り入れられる。反復は普段使わないので、相手の発言を注意して聞きながら咄嗟に要約して言葉に出来るか不安が残る(収穫又は課題)の順番で思ったことを書きだしますどんなテーマであれ、体験した場面を取り上げた時点で何かしらの事実(見た場面、聞いた内容、自分が話した内容 等)がそこにあるはずなのでまずは事実を書いて、それに対して自分が考えたこと、感じたことを書き、最後に自分だったらどうするかを書くことを一貫して行うと日誌を書くことに慣れていきます毎回違う内容で書いているとなかなか書くスピードは上がりませんが、書く内容をこの事実、考察、収穫課題で統一すれば書き方に慣れてきて、書けば書くほど日誌にかかる時間は短縮できるようになります5.記載例以上を踏まえて、例に挙げた①について実際に日誌を書くとしたら以下のようになります①Aさんとの面接場面でSWの使っていた面接技術について 面接の際にSWは時折相づちを打ちながら、話を聞いていた。そしてクライアントの「入院したことで仕事を辞めさせるのではないか」という言葉に対して、「仕事のことについて不安があるのですね」と反復していたことが印象的だった(事実) この場面から2つの気付きを得た。一つは相づちを打つことでSWが自分の話を聞いてくれているとクライアントにも伝わり、安心して話を出来ているように感じた。最初は顔がこわばり緊張した様子だったクライアントが、徐々に表情も穏やかになり自分自身のことを話し始めた所が特に印象的だった。 このことから相づちを打つことで相手にこちらが話を聞いていることを伝える効果があり、その結果相手に安心感を与え、信頼関係を築くことに繋がると考えた。 2つ目は相手の言葉、特に感情を反復して伝えたことで、よりクライアントが話をしやすくなったように見えた。実際にこの後から「派遣社員と言う立場で会社から首を切られるのではないか、とても不安である」と自身が会社でおわかれている状況や、自身の感情をさらに話してくれていた。 このことから相手の言葉、特に感情について発した言葉を見逃さずにSWが反復することで、相手に共感を与えてより話が深まっていくのだと考えた。(考察) 実際に私が面接場面に入った時には相づちは意識して出来ると思う。反復に関しては面接でこちらが聞きたいことに集中して、上手く相手の感情を拾い上げることが出来るか、また面接中に咄嗟の判断ですぐ相手の言葉を反復することが出来るかは少し自信がない。 これから実際にクライアントとの面接場面ではまずは相づちを意識してクライアントとの信頼関係を築くところから始めていきたい。相手の発言の中から感情に関する言葉が出た時には見逃さずに相手へ反復することも面接場面における課題の一つとしたい。(収穫又は課題)*まとめ*一番重要な事は実習日誌をいきなり書き始めないことまずは今日の日誌に書くテーマを2,3個挙げるテーマが決まればそれぞれにタイトルを付ける後はテーマごとに今日見聞き・体験したこと(事実)、体験して感じたこと(考察)、自分自身への評価(収穫又は課題)の順番で書いていくその日の課題が見つかれば、明日の目標に課題を記載すればOK!収穫があればそれをさらに伸ばすでも良いし、まだ未体験のことを課題に持って行っても良し時間のかかる学生さんほど、思いついた順番に書いていき、「今日どんなことがあったかを思い出しながら書く、次何を書くか考えながら書く」と言う多重課題に取り組むので時間がかかりますまず最初に日誌の骨格を完成させてから、一つ一つのテーマに集中して書く方が圧倒的に時短になりますさらに事実、考察、評価の順で書くように書く内容を統一してしまえば、毎回書く内容を悩む必要もなくなります慣れない実習生活で心身ともに疲労していると思うので、せめて記録は早めに終わらせて、残りの時間をリラックスして過ごせるように試してみて下さいあなたの実習期間が実り多いものになるよう、実習指導者の一人として遠くから応援しています!!!
2022年08月24日
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昨日はコミュニケーションのコツについて話をしました一番重要なことはコミュニケーションは上手く話すことではなくて、相手に話してもらえる質問が出来ることと、相手の状況を観察しながら話を聞くことが重要だと話しました今日はMSWを目指すうえで必須の資格である社会福祉士がどんなことを学ぶ職業であるかを説明します___________________1.社会福祉士の養成カリキュラム社会福祉士の国家資格を受験するためには、学ばなくてはいけないカリキュラムが定められており学ぶ分野は幅広く設定されています今のカリキュラムを調べてみたところ私が学生だったころからはカリキュラムも変更されていますが、名前が変わったりはしていますがベースとなる領域はほぼ変わっていません(刑事司法と福祉に関してだけは当時一切触れていなかったです)1.医学概論 2.心理学と心理的支援 3.社会学と社会システム 4.社会福祉の原理と政策 5.社会福祉調査の基礎 6.ソーシャルワークの基盤と専門職 7.ソーシャルワークの基盤と専門職(専門) 8.ソーシャルワークの理論と方法 9.ソーシャルワークの理論と方法(専門)10.地域福祉と包括的支援体制 11.福祉サービスの組織と経営 12.社会保障 13.高齢者福祉 14.障害者福祉 15.児童・家庭福祉 16.貧困に対する支援 17.保健医療と福祉 18.権利擁護を支える法制度 19.刑事司法と福祉 20.ソーシャルワーク演習 21.ソーシャルワーク演習(専門) 22.ソーシャルワーク実習指導 23.ソーシャルワーク実習これらの23の分野を学ぶことで初めて社会福祉の受験資格を得られるわけです医学、社会学、心理学などは直接的にはソーシャルワークとは関わりませんが、対象の理解という面では非常に重要な学問です少し専門とは違うからこそ、新鮮で面白く、ソーシャルワークに上手に生かせることが出来ればそこが個性となり強みとなります2.社会福祉士とソーシャルワーク社会福祉士にとってのメインとなる分野がソーシャルワークですソーシャルワークとは「人がよりよく生きるために」を考える学問ですよりよく生きるために社会正義や多様性の尊重、人権の尊重などを行います個人的にはある種、宗教的な要素に近いのかなとも思いますが、誰か個人を対象にするのではなく全人類が対象となる学問で、人間の心情や個別性を非常に重視します対象は個人であり、団体であり、社会です個人に対してはその人自身の力を伸ばすように支援して団体や社会に対しては変革や開発を促しますソーシャルワークの具体的な方法として面接の技術や支援のサイクルなどを学びます支援のサイクル(展開過程)としてはインテーク(初回面談) → 情報収取 → アセスメント(情報を基に問題点や課題をあぶりだす) → プランニング(課題解決に向けてどのような支援を行えばよいか計画する) → 実施 → モニタリング(期間を設けて観察する) →フィードバック(結果をふまえて検討する) → 終結 or アセスメントへ戻るという流れをたどりますこれらの流れを理解して支援にあたることで行き当たりばったりの支援ではなく、一定の支援を提供することが出来ます3.答えのない学問社会福祉は答えのない学問です数学や医学、天文学などのように計算して答えがこれと決まっているものではなく(自然科学)、政治・経済・教育学などと同じように「これが答えです」という一つの答えを出せない学問です(社会科学)そこに楽しみを見いだせる人は社会福祉士に向いていると思います答えが無いと言う事は裏を返せば、「どれもが正解になりうる」と言う事なので、就職して1年目でも30年の大ベテランでも変わらずに答えを探し続けることになります答えがないので評価が難しいのですが、評価は支援した人からしてもらえるので、支援者が少しでもよりよく生きられるようになったと感じてもらえるような支援を行うことを目指します4.学ぶフィールドの広さ社会福祉士の専門はソーシャルワークですが、先も述べたとおり対象は全年代のあらゆる人なので活躍するフィールドは無限にありますそもそも対象が人なので人間や社会に対する知識(医学、心理学、社会学)も必要になるのと対象となる領域(高齢者、障害者、児童)利用できる資源(社会保障、権利擁護、法制度)国の行う社会福祉政策、組織経営に至るまで様々な制度や組織、社会、人間の特性などの知識が求められます特に社会保障制度(医療保険、介護保険、年金等)等の知識は必須です社会保障関係の制度は原則が申告制となっています支援者であるソーシャルワーカーが制度や資源を知っているか否かでダイレクトに相談者の不利益につながってしまいますとわ言え学ぶべき領域が広いのと知っておかなくてはいけない制度の数が多いので、広く浅く知っていることが重要です細かい説明は各々制度の申請窓口で説明をしてもらえるので、どんな制度があるかと制度の対象がどんな人か、どこへ相談したらくわしく教えてくれる(どこが制度を管轄しているか)くらいを知っておけば良いです5.学びの面白さ社会福祉の学問の面白さは何といっても多くの人の悩みやこれまで生きてきた人生を知れることです人の悩みやその人の辿ってきた人生を聞くことで、追体験をすることが出来ます人生は一度きりなので自分自身で体験できることも、仕事も、人間関係も、社会情勢も限られていますしかしソーシャルワーカーとして相談者の悩みやこれまで生きてきた道のり、体験したこと、人間関係、就いた仕事の話を聞くことで他人の人生を知ることが出来ますそれはまるで小説でも読んでいるようで、まさに「事実は小説より奇なり」と言わんばかりの壮絶な人生を歩んでこられた方もいますそうした人たちの体験を聞くことで自分自身の価値観を広げて、より多様性のある生き方や考え方を理解できるようになります家を持たずに車で生活をして夏場は北海道に来て、冬寒くなると本州へ戻っていく生活をしている人がいたり今まで何不自由なく暮らしていた方が病気になってある日突然仕事も出来なくなり、それがきっかけで家族と離れ離れになったり今話題になっている生活保護を受給している人達にも病気や精神障害や発達障害のグレーゾーンと呼ばれる診断がつきづらい障害があって一人では生きていくだけの収入を得ることが出来ない事情があったり普段生活しているだけでは関われないような様々な人たちと関われます___________*結論*MSWの基礎資格となる社会福祉士は人間がよりよく生きていくために必要な幅広い領域の知識を必要とされる資格である特に専門はソーシャルワークで信頼関係の築き方や課題の探し方、計画を立てて実行し、その評価をするまでの一連のソーシャルワークの展開過程を学ぶことが出来る領域は高齢者、障害者、児童、地域、医療機関、学校、刑務所等幅広い社会科学の分野で「これが正解」という答えの無い分野なので、年数を重ねても考え続けられる面白さは様々な人の経験を聞くことで、生き方や考え方の幅が広がり、机上の空論ではなく実際に多様性について学ぶことが出来る社会福祉士は対象が広いので広く浅くの分野で学ぶべきところが多いですが、それだけおおくの人や物に関わることが出来ます人が理解できずに恐れるのは「知らないから」ですとにかく多くの人と関わり知ることで、全く分からず怖いと思っていた人でも自分との共通点を見つけられたり、絶対的な違いを見つけられたりして恐れは減っていくものですより多くの人と関わり話す機会が得られるという点では、人への理解が深まり、人間としての深みの出る職業だと思っています
2021年08月20日
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おはようございます新年度が始まって少し日が経ちましたが、皆さんまだあわただしく過ごしているでしょうか少し今後のブログ内容について立ち止まって考えた所、このブログの中で特によく読まれている記事が実習シリーズです社会福祉士現場実習の話~ ①実習指導の裏側社会福祉士現場実習の話~ ②事前学習で何を学べばいいか社会福祉士現場実習の話~ ④実習時間180時間~240時間へ変更これから考えるにおそらくこのブログにたどり着く人は社会福祉士目指している大学生さんとか、大学の関係者や社会福祉の実習生を受ける人達とかMSWの転職や少し興味のある人なのかなと推測しましたそうなるとより職業選択の際の選択肢を広げるための情報発信を出来た方が良いかなと思ったので、今後しばらくは実際に私が普段の仕事で相談を受ける中で質問されることが多い内容の紹介とそれに対するMSWとしての情報提供や支援内容を紹介していこうと思います実習生を受けていても、事前学習で調べてもMSWの具体的な業務内容がわからなかったといわれることがとても多いので(毎年言われるので学生さんの勉強不足とは思えない)実習の事前学習としても是非活用してもらえればと思いますまたまとめて書こうと思うと1つの記事を出すのに何週間もかかってしまうので、1記事1事例くらいで小出しにしていくので、短い時間で読めるように紹介していこうと思います次回記事から実際に事例を紹介していこうと思うので、ぜひご覧ください
2023年04月13日
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昨日はバイスティックの7原則について話をしましたMSWとして働くうえで絶対に意識しておかないといけない原則だとお伝えしました今日はMSWという職業に就くうえで必要なコミュニケーションについて話をしようと思います___________1.メラビアンの法則MSWにとっての商売道具は「自分」そのものです相談へ来た人へにこの人なら話しても良い、相談しても良いと思ってもらうことですそのためにまず第一に重要なのは「見た目」次に「話し方」 「態度」 「誠実さ」等が挙げられますメラビアンの法則というものがあり、人は話をする時に見た目(外見、しぐさ)や、話し方(声のボリューム、トーン)に9割ほどの意識が向いて、話す内容は1割程度しか意識していないという実験結果がありますこのメラビアンの法則は特に第一印象に大きく関わり、初めて会った人と話をする時は特に話の内容よりも外見や話し方に気を付けなくてはいけないと言う事ですコミュニケーションと聞くと会話にしか目が向かない人が多いですが、それだけ言語以外のことも重要と言う事ですMSWとして面談する時は言語(バーバル)だけではなく、相手のしぐさや表情などの非言語(ノンバーバル)を大切にしなさいと教わりますコミュニケーションは相手があって初めて成立するので、相手がどんな表情や態度で自分の話を聞いているのかをしっかり見ながら話しのできる人はコミュニケーションが上手です言葉ではない見た目やしぐさの重要性をわかっていれば、自分の見せ方もそうですし、相手の見方も変わってきます2.MSWとコミュニケーションよく社会福祉士の現場実習へ来る学生さんと話をしていると、「患者さんとのコミュニケーションが続かない」 「会話が広がらない」という声をよく聞きますコロナ下になってからは今までよりもより一層対面して人と話す機会が減るので、今の学生さんは特にこのコミュニケーションで悩む子が多い気がしますMSWという職業は相談へ来た人がどこに悩みを抱えていて、最終的にどこへたどり着きたいかを共に考えていく職業ですバイスティックの7原則でも説明したようにソーシャルワーカーの支援には自己決定が原則ですので、本人がどう考えてどうしたいかを探っていかないといけませんそのためには相手の考え方を引き出すようなコミュニケーションを求められます初対面の人の頭の中を探る方法を皆さんは知っていますか?黙っていても同じ空間にいたら相手の頭の中がわかるとか、一目見ただけで相手の考えていることがわかるとかそういう特殊能力を持っていなければ、答えは一つ「話を聞く」それしかありません「(話してもらうために)質問する」 「話を聞く」という能力こそが「コミュニケーション能力」と呼ばれるものの正体です就職してから9年間、毎日個室で様々な年代や職業の方と「1対1」や「1対複数」で面談を繰り返すMSWが相手の行動を観察しながら得た経験からコミュニケーションのコツをお伝えします3.コミュニケーションのコツ私は就職するまではあまりコミュニケーションは得意な方ではありませんでした学生時代は当然同じ年代の人としか話はしないですし、そもそも口数の多いタイプでもなかったのでどちらかというと「相手に察してほしい」タイプの人間でしたそれでも趣味のサッカーや好きなアーティストの話など共通の趣味を持つ人とならいつまでだって話し続けられるという偏った一面もあったと思いますそんな私が今ではどんな年齢の方でもどんな職業の方でも(時には怒って相談室へやってくる人も)相手の不安や悩みを引き出せるまでのコミュニケーション能力を身に付けたのにはコツがあります0 コミュニケーションの大前提コミュニケーションとは自分が話すことが目的ではありませんコミュニケーション能力の高い人と聞いて話を面白く話せる人とか、ネタが尽きずにずっと話し続けられる人と思い浮かべる人もいるかもしれませんがそれは間違いですコミュニケーションの目的は自分が聞きたい内容を相手に話してもらうことですつまり「聞くのが上手い人」もっと言うと「相手が話しやすいような質問や話題を振るのが上手い人」がコミュニケーション能力の高い人であり、コミュニケーションを取るコツです講演や配信のように一人で一方的に話すものではなく、コミュニケーションは相手がいて初めて成り立つものだと言う事を押さえておきましょう①目的を明確にするコミュニケーションを取る目的を持たずに話をする人がいます急に話しかけてきて、一方的に話して去っていく人っていませんか?今のなんだったんだろう? 何がしたかったんだろう?と思いますよねあなたが誰かとコミュニケーションを取る時は仲良くなりたい、何か要件を伝えたい、感情を伝えたい(嬉しい、幸せ、寂しい、怒り、悲しい等)、自分のことを知ってほしい、相手の気持ちを知りたい・・・等必ず目的があるはずです「何となく話したい」と思っても、「時間を持て余して一人でいるのが寂しいから、何となく話したい」「この人と話していると楽しいから、特に話題はないけど何となく話したい」と必ずコミュニケーションの目的がありますまた「話がまとまらないんです」という人がいますが、こういう人はこの話の目的を自分で理解しないまま話すために「話がまとまらない」状況になりますただ感情を伝えたかっただけなのか、相談をしたかったのか、なんの話を聞いてほしかったのか目的を意識して話すようにすると相手に伝わりやすいコミュニケーションが取れます②話す時間を意識する人はコミュニケーションを取る時に相手の話を8割くらいは聞いていないものです 特に相手の話が長くなればなるほど話を聞いていません聞いている振りして別のことを考えていたり、次に自分がなんて話そうかを考えたりしますそこで自分が話す時間はなるべく短くしないといけません20秒から30秒を超えてくると体感的には長く感じますそのため1~3回くらい言葉を発したら相手に話すタイミングを持たせないといけません③相手を見る話しているときにあなたはどのくらい目を使っているでしょうか?先ほど述べたように話す側も聞く側も視覚からの情報はコミュニケーションにおいて重要な要素です見るべきポイントとしてはまず相手の目ずっと見続けると圧迫感を与えますが、時折視線を外しながら相手とアイコンタクトを取ります目を見て話してくれると、「私に話してくれている」「私の話を聞いてくれている」と言う事が相手に伝わります次に表情楽しそうにしているのか、真剣な表情か、退屈そうにしているか、疲れた表情をしていないか表情は目やまゆげ、口元等見ていると読み取れますコロナ下でマスクしながら面談するようになってかなり表情読むための情報が制限されて、難しくなってますが目元やまつ毛からはかなり表情を読み取れます後はしぐさや態度わかりやすいのは髪の毛をいじったり腕組みをしているときは自己防衛が働いているとき自分の話したくない内容や、自分が知らない話をされている時に起こりがちなので、話題を変えるなど工夫が必要ですまばたきが多くなっているときは緊張しているときこちらは立場が対等ではない時に起こりがちです上の立場にある人が話すときは特に気を付ける必要があり、目を見る時間を少なくする、相手が緊張しないで聞ける話をする等の工夫が必要ですうなづきや相づちを入れながら聞いているときは真剣に話を聞いているとき聞き上手な人の特徴でもありますが、うなづきや相づちをいれながら聞いているときは真剣に聞いているときか、聞き側のコミュニケーション能力が高いかのどちらかです最後は立ち位置人にはパーソナルスペースなるものがあります自分が安心できるスペースで、この距離に入れる人はかなり信頼できる人です人によっても場面によっても変わってきますが、私の場合はそれほど親しくない人であれば手を伸ばした時に触れられるくらいの距離に入られると少し不安を感じます初対面の人ほど、相手がどんな人かわからないのでより相手のパーソナルスペースに踏み込んでいないか気を付ける必要がありますパーソナルスペースに入っているかを見極めるためには、先ほど言った腕を組む、髪を触るなどの自己防衛のしぐさをしていないか、後ずさったり距離を取ろうとしていないかを観察する必要があります________*結論*コミュニケーションを取る上で意識しなくてはいけないことは「コミュニケーションは相手がいて初めて成立する」と言う事です話す内容や話し方は実はコミュニケーションにおいてそこまで重要な要素ではありませんむしろ重要なのは相手の話を聞くことや、話しやすい環境を作ってあげられるかです前者は自分に矢印が向いていますが、後者は相手に矢印が向いていますコミュニケーションや会話が上手く続かないと言う人は自分のことばかりに目が向いていませんか?話す相手のことを考えられていますか?一人では会話もコミュニケーションも発生しません常に相手があってこその会話であることを意識してください緊張する、何を話せばよいか悩んでいる人は自分が何を話そう、どうやったらうまく話せるかと自分にしか矢印が向いていない状態ですそうではなくて、「自分はなぜこの人とコミュニケーションを取りたいのか」という目的に立ち返って相手に話してもらいたい内容を話してもらうような質問をしてみてくださいまずは相手に質問が出来ること、そして相手の話を目を見てうなづきながら聞くことを意識してみてくださいそれだけでかなりコミュニケーションはとりやすくなりますよ信頼関係を築く上で最も重要なのがコミュニケーションです是非あなたのコミュニケーション能力を上げてよりよい人間関係を築いていってください
2021年08月16日
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おはようございます今日は社会福祉士取得のための実習時間が追加になったことに関しての話ですこれまでは社会福祉士の国家資格要件として180時間の現場実習が必要となっていましたが、今の大学2年生の代からこれまでの180時間に加えて、もう一か所別の施設で60時間の実習を追加で行うことになりましたその関係で先日北海道内の社会福祉士養成大学の説明会に参加しましたその時の説明の概要も含めて、実習時間が増えることの意義と今後学生に求められることについて私見を述べていこうと思います1.実習時間180~240時間へ変更社会福祉士なるためには福祉系の大学や専門学校等を卒業して国家試験に合格する必要がありますが、その養成カリキュラムの中に現場実習が含まれています受験資格取得ルート(社会福祉士振興・試験センターHPより)これまでは必要な実習時間は180時間(1施設以上)でしたが、今の大学2年生から240時間(2以上の施設)へと変更になることが決まっていますこれまでは基本的に1か所の施設での実習だったので、ソーシャルワークの展開過程に関してみてもらったり実際に援助計画を立案してもらったりは可能でしたが、その後のフィードバックや修正は大学に戻ってからの事後学習で補ってもらうことが一般的でした180時間ではソーシャルワークの基礎を実践の場で理解して、学んだものを実際に一度活用することまでは出来ても、「実際にやってみて上手くいかなかったことを次の支援に生かす」という所までは出来なかったように感じますまた社会福祉士が働くフィールドや対象の幅の広さが見えづらかったことも課題だったと指導者の立場からも感じていました例えば私の病院へ実習へ来た学生にとってはMSWとしての業務や求められる役割は180時間の中で充分に理解してもらえると思いますしかし病院以外で働く社会福祉士の役割や業務内容に関しての学びは深まりません他機関との連携でケアマネや包括、社協、高齢者施設、児相、障害福祉サービスの管理責任者等との連携場面は見られるかもしれませんが、それだけで他の分野で働く社会福祉士の役割が理解できるわけではありませんそのため時間数が増えて2つ以上の施設を見ることが原則となったので、社会福祉士の仕事の幅の広さが見られる点は今回の改定の大きなポイントだと思います学生時代に現場に出向くことはなかなかある経験ではないので、どうしても「実習先での体験」はインパクトが大きいですし、その後の進路選択においても大きな影響を与えるものだと思いますその中で一つの機関しか見ていないのと、複数の機関を見たことがあるのとでは後者の方が圧倒的に学生にとってのメリットは大きいと思いますまたソーシャルワークという答えが一つではない学問(社会科学)において(基盤となる部分は同じだとしても)、一人の指導者からだけ指導を受けることで学生の視点が偏ることのリスクは大きいと個人的には思っていました複数の機関で実習を行うことで複数の指導者から教わることができることも学生にとってはメリットが大きいと思います学生からすると「指導者によって言うことが違う」と不満を言いたくなる方もいるかもしれませんが、「これが正解」という一つの解があるわけではないのでそれも当然なことです(当然ソーシャルワークの基盤や最低限の共通ラインは身に付けた上での話です)むしろ様々な視点がある中から自分らしい援助の仕方や視点を見つけていく作業こそが「社会福祉士の醍醐味」であると思うので、いろいろな人と関わって様々な意見を聞きながら代えの利かない唯一無二の存在になっていってください2.実習時間が増えることの意義実習時間が増えて、複数の機関で実習を行えることの意義は先に述べたとおりですでは実習時間が増えることの意義とはなんでしょうか結論から言うと、社会福祉士の実習時間は少ないので実習期間中に教えられることにも限界があったが、時間が延びたことでより高いレベルでソーシャルワークを学ぶことが出来ると思いますこれまでは180時間の中で職場理解、地域特性の理解、職種理解、ソーシャルワーク理解、他職種連携、他機関連携、ソーシャルワーク技術の確認、ケアプランの作成と実施とおおまかにこれだけのことを詰め込んで教えていました180時間ではこれらを全体的に触れていくので、どうしても本題であるソーシャルワークを学んでもらえる時間は180時間中の半分か良くて2/3程度でしたここに60時間が追加されると、前半部分の説明は一度受けているものとして、追加になった60時間分はほぼそのままソーシャルワークの理解と実践に費やすことが出来ます一度実践した学生であればその内容をふまえて、自分の苦手な部分がどこかうまくいったところはどこかを考えながら望むことで、初回よりももっと深く自身のソーシャルワーク実践について学ぶことが出来ます(理論としてだけではなくて)そもそも社会福祉士はほかの専門職に比べて実習時間が少ないということは、私が学生時代(10数年前)から感じていました私は北海道にある名寄市立大学というところで当時は社会福祉学科、看護学科、栄養学科の3学科連携(2年生短大の児童学科も当時はありました)を売りにしていたので、看護師を目指す学生と管理栄養士を目指す学生と4年間同じ大学で過ごしました社会福祉士は現場実習は基本的には4年間で1度だけです(1日、2日の見学くらいの職場体験なら何度かありました)社会福祉学科は基本座学がメインでこれといった実習のようなものはほとんどありませんでした栄養学科も同様でしたが大学内にある給食センターのような所で、実際に給食を作ったりなどの学内実習を毎週のように行っていました看護学科の学生に至っては1年生の時から実習が組まれていて、それに向けた学内での実習も盛んに行われていました社会福祉学科では高校の教員免許なども取れたため、教員免許取得希望者は4年次に教育実習などもありましたが、社会福祉士としての実習は3年次の実習だけでした私は当時病院実習がなかったので4年生の時に2週間程度の自主実習を帯広と名寄の病院でもさせてもらいましたが、正規の実習(社協)だけでは到底MSWの業務も社会福祉士の業務も理解できなかったです今回実際に他の資格の実習時間を調べてみましたが、社会福祉士の実習時間は少ないことがわかります看護師は大学1年生の時から4年時まで何回にも分けて3千時間近くの実習をこなしている社会福祉士に最も近い資格である精神保健福祉士も210時間で、病院と地域の2か所の実習に行くこととなっています精神保健福祉士の実習を受ける学生は大抵社会福祉士も受ける人が多いと思うので、実際に私の職場へ来る精神保健福祉士受験予定の学生たちも、社会福祉実習で来る学生よりも広い視点でものを見られる子が多いと思います(社会福祉士は3年生、精神保健福祉士は4年生での実習)学生にとって実習を通して学べることは非常に多いです理論としてソーシャルワークの展開過程や相談援助技術としての面談技術を理解したとしても、実際の面接場面で援助を実践できるかということは全く別の問題になりますなぜなら理論は面接の場面を切り取って、時間をかけて持っている知識の中から「こういう場面ではどうしたらよいか」を考える作業ですが実践ではその一瞬一瞬の場面で理論を頭の中でフル回転しながら、その時々で瞬時に答えを出す「反射神経」が求められるからです理論としては知識を身に付ければよいですが、実際にスキルを生かして働くためには実践の中でトライ&エラーを繰り返すしかありません学生のうちからこの貴重な経験を体験をできる場は基本的には実習しかありません今回60時間追加されたことで、初回の実習の中で実際にトライして、うまくいったことやうまくいかなかったことを事後学習で振り返ってもらい、再度2回目の実習でトライできることになったことはとても大きな変化だと思います2回目の実習ではより目的意識をもって実習に臨んでもらえると思うのと同時に、実習指導者の立場としても1回目の実習での最後に行う評価では2回目へ向けての具体的な課題も意識できるようなフィードバックが必要になるなと思っています逆に2回目の実習を受ける時には一回目の課題も踏まえた目標設定が必要になると思います3.学生に求められること実習指導者の立場からすると当然、2回目の実習を受ける際にはある程度の基礎は出来ているものとして接します初回の実習では自施設の説明や施設内でのソーシャルワーカの役割、業務の理解、面談場面のロールプレイ、ソーシャルワーク実習と時間をかけながら行いますが、二回目の実習に関しては前半の説明にかける時間は圧倒的に省くと思います領域は違ってもソーシャルワーカーの仕事に対する理解はある程度あるものだと考えるからです学生に事前学習で求められることは、これまでの「ソーシャルワークに関する基礎知識」に加えて「ソーシャルワーカーが働く領域とその対象の理解」に関してもより幅広く学ぶ必要があります具体的には病院であればその病院の有する機能(「急性期なのか回復期なのか、療養なのか」「救命救急を受けているのか」「都会で資源が多いのか、田舎で資源が少ないのか」「がん相談支援センターや認知症疾患利用センター等の特別な役割も担っているか」等)ソーシャルワーカーの対象となる患者はどのような人が多いのか(年齢層はどのくらいか、住んでいる地域はどのあたりか、どんな疾患が多いのか等)2回目の実習ではこれら領域と対象理解に関しての説明時間は圧倒的に省かれることが予想されるので、60時間と言う限られた時間の中でスムーズに実習に入るためにはこれらは事前学習である程度理解しておく必要がありますただ対象の理解に関してはホームページ等で見て出てくるものでもないので、過去に実習機関へ行った先輩に聞いたり、実習前の事前打ち合わせで実習指導者に聞いてみるのも良いでしょうまた2か所目での実習先では「初回の実習先でソーシャルワークの基礎は学んできているだろう」という目で見られるのは不可避だと思うので、より高いレベルでのプランの立案や実施後の評価・フィードバックまでを求められることもあるかもしれないそのため初回の実習の中でソーシャルワークに関して基礎の部分での理解が足りないと感じた点があるのであれば、しっかりと学内での講義の中で振り返っておく必要があるでしょうまとめると社会福祉士が働くフィールドについて広く理解すること、初回の実習で学んだソーシャルワークの展開を今度は実習生主体で行えるように事前学習や初回実習後の事後学習で取り組むべき課題だといえます学生自身からすると実習時間が増えて大変だと思うかもしれませんが、複数の実習機関を見られることで自身の職業選択の幅が広がることや学生の内からより実践的な能力と経験値を詰めることは間違いなくあなたにとってプラスになることなので、事前学習・事後学習大変だと思いますがしっかり学んで実習をあなたの糧にしてください*まとめ*これまでは社会福祉士の国家資格を得るために必要な実習は180時間(1施設)だったが、今の大学2年生から240時間(2以上の施設)へと変更これまでは1か所の施設で180時間以上の実習のみだったので、社会福祉士の幅の広さが見えづらかった複数の施設を見ることで社会福祉士の仕事の幅の広さが見られて、学生の就職における選択肢も広がると思う他の資格に比べて社会福祉士の実習はあまりにも少ない看護師は大学1年生の時から4年時まで何回にも分けて3千時間近くの実習をこなしている似たような資格の精神保健福祉士も210時間で、病院と地域の2か所の実習に行くこととなっています今回のカリキュラム改正で実習にかける時間も増えたことや異なる領域の施設を複数見ることが出来るようになったことは学生の今後の職業選択や就職後の社会福祉士としての質の担保を考えた時にプラスに働くと考えられる学生に事前学習で求められることは、これまでの「ソーシャルワークに関する基礎知識」に加えて「ソーシャルワーカーが働く領域」に関してもより幅広く学ぶ必要があるまた2か所目での実習先では「初回の実習先でソーシャルワークの基礎は学んできているだろう」という目で見られるのは不可避だと思うので、より高いレベルでのプランの立案や実施後の評価・フィードバックまでを求められることもあるかもしれない社会福祉士が働くフィールドについて広く理解すること、初回の実習で学んだソーシャルワークの展開を今度は実習生主体で行えるように初回実習後の事後学習で取り組むべき課題だといえる私の働く病院でも毎年社会福祉士と精神保健福祉士の実習生を受けているので、これまでも多くの学生と接してきましたが実習期間を通して本当に目に見えて1日1日成長していきますし、最初は「大変だったり、緊張したり、帰りたい」と思うこともあるかもしれませんが、最後は実習に来てよかったと思ってくれたり、なんなら「時間が足りません」と言う子も少なくありません国家資格の受験資格を満たすこと以上に、実習ではこれまでにない挑戦の連続で人間的にも大きく成長できるのが実習の良いところだと思っていますし、実習指導者は一番身近で学生の成長を見守れる特等席だとも思います私のもとへ実習へ来てくれる学生さんだけではなく、実習を控えるすべての学生さん、未来のSWの皆さんを応援しています!!何か気になることや知りたいことがあればコメント欄に書き込んでくれれば返信しますね。
2022年06月15日
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待ちに待ったミスチルのLIVE新アルバムの産声がリリースされてから(リリースされる前から)、良曲ばかりでLIVE参戦に期待に胸を躍らせていましたがついに6/29きたえーるにて行われたLIVEに単独参戦してきました前回のMiss youに引き続いての単独参戦子供が生まれてからは嫁と子供を置いて一人で参戦しているわけなので、申し訳なさは抱えながらもどうしても自分自身のためにフットサルとミスチルだけは譲れないという強い信念のもと自分の人生を満喫しております(もちろん日ごろから好き勝手させてもらっている分の子育てと嫁への家族サービスは欠かせませんが)今回は久しぶりに席は遠目(前回、前々回はステージ正面の前から3列目、5列目と夢のような席)でしたが、会場が狭いのと今回のステージのセット的に十分にミスチルの皆さんを堪能できる席でしたアッという間の夢のような時間でしたが、また来年もスタジアムツアー開催されることを信じて、また次のLIVEまでもらった活力を十二分に発揮しながら仕事に子育てに向き合っていこうと思います選曲も含めて最高で、やはり今回のアルバム曲はどれもLIVEで聞いても圧巻だったのとまさかあの大好きなアルバムから4曲もやってくれるとはというサプライズもありありで終始興奮していました思い出してもまだ興奮が抑えられない何物にも代えがたい素敵な時間でした6/20 起床5時43分 就寝 23時40分腕立て3006/21 起床6時20分 就寝23時40分プッシュアップバー100腹筋① https://youtu.be/BDuRd1CW3Ng?si=dqlTjwwvO_6U_Jvf腹筋② https://youtu.be/g46tZN9J_2k?si=kVZaNus-dr9oWtvu腹筋③ https://youtu.be/b-TFz42PRsk?si=np3kyIuARo-5jHyC6/22 起床 6時20分 就寝0時20分プッシュアップバー1006/23 起床6時40分 就寝21時50分腕立て1006/24 起床6時10分 就寝0時30分腕立て300腹筋✖️2 https://youtu.be/b-TFz42PRsk?si=m64GbTAD1rE3O9oR6/25 起床5時00分 就寝1時20分体幹① https://youtu.be/z8JJIc5H9og?si=BAOhcMApnSaFc7c6体幹② https://youtu.be/Vcb2NrOyMxY?si=aatbHPOhs8kT2lrQ体幹③ https://youtu.be/MG3Xc_BO1EM?si=JdcforUvrNrY7X6Hもも裏https://youtu.be/QiZkbkts1QA?si=-sgvBtpARH7epQNl下半身① https://youtu.be/y_fJvagpvk0?si=MfS5TswabPZ94ScZ下半身② https://youtu.be/LOuh44mpQRg?si=dBc59FKyilWHRL6x下半身③ https://youtu.be/c9ZtnTlz0og?si=oFuTTvEY1k_BmLGE腕立てhttps://youtu.be/JSqARqeD2NE?si=bc1A1GEMmr01sRpm腹筋① https://youtu.be/BDuRd1CW3Ng?si=wD6wYDqPa9EB5gfO腹筋② https://youtu.be/b-TFz42PRsk?si=RUunSSeTxa1UniMG腕立て2006/26 起床5時20分 21時50分腹筋① https://youtu.be/2mewWSMstUI?si=wi91J6r5huv09h0X腹筋② https://youtu.be/b-TFz42PRsk?si=H4c7nhWPqN92qx4b腹筋③ https://youtu.be/BDuRd1CW3Ng?si=PZaw5gEpUYX6tDND腹筋④ https://youtu.be/g_Yz4qiWfA8?si=YqS3CmVWmXG-IUzs腹筋⑤ https://youtu.be/b-TFz42PRsk?si=H4c7nhWPqN92qx4b腕立て2006/27 6時30分起床 1時20分就寝プッシュアップバーhttps://youtu.be/jHrl-taVeNo?si=xD32AH4hMypxToel腹筋https://youtu.be/BDuRd1CW3Ng?si=yNEM5C_qN3kconss腕立て2006/28 起床6時30分下半身① https://youtu.be/LOuh44mpQRg?si=ESNx4vZQZzGuK43F下半身② https://youtu.be/y_fJvagpvk0?si=T1qHSMyfLSPLl-pL下半身③ https://youtu.be/c9ZtnTlz0og?si=CW4u39w7M4YZgHLI腕立て1006/30 起床1時45分 就寝22時00分腕立て1007/1 起床6時20分 就寝0時30分体幹https://youtu.be/Vcb2NrOyMxY?si=txpR92ME_WYLXT3V腹筋✖️2 https://youtu.be/BDuRd1CW3Ng?si=dWdwUpm3gWE1j__b7/2 起床5時30分足トレ① https://youtu.be/LOuh44mpQRg?si=QUSUb503IHjvBc3O足トレ② https://youtu.be/y_fJvagpvk0?si=oXw-C3b4MjgQFFFO足トレ③ https://youtu.be/c9ZtnTlz0og?si=r8HxnyAnWql9iQq4腕立てhttps://youtu.be/JSqARqeD2NE?si=IC0vqB587tRIBZWCプッシュアップバーhttps://youtu.be/jHrl-taVeNo?si=qZgjjDzWnhAJXSLQ腕立て1007/4足トレhttps://youtu.be/LOuh44mpQRg?si=Jrnu5VQQadGQVefW足トレ② https://youtu.be/y_fJvagpvk0?si=WnE58TUJgCrN-3Y2足トレ③ https://youtu.be/c9ZtnTlz0og?si=tyQjfTXT4rEJ24DD7/6 6時00分起床 0時20分就寝腕立て2007/7 5時30分起床 23時10分就寝足トレ① https://youtu.be/LOuh44mpQRg?si=JBIUGVJ4zgRY6_Je足トレ② https://youtu.be/y_fJvagpvk0?si=1UM_sxP3IwZPSltd足トレ③ https://youtu.be/c9ZtnTlz0og?si=8P4cad7s87srZVz9もも裏https://youtu.be/QiZkbkts1QA?si=aPVQF8mQgIZ4LoYH背筋https://youtu.be/t4ujKKrp5zs?si=ZLpzLeDn1TSrl1tx腕立てhttps://youtu.be/JSqARqeD2NE?si=OtdzYkWuhpCDjRjB腕立て2507/8 起床5時30分体幹① https://youtu.be/t8J04f4mQBU?si=-0L00swIltPclASM体幹② https://youtu.be/lbc1Hx-cUXY?si=YdH3XHMawP7rFu8C体幹③ https://youtu.be/Vcb2NrOyMxY?si=RPwjPYkDGFOoc-As腕立て3007/9腕立て2007/10 起床6:00 就寝1:30腹筋 https://youtu.be/BDuRd1CW3Ng?si=1ZT_Pbfm0YNVtiq7腕立てhttps://youtu.be/JSqARqeD2NE?si=NLK-u1C3g67rzaGb7/11 起床9:00 就寝7/127/13 7:00起床腕立て100
2026年07月14日
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