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2021年06月15日
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テーマ: 働き方(85)
カテゴリ: 病院
おはようございます。


昨日は残業まみれで不満を言いながら働いていた私が

言い訳できないほどに仕事で完全に追い込まれたことで、

「このままの働き方ではいけない」


と強く意識して


「変わろう!」


と意識したところまでを話しましたが、



今日はそこからどのようにして残業を減らしていったのかを説明します



____________________

1.残業改善にまずは読書から始めた




発表に向けて「上手いと言われる一分スピーチ」という本を買って読んだことで、

うまい、と言われる1分間スピーチ 10の「伝える」技術で身につける [ 晴山陽一 ]


本って結構使えることが書かれているんだなと実感しました(普段本を読まなかったのでこんな当たり前のことすらわかっていませんでした)


まずは「本を買おう」と思って書店で読みやすそうな本を探し、


それまではほとんど本を読むことなんてなかったので(スピーチ本を買ったのが社会人になってから初めてくらい)、事前リサーチも何もせずタイトルと読みやすさだけで本を選びました


それがこちら


絶対に残業しない人の時短(しごと)のワザ [ 伊庭 正康 ] ​​


(私は基本的に青が好きなんですね笑)



2.本からスケジュール管理の大切さを学ぶ

この本を読んでとにかく 自分の仕事の無駄を省くこと 時間の意識を持って働く ようになりました


今までは何でも頼まれたものは全部やっていたのと、「今家族が相談へ来ています」と言われたら何も考えずにとりあえず行ってました


頼られるのが嬉しかった のと、月並みですが「 ありがとう」 とか 「相談して良かったです」 とか言われることに何より喜びを感じていました







しかし、この本を読んで学んだことは「 スケジュールは他人に埋められるものではなく、自分から埋めていくもの 」だということです



今までは呼ばれた時間に面談の予定が入っていなければ、30分後に面談が入っていようと呼ばれた時間が17時を過ぎていようととりあえず何も考えずに行っていました


それだと相手に自分のスケジュールを握られるので、相手に振り回されて働くことになるため思い通りに行かなくてイライラしたり、


気付いたら定時を超えていて、まだ終わっていない記録が3人も4人も残っていたりと残業確定コースでした



3.スケジュール管理の第一歩 Todoリストの作成

この状況を​​​打開するためにまずは Todoリストの作成 に取り組みました


今までは自分のスケジュール管理は手帳を使って

10時~医療費面談
11時~IC同席、家族面談
11時30分~医療費面談

13時~退院支援カンファレンス
14時~ボランティアミーティング


のようにざっくりと面談やミーティングの時間だけを書き込んでいました


そのため突然の電話相談や転院相談の返事など何本か電話を立て続けに受けたりすると、


電話の内容をメモした紙がどこかに紛れ込んだりして、 折り返しの電話を忘れたり などの ミスも多かった と思います


これをもっと細かく30分単位でスケジューリングをして、

9時~一日のスケジュール確認
9時30分~対象患者のカルテ確認
10時~医療費面談
10時30分~面談記録
11時~IC同席、家族面談
12時~面談記録


等、より細かくスケジューリングしていきました


そうすることで無茶な面談の組み方をしなくなったのと、週刊での予定も立てることで「この日は忙しいけど、この日は暇」という週単位でのスケジュールのばらつきも減らすことが出来ました


Todoリスト作ることのメリットとして、自分の普段行っている 業務の時間を意識するようになる ことです

私の場合は医療費相談で約30分、退院面談でIC込みで約1時間です


それまではこんな事すらわからなかったので、無茶なスケジュールを立てたり、記録する時間を考えられていなかったりしました


4.「最初の一回」だけ 勇気を振り絞って 断る


今まで何でも呼ばれたらすぐに足を運んでいた私にとっては、


「今日はちょっと都合が悪い」とか、「今はいけません」と言うことに少し抵抗がありました


しかし一度勇気を出して言ってみると、「いつならいいですか?」とか、「明日も来るみたいです」とか普通の反応が返ってきて、

​「今すぐ行かないといけない」と思っていたのは自分だけだった​ のだと気付けました



​また時間外に呼ばれても、「時間外なのでいけません」と正直に答えることにしたことで


むしろ時間内に間に合うように皆連絡をして来てくれるようになりました



最近はなるべく16時を過ぎてからの面談を断っていたところ、それよりも前の時間に面談予定を組んでくれています




5.時間外に何をしているかを振り返る

時間内に仕事を終えるように努力をするようになってから、割とすぐに成果は表れ始めました



考え方を変えるだけで、1~2カ月もしたらどれだけ忙しくても18時には帰れるようになりました


そうなると色々と回りが見えるようになってきて、 過去の自分のやり方とか考え方がいかに無駄が多かったか ということに気付きました


時間外に私がやっていたことは、ほとんどが記録です


17時ぎりぎりまで、もしくは17時を超えてからも面談を行って、疲れ果てて帰ってきてから1日中の面談記録を入れる


医療関係で働く人は皆さんわかると思いますが、自分のした業務を逐一記録に残すことが医療者にとってどれだけ重要で、またどれおど負担の大きい事か…



疲れているので効率は当然落ちますし、仕事終わった後のだれた雰囲気で18時くらいまで仕事とは関係の無い話を同僚としながら記録を打ったり、記録がたくさん残っているときは売店に行ってお菓子屋ジュースを買って残業に備えたり


仕事と直接関係ない事に時間をたくさん使っていました



今考えたらありえないですが、当時は自分が遅くまで残って何しているか説明しろと言われても

「記録が時間内に終わらないから、時間外にやるしかないんです」

としか答えられなかったと思います(本当はだらだら無駄なことに時間を割いて、仕事している気になっていただけなのに)




6.生産性(自分にしかできない業務)と効率性を考える

今までは自分でなくても出来る仕事(看護師さんでもやろうと思えばできる)であっても頼まれたらなんでもやっていました


それがSWでなくても出来る仕事だろうと、そんなことは何も考えないでとりあえず何でもやっていました


それで信頼されていた気になっていましたが、結局はただ便利に使われていただけだと思います(相手に悪意があったかどうかは別として)



不要な業務をやることで、 本来自分がしなくてもいい仕事 まで何でも依頼が来るようになってしまって、 自分自身で帰れない環境を作っていました


この状況を改善するためにSWでなくても出来る仕事はなるべく他の人にやってもらうようにしました


一度抱え込んだ代償は大きく、本来あるべきところに仕事を戻すのは骨の折れる作業でしたが、

やり方を丁寧に教えて時間をかけることで今ではほぼ不要な業務はありませんし、依頼が来ても断るようにしています


また、生産性を上げるためにとても重要な事は 「得意な人に頼む」 ということです

苦手を克服することも重要な事ですが、苦手な事に自分一人で取り組んで1時間を費やすのと、


得意な人に頼んで20分で終わらせてもらうののどちらが仕事をする上で重要な事かを考えます


そして 頼むからには自分も頼まれるような得意分野を伸ばさなくては いけません


この持ちつ持たれつな考え方を持てたことで、相手にお願いするのが気持ちの面でもとても楽になりましたし、


職場での人間関係の向上や業務時間の短縮にもつながったので、 「人にお願いする」スキル をもつことはとても重要だと思います


人にお願いできる人は一人でやれることの限界を知っている人


ある程度年数がたってくると自分一人でやった方がいいと思ってしまいがちですが経験のある人ほどこの「人にお願いする」スキルは意識して持つようにしてほしいです




また先程も述べたように夜の集中力が完全に切れた時間でも残ってだらだらと仕事をすることで、効率の悪い作業になって


朝早く来てやれば30分で終わる記録 を、 残業して2時間かけて記録 していました


効率性をとにかく意識して 頭を使う業務や苦手意識のある業務はとにかく午前中のスケジュールに組み込んで 、集中力のたくさん残っているうちにこなすようにして、午後からは電話連絡や簡単な面談を組み込むようにして効率を上げていきました



また当時はかなり勇気のいることでしたが、 記録が終わらなくても時間になったら帰って 、翌日少し早めに来て朝記録を打つようにしました


このことで効率性が爆発的に上がって記録にかかる時間を圧倒的に短縮することができました




7.一番重要な事は他人や環境のせいにしないで、自分の業務と向き合うこと

結局のところ一番変わったのは 他人や環境のせいにしないで、自分のやり方のまずいことを探す ようになったことです


今まではメモ書きをだくさんおいて仕事を手伝ってくれない同僚や上司に対して不満を言っていましたが


それでは何も環境は良くなりませんでした


じつは何度か上司にもケース数が多くなっているから、全然帰れないと訴えたはいましたが、私の訴え方が抽象的であったり感情論で話をしていたので実際にどのくらい大変だったかは伝わっていなかったと思います


実際に早く帰れるようになったのも自分のやり方を見つめて、たくさんの改善するポイントを一つ一つ見つけていけたからです



これは 誰かが教えてくれることではない ですし、他の誰かが自分の仕事を手伝ってくれたからと言って解決する問題でもありませんでした



人間だれしも上手くいかない時は自分以外の人や物に原因を探してしまいがちですが、それだと結局思い通りにいかなくてストレスがたまる一方です



他人と過去は変えられませんが、自分と未来はいくらでも変えられます





このシンプルだけれども本質的な原理原則に気付けてからは本当に楽な気持ちで仕事もできますし、生きてく上でも悩みもかなり減りました
____________
*結論*
残業状態から抜け出せない人は


まず 自分が時間外に何をしているか を振り返ってみてください


その上で時間外に行っている業務を時間内に取り組めるように Todoリストを活用 して、 自分の業務にどの程度時間がかかるかを視覚化す ることで時間に対するあなたの意識は変わってきます


その次に 自分がやっている業務があなたにしかできない業務か 、同僚や部下、または外部委託できる仕事がないかを考えて、 夜中に残業して行っている業務を集中力の高い朝に早く来てできないか を検討してみてください



ここまででくれば最後は 自分自身に目が向いているか を考えてみて下さい


今あなたが置かれている状況はあなた自身が作った、もしくはあなた自身が選択した結果です



他者より自分、過去より未来 に目を向けていきましょう​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​



残業を減らすための本に興味のある方はリンクを貼っておくので、興味があればご覧ください
↓↓

・1700円くらいで購入できて、
・生産性と効率性を上げるためのテクニック
・時間の管理の重要性を説く考え方
・メール返の小技
・人にお願いする技術
・締め切りを設定する際の時間の交渉法

など細かなテクニックや考え方のヒントがたくさん載っています。


絶対に残業しない人の時短(しごと)のワザ [ 伊庭 正康 ]





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最終更新日  2023年06月30日 06時54分49秒
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