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2024年02月16日
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カテゴリ: 病院







今年の3月で私の職場では2名の退職者が出る予定で、一人は補充、もう一人は再雇用が決まっているので4月からも人数的には±0です





ただ当然年休消化で本日からマイナス1名、3月1日からマイナス2名となります





くわえて看護師さんが現在約1カ月の研修期間に入っており(2/26から復帰)既にマイナス1名なので、実質今日から既にマイナス2名で動いているようなものです





そんな中で皆が疲弊している状況ですが、私は業務量は多いものの後輩のケースを変わったり、他の人のヘルプもこなしながら淡々と仕事ををこなしています






私の過去の体験からどれだけSW業務が増えて大変になっても人はそれほど自分のやり方を変えようとは思いません(これまでセルフ働き方改革で院内で色々な職種の人に、効率よく生産性高く働いて自分お時間を大事にしようと働きかけても実際に行動して変わったのは本の一握りです)






そして 私も含めて変わった人に共通 しているのは、 自分の本来やるべきメインの業務に加えて臨時的であるにしても別の大きなプロジェクトや役割を抱えていた人達 です





時間外で残ってやればどうにかなります






かくいう私も一時SWとしての相談ケース数が担当科の医師の数が2年で2人から6人に増えたことで、2倍近くに膨れ上がった時期がありました






最初は文句言いながら17時定時の所を平均的に19時ごろまで残業して、ひどい時には23時近くまで残って記録や並行していたボランティア業務をこなすこともありました







この頃も メンタル的には追い詰められて いて、仕事中は常に不満で患者さんや病棟スタッフとやり取りしている時は少し気がまぎれるのですが、 ​部屋に戻って山のようなメモ紙を見るとため息しか出ず、職場の人と目を合わせるのもイライラする​ ので(こんなに忙しいの見てわかるんだから電話対応くらいしてくれよと思っていた)、 ​基本キーボードと向き合って周りは見ないようにしていました​






そんな状況の中で臓器提供の大きなイベントを2つ同じ年に重なると言う年があり、その年をきっかけに私は大きく変わることになりました







臓器提供のイベントではイベント会社との打ち合わせや講師の人たちの依頼や講師との細かい調整なども私が一手に担当してやっていたので、どうやっても 業務時間内でこれらの業務を平行 しなくてはならず、当時どのように本来業務と並行してやっていたのか本当にわからないくらい、慢性的に残業して身を粉にして働いていました







実際に私が変わったのはこれらの 大きなイベントを全てこなした後 でした






秋口の日曜日に2つのイベントのうち最後をこなした後に、今でもここは覚えているのですが翌日の 月曜日に強い不安に駆られました






「これがバーンアウトか」 と後にも先にも初めて体験した感情でした





そこからは 「このまま何もしないと自分はダメになって、きっと仕事を辞める」 ​と当時は強烈に感じたので、残業を減らすための本( 絶対に残業しない人の時短のワザ )を読んだり、本を読むうちに勉強することが楽しくなって、 アウトプット大全 嫌われる勇気、FACTFULNESS、メモの魔力、七つの習慣





そしてそんな生活をかれこれ5年近くは継続できているので、本当の意味で大きく変わることが出来たのはこの本来業務の忙しさに加えてマルチタスクでもう一つの大きなイベントを管轄しなくてはいけなかったことがきっかけだったと思います




このマルチタスクも今ならこなせる自信しかないですが、当時日常的にマルチタスクを強いられていたら私は既に仕事を辞めていたか、何かしらの病気になっていたかもしれません





しかし、一時的なマルチタスクであったことでその後自分自身を振り返る時間が出来たことが本当に大きかったと思います




この振り返りの時間が無ければただただ続く残業の日々で疲弊し続けたのは間違いありません




私の場合はだれのフォローもほとんどなく、それが返って周りではなく本の頼れたので結果として周りの人たち以上に仕事を上手に楽しめたり数が多くてもスムーズにこなしていける能力に繋がったのだと思います




ただ、理想を言うなら周りの人からのフォローや困った時にはこんな本を読んだり勉強してご覧と言ってくれる人がいたらその人のことを心底信頼して一生ついて行っただろうなと思います





そして私は後輩たちに対してそんな上司でいたいなと思っています




過去の記事で、当時のことを詳しく書いた記事やそこからどのように学んで行ったかなども載せた記事があるので、興味のある人は是非そちらも見て行ってくれればきっとなにかしらのヒントや学びはあると思います



リンクを貼っておくので見てみて下さい

*残業を無くす働き方*①残業から抜け出せなかった過去


※セルフ働き方改革~ いつまで他人の助けを待ち続けるのか (2)





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最終更新日  2024年02月17日 07時22分04秒
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