むらきぃの司法試験受験勉強記

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もきち@ Re[1]:はじめまして(10/04) むらきぃさんへ 返信ありがとうございま…
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2019.02.09
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カテゴリ: 過去問の教材
法学セミナー編集部 編『新司法試験の問題と解説 2006~2011』(日本評論社,2006~2011)

法学セミナー編集部 編『司法試験の問題と解説 2012~2018』(日本評論社,2012~2018)

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現行司法試験の問題の解説本シリーズ。

著者は,そのほとんどが法科大学院の現役教員あるいは元教員であり,とりわけ短答式試験問題の解説執筆者は,そのほとんどが弁護士の実務家教員あるいは元実務家教員です。


本書は,予備校本以外では数少ない現行の司法試験問題の解説本であり,選択科目も含めた論文式試験問題の解説・解答例と短答式試験問題の解説が収録されています。


私は本書の短答式試験問題の解説部分しか使用していませんが,はっきり言って酷いです。

もう少し正確に言うと,執筆者によって解説の質に著しい差があり,1つの誤りもなく的確かつ適切な解説もあれば,誤りだらけの解説もあります。

そして,誤りだらけの解説の方には,誤字,脱字,誤記,誤植が当たり前のようにあり,そのほかに,

○選択肢の正誤の根拠となる条文がないのにもかかわらず,正誤の根拠として条文を挙げている



○選択肢の正誤の根拠となる条文はあるが,正誤の根拠として誤った条文を挙げている

○選択肢の正誤の根拠となる条文を挙げているが,正誤の根拠として選択肢の内容とは関係のない条文の部分を指摘している

●選択肢の正誤の根拠となる判例がないのにもかかわらず,正誤の根拠として判例を挙げている

●選択肢の正誤の根拠となる判例があるのにもかかわらず,正誤の根拠として判例を挙げていない

●選択肢の正誤の根拠となる判例はあるが,正誤の根拠として誤った判例を挙げている

●選択肢の正誤の根拠となる判例を挙げているが,正誤の根拠として選択肢の内容とは関係のない判例の判示部分を指摘している

◎そもそも選択肢の内容とは全く関係のない解説をしている

などの誤りがあります。

これらの誤りは,私のような一介の受験生が六法,基本書,参考書,判例集などの教材で少し調べれば明らかに誤りだと分かるものばかりです。

本書の短答式試験問題の解説執筆者は,そのほとんどが司法試験に合格している弁護士であり,なおかつ法科大学院で教鞭を執っている現役の教員あるいは元教員です。

それなのに,そのような優秀であるはずの教員あるいは元教員が,なぜ,私でも明らかに誤りだと分かるような解説をしてしまうのでしょうか。



ちなみに,本書の短答式試験問題の解説には,各問題の最後に「法科大学院教育との整合性」という項目があり,そこには解説執筆者のコメントが載っているのですが,思い切り間違えた解説をされたうえで,「本問は基本的な条文・判例の知識で解ける問題であり,受験生は正解できて当たり前である」などと言われても全く説得力がありません。

したがって,少なくとも本書の短答式試験問題の解説を使用しようとしている受験生には,本書ではなく予備校本の解説を使用することを強くお勧めします。


次回からは,本書の短答式試験問題の解説の中で特に酷いと感じた誤りをいくつか紹介していこうと思います。


それでは。





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Last updated  2019.02.09 08:00:12
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