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中谷彰宏氏の著書、「運命の人と結婚するために」によれば、「「いいな」と意識した相手に積極的に なれる人は、ひとりもいません。どうでもよくて、それほど興味がないときは、さりげなく話ができます。隣に座っている人がタイプだなと思ったら、話しかけられません。」「好きなタイプの人に会って「いいな」と思ったら、人間の態度は必ずそっけなくなります。」
と書かれてある。
人が怒るときもそうである。何かその相手に訴えたい、コミュニケーションを取りたいときである。どうでも良かったら怒らないのだ。怒っているからといって相手のことがいやだということではないということである。表面の態度にとらわれるなということだ。仲良くしたいから怒るのだ。
前著の続きだが、「相手がもしあなたに対してそっけなくなったら、「脈があるかな」と考えていいのです。ところが自分はそうなのに相手は別だと思って、相手がそっけない態度を取ったら、「ダメだ。脈がないんだ」と思って引いてしまいます。そうすると、相手は「引かれた。脈がない」と思って離れていきます。「いいな」と思う相手ほど距離ができてしまう。これは、「いいな」と思った相手に対してほど、そっけない態度を取ってしまうことが原因なのではありません。そっけなくなるのは自分だけだ、と思い込んでいることが原因です。」とある。
怒られるのもそうで、怒られると、「ああ嫌われた。」と思ってしまうのである。でもそうではない。自分も長いあいだ人間をやっていてこんなこともわからないで表面の態度や言動にとらわれていた。しかしそれははっきり言って人間に対する洞察力が著しく欠けていということで、恥ずかしいことである。怒られたりけんかしたりを恐れることはない。怒られたりけんかしたりしたときがおしまいじゃなく、始まりなのだ。
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