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『篤姫』第28回「ふたつの遺言」の前半。先週の続き。 篤姫(宮崎さん)は、庭で都忘れの花を摘もうとしたら、根から引っこ抜いてしまう。 井伊(梅雀さん)が大老になる。 家定(堺さん)は井伊を呼び、篤姫を慶福(松田さん)の後見とするよう、理由も含めきわめて理路整然と命じる。 家定は堀田(辰巳さん)も呼び、篤姫を慶福(松田さん)の後見とするよう、理由は井伊に言っておいたと適当に命じ、庭へ出る。 ほう。牡丹の花が見事じゃのう。はさみを持て 今宵御台にもっていってやることにしよう・・・・・ 家定倒れる 幾島はしつこく篤姫に後継の件をひっくり返させるように進言する。篤姫はまだ斉彬(高橋さん)の手紙を開けていない。 薩摩。斉彬は、銃を3,000丁つくらせ、西洋式軍隊の準備を始めていた。西郷が江戸から戻り、一橋派が紀州派に敗れたことを詫びる。斉彬はあきらめず、8月から9月、琉球の王子と京へ上るときに、西洋式軍隊を率いたいと述べる。 この動きに、下級武士たちは攘夷を叫ぶ。 井伊主導で、日米修好通商条約締結。 篤姫は、このところ家定のお渡りがないことで体調を案じ、医者を呼ぶよう命じる。しかし、医者(徳井さん)は本寿院(高畑さん)のところに。家定は病の床、本寿院も会えない。本寿院は、篤姫に病状を伝えないよう医者に命じる。 医者は篤姫に、家定の体に障りはなく、公務に忙殺されていると答える。篤姫は、せめて渡したいものがあると、医者へ託す。 寝たきりの家定が篤姫から届いた小さな紙包みを開くと、白の碁石が1つこぼれ落ちた。家定、それを手に取り 御台よ・・・なぜいつかのように会いに来ぬのじゃ・・・ わしからはもう行けぬ・・・行けぬのじゃ・・・ 篤姫は黒の碁石を見つめ涙していた それを物陰から覗くお志賀(鶴田さん)。 後半へ続く あしたは無し日なので、ゆっくり書きます。 何とまあ、上様の出番はここで終わってしまうのでしたあああまりにあっけない。来週は1回まるごと上様の思い出回想ならいいのに うつけ全集とか、「将軍の秘密」最後の5分はまるっとリピートでいかがでしょう12日神戸勝ってました。14日午前9時59分までE2-7M とうとうの日すら勝てなくなった鷲明るいニュースきのうから復帰の鉄平選手だけ2安打
2008年07月13日
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先日見てきた『クライマーズ・ハイ』について。 高所恐怖症かつ飛行機苦手者には、たまに突然出てくる断崖絶壁がスリル満点?でした。 そもそも私の飛行機嫌いは、まだ義務教育のころに8・12の日航機事故のニュースを連日見たせいで、今まで2往復しか乗ったことないのですが、でもいつまでもそんなでは飛行機を日々運行している皆さんに申しわけないので、何とか克服したくて、後年テレビの特集を見たり、図書館で関係の本読んだり、いろいろしている、この映画も大体その一環です。 現場地元の新聞社が舞台で、新聞に何が載せられるかは、本当に編集する人間に左右されるのだと、日ごろわかってはいても、ああそうなんだと思いました。 新聞に限らず、ニュース媒体を扱う人次第で世の中をどうとでもできるとまでは思いませんが、その責任は重いなと思います。 だからあんなに怒号が飛び交う現場になる。営業や販売の立場の違い、それぞれが必死なんだけどぶつかり合う。 観客の年齢層はかなり高かったです。誰でも長く働いていると持っている、あのときこうしたほうがよかったとか、あのときの決断は正しかったのだろうか?という思い・・・ 若輩者の私にも終わった後それを一番に感じさせただけで、堤さんが頑張って推定六十数歳の老けづくりをされた甲斐がありました。 飛行機に「圧力隔壁」という名前の部分があると知ったのも、あのときでした。当時実物が公開されましたが、あれが壊れたから落ちたのか、落ちたから壊れたのかは、本当は定かではないんですよね・・・。 上映後、「花より男子ファイナル」に並んでいた子供たちを見て、この子らの生まれる前の事故なんだという月日の流れの速さと、みんなこんな悲惨な事故一生知らないで生きていってほしいと願いました。 上様関係。せっかく現場に行ったのに・・・だった堺さんが奈良美智の絵のような顔で堤さんをにらみつけるのが印象的でした。 ああいう社長(山崎さん)は、新聞社みたいな大きいところにはいねーよ、と思いましたが、もっと小さい地方○○誌あたりにはたくさんいそうというか、1人知ってるというかクライマーズ・ハイクライマーズ・ハイ オリジナル・サウンドトラックテレビ(NHK)版も名作クライマーズ・ハイ(DVD) ◆20%OFF!E4-7Bs 春のホームに強かった鷲や~い))))))))))鷲明るいニュース山崎武選手4の4 リック選手も猛打賞 で何で勝てない木谷投手2回無失点 あしたは、ABAヘリ引き上げ。壊れ過ぎ しばらく天候が悪いので、捜索は難航しそう
2008年07月10日
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『篤姫』第27回「徳川の妻」先週の続き。 どちらにもつかぬと決めた篤姫(宮崎さん)に、幾島(松坂さん)激怒 滝山(稲森さん)が、井伊(梅雀さん)を大老にするようとの嘆願書に篤姫の署名が欲しいと持ってくる。 家定(堺さん)は、本寿院(高畑さん)に、後継は自分で決めるので心配するな、(自分が変わったのは)母上が薩摩から元気な嫁をもらってくれたからだと言う。 夜お渡り~。五石並べをするが、今宵は気分がすぐれぬと表へ戻る途中ででよろける 薩摩。先日斉彬(高橋さん)に無礼なことを言ってしまったと打ち明ける帯刀(瑛太さん)に大久保(原田さん)は、天下国家のため人には非情に徹さねばいかんことがあると言う。 城へ上がった帯刀は斉彬に詫び、斉彬は江戸宛に2通、慶永(矢島さん)を大老にするようにと、篤姫に思いのたけを込めてしたためた手紙を送る。 奥。篤姫は、嘆願書に名を連ねることはしないが、この話は聞かなかったことにする、滝山の好きにするがよいと言い、滝山喜び、幾島「御台さま」 表。家定に堀田(辰巳さん)、慶永を大老に推薦する。 奥。幾島、何としても家定に慶永を推薦するよう篤姫に懇願する。 夜お渡り~。井伊と慶永、どちらを大老にすべきか、家定は篤姫に、ともに双方に会ってはどうか、他に信ずるに足る者は誰一人いないと言い、篤姫快諾する。 大老面接試験当日。 慶永は、将軍家だけでなく、諸国もまつりごとに参加することを提唱する。 井伊は、現在の形を守り、将軍家を中心に強い幕府をつくることを誓う。 面接後。家定は、彦根(=井伊)に決めようと思う、徳川将軍家を守りたい、すなわち「家族」を守りたいと初めて思ったと篤姫に言う。 この結果に幾島、何ということ 篤姫にこれを読めと、斉彬からの手紙を渡す。 篤姫は、今は読めない、私は間違っていた、表へ行って上様に会うといって、表へと走り出し、老女、女中らその後を追いかける。 幾重もの襖を開け、最後に表へ通じる鍵のついた襖も開けさせる。 薬を服用していた家定、「よくもよーここまでやってこられたものじゃ」 篤姫は、これまで徳川の人間として振舞わなかったことを詫び、これからは将軍家の人間として家定を守り立てていくと決意を述べ、家定「ならばそーしよー」 安政5年4月22日、井伊が大老となり、幾島無念 篤姫「許せ幾島」 薩摩。斉彬「このところお篤のことを思い出す。昔のことを思い出すと先行きが短いというが・・・」 帯刀「何を仰せですか」 夜お渡り~。家定は、次の将軍を慶福(松田さん)に決めた。その理由は、篤姫の識見の深さを見込み、若年の慶福の後見人となってまつりごとを助けてほしい、年長でひねくれた慶喜(平さん)ではそうはいかないからということであった。 篤「でも、すこしお気が。まだまだ先のことにございます。 それではまるで上様が・・・」 定「そちの顔をよー見ておきたいのじゃ。忘れてしまわぬよう。 わしのような力のない、体の弱い男の妻となったことに後悔はないか?」 篤「ございません。上様は日本一の男。将軍だからでなく、私にとって日本一なのです。 そのようなお方の妻になれたことを誇りに思います」 定「生まれ変われるなら、鳥ではなく、わしはわしでよかった。 そちに会えたからじゃ」 篤「私も同じ理由にございます」 定「幕府もハリスも将軍も何も世界に行きたいのう。五つ並べももっとできる」 篤「もう少しお強くおなりください」 定「よく見ると、そちはおもしろい顔をしておるのう」 篤「ひどい」 また来週 幾島血圧上がりっぱなしで大変でしたが、そもそも幾島は誰に使えているんじゃい、薩摩じゃなくて御台だろうと少しイラっとしてしまいました。 さて今週のお篤と上様ですが、原作者は篤姫が家定のお手がつかぬまま一生を終えたとほぼ断じていますが、中盤の家族を守りたいとか何とかから、終盤まで、家定が子孫を残そうと試みたことに含みを持たせるようなつくりだなと思いました。 さて来週は、一遍に2人もいなくなっちゃったら、再来週から何を楽しみに見ればいいんだ紀行は浜離宮。以前東京行ったとき、汐留付近に泊まって浜離宮散策しようかなという計画をボツにしたことがあって、やっぱそうしたらよかったなときのう思いました。将軍の庭 浜離宮と幕末政治の風景 中公叢書8日午前9時59分まであしたは、ながいABAヘリ遭難、沖合から扉やヘッドセット、木村アナの身分証明書などが回収される。夕方のスーパーJチャンABA皆沈痛 人も早くみつけて)))))))) 陸奥湾のホタテ船もあと1人見つかってなくて、こちらも何とか)))))))))
2008年07月07日
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『篤姫』第26回「嵐の建白書」先週の続き。 すぐに固まる古PCなので、簡単に。 家定(堺さん)、篤姫(宮崎さん)に自ら焼いたカステラを振舞う 井伊(梅雀さん)は慶福推しのため、本寿院(高畑さん)、滝山(稲森さん)に取り入る。 江戸に着いた西郷(小澤さん)から、斉彬(高橋さん)の文が篤姫に届き、慶喜擁立は待ったなしの窮地に。 薩摩。尚五郎(瑛太さん)さん、斉彬に任地での功績が認められ、「帯刀清廉」の名を授かり、若侍の頭となる。 斉彬は幕府に慶喜擁立の旨の建白書を提出する。本寿院「薩摩めー、本性を見せおったな」 江戸城。堀田(辰巳さん)ハリスの書状「かの国と貿易を…(ザワザワ)」 家定「鎮まらぬか」 家定お渡り~。家定は、戦をせず国を開くやりかたを模索していた。篤姫は家定に再度慶喜をお世継ぎとするよう訴える。 家定「つまりそちは、薩摩の父の言いなりか。それならなぜあのとき慶福がよいと言ったのか。そなただけは信ずるに値するおなごじゃと思うておったがな」 堀田が天皇に交易の許可を得るため京へ。西郷は橋本佐内と越前藩邸の慶永のもとへ。 西郷、橋本、京の近衛邸。僧の月照から御所の動きを得ることにする。 堀田、天皇と会見。反応なし。 近衛(小朝さん)、調停から幕府へ次の将軍の条件に「英明、人望、年長(つまり慶喜)」の3要素を入れるよう提案するが、既に慶福派の工作が入っており、却下。 橋本「わしらは一体」 西郷「殿ー、申しわけございません」 家定、篤姫を呼び出すが、縁側から立ち上がる際に立ちくらみする 家定は火鉢で餅を焼く。 篤姫は、「この時代に生まれて幸せだ、異国の物に触れることができる、どの国もお互いのよいところを認め合い助け合うべきだ、国を開く時が来た」と述べる。 家定は、「先だってはすまなかった。そちの立場も考えずきつい言い方をした」と謝る。 篤姫は、「私は、私の心に従います。どちらも推すことをやめまする」 家定「とにかく餅を食べよ。固くなってしまうではないか。うまいか?」 篤姫「おいしゅうございます」 家定「はふっ。これは熱くてうまいの」人 夜。 「生まれかわれるとしたら何になりたい?わしはのう、人間でないものなら何でもよい。そうじゃ、鳥じゃ」 「私は、私のままでいとうございます。それに…」 「何じゃ?」 「いえ、何でもありません」 「言うてみよ」 大接近 「疲れた。おやすみ」 篤姫、向こうを向いた家定をこちょこちょ ゴツン家定、頭の先に立てかけてある刀に頭をぶつける。 「もーしわけございません」 (私は私でよいのです。 でなければ あなたさまにお会いできませんでした…) また来週 「簡単に」と始めたのに、普通に長々と書いてしまった 原作ではほとんど場面のない家定と篤姫のふれあいを、よくつくってあるなと思います。 このラブラブの終わりが近いのが残念なのは、単に家定が死んで堺さんが見られなくなるだけではなく、せっかく宮崎さんが実年齢に近い今が一番きれいなのに、家定死後だんだん(多分似合わない)老けづくりをしていかなければいけなくなるのも残念だからです。 それから、今週出なかった「鬼になりもす!」の大久保さんの行く末も気になります。「あなたが鬼なら、私は鬼の○○になるだけのこと」と、最近あることで個人的に思ったもので。 幸せの黒糖カステラ0.6号E2-7M 盛岡のお客さんに申しわけない 鷲明るいニュース中村選手が昇格即7番中堅先発で初打席初安打 あしたは、かたやま
2008年07月01日
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『篤姫』第25回「母の愛憎」先週の続き。 「それでも父上の命に従わねばならぬのか・・・」 「慶喜ごときが会見に同席、許しがたい」 仏間。参拝を終えた後、家定(堺さん)、バタリと倒れる 慌てて床に運ぶが、本寿院「御台様にはご遠慮願います」 幸い、家定はすぐ起き、表へ向かいしなに「御台に『案ずるな』と伝えてもらいたい」 井伊(梅雀さん)は、堀田(辰巳さん)に、さらなる慶福推しの圧力をかける。 本寿院は、家定のお渡りがあっても篤姫(宮崎さん)に伝えないことにし、御台所は具合が悪いと、かわりにお志賀(鶴田さん)をあてがう。 おまけに篤姫には、朝の参拝に来るなと言い渡す。 仏間。「御台はどうしたのじゃ?」 家定は本寿院の嘘を見抜き、「嘘は御身のためになりませんぞ」 薩摩。大久保(原田さん)、西郷(小澤さん)とともに肥後に行くことになる。母フク(真野さん)は紋付を新調してやり、「これという何かを必ずつかんでこい」と励ます。 西郷は篤姫への密書を持って、そのまま江戸へ向かうことになっていた。 奥。重野(中島さん)が幾島(松坂さん)に本寿側の動向を知らせるのを聞いた篤姫は、本寿院のところに向かい、2人で会う。本寿院は慶喜推しを問い詰めるが、篤姫は「妻として上様を思う気持ちに嘘はない、会わせてほしい」と懇願する。 肥後。長岡監物(豊嶋さん)と対面した西郷と大久保。しかし、話の途中で、大久保だけ席を外すよう求められ、大久保は別室で拳を噛みながら無念さに打ち震える。 西郷「正助どん、熊本まで来て何か得るもんは?」 大久保「大いに」 奥。「私は上様にお会いしたい。 妻としてだけではなく、ひとりの女として…お会いしたいのじゃ」 滝山(稲森さん)「上様お渡り」 本寿院「お志賀でよい」 家定お渡り~。「御台はきょうもおらんのか?」 御台はどこじゃ!わしは御台に会いに来たのじゃ! 嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ バタッ。 家定再び倒れる ・・・「あーよう寝た」芝居だった。 家定は正座し、本寿院に、これまで養育を受け、きょうだいでただひとり生き残ったのは母上のおかげと礼を述べた上で、 しかし、私は大人になりました。と、篤姫の部屋へ早足で向かう。 「久しぶりじゃのー、御台。そちがおらんとおもしろうない。まるでこの世から色が消えてしまったようじゃ」 「私もにございます」 「わしらは気が合うのう」 滝山「いかがいたしましょう」 本寿院「そのままでよい」 大久保家。正助帰宅。フク「随分と早かったのですね」 正助「母上、おいは悔しかです。おいは… おいは… きょうから鬼になりもす!」 フク「あなたが鬼なら、私は鬼の母になるだけのこと」 また来週 何だ今週はハッピーエンドじゃないかということで、ラブラブの2人はほっときまして、といいつつ、バタバタ倒れる家定さんに生い先の短さを感ぜずにはいられません それでも家定さんお渡りのときの足取りはいつも力強く、やはり男だと思うのでした。 そしてそして、おフクさんがキリッとしてかっこよかったです。 ひごさ ひごどこさ くまもとさ くまもとどこさ♪あんたがたどこさ23日(月)午前0時から24日(火)午前9時59分まで。
2008年06月22日
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友達の友達はお友達人人 でちょっと前、友達が友達が本を出したと言うので、先月末に取り寄せました。ふくよも(1) オールカラーの絵本感覚な漫画の本です。 アパート「神田荘」の管理人・パンダの大福さんと、料理マニアの女の子よもぎちゃんの2人暮らしとご近所のふれあいを、こんなに平和でいいのだろうか?(いいんです。)というくらい、ほのぼのと描いています 大福さんはパンダなのに日本語、それも、誰に対しても丁寧な日本語を話し、クソガキが出てきても、決して怒らず。 こんな感想でいいんでしょうか?と思いつつ、なぜか大福さんを見て私が真っ先に思ったのは、アテネ五輪女子78kg超級の表彰台。 金メダルの塚田選手を始め、さらに大きな中国の選手やキューバの選手など、皆さん、ぐおぉぉぉーーーっと目をつり上げて押さえこみをしていた試合中とは百八十度異なる、とても柔和な、思わず「お母ちゃーん!」としがみつきたくなるような包容力あるほほ笑みが素敵だと当時思いました。 大福さんのふくよかさと温かさ加減が、まさにそんな感じで。 しかし、 大福さんは男、いや雄でした よね。わらびちゃん妻になるって言ってるから。 現実のほうがやたらドラマチックで激しい昨今で、何も特別なことのない日常を物足りなく感じたり、何の取り得もない人生に落ち込んだりしがちですが、自分の周りにいる人やかかわる人に温かく接するだけで十分よい人生は送れるのではないかと、フィクションのほうから教わるのでした。「ふくよも」サイト。試し読みができます。http://www.toranoana.jp/webcomic/holic/fukuyomo/comics/作者のサイト「夜色オルガン」 心温まるイラストあります。http://www.ii-park.net/~luke/ふくふくしてもよもよって感じでつい「ふくもよ」って検索してしまうので、間違えないように、きょうは、よもぎ大福コレクションで。和菓子と言えば・・・ふる里のよもぎタップリ!よもぎ大福♪和菓子と言えば ふる里のよもぎタップリ よもぎ大福♪とろ~りお餅にさわやかなよもぎの香り!大福名人の“匠”よもぎ大福E1-8T また3連敗 お客様の中にリリーフ投手ができる方はいらっしゃいませんかー!鷲明るいニュース片山投手公式戦初先発。6回102球、3被安打、6奪三振、4四球、3失点。よしよし、悪くない。ここからがスタート井野捕手公式戦初安打。
2008年06月18日
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『篤姫』第24回「許すまじ、篤姫」先週の続き。 家定(堺さん)「これほどのめりこんだものはかつてない」 五石並べをするために、足しげく篤姫(宮崎さん)のもとへ通う。家定は、ハリスとの面会に当たって、征夷大将軍の威厳を保つため、何か思いつくことがあれば教えよと篤姫に命じ、篤姫張り切る。 しかし篤姫の気がかりは、本寿院(高畑さん)が最近よそよそしいこと。幾島(松坂さん)は、重野(中嶋さん)に、本寿院と滝山(稲森さん)を見張るよう命じる。 老中の堀田(辰巳さん)に対し、井伊直弼(梅雀さん)は慶福(松田さん)を推すように、松平慶永(矢島さん)は慶喜(平さん)を推すように、それぞれ圧力をかける。 薩摩。慶永からの文が届いた斉彬(高橋さん)、堀田は当てにならないことを知り、西郷(小澤さん)を徒目付に昇格させ、さらなる働きを求める。 大久保家。尚五郎(瑛太さん)領地へ赴任する前に挨拶に訪れる。大久保(原田さん)は、自分ひとりだけ進むべき道が決まらず悶々とする。 今和泉家。尚五郎とお近(ともさかさん)が忠剛に線香を上げに来る。篤姫を心配する尚五郎にお幸(樋口さん)は、「私はそれほど案じてはおらない。あの子は不思議な運を持った子。持って生まれた力を信じたい」と言う。 江戸城。堀田からハリスが立ったまま接見したい旨を聞いた篤姫は、何と無礼なと怒りつつ、名案を思いつく。畳を積み上げ、その上に家定を座らせようというのだ。 幾島に密書が届き、慶喜推しを急かされるが、家定が嫌っていることを知る篤姫は気が乗らない。 家定の訪問が途絶えたお志賀(鶴田さん)は、床一面に鶴を折りながら待っていた。 家定お渡り~。篤姫の畳積み上げ案は採用され、ハリスとの会見に慶喜を同席させるという提案も家定許可する。 会見当日。家定「そちはしょーぐんになりたいのか?」 慶喜「とんでもないことにございます」 奥。本寿院「慶喜じゃと 御台所にしてやられた 表へ行くのじゃー!」年寄、女中、必死に押しとどめる。篤姫本寿院のもとへ駆けつけると、本寿院「そなた、自分のしたことがわからぬのか」篤姫につかみかかる 会見無事終了。その夜家定お渡り~。「いやー、おもしろかった ハリスの奴、目を丸くしておった」しかし家定「またやってしまった。うつけのふりじゃ。ムラムラしてきての」 イヨ~~~~~~!(以下略) 篤姫がいつもより笑わないのが気になったが、家定は国が合戦にならぬよう事を慎重に運ばねばと述べる。篤姫は双方やがて帝に目を向けるだろうと言い、家定は「女にしておくには惜しい」と言う。 家定は今回の一件で慶喜がますます嫌いになったが、篤姫の頼みに応えようとした家定に篤姫涙ぐむ 家定「やはりそなたは少しおかしい。勝つには今宵を置いてほかないのう」 本寿院「慶喜ごときにどーせきさせるなど、許すまじぃ~~~~~~」 家定「ほれ3じゃ。早う打て」 また来週 尚五郎の悶々病は、すっかり正助さんにうつってしまいました お篤は仕方な~く慶喜後継を進めているわけですが、本寿院はますますヒートアップして、来週もとんでもないことに。ありゃりゃ。家定御台御台呼んでるし。 脚つき碁盤は高級品。私たちの受信料なので、大道具小道具さんがコツコツつくってくださっているとありがたいですが。桂5寸足付碁盤セット 匠きのうの勝利の分。17日午前9時59分まで。E0-3G きのうの反対。同じ投手に続けてひねられる打線。やさしい人あっさり撤回鷲明るいニュースまー無四球 でも2けた被安打されたら黒星仕方なし あしたは、こーしえん
2008年06月16日
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『篤姫』第23回「器くらべ」先週の続き。 「それにしても、上様はお寂しいお方なのじゃのう・・・」 家定(堺さん)は、篤姫(宮崎さん)に本性をあらわしてからも、大奥勢を花火で驚かせたり、老中にお手玉をぶつけて喜ぶなど、奇行を改めることはなかった。 ポーツマス号が下田に来航。おろおろする老中たちに斉昭(江本さん)「阿部がいたときはこんなことはなかった」と役職を退任する。 ある夜。家定お渡り~。眠れぬというので、篤姫は碁盤で「五つ並べ」を提案する。石を打ちながら家定「会うていない者(慶喜)を推すのはあきれた話」と言い、篤姫も納得、慶喜と面会することにする。家定「わしはハリスには会わんぞ」 数日後、慶喜(平さん)大奥へ。篤姫がハリスの件について尋ねても「若輩にて格別の意見はない。器量のない未熟者」と陰気に目も合わせず答え去る 薩摩。斉彬(高橋さん)から次々指示を受けて動く西郷(小澤さん)。尚五郎(瑛太さん)は国を動かす彼らを羨み、薩摩でのうのうと暮らすことはやりきれないと言う。すると、傍らにいたお近(ともさかさん)、畳をドンとたたき、国を思うことは大事だが、順序が逆ではないか、諸侯あっての日本国、領地・領民があっての諸侯、領地をおろそかにしては国が滅びる、それがわからぬのなら離縁だと怒って出て行き、尚五郎は考えを改める。 「一方聞いて沙汰するな」 篤姫は慶福(松田さん)を菊見に招く。はつらつとした慶福に一同メロメロ おまけに、慶福は出された菓子が傷んでいる(毒が盛られた)ことを見抜き、毒見させようという滝山(稲森さん)に、「食べられぬものを食べよというのは上に立つ者の心得にあらず」とこの一件を捨て置くように言い、一同感心する。 それでも幾島(松坂さん)は、あくまでも慶喜と譲らない。 そして家定お渡り~。また五つ並べ。素直に慶福のほうが器が大きかったと言う篤姫を、家定は「かわったおなごじゃ」と言い、「ハリスに会うてみるか」 肝心の五つ並べの勝負は、篤姫全勝 2人つかの間の幸せであった。 なぜなら、幾島=篤姫が慶喜推しなことが、滝山から本寿院(高畑さん)の耳に入り また来週 尚五郎いつまでいじけとんじゃと思っていたところを、お近さんがビシっといってくれました。 さて家定、老中に向かってハリスに会いたくないから身代わりを立てろとか何とかのくだりは、結構まともでしたよ と思ったらお手玉ぶつけたんで安心しました。できるだけうつけキープでよろしくお願いいたします。昔話お手玉イーグルス3連勝中!
2008年06月08日
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『篤姫』第22回「将軍の秘密」先週の続き。 最後の5分まではちゃちゃちゃと 斉彬(高橋さん)、阿部(草刈さん)、一橋邸を訪ね慶喜(平さん)と面会。慶喜「天下を取るほど骨の折れることはない」 西郷の感想「何ちゅーか頼りなく、むやみな自信ばかりが透けて見える」 斉彬・西郷、帰薩。小松家。尚五郎(瑛太さん)は、家定はうつけではないか、斉彬は次期将軍に慶喜を推しており、篤姫(宮崎さん)は利用されているのではないかと西郷を追及するが、それは言えるわけがない。尚五郎は斉彬にも尋ねる。「公方様はうつけではない。篤子がそう言うておる」 阿部が篤姫を訪ね、「自分は何も考えぬ、何も言わぬ老中。多くの者が自分のことのみを考えていることがようやくわかった。老中を14年も務めながらまことに愚か」と吐露する。篤姫は、臆せず堂々と自分の気持ちを述べればよい、上様を支えるのは自分と阿部、共に国を守り立てようと励ます。 下田条約が結ばれる。ハリスに対し弱腰だと怒る斉昭(江本さん)を、「日本は諸外国には勝てない。我々が一丸となって事に当たれば開国は回避できるだろう」と阿部がなだめる。 それから二十日もたたないうちに、阿部が死去 幾島(松坂さん)、悲しんでいる暇はない、一刻も早く慶喜を推すよう進言せよと篤姫を急きたて、篤姫も決意する。 そして今週のハイライト その夜。家定お渡り~。「母上に泣きつかれてのう」 篤姫「おそれながら上様」と、自分は慶喜を次期将軍にする密命を帯びて大奥へ入ったと告白する。「上様をうつけのふりをしているのではないかと問いつめながら、秘密を持ったままでは卑怯」 家定「それならば、阿部が死んだのは大きな痛手。わしも困っておるのじゃ。これまで任せっきりにしてきたからのう。いつまでもうつけのままではおられぬようになってしまった」 阿部は譜代、外様関係なく力のある大名が一つにまとまることを考えていた。それならば将軍などお飾りでよかった。ゆえに任せておいたのじゃ。 それにそなたの言う密命、阿部を見ておったらそんなこととうにわかっておった。 しかし、なぜうつけの真似など? その前に、わしは一橋は好かぬぞ。よいか。今のままでは幕府は滅びる。徳川宗家も消えてなくなるであろう。 考えてもみよ。国を閉じたままでいれば異国からの脅しを受け、ついには砲火を浴びることになろう。かといって国を開けば、攘夷派と開国派の間で合戦となろう。今の幕府にはそのどちらも抑え込む力はない。 つまり、だれが将軍になろうと同じことじゃ。特に一橋にはこの国難を到底乗り切れるとは思えん。 よもや上様は、最後の将軍とおなりあそばすつもりでは? そうなればなったでよい。最後であれば世継ぎも要らぬしな。 上様は余りにも身勝手と存じます! 身勝手じゃと? そなたに何がわかる! わしは父上の9番目の子供。きょうだいは26人いたが、皆早死にした。唯一のこったのがこのわしじゃ。このわしも、これまで何度となく毒を飲まされた。もはや体はボロボロじゃ。わしはもう長くはないであろう…。 だったら、うつけの真似でも何でもやって、己の運命を笑ってやりたかったのじゃ! わしひとりをこの世に残し わしを将軍にしたところで この国はどうにもならぬ。 それを天にわからせてやりたかったのじゃ!! 私がお助けいたします。妻として上様を支えてまいる所存にございます。 妻がどーした。わしは誰も信じぬ。この世の誰一人としてな。 また来週 家定こんなに早く正体バラしちゃってもう。と思ってしまいますが、実際、家定に残された時間は少ないのであります しかしお篤、聞いたその場で「お助けします」って口から出任せ言ったって、信じられんに決まっておるでしょう。もう少し家定の背負った悲しみをそしゃくする間を持ちなさいって。 単なる視聴者の私ですら、一晩置こうと思ったんですから。 何だかいろいろ考えてしまったんですわ。例えば、現代の独身者にも似たようないうか、少子化はおまえらのせいといつも責められるけれど、子孫を残したとてその子が幸せになるかいなあ・・・と思っている節がある。 もちろん文句たれてないで住みよい世の中をつくる責務は各々にあるわけですが、うんぬん。 ともかく、切ないのう やっぱことしもサントラ欲しくなってしまった。 ■送料無料■TVドラマ サウンドトラック CD【篤姫】 08/2/20発売南アW杯3次予選日本3-0オマーン 快勝 どのゴールもきれいでした ようやく選手も岡さん色に迷いがなくなったようです。 どなたの喪章?と思ったら・・・日本サッカーの超重鎮、元会長の長沼健さん死去。77歳。合掌
2008年06月02日
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『篤姫』第20回「妻の戦」先週の続き。 婚儀から1月。この間、家定(堺さん)から篤姫(宮崎さん)へのお渡りはなし。何故うつけのふりをしているのか。あのときの目じゃ。 幾島(松坂さん)本寿院(高畑さん)に呼び出される。滝山(稲森さん)らを交え、家定の気を引くために髪型を変え、家定好みの衣装を用意することにする。 翌朝、仏間。着飾った篤姫を気にもとめない家定。篤姫は「今宵お渡りいただけませんでしょうか」と直訴する。 その夜。家定お渡り~。勝手なことを言ったと詫びる篤姫に、家定は「それ!」と小さな木のネズミばらまき、相撲の好きなネズミの話をせよと言う。2人は人払いをし、篤姫「上様はなぜうつけのふりをしているのでございますか?」家定「わしはうつけではないぞ」 妻である自分にありのままの顔を見せてほしいと頼む篤姫に、家定は適当に百面相をし「疲れた。寝る」 家定「ネズミの夫婦に子はおったのか?」 篤姫「10匹」 家定「わしには子はできぬぞ。子を持つ気はない」 翌日、それを聞いた幾島は、慶喜後継に動こうと篤姫に働きかけるが、大奥は水戸の斉昭(江本さん)嫌いの巣窟である。 幾島は、薩摩藩邸の小の島(佐藤さん)に密書を送る。大奥の様子を知った斉彬(高橋さん)「大奥は思った以上に厄介」と、西郷(小澤さん)に一層の働きを求める。 「わしには子はできぬぞ。子を持つ気はない」・・・塞ぎこむ篤姫に、幾島は庭の散策を勧める。外では側室のお志賀(鶴田さん)が楽しげに花を摘んでいた。篤姫は、お志賀を自室へ呼ぶ。 篤姫はお志賀に、家定は変わった人ではないか?と問うが、お志賀は、そんなことはどうでもよい。家定を慕っている、たとえうつけであってもできるだけ長くそばにいたいと答える。 その夜。家定お渡り~。「母上にお世継ぎじゃと泣きつかれてのう。 だーん!」と大きな木のネズミを篤姫に放り投げる。篤姫は家定に、お志賀のことは好きかと尋ねると、家定「面倒なことは聞きたくない。うるさーい!ウルサイウルサイウルサイウルサイ!!」と、そっぽを向いてしまう。 篤姫の心にと嫉妬が芽生えていた。 また来週 きょうは寝床話状態で、白装束多し。お篤、上様の男前(前回ラスト)に気づいて以来、その顔ばかり思い浮かべるのでした。しかし、お志賀はやわらかくて手ごたえがなくて、こういうのが一番手ごわい。 本寿院らのお篤髪型妄想シーンは、『ちりとてちん』風? でもこういう妄想シーンの感覚って、年いった人には理解できるのか? 木のおもちゃ jun-collection木の動物(アニマルシリーズ)木製 ネズミ(1)25日はもも勝ち26日午前0時から、27日午前9時59分まで!
2008年05月25日
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きのう朝、日テレ系「ザ・サンデー」の時間帯、「おや四草!?」と思ったら、それは加藤虎ノ介さんの初CM 富士通ゼネラルのエアコンのCM。『ちりとてちん』でブレークする以前のバイト生活を想像させる作業着姿を披露しています。あなたの背中が大きく見える!コンパクト・省エネ・ハイパワー エアコン「nocria」S加藤虎ノ介さん起用の新TV-CM 5月4日(日曜日)よりオンエア開始http://www.fujitsu-general.com/jp/news/2008/04/08-Y03-05/index.html コンパクトなエアコンなので、作業する「ひろし(加藤さん)の背中が大きく見える」さち子。nocria® テレビCMhttp://www.fujitsu-general.com/jp/products/aircon/tvcm/movie.htmlひろし「あっ!」さち子「ひろし!結婚は?」ひろし「まだ。」さち子「私も。」 いやはや、30代には、身につまされるストーリー『ちりとてちん』DVD予約中。1は受付終了したところもあったので、お店バラバラです。 ちりとてちん 完全版 DVD-BOX I 苦あれば落語あり / 貫地谷しほり2008年06月25日発売ちりとてちん 完全版 DVD-BOX 2 割れ鍋にドジ蓋ちりとてちん 完全版 DVD-BOX 3 落語の魂 百まで
2008年05月19日
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『篤姫』第20回「婚礼の夜」先週の続き。 幾島(松坂さん)は篤姫(宮崎さん)に「お世継ぎを授かる心得」の巻物を差し出し「とにかく公方様に好かれること」と説く。しかし篤姫には、家定はうつけ者ではないか?という疑いが消えない 幾島は滝山に、家定はうつけ・暗愚ではないか?と聞くが、滝山は「言うことは何もない」とバッサリ。幾島「聞く相手が悪かった」 薩摩藩邸から菓子が届く。菓子の下には、小の島(佐藤さん)から幾島への文 薩摩。尚五郎(瑛太さん)は大久保(原田さん)から、家定は暗愚であり、斉彬(高橋さん)が次の将軍に慶喜を推していることを聞き、篤姫を気の毒に思う。 江戸城。婚儀の支度が整い、斉彬は阿部(草刈さん)に、篤姫の味方は阿部ひとりだと今後を頼む。 婚儀前日。阿部が篤姫を訪ねる。城中のことで聞きたいことがあるか?と聞かれた篤姫は、ハリスが交易を求めていることについて尋ねる。そして、家定がもし尋常でない人物なら、斉彬の狙いも自分ではどうにもならないのではと問う。阿部は(家定は)世に隠れなき武家の頭領であると答える。 1856年12月18日、婚儀当日。家定は篤姫に対面するなり、「わしは3度目の婚儀じゃ。なのに同じことの繰り返し。そちは何度目じゃ?」 篤姫は初めてだと答えると、「疲れるぞ~~」 そして家定、篤姫双方挨拶何たらかんたら一通り終えて・・・ 夜。幾島は「くれぐれも公方様に好いていただけますように」と篤姫を送り出す。 床に現れた家定は、杯の儀を省略し、「わしは疲れた。寝る。そなたも休め」と向こうを向いて寝てしまう 篤姫「本日より、よろしくお願いします」 家定「うるさいの 目が覚めてしまった何かおもしろき話を聞かせよ」 篤姫「ハリスのことなど」 家定「ハリスじゃと?それのどこがおもしろいのじゃ!二度とそのような話はするでない 昔話など聞かせよ」 篤姫「昔々、夫婦のネズミがおりました。夫のネズミは相撲が好きで・・・」 家定「えー! 続きはどうしてくれるのじゃ!! 酒を持て」 翌朝。本寿院(高畑さん)「何もなかったじゃと?(篤姫が)先に寝た!?」コケる。 毎朝将軍・御台所が仏間に参るならわし。しかし、家定は二日酔い、本寿院は気分がすぐれず。いたのは側室のお志賀(鶴田さん)。 篤姫「うつけかと思えば、そうではない。まともかと思えば、そうではない。(側室がいるということは)まともということか?」 とりあえず、斉彬が「暗愚とは思えん」と言うのを信じることにする。 「待て待て」家定、庭でアヒルを追いかける。真実の家定を知るべく、篤姫も庭へ降り、一緒になって追いかける。 アヒルを追い詰めたが池に落ちそうになった篤姫を、家定、抱き止める。 家定の一瞬の真顔に、篤姫「上様は断じてうつけではない。その証、必ず立ててみせる」 また来週 10日の土曜スタジオパークで堺さんの家定解釈を伺って、今回は楽しく見られました。でも家定、途中で死んじゃうんですよね。今からそれを思うと悲しい 尚五郎はまだぼんやりしてるし 屏風1枚向こうに人がいるところで、 できますか? 偉い人は大変です。36屏風 100 四五金屏風 山水きのうの勝利の分。19日午前9時59分まで。E3-7L まーは悪かった。というか、突然悪くなった。しかし、後の者も防御率悪くするの手伝うな 打線も序盤でしぼんじゃうし鷲明るいニュースファーム@郡山、枡田選手サヨナラホームラン 松崎投手が珍しく(失礼)無失点 あさってから、こうりゅうせん
2008年05月18日
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『篤姫』第19回「大奥入城」先週の続き。 篤姫(宮崎さん)江戸城へ。西郷(小澤さん)がそろえた調度品の列は6日も続いた 阿部(草刈さん)から篤姫入城を聞いた家定(堺さん)「だれじゃそれは」 ハリスが会いたいとの申し出にも関心を示さず、阿部と堀田(辰巳さん)にミカンをそれそれと放り投げる。 次の将軍に慶喜を推したい斉昭(江守さん)、斉彬(高橋さん)ら。慶福を推したい井伊(梅雀さん)・・・。 入城初日了。篤姫「疲れた」 幾島(松坂さん)は自室に戻る途中、女中たちが篤姫を「あのようなお方に嫁いでお気の毒」と話し合うのを聞き激怒する 翌朝。篤姫は「声をかけるまで目を覚ますな」「勝手に身を起こすな」と言われながら、片方ずづ横向きになりながら御髪を梳かれる。続いて、髪を結いながら朝食。魚にひと箸つけると皿ごと取り替える。 家定の生母・本寿院(高畑さん)と対面。母上になる人を下座に置けないといって上座から降りてきた篤姫に本寿院は感激し、ともかくお世継ぎを早くと頼む。 女中たちは、篤姫が反物や黒砂糖の菓子をたくさん持ってきたことを喜ぶ。 薩摩藩邸。斉彬は西郷に井伊の動きを調べ報告するよう、また西郷を小の島(佐藤さん)に大奥の内情を逐一報告するよう命じる。 薩摩。尚五郎は、大久保(原田さん)に届く西郷からの手紙の話を聞き、領内もうまくいっているしお近(ともさかさん)もよき連れ合いだが、国の大事なときにのうのうと過ごしている自分は「死んでいるような気がする」と浮かない顔をする 大奥。食事時、幾島がうっかり篤姫の碗に着物の袖裾を入れてしまう。それを見た滝山(稲森さん)は、幾島は裾にあて布をしないのか?大奥では倹約のため皆そのようにしているという。 幾島は、姫様の前でそのような格好は無礼である、薩摩から応分の化粧料も至急されており、篤姫の身の回りのことには一切口を出すなと言い、滝山はわかったと言って去る 篤姫は、まだ見ぬ家定に思いをはせ、今和泉家の両親のように「心の通い合う夫婦となりたい」と言う。 それから篤姫は「古いものがすべてよいとは限らぬ」と、御髪の整え方を変えたり、髪結いは食事の後にすることにする。年寄の初瀬(宮地さん)らは苦虫を噛み潰した顔をしながら従い、滝山はそれを聞き不快に思い、本寿院はともかくお世継ぎと目をつぶる。大奥内は「変わった姫が来た」と噂になる。 あるとき、篤姫が「庭に出たい」と外に出ると、奥のほうでガサゴソと音がする。幾島が声を上げると、小枝と面を持った男は、隠れん坊をしていると言う。幾島「何奴?」初瀬「公方様…」 「ホホホホホホホ、これは役に立たぬ」家定の投げた面が篤姫に飛んできた。 また来週 ありゃありゃ、婚儀の前に会っちゃいました 堺さんご出演の10日の土曜スタジオパーク録画してまだ見ていないので楽しみです。 裾のあて布の話、そういえば原作にありました。大奥の偉い衆の着物についてる花結びがかわいい。9800→7800円!★取り外し可能です♪9800→7800円!★パール花結び付き帯締め★晴れ着用・花結...E1-6M まー打たれる ホセ緩慢守備鷲明るいニュースこれでまーは五輪のころ鷲で野球できるかも
2008年05月11日
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4日の『情熱大陸』 競歩選手・山崎勇喜(やまざき ゆうき)選手の回を見ました。日本競歩界の第一人者である山崎選手は、昨年の世界陸上大阪大会で誘導ミスにより失格の悲劇に遭われたことで有名選手に。ご本人は「もう過去のこと。自分が力不足だったから」と、誰も恨まず前に歩んでいますが、改めてその場面を見ると泣けます 「自分には競歩しかない。競歩の結果次第で人生が決まってくる」という悲壮な決意と、歩くこと以外は全く頼りなく、食事から何から監督に頼ってばかりという日常のギャップがおもしろい、男子トップアスリートらしくない人だなと思いました。 それがダメだというのではなくて、箱根で活躍した男子長距離選手が社会人になってつぶれていくのを山ほど見ていると、山崎選手の素直さ、邪念のなさはむしろ非常に好ましい。現にことしの日本選手権、20kmに優勝し、続く得意の50kmでは日本記録と、今でも伸びているのですから。 3人きょうだいの末っ子、中学の頃サッカーをするとチームの足を引っ張り、高校に入り長距離走をするも練習についていけず、競歩に行けと言われ歩いてみたら、1カ月で県大会優勝 頭が横にぶれない美しいフォーム、1日50km、月1000kmという「他選手は2~3日でつぶれる(監督談)」練習をこなせる才能。 運命とは恐ろしいものです 先日書いた古川高晴選手ら、特にマイナー競技関係の「○○をするために生まれてきた」感のある選手は、かなり好きです 大気汚染が懸念される北京五輪、マラソンばかり心配されていますが、それよりもっともっと長い時間歩く50km競歩の心配もしてあげてください競歩の警告札は、結構かわいい。右の「く」は「ベント・ニー(着地した足は地面と垂直になるまで伸ばさなければならない。脚曲がってるよーの警告)」、左の「w」は「ロス・オブ・コンタクト(どちらかの足が必ず地面についていなければならない。足跳ねてるよーの警告)」エバニュー (EVERNEW) 競歩警告用円板 GC-9113人の審判から警告を出されると、失格エバニュー (EVERNEW) 競歩失格用円板 GC-913高橋選手モロゾフコーチとお別れとなわけわからんけど織田選手もどっちも頑張れスケートリンクピンチの件、署名締め切り延びたみたいです。倉敷のスケートリンクの存続を願う会http://www.a-sky.info/リンク閉鎖危機その2大阪府立臨海スポーツセンター存続の会http://maido.rocket3.net/rinkai/index.aspE4-8Sh 借金持ちに鷲明るいニュース三沢で鷲野球教室。TVで見た根市jr.コーチの取材受け答えがすっかり立派になりました あしたは、いちば 最終テストだよ
2008年05月06日
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『篤姫』第18回「斉彬の密命」先週の続き。 安政の大地震で、篤姫(宮崎さん)の輿入れ準備はやり直し。 薩摩。尚五郎(瑛太さん)、小松家養子とお近(ともさかさん)との祝言の件、大久保(原田さん)に「よいお話ではないか」といわれるが、「決め手がない」といって決心がつかない。 尚五郎がほっつき歩いている間に、父肝付(榎木さん)は「謹んでお受けする」と返事をしてしまう。 江戸城。『源氏物語』を逆さに読む家定(堺さん)。老中の堀田(辰巳さん)が「ご機嫌うるわしゅう…」と言うと、家定は「(大地震で大変なときに)うるわしいわけなかろう!」と怒る。 斉昭(江守さん)、斉彬(高橋さん)らは、婚儀を急ぐ。 薩摩。小松家と肝付家の顔合わせ。その夜、お近が尚五郎を訪ね「自分は7歳も年上で体が弱い、縁組は断ってほしい」と頼む。尚五郎は、やけになっていたとき叱り励ましてくれたお近は役に立たない人間ではないと言い、自分でよければ小松家とお近を守りたいと結婚を申し込む。 江戸薩摩藩邸。篤姫は幾島(松坂さん)に、江戸へ来て2年の間に疑り深くなった。これも自分を鍛えてくれているのだ、いつかこの経験が役に立つだろうと言う。 薩摩。尚五郎とお近の祝言。忠敬(岡田さん)が酔ってぐだを巻いているところに、大久保、有馬(的場さん)らが来て、高砂や~♪と祝いの歌を歌う。 安政3年。2月に婚儀の通達、4月に近衛家と縁組、輿入れは12月18日、生活に慣れるため、11月に大奥入りが決まる。ハリスが下田に来航する。 輿入れ準備(再)了。幾島「西郷殿、申し分ありません」 出立前夜。斉彬は篤姫に「今は国が開国と攘夷の二つに割れる危機。次の公方様を英明な一橋慶喜とするよう、家定を説き伏せてほしい」と命ずる。 英姫(余さん)も篤姫を呼び、腹を割って話したいと、顔の覆いを取る。痘痕はあるが美形の英姫に篤姫「お綺麗にございます」と述べる。「もっと早くにこのように話したかったが、今宵しかなかった。そなたのことは忘れぬ。息災で」と送る。 翌日。滝山(稲森さん)が藩邸に迎えに来て、いよいよ出立。 また来週 母上様余さんもっとでっかいものがドンとくっついてるかと思ったら、 お綺麗にございましたじゃないですか。そしてそして、稲森さん最後ちょっと出ただけなのにこれまた綺麗でした。『義経』序盤の好演を見て稲森さんでひとつ大河をものしてみようと思わなかったのかい?NHKさん。青森県産品PRキャラクターです。相撲どころらしく、行司の格好をした「決め手君」は、とりあえず話題の「せ○と君」よりはかわいいです。決め手君ぬいぐるみ(大)E5-7Sh 11時10何分までやったのに こゃま・・・鷲明るいニュース横川選手1軍昇格いきなり2安打2打点! あしたは、ながい6日午前9時59分までエントリーして全店2倍
2008年05月05日
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もう1ヵ月以上過ぎてしまいましたが、録画してあったBS-iの『超・人』■#119 「コピー&ペースト×144」 アーチェリー選手/古川高晴 (ふるかわ・たかはる) (2008年3月23日放送)の録画を見ました。 書く時間がないので詳しいことはサイトのアーカイブをごらんいただくとして、アーチェリーなんであんまり動かないし…と思っていたのが、予想以上におもしろかったです。 古川選手は青森東高校でアーチェリーを始め、5年足らずの経験でアテネ五輪に行ったすごい選手。既に北京五輪の代表にも決定しています。 その秘密は、もちろん600本/日という人の3倍はある練習量に裏打ちされているわけですが、そこで身に着けたものは、とにかく何本射っても常に一定のフォーム。 3回射った映像を並べて見ても、全部同じ瞬間に矢が放たれている 「まーくんにかえてまーくん」のCMではありませんが、自分をダビングする人は、実在するのだ と思いました。 五輪のアーチェリーにご注目ください。 時間ができたら、もう少しじっくり語りたいです。カエルがお花をステキに演出、お庭で大活躍! 壁掛けカエル(アーチェリー)ダブル勝利で29日午前9時59分までエントリーして全店3倍あしたは、あさい
2008年04月28日
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『篤姫』第17回「予期せぬ縁組み」先週の続き。 篤姫(宮崎さん)の婚儀の準備を急ピッチで整えるが、西郷(小澤さん)は、幾島(松坂さん)にことごとく揃えた道具のダメ出しを食らう 江戸城。家定(堺さん)は阿部(草刈さん)らに自分で焼いたカステラを試食させる。阿部から篤姫は聡明であると聞いた家定、「あわれなものよの。賢さなど役にたたん。特に大奥ではの」 薩摩。尚五郎(瑛太さん)江戸へ出発。今和泉家では、お幸(樋口さん)らが婚儀の知らせがないことを気にかけていた。お近(ともさかさん)は、琉球に行った小松(沢村さん)にも持たせた香木を持たせる。大久保(原田さん)らは餞別にこれしかあげるものがないと野菜を持たせる。ナタマメは「早く戻ってくる」との言い伝えらしいが… 西郷は、篤姫の好みを知るため、持ち物を拝見したいと部屋に上がる。幾島は、英姫(余さん)が自分の道具を篤姫に譲ったことを「お下がりをくれるとはこちらを見下している」と激怒 篤姫「ありがたいことではないか」 幾島は、近衛家の養女として、将軍御台所として恥ずかしくないものをあつらえるよう西郷に厳命する。 英姫「受け取ったか。あの姫らしいのう」 尚五郎富士山を経て江戸へ。早速、斉彬(高橋さん)から蘭学や軍学を学ぶよう命ぜられ、篤姫に合う間もないほど勉学に励む 月日はあっという間にたち、春から秋へ。尚五郎は斉彬に呼ばれる。 斉彬は、小松が琉球で6月に亡くなったことを告げる そして、尚五郎に、急ぎ薩摩へ帰り、小松家の養子となり、お近と夫婦になるよう頼む。 無念さと動揺を隠せない尚五郎に、斉彬は詫びとして篤姫と2人だけの面会の場を設ける。 篤姫「お近様とごきょうだいになられるのですね」 尚五郎「…そうですね…」 斉彬の計らいで碁盤が届き、久々に対局。 篤姫「(婚儀を待って2年以上たち落ち着いたが)自分がなくなっていくように感じる」 尚五郎「あなたらしさは失っていない。(篤姫は御台所になれると言った)答えは今も変わらない」 対局は、尚五郎の負け 尚五郎「大丈夫、きっとどこへ行ってもやり抜ける」 篤姫「尚五郎さんに言われると本当にそう思えてくる」 2人は再会を誓う。 尚五郎は薩摩へ、西郷が見送る 藩邸奥では、再び婚儀支度品を改める。今度は美衣装 「よくぞここまでなされました」西郷、幾島に褒められる しかしその夜、安政の大地震発生 幾島「お道具がーーー」 尚五郎帰薩。大久保「ナタマメなんか持たせるからじゃ」 また来週 テレビ買い換えて初大河でしたが、ピンクピンクで目が痛いと思っていたオープニングが、こんなに美しかったとは ハイビジョン仕様ドラマなんだなあと実感します。 尚五郎はいつも動揺してばかりなので、早く来週に男気が見たいもんです。 それにしても、カステラを焼く旦那さまって、いいじゃありませんか~ ナタマメこの辺では育てているのを聞かないので、南国の豆でしょうか白なた豆の種子/トーホク(中級者向け)26日は楽天イーグルスとヴィッセル神戸が勝ったので28日午前0時から29日午前9時59分までエントリーして全店3倍
2008年04月27日
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『篤姫』第16回「波乱の花見」先週の続き。 薩摩藩邸@江戸。はかないのありさま見ながら斉彬(高橋さん)、篤姫(宮崎さん)に、「明日は来るものと思わず、きょうという日を全うせねばならん」 江戸城。家定(堺さん)「火鉢は気に入った」しかし、御台所の件は、煎餅がうまく焼けたら娶ると言い・・・「あっちい! こやつは煎餅の分際で、わしの口を焼きおって」・・煎餅を踏みつける 斉彬は自分の快気祝いに花見を開き、そこへ篤姫輿入れに反対する斉昭(江守さん)を呼び、篤姫に直接会わせることにする。 薩摩。尚五郎(瑛太さん)は城勤めになったものの、暇を持て余す。小松家で大久保(原田さん)、お近(ともさかさん)と、西郷(小澤さん)からの文を読み、うらやましく思う。 小の島(佐藤さん)、篤姫に斉昭が改定した最新の『大日本史』を届ける。篤姫、花見に備え熱心に読む。 花見当日。篤姫は斉昭に「日本国は徳高き国で、西洋諸国はその徳を慕って来るのに、何故攘夷なのか?」と率直に質問する。 斉彬「まことにもって無礼きわまる、失礼千万じゃ しかし、何とも愉快である」 斉昭は篤姫と『大日本史』について語り合い、「あの姫であれば、大奥を束ねてゆける」と太鼓判。 その夜、篤姫に『大日本史』を授けたのは斉彬ではなく、「当家が笑われては恥」との英姫(余さん)の指示だった。 英姫は当家=斉彬に恥をかかせまいとした、素直さを隠しているが、寝る間を惜しみ斉彬の快癒を神仏に祈っていたと篤姫から聞いた斉彬は、英姫のもとへ向かう。 斉彬は、英姫につらい思いをさせてきたと詫び、これから償う時、否、共に過ごす時はあると言い酒を注ぐ。英姫は顔の白布を取り杯をいただく 小松家@薩摩。尚五郎、お近に、愚痴やひがみを叱られる。「あなたのおかげで目が覚めました」 江戸城。家定、煎餅を焼きながら、「きょうも焼き損じたら破談」と阿部らに言い渡す。しかし本寿院(高畑さん)、焦げ目のついた煎餅を「何とも香ばしい」 家定「母上には逆らえませんの。好きにせよ」 篤姫輿入れの件、動き出す。 肝付家@薩摩。文が届き、尚五郎、斉彬直々に江戸へ呼ばれる。 江戸へ行くぞー また来週 一見、きつかったり、冷たかったりする人も、熱い魂とか、温かい血が流れているんですよ。朝ドラ風の単純な明朗さ万歳に流されていない点に安心しました。覚書幕末の水戸藩E3-4L 内弁慶さん去る まー序盤以外はよかったのに、と打線が・・・。鷲明るいニュース山崎武選手6号含む3安打3打点 不惑間近だというのにすばらしい
2008年04月20日
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『篤姫』第15回「姫、出陣」先週の続き。 今週もダダダッシュで だって家定アホアホコーナーがなかったから 江戸藩邸。忠剛(長塚さん)亡き後、篤姫(宮崎さん)は虎寿丸と仲良くなる。 西郷(小澤さん)は斉彬(高橋さん)に庭方役を命じられる。篤姫の嫁入り道具一式をそろえる大役。 大久保家@薩摩留守番チーム。尚五郎(瑛太さん)は西郷をうらやむ。大久保(原田さん)は父が帰ってこない限り自分の未来はないと言う。 今和泉家@同。お近(ともさかさん)がお幸らをお香で慰める。 京。異国嫌いの孝明天皇に日米和親条約締結の報が入り嘆く。 江戸城。斉昭(江守さん)篤姫嫁入りを反対。 虎寿丸急死。斉彬ショックの余り倒れる。英姫(余さん)が指揮し、篤姫ら一同神仏に祈る。 斉彬病の床は薩摩にも知れ、下級武士達、お由羅(涼風真世)の調伏だ、亡き者にしようと騒ぐ。これを尚五郎「待ってください」と大久保にも助けられ何とか鎮める。 江戸の西郷も、お由羅暗殺を企むが、回復した斉彬にとめられる。 篤姫は、斉興(長門さん)とお由羅に直接会って真相を知りたいと、幾島(松坂さん)と、西郷を警護役に伴って、高輪の屋敷へ乗り込む。 篤姫は、お由羅を極めてストレートに問い詰める。幾島はその場で、篤姫が将軍家に嫁ぐことを伝え2人は驚く。 篤姫が帰った後、斉興とお由羅から斉彬へ見舞いの品が大量に届く。斉彬、快方に向かう。 薩摩。尚五郎、御近習番を命ぜられ喜ぶ。その日朝、薩摩に船が着き、大久保の父、帰る。 また来週 斉彬はずっと寝ていたのに、最後いろいろお触れを出していたようで。忘れるなよ忘れるなよーと思っていた 大久保父帰ってよかった【お子様への教育グッズとしても好評です!】のし・包装無料幕末・維新 日本の夜明けを牽引し...あしたは、ながい
2008年04月14日
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きょうのNHK「クローズアップ現代」は、フィギュアスケート、ペアの米国代表・井上怜奈選手の「がんに負けない・あきらめない」でした。 まず冒頭、1月の全米選手権、演技終了後、パートナーのボルドウィン選手が井上選手にプロポーズという場面で始まります。 加州に拠点を置く井上選手は、現在スポンサーがついておらず、生活費を稼ぐためアルバイトをし、衣装は手づくり、スパンコールも全部ご自分で縫いつけ・・・・ えーーーーー全米タイトル取って、あんなに米国民熱狂してたのに、米国って冷たいわというか、米国ですら学生を過ぎた選手が競技を続けるのは大変困難な状況が察せられます。 井上選手は10代で2度五輪に出場し、順風満帆。ところが、20歳のときお父様を肺がんで亡くし、そして翌年、ご自身も肺がんと診断され抗がん剤治療を受けます。髪が抜ける等々つらい副作用と戦い、そしてうちかち、リンクに戻ったとき、組もうと声をかけたのがボルドウィン選手。井上選手はがん持ちなのでためらいますが、ボルドウィン選手は「彼女ほど素晴らしい女性はいない」と惚れ込み、ペア結成。 しかし、まだ勘の戻らぬ井上選手、リフトの練習中に落下、頭蓋骨骨折で一時意識不明の重体に 生還したものの、氷に対する恐怖が残ります。ボルドウィン選手は無理強いすることなく、専ら陸上トレーニングを続け時を待ち、そして、氷に戻った後は、トリノ五輪で前人未到のスロートリプルアクセルを決めるなど、輝かしい現在に至るのでした。 番組後半は、井上選手に元気をもらった若いがん経験者の声、ゲストのお話、最後はバックのテレビモニターに再びプロポーズの画キスして了。 がんになっても、世界のトップ選手でいられる!嫁にも行ける! と書くと随分薄っぺらくなってしまいますが、お父様とご自身の体験から、人は死に向かって歩いている、そのゴールにたどり着くまでどのように生きるかということを深く考え、今生きている命を輝かせている ご本人は単に好きなスケートを続けているだけかもしれませんが、 何てすばらしい女性と思います。 日本ではきょう4人の死刑執行がありました(鳩山さんペース速)が、考えてみれば、人は皆必ず死ぬわけです。死に方の問題は、生き方の問題だなと改めて思いました。参考:これもいつ読んでもすばらしいです。ほぼ日刊イトイ新聞NHKアナウンサー刈屋富士雄さんインタビュー!オリンピックの女神はなぜ荒川静香に「キスを」したのか?第19回 井上怜奈選手の取材http://www.1101.com/kariya/2006-06-29.htmlLLADROリヤドロ【プロポーズ】E0-1F 見殺し~ しかしきょうの試合は泥沼の泥の中には入れたくない 皆もきょうのから何か感じてくれ鷲明るいニュース一場投手抹消。何が明るいかって、で見られる可能性があるかなと思ってその時点でまだ2軍にいて、特別扱いせず遠征帯同させればですが。女優でお掃除の達人松居一代さんが、13日のKスタ始球式の練習中に硬球が鼻に当たり陥没骨折会見のバックに鷲マフラータオル1本はべらせてあって、一体何かと思いました。船越さんいわく「不死身」、予定どおりマウンドに上がられるようで何よりでした。 あしたは、どみんご
2008年04月10日
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『篤姫』第14回「父の願い」先週の続きをダッシュで。 家祥(堺さん)は将軍・家定となる。 篤姫(宮崎さん)は座り込みの末、英姫(余さん)と再度の面会を果たす。英姫が御簾越しに会話をするのは、顔にあばたがあるためだった。 ペリーの船が浦賀沖を通過し、江戸は大混乱。攘夷派の斉昭(江守さん)開国派の井伊直弼(梅雀さん)がバチバチ。 今和泉家@薩摩。病の床の忠剛(長塚さん)を斉彬(高橋さん)直々に見舞う。 幕府は日米和親条約を結ぶ。 尚五郎(瑛太さん)と大久保(原田さん)は江戸へ行く西郷(小澤さん)に餞別。 斉彬、神奈川宿で忠剛死去を知る。 斉彬、江戸着。忠剛に言うなと言われていたのに篤姫に忠剛死去をバラす。 斉彬「お篤よ、辛かろう。なれど、伝えるなと言うたは娘を思う父の気持ち。そして、 知りながら伝えたのも父の気持ちじゃ」 忠剛「どこへ行こうと、何と名乗ろうと、お一はわしの子じゃ・・・」 また来週 今時分仕事のデータがわたわたと入ってきて、てんやわんやで略略になってしまいましたが、毎週こんなもんでいいかなと思いました 長塚さんがやつれ過ぎで 彦根城築城400年祭に登場したメインキャラクターです!「井伊直弼と開国150年祭」ひこにゃん ...鷲の皆さん、持ち慣れてないもんで、貯金がすっからかんになってしまった 陸奥湾のほたて漁船8人遭難、あと6人も見つかりますように。
2008年04月06日
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『篤姫』第13回「江戸の母君」先週の続き。 江戸へ向けて船に乗った篤姫(宮崎さん)一行海は時化て篤姫は船酔いに苦しむ 今和泉家@薩摩。病の床の忠剛(長塚さん)を尚五郎(瑛太さん)が見舞う。 船は穏やかな瀬戸内海に入る。そして、京の薩摩藩邸に着いた篤姫は、英姫(余さん)からの西陣の反物が届き喜ぶ 数日後、篤姫は近衛忠熙(小朝さん)と面会する。幾島(松坂さん)は、村岡(星さん)から、家祥(堺さん)が京の公家より御台所を迎えるとの噂を聞きいぶかる。 江戸城。阿部(草刈さん)が島津の姫を家祥にという話をすると、斉昭(江守さん)は、大奥のことより、砲台に費用を使うべきだと反対する。 斉昭が噛み付いてきて、計画が容易ではないという一報は薩摩の斉彬(高橋さん)の元にも届く。斉彬は尚五郎に、此度の参勤には尚五郎ではなく西郷(小澤さん)を連れて行くので伝えるようにと言い渡す。 尚五郎からそれを聞いた西郷と大久保(原田さん)は大いに喜ぶ。江戸へ行きたがっていた尚五郎は荒れる。 篤姫一行は陸路東海道を東進。篤姫は富士山に向かい挨拶する。 2カ月の旅の末、一行はしきたりに則り江戸藩邸に裏門から入る。篤姫は旅の疲れも抜けないうちから小の島(佐藤さん)に邸内について一通り聞かされる ヘロヘロと自室に着いた篤姫は、薩摩の紅びいどろが置いてあるのを見て喜ぶ。藤野(北原さん)が英姫からの菓子を届ける。篤姫は英姫に早速礼を述べたいと言うが、面会は後日と言われる。 3日経ったが、篤姫は英姫との面会かなわず・・ 薩摩。尚五郎は小松(沢田さん)に、自分が江戸へ行けないことは納得がいかないと訴える。小松は、自分も琉球へ行くことになり、なぜ殿のそばで働けないのかやり切れぬ思いを抱いたと明かす。「それを受け入れて殿を信じる道を選んだ、殿の目は節穴ではない。薩摩を頼む」と言われ、尚五郎は自分が恥ずかしくなり泣く ついに英姫との対面。篤姫は対面の間へ急ぎ駆けつける。しかし、篤姫と英姫の間には御簾が。篤姫が戸惑いながらも挨拶をすると、英姫は「殿も困ったものだ。その娘を将軍家に上げるとひとり合点。分家の娘など誰一人認める者はいない」と言い放ち去る 気落ちして部屋に戻る篤姫。幾島は人払いをし、「老女として務めを果たし、主を守り抜いてみせる。裏の事情をつきとめるので、心安らかに過ごしますよう」と慰める。 江戸城。阿部から御台所を迎える件を聞いた家祥、豆を炒りながら、「御台所じゃと?わしが欲しいのは火鉢じゃ」 また来週 タイトルのとおり、英姫に面会に行くときの篤姫とそれを追う老女たちの速いったらありゃしない速足、つい笑ってしまいました フジ系不視聴環境なので、「大奥」もこんなものと不思議に思いました。 家祥アホアホコーナーは今回は1回だけで残念でした。 【薩摩切子】樽タンブラー ■鹿児島県伝統工芸品指定■ W勝利でエントリーして3倍中。4月1日午前9時59分まであしたは、いちば 鷲の球団早春名物平日デーゲーム
2008年03月31日
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『篤姫』第12回「さらば桜島」先週の続き。 篤姫(宮崎さん)は、父母らに会える出立の宴に着る着物を、楽しげに選ぶ。幾島(松坂さん)は、当日、今和泉家の者を決して「父上、母上」などと呼んではならないと注意する。 宴に呼ばれた肝付家を西郷(小澤さん)と大久保(原田さん)が訪ね、大久保の母が作った手縫いの鞠を尚五郎(瑛太さん)に託す。 宴の日、まず一同能を観賞し、その後一家ごとに篤姫に対面。忠教(山口さん)は囲碁の魅力について篤姫に尋ね、「碁石は将棋の駒と違い序列はないが、打ち手次第で局面が変わる。幾通りの生き方ができる石が愛おしい」と答えるのに感心する。 そして、今和泉家の番。忠剛(長塚さん)「篤姫様におかれましては・・・お招きいただき法外の誉れにございます」お幸(樋口さん)「姫様はお変わりなくお元気でおいでくださいませ」と型どおりの挨拶を交わしただけで終わってしまう。 各家の挨拶は延々と続くが、篤姫の顔は曇るばかり。肝付家の番となり、尚五郎と挨拶を交わした篤姫はとうとう泣き崩れてしまう。 幾島は「何と無様な!」と叱り、2人は斉彬(高橋さん)に謝罪する。斉彬は、父母と打ち解けた話がしたかったであろうと理解する。そして、他の大名から文句が出ぬよう、出立の途中京により、近衛家の養女となって将軍家に嫁ぐことを伝える。 出立の日まであと数日。母を恋しがる篤姫。そこに「お客人」。斉彬の計らいで人払いをし、忠剛、お幸、(岡田さん)と睦まじく語る。お幸「あなたが何と言おうと、あなたは磨かれました。さぞかし苦労したでしょう。江戸へ行っても、あなたらしさを忘れずに、元気でいてくれたら、ほかに申すことはございません。 帰宅した忠剛、倒れる。 篤姫旅立ちの朝、斉彬は「江戸で会おう」と言い送り出す。籠が今和泉家の前で止まり、病の床から起きた忠剛ら見送る。幾島に「礼を返してはなりませぬ」と言われても、篤姫は頭をおろしてしまう。動き出した籠を見送ろうと立ち上がった忠剛、再び倒れる。 籠は尚五郎らの前を通り過ぎる。船着場まで追うのを遠慮する尚五郎を西郷と大久保が抱えて籠を追う。籠が立ち寄った先は、桜島がよく見える丘。篤姫は籠を降り、「きょうまでありがとうございました。これからも薩摩の皆を見守りくださいませ!」と叫び、手を合わせる。 一行は船に乗り、篤姫は今和泉家の領地を見つめる。「薩摩を思うて泣くのは、これが最後じゃ」 また来週 最後の船のシーンは、実は薩摩の海ではなく、はるかに北の陸奥湾で昨夏撮られたものです。船は「みちのく丸」といって、青森のみちのく北方漁船博物館のものです。 しかし別れはいつも泣けます。大台超えてから涙腺爆緩ですここ2回ぐらい、じわじわと劇中曲がいいなと思い始めています。NHK大河ドラマ オリジナル・サウンドトラック 篤姫E0-4Sh 今季もあさいに援護なしか 渡邉投手がヘルニアで戦線離脱。手術成功と一日も早い無事回復と復帰を祈ります。
2008年03月23日
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『篤姫』第11回「七夕の再会」先週の続き略々。 すっかり優等生になった篤姫(宮崎さん)。忠剛(長塚さん)は斉彬(高橋さん)から将軍家へ嫁入りの話を聞き動転。お幸(樋口さん)は、“その子を江戸へ連れて参れ老師”を思い出し、自分たちは篤姫を天から一時期預かっていただけかもしれないと言う。 尚五郎(瑛太さん)は、忠敬(岡田さん)から篤姫が御台所となることを聞き、呆然。 江戸。「さるお方が消えてなくなった」との噂が駆け巡る。家祥(堺さん)はビラを見、「これは父上のことじゃー」と笑う。 阿部(草刈さん)や斉昭(江守さん)は先を案じ、家祥に新しい御台所をと話し合う。 尚五郎は小松(沢村さん)の屋敷へ行く。用件を話そうとすると、西郷(小澤さん)大久保(原田さん)が先日の礼とイカを持参する。さらにお近(ともさかさん)も来て香をたき、尚五郎は話す間を失うが、皆の前で思い切って「江戸へ参りたい」と小松に申し出る。 江戸。家督を継いだ家祥、阿部が祝いの言葉を述べても、扇子に金平糖をこぼしモグモグ食べて笑うのみであった。 七夕。尚五郎、斉彬に呼び出され城へ。江戸へ行きたい意思を申し述べる。尚五郎が篤姫への思いを切々と語り、揃いのお守りを大事にしているのを見た斉彬は、篤姫を呼び、2人は再会。篤姫の願いで碁を始めると、斉彬は小松や幾島(松坂さん)を連れて去り、2人きりにする。 篤姫は尚五郎に「父母を頼みます、兄を頼みます、薩摩を頼みます」と託す。尚五郎はすっかり決意を固めた篤姫を見て、いたたまれなくなる。 西郷は、城から戻った尚五郎から斉彬が自分の姓名を知っていることを聞き喜ぶ。大久保は、斉彬が父放免の日を明らかにしなかったことが気にかかる。 斉彬は、篤姫が尚五郎を男と思っていないことに呆れる。出立は8月21日。篤姫は、祝う会の席に今和泉の父母を呼ぶと聞き喜ぶ。 また来週 赤子姫もすっかり普通の姫になったか・・・と思ったら、廊下走り姫は健在のようです それにしても、江戸~明治の男はこんなに口が軽いのでしょうか? 家祥アホアホコーナーは、各2回と決まってる(メーカー直送)和ごころ金平糖 南蛮風ことし最初の15日ヴィッセル神戸勝利で、エントリーして全店2倍中。17日午前9時59分まで。
2008年03月16日
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『篤姫』第10回「御台所への決心」先週の続き。 幾島(松坂さん)による篤姫(宮崎さん)のお姫様教育が続く。箸の使い方、礼の仕方、琴、鼓・・・。 西郷(小澤さん)の道場では皆ペルリの似顔絵目がけて木刀を振り下ろしていた。そこに尚五郎(瑛太さん)が来て、西郷にジョン万次郎の話をする。大久保(原田さん)は異国の話に憤慨して去るが、西郷は興味深く聞く。尚五郎は未だ篤姫を思い出してはつらくなると吐露する。西郷は「それが真の心」だと慰める。 書の時間、好きな言葉を書けと言われた篤姫は力強く「乾坤一擲」と書く。幾島がもう少し女らしくと仮名文字を書いている間に、篤姫は向こうを向いて瞼に目玉を書き驚かせようとするが、幾島は動じない。 斉彬(高橋さん)に呼ばれた幾島は、姫としての覚悟が欠如した篤姫に将軍家への輿入れのことを話してはどうか提案するが、斉彬「まだ早い」と応じず。家祥(堺さん)を「世間で言われるような暗愚ではない」と言う斉彬に幾島は「姫にすまぬという気持ちがあるからではないか?」と問う。 江戸城。阿部(草刈さん)が城に上がったペルリへの対処に関する意見書を読み上げるが、家祥は次々「つまらぬ」と切り捨て、「船に乗り込み酒等でもてなし、油断したところを攻撃する」との意見に「それじゃ!」 阿部は困り果て斉昭(江守さん)に相談するが、斉昭は「戦じゃ」と、より攻撃的 政道の講義をする幾島に篤姫は「疲れた。休む」と言って部屋を出ようとする。幾島が「姫様は子供でもなく、赤子におわしますな。泣きわめいてごらんあそばせ」と叱るが、篤姫は「赤子ゆえ眠うなった。下がれ」と反省の色なし。 幾島に「姫は難しい」と言われた斉彬、「伝えるか」と早速篤姫に将軍家の嫁ぎ先は将軍家であることを伝える。突然の大層な話に、篤姫は夜も眠れず、食事ものどを通らない。お幸(樋口さん)が授けた仏像を手に「母上様に会いたい」とつぶやくばかり。 その夜、篤姫は城から脱走を図るが、幾島に見つかりすぐに女中たちに四方囲まれる。 斉彬に呼ばれた篤姫は、囲碁がしたいと申し出る。斉彬と碁を打ちながら、篤姫は「私は父上様に利用されるのでございましょうか」と問う。斉彬は「そのとおりじゃ。我が国は危機にさらされている。薩摩から日本を変えようと思っている」と答える。 篤姫はここで「碁は結構」と言い、嘘を話せば打ち筋が乱れるものだが、斉彬の言葉には嘘がないと述べる。斉彬「わしを試したというのか?」 篤姫が「なぜ自分を将軍の御台所にと思ったのか」と尋ねると、斉彬は「とてつもない知恵を秘めている、男勝りで肝が据わっている、突き詰めれば、わしの勘」と答える。 斉彬が「たっての願いじゃ。江戸へ言ってくれぬか」と頼むと、篤姫「参ります。ただ、私は自らの意思で参りとうございます。自らの意思で父上をお助けし、国の力となりとうございます」と答える。 そして、家祥はいかなる人物かと尋ねるが、斉彬は「みずからの目で見きわめることじゃ」と答える。 江戸。庭でガチョウ?を追い、ドテッと転ぶ家祥。 幾島は、篤姫を選んだ斉彬の意図をようやく理解し、「地獄の底の底まで見届けるつもり」と決意を新たにする。 また来週 姫様、最後、畳の縁とか思いっきり踏んでましたがな幾島も篤姫も現段階で若づくりに頑張っているので、バチバチしているところもいっぱいっぱいに見えます。これには日ごろ若づくりに励んでいる私も、時々自分を客観視しなければいけないと思いました。 姫がお江戸に行くまでは、家祥アホアホコーナーしか楽しみがないかもかわいい!!チークのガチョウマラソンはあした代表が決まってからにします。先週のびわ湖もほっぽってた。公式戦で投げる前に膝やっちゃった長谷部投手の無事回復を祈ります。
2008年03月09日
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『篤姫』第9回「篤姫誕生」先週の続き。 鶴丸城。幾島(松坂さん)による於一(宮崎さん)のお姫様教育が始まった。まず言葉遣い。低い声でのつぶやき、独り言は言ってはならない(家来は聞き返すことができないから)。 幾島は「影に形が沿うごとく姫様のお世話をする」と言う。於一「(幾島は)好かぬ。合わんのじゃ」 幾島は於一に育てた老女について聞くが、亡き菊本(佐々木さん)の思いを察し「答えられぬ」と返す。幾島は薩摩言葉は守役の影響、一刻も早く忘れるように言う。 於一がお姫様修行に疲れ「休まぬか?」と言うと、幾島は、それでは体を動かそうと於一に長刀の特訓をする。キェ~~~~~ 斉彬(高橋さん)帰国。於一の様子を尋ねられた幾島は「あれほどのじゃじゃ馬は初めてだ」と答える。そこに於一も駆けてきて、幾島に廊下を走るなと注意される。 斉彬は於一に、これからは自分を父と呼ぶように言い、そして「篤子」という新しい名を授ける。 夜。幾島は斉彬に、篤姫はどこか嫁ぎ先が決まっているのか?と訪ねる。斉彬は、今は何とも言えぬが、お篤の修行に力を貸してほしいと言い、何か意図があると察した幾島は了承する。 その少し前、江戸。将軍・家慶が急死。家祥(堺雅人)は「(家慶に)ネジを巻いたら再び動く。さすれば天下は安泰、わしも将軍など継がずに済む」と意味不明なことを言う 阿部(草刈さん)は斉昭(江守さん)の協力を仰ぎ、しばらく喪を伏せておくことにする。 黒船の情報が薩摩に届く。斉彬は、日本でもこうした船をつくりたいと言い、なぜつくるのか、篤姫に理由を尋ねる。篤姫は「外国に負けぬため。(それは戦をするということか?)戦をせぬため、脅しに屈せぬため」と答える。 斉彬は「自分もまさにそのように考えていた、篤姫が男に生まれたらよかった。しかし、女にしかできぬことがある。わしはそれを望んでおる」と篤姫に言う。 尚五郎(瑛太さん)、西郷(小澤さん)、大久保(原田さん)は、ペルリ来航のビラを見ながら、斉彬の真意をはかりかねていた。3人は小松の屋敷を訪ね、異国と互角なるつきあいをするために守りを固めたいという斉彬の意向を知り、殿様は先の先まで考えていると感心する。 お近(ともさかさん)が尚五郎に、篤姫の城での様子を報告する。そこにいた忠敬(岡田さん)は、篤姫まで西郷・大久保たちとつきあいがあったことを知り、忠剛(長塚さん)に尚五郎を説教してもらおうと屋敷に連れてくる。 忠剛は、西郷はなかなか立派で見所があると意に介さず、於一→篤姫様になったことを聞き寂しく思う。忠剛は篤姫が生まれたとき中庭に植えたクロモジの木を見つめ、「どんどん遠くなってしまうが、あのときの於一はわしらのものじゃ」と尚五郎に吐露する。 鶴丸城。幾島は、家来にも上下があり、今後は自分と広川(板谷さん)以外とは直接話してはならぬと言う。たまりかねた篤姫は、「自分は(幾島がかつて仕えていた)郁姫とは違う、そなたの思い通りにはならぬ。菊本は心休まる女であった。郁姫は幾島といて心が安らいだのか?心から笑ったり泣いたりすることがあったのか?と問う。 幾島は、「郁姫の名は耳にしたくない、篤姫が菊本についてとやかく言われたくないのと同じだ」と答える。 家慶死去の知らせが早馬で薩摩に。斉彬は幾島に、篤姫の嫁ぎ先は将軍家だと伝える 江戸。家祥「ほーれ、きれいに咲けよ。かわいいのう」と、どしゃぶりの雨の中、庭の花にひしゃくで水をかけていた・・・ また来週 幾島が十分すぎるほどの威厳で相対しているのに、篤姫の幾島へ反抗ぶりが、以前の広川への態度と同じでワンパターンだなと思いつつ、家祥の2度のアホアホ場面がおいしかったです。 江戸から遠く離れた一藩主である斉彬がどうしてそこまで国政にちょっかい出したいのか、というか、薩摩や九州の藩主たちは江戸時代はるばる参勤交代ご苦労さまだったなあと、津軽藩の人間から見ても思います。【全品送料無料】シルクジャスミン40~60cm2008大河ドラマ放映!篤姫ゆかりの地「いぶすき」よ...『夢の扉』ニコライ・モロゾフさんの★マイゴール…「私の教え子全ての才能を開花させ幸せにしたい。さらに、安藤と高橋にバンクーバーオリンピックで素晴らしい演技をさせたい」・・・・てか、村上選手にもHiphopかよ
2008年03月02日
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仕事が一たん切れたところを狙って確定申告書をつくるべく、1年間の領収書をばーっと地面に広げながら、『スタジオパークからこんにちは』を見ました。 きょうのゲストは『ちりとてちん』の四草役の加藤虎ノ介さん。徒然亭の若狭の兄弟子たちの中で最後に登場、しかも兄弟子は皆さん収録だったのに、最も口ベタな虎ノ介さんが何故に生最近スポーツ観戦時ですらすっかり忘れていた緊張感に襲われながら見ましたが、 何て感動的なスタパ 以下、主なところを適当に。 虎ノ介さんは、大学在学中より、アルバイトをしながら舞台俳優をしていた。現在の活躍がかつてのバイトの上司に気づかれず、最近も「出てくれないか」と電話がかかってきた。 小学校1年の頃大病を患い長期入院、無味の食事に耐える日々の中で、味のあるものが食べられることのありがたさ、足で歩けることがありがさを感じた。しかし院内ではやんちゃ者で、強制退院、自宅療養させられる。 と、カチカチ固まりながらも、次々出てくる知られざるエピソード。 『ちりとてちん』に抜擢されたときは、役をいただいてうれしいという以上に、プレッシャーが大きかった。無名の人間を選んでくださった方々が後悔することになったらつらい。もししくじったりしたら、その人たちの顔に泥を塗ることになる。自分を選んでいただいた方々の思いに対してどこまで誠実にやり切れるか、怖かった。 何て誠実 そして、脚本の藤本有紀さんからお手紙 四草のというややこしい男を魅力的に演じてくれてありがとう。「四草はあてがきでしょう?」と言われるが、そうではない。力量を当てにして書いたという意味ではあてがきかもしれない。いつでも脚本の意図を的確に理解して、かわいくて、かっこいいニヒルボケの四草をつくり上げてくれた。 虎ノ介くんがこれまで地道に塗り重ねてきたことが、きれいな模様になって出て出てくる瞬間を間近に見ることができ、本当にうれしく思っている。 虎ノ介さんうつむき嗚咽「目からヨダレが…」 ともかく虎ノ介さんは大人気で、机の上に積み重なったファクスやメールの山何で皆さんが虎ノ介さんに魅力を感じるか、文字ではうまく書けませんが、よくわかります。 これからもっと活躍の場が広がることでしょう私も楽しみです平兵衛さん
2008年02月25日
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『篤姫』第8回「お姫様教育」先週の続き。 鶴丸城に入った於一(宮崎さん)、老女の広川(板谷さん)に、転ぶと危険だから庭に出るな等言われ、窮屈な思いをする。床に転がった菓子を「もったいない」と口にすると、分家の野蛮な姫と笑われる。 今和泉家。忠剛(長塚さん)とお幸(樋口さん)「静かになったのう…」忠敬(岡田さん)と碁を打つ尚五郎(瑛太さん)。 やっとのことで“お手水処”に立った於一は、常に女中達が監視する部屋には戻りたくないといってしの(小林さん)と泣く。 部屋に戻ると広川は「一人でいてはいけない」と言い、於一に高山(左さん)をつける。 黒船が那覇へ入った。江戸にいる斉彬(高橋さん)らは軍備を整えることにする。阿部(草刈さん)に江戸滞在を延ばすよう勧められるが、斉彬は考えるところあって薩摩へ戻る。 鶴丸城。「外に出たい」といらつく於一に、広川は「周りに多くの者がいることに慣れよ」と言う。 斉彬は薩摩への帰途、京に寄り、近衛(小朝さん)に、幾島(松坂さん)を譲ってほしいと頼む。 大久保(原田さん)が謹慎を解かれ職務復帰、西郷(小澤さん)らが祝う。尚五郎は仲間たちに、於一のことはきっぱりあきらめたと言う。 於一は食事もろくに摂らず、お幸が与えた普賢菩薩をぼんやり眺めるのみ。広川らは困り果てる。 6月3日黒船が浦河沖へ。江戸では「ペルリは赤鬼」とのビラがまかれる。戦を避けたい江戸城、プレジデントの国書を受け取ることを決定する。斉昭(江守さん)は面白くない。6月9日、国書を受け取る。その知らせは道中の斉彬にも届く。 鶴丸城。史書にも、かるたにも、お茶にも興味を示さない於一だが、香を持ってくると、香なら小松家のお近(ともさかさん)を呼んでくれと頼む。お近は、お幸を訪ね文を、尚五郎を訪ね大久保赦免の言づてを受け取り、城へ上がる。 於一はお近と対面早々「(ここは)地獄じゃ」と言う。香を楽しむ於一に広川らは安堵する。於一はお近に、尚五郎は「心を許せる友」と言う。お近は、お幸から「気落ちしているようなら渡せ」と言われていた文を於一に渡す。 お幸の文には、菊本(佐々木さん)が於一に宛てた遺書が同封させていた。菊本の思いに涙した於一。何故泣いているのだと責める広川を、於一は立ち上がり「私を誰と心得る、斉彬の娘である、下がれ!」と一喝する。 翌朝から於一は食事を摂るようになり、高山に史書ばかりでは知識が偏ると『源氏物語』を所望する。 そこに、幾島が城へ上がり、於一と対面する。幾島は早速、於一の訛りに反応する。 また来週 今週は「姫は窮屈じゃ」これに尽きまして、「教育」といってもまだ何もしてないじゃないかと思いましたが、来週が本番です。ウッディージョー ミニ帆船 黒船 or カティーサーク
2008年02月24日
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何点離されとっても あきらめん気持ち これが 氣 力じゃ!『フルスイング』了 寒いので以上。なぜ今ごろ暴風雪 甲子園への遺言夏川りみ『あの花のように』夏川りみ『あの花のように(UGAカラオケ楽曲)』
2008年02月23日
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昨年の大河ドラマ『風林火山』の2枚目のサウンドトラック「完結編」が年末に出ていたことをついこの間知って、きょう手元に届きました。 1曲目のメイン・テーマは勘助(内野さん)の台詞入り、そして、4種の「紀行」コーナーの演奏が収録されているのも、待ってました!というところ。後半には景虎関係の曲が並びます。 ワルシャワの湿り気のようなものを感じた1枚目とはまた違った味わいがあります。 楽天DLで試聴できます。なぜ「紀行」?千住 明『風林火山紀行』風林火山~完結編~★10倍【0222春先10】風林火山★10倍【0222春先10】
2008年02月22日
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『篤姫』第7回「父の涙」先週の続き。 忠剛(長塚さん)は於一(宮崎さん)に、菊本(佐々木さん)の自害のことは即刻忘れるように言い渡す。於一は菊本が今和泉家で弔われず、罪人のように不浄門から親族に渡されたことに衝撃を受ける。 眠れぬ於一にお幸(樋口さん)は、菊本が於一に書置きを残していた(しかし忠剛の命で焼かれる)ことを伝える。菊本は、身分の低い自分が島津本家の養女となる姫を育てたことを無きことにしたかったのである。お幸は、つらいときはこれに手を合わせよと腕のいい仏師に彫らせた仏像を授ける。 囲碁の日。尚五郎(瑛太さん)は、落ち込んでいる於一に、菊本の気持ちを汲み、一日も早く悲しみを忘れ、前を向いて生きていってほしいと励ます。 その夜、於一の枕元に菊本の霊があらわれ、重い体を脱ぎ捨て魂となった自分はいずこに行っても姫を守ると言って消える。 江戸城。米国の軍艦が通商を願い出、対応に追われる。 薩摩。斉彬(高橋さん)は忠剛に、今和泉領内の適地に速やかに砲台を築けと命じる。そして、於一を来夏までには城に入れたいと言う。 江戸城。攘夷派の水戸斉昭(江守徹)を交え、斉彬は早期に軍艦をつくらねばならぬと主張し、軍艦建造の許可を得る。斉彬は於一の城入りを早めることにする。 今和泉家に使者。老女などは当方で手配すると言う使者に、お幸は、それは余りにむごい、1人だけでも許してほしいと言う。「母は強い」と言う於一にお幸は、しっかりしなさいと励まし、共に過ごせるのもあとわずかなので、父とよく話をするように言う。 お幸は忠剛に、「寂しいなら本心を明かされませ」と言う。 於一は忠剛を呼び、形見の書物を差し出すが、忠剛は砲弾の手配を忘れたと言ってそそくさとその場を立ち去る。 そうこうしているうちに、城入り前夜。最後の一家団欒の席に、尚五郎が肝付家からの祝いの品を持参する。忠剛は尚五郎に、於一との最後の碁を勧める。 碁は於一が勝ち、2人は互いのお守りを交換する。 父を話したい於一だが、忠剛はたぬき寝入りをする お幸は於一に、於一を宿していたころ見知らぬ老師に「その娘を江戸へ連れてまいれ」と言われた夢の話をする。そして、人の上に立つ者の心得として、「一方聞いて沙汰するな」、どんな人の声にも耳を傾け、その人の身になって考える。それでも迷ったら、考えるのをやめて、自分を信じて感じるままに任せるのだと説く。 城入当日。「この家に生まれて幸せであった」と言う於一に、忠剛「そなたの父でまことに愉快であった」と答える。於一は、どこに言っても父上・母上の娘の娘であったことを誇りに思って生きてゆくと言い、籠に乗る。 籠が出発し、忠剛は「どこまで見送っても切りがない」と立ち上がり、中庭でひとり号泣する。お幸も空になった衣文かけにすがり泣く。道中では尚五郎や西郷(小澤さん)らが見送る。尚五郎は交換したお守りを掲げ、籠を追おうとするが、泣き崩れる。 そのころ琉球にはペルリの船が向かっていた。 また来週 娘を嫁に出す父のごとし 私のよく知るある“父さん”は、娘が相手をつれて来ると言うとパチンコ屋に逃走し、あいさつをすると言うと銭湯に脱走し、最後はついに観念したわけですが、きょうはそれを思い出しました。 ところで、2人のお守りは、斉彬から授かって20年くらいたっているわけですが、大事に扱ったとしても、子供が持っていたわけですし、角も家紋の刺繍もちっともすり切れていないのが不思議でした。於一を送る今和泉家一同の後ろに「思無邪(思いよこしま無し)」の額がありました。囲碁の扇子 羽根直樹(思無邪)
2008年02月17日
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『篤姫』第6回「女の道」先週の続き。 斉彬(高橋さん)に於一(宮崎さん)を養女にしたいと言われ、忠剛(長塚さん)はもとより、とりわけ菊本(佐々木さん)は「きょうほどうれしいことはないと」泣いて喜ぶ。しかし、ひとり腑に落ちない於一。 その夜、星もないのに夜空を眺めたり、於一の寝顔をじっと見つめるなどなかなか床を離れようとしない菊本を怪訝に思った於一は、共に休む。忠剛は、尚五郎(瑛太さん)に事の仔細を話すという約束を忘れていたことを思い出し眠れない。 翌日、忠剛は尚五郎と小松(沢村さん)に、於一養女の件を話し謝る。尚五郎は「気遣い無用」と気丈に振舞うが、剣の稽古で荒れる。 今和泉家で宴が催される。於一は宴を抜け出し、お幸(樋口可南子)に「何だか恐ろしい。自分が自分でないような気がする」と打ち明ける。そこに菊本の具合が悪いようだとの知らせで2人は駆けつけるが、菊本は単に歳のせいだとごまかす。 薩摩の海岸では、異国船の進入に備え砲台の整備が進む。万次郎(勝地さん)に「好きな人を奪われた」と打ち明ける尚五郎に、万次郎は「自分の思いを伝えるべきではないか」と言う。 囲碁の日。於一は尚五郎に「殿様は自分のどこがお気に召したのかわからない。皆喜ぶばかりで、誰も疑問に答えてくれる者はいない」と不満を言う。尚五郎は「ならば殿様に直々にお尋ねすればよい」と言う。尚五郎、初めて於一に碁で勝つ。 於一は忠剛に城に上がる許可をもらい、尚五郎に礼に酒を与える。尚五郎はその酒を持参し、西郷(小澤さん)の祝言に出席する。尚五郎は宴の席で「姫様は遠くに行ってしまった」と酔って叫び、しまいに泣き出す。 鶴丸城。忠教(山口さん)が斉彬に決別を宣言し去る。 於一が城へ上がる日。菊本は「女の道は一本道。定めに背き、引き返すは恥でございますよ」と言ってお幸とともに見送る。 斉彬は、自分は父や弟に去られ、子供は次々夭折し寂しい身の上であると言い、於一を養女にする理由を、1.二心がないので心が休まる、2.優しく賢く風変わりで書物の好きな母に似ているからだと答える。 「自分にも素晴らしい母がいる」と言う於一に、「(養女にするということは)その母と引き離すことでもある」と言う斉彬。しかし於一は覚悟を決め「私を養女にしてほしい」と頭を下げる。 今和泉家。於一の決心を喜ぶ忠剛とお幸。そこにしの(小林さん)が菊本が自害したと駆けつける。喉に短刀を突き刺して倒れている菊本に駆け寄る於一。 また来週 初めから「さよなら菊本さん」の回と思って見ていたのに不覚にも泣けました佐々木すみ江さんは1928年6月22日生まれ、今年万80歳。確かに20年前くらい前からおばあちゃん役では欠かせない女優さんでしたが、おいっちゃんを見送る正座の姿勢が美し過ぎます さつまおごじょ篤姫25度720ml
2008年02月10日
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『篤姫』第5回「日本一の男」先週の続き。 於一(宮崎さん)に、斉彬(高橋さん)から「日本外史」が贈られるそれを熱心に読む於一に、菊本(佐々木さん)は、縁談が来る年頃なので女らしくするように言う。於一は「ならば相手を連れてまいれ!」と食ってかかる。呆れる菊本にお幸(樋口さん)は「これからぼちぼち来るでしょう」と言う。 そこに忠剛(長塚さん)が駆け込み、忠教(山口さん)が於一を息子の右近(加治さん)の嫁にと言ってきたことを伝える。忠教はかつての政敵で、忠剛は気が進まない 立ち聞きしていた忠敬(岡田さん)は、尚五郎(瑛太さん)に於一の縁談話を知らせ、尚五郎は衝撃を受ける。 ちょうど於一との囲碁の日だったので、尚五郎は於一に「もし縁談が来たらどうするのか」と尋ねるが、何も知らない於一は「申すことはない」と答える。 斉彬の招きで万次郎(勝地さん)が城を訪れる。外国の事情を知る万次郎は斉彬に、これからは海防が大切だ、薩摩の青銅の大砲では心もとない、まず西洋の船と大砲について知るべきと意見を述べる。 尚五郎が西郷(小澤さん)と大久保(原田さん)に相談すると、ちょうど嫁を迎えることになった西郷に、於一に気持ちをはっきり明かし、縁組を願い出よと励まされる。 尚五郎が小松(沢村さん)の屋敷に行くと、於一もおり、共に万次郎の話を聞く。アメリカではプレジデントは4年に一度民の札入れによって決まり、身分は無く平等、女は大切にされ、建物の出入りは女が先、縁組も女の気持ちが尊重されるという。 お幸から縁談の話を聞いた於一は、日米の違いにため息をつくが、殿様の命令であれば仕方がない、しかし、右近がどういう人物か知りたいと言って、尚五郎を伴って弓の稽古に励む右近を覗き見る。 於一は右近について、よさそうな人で安心したと言う。納得できない尚五郎は、そんな了見で嫁に行けるのか、どのような男が好きなのかと於一に問う。 於一は、「日本一の男です。それは私にとってでよいのです、私は日本一の男の妻になりたい。そう思います」と答える。 日本一の男・・・尚五郎は、半紙に「日本一」としたためたり琵琶をかき鳴らす 於一はお幸に、右近はよさそうな人だが日本一の男ではないような気がする、そんな自分は我がままか?と尋ねる。お幸は「そなたは正直なのです」と言って笑う 日本一の男・・・尚五郎は、剣を振り回したり井戸の水を頭からかぶる 夜遅く尚五郎は忠剛を訪ね、於一を妻に欲しいと願い出る。日本一の男と言われ自信が持てなかったが、ある思いに至った。日本一の男になれるか?ではなく、何としてもなってみたいという強い決意が大事だと。自分は於一にとって日本一の男になりたい、いや、必ずなると言う尚五郎に、忠剛は「相わかった。縁談はきっぱりと断ってまいろう」と返答する。 忠剛はお幸に「天の助けだ」と言って気分よく呑む 斉彬から呼び出された忠剛、縁談の件と思い込み、話も聞かずに断ると頭を下げる。斉彬は当惑し、於一に惚れたのは自分だ、於一を本家の養女として迎えたいと言う また来週 先日、原作本を読み終わりました。最初は全体的に愚痴っぽい本だなあという印象で、読んじゃったら元の古書店に売っぱらおうとか思いましたが、タラタラ読んでいるうちに、よく考えてみると、上に立つ者の心得などが自然に盛り込まれていて、「何とかの品格」のたぐいの本を持っているより、こちらのほうが歴史の勉強も併せてできてよほど役に立つかもしれないと思い、持っておくことにしました。 万次郎がいなければ、小松先生にも恋の相談をしたんだろう、尚五郎今週は、そんな原作には全く無いエピソードの回でした。というか、そもそも尚五郎の「な」の字も原作で見た覚えがないのですが・・・。そのうちもう一回読んでみます。童門冬二さんのジョン万次郎井伏鱒二さんの ジョン万次郎漂流記
2008年02月03日
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あまり書いていませんが、朝ドラの『ちりとてちん』は、しっかり見ています 初期は、ああ、草々って中道!の勢いで、徒然亭一門の中では草々中心に見ていましたが、最近は小草若や四草のほうにはまっています。 先週土曜日の『土曜スタジオパーク』も、昨日の草原兄さんの『スタジオパーク』も見て、とりわけ昨日は、吉弥さんのちゃんとした落語がただ面白いだけでなく呑む様をする口元が妙に色っぽくてとてもよかったのですが、テレビ電話に出てきたおとうと弟子たちを見てわー、四草が笑ってるよーと感動していたという、移り気な私です。 ところで、『ちりとてちん』を見ていて、最近だんだん登場人物全員が一つの人格に集合していっているように感じます。 特に先週、正平が小次郎化したり、A子がやさぐれたりしているのを見て確信したというか、“このドラマはもしかしたらたった1人の人間を描いているのかもしれない”と思うほど、自分は若狭とこんなところが似ているし、糸子とこんなところが似ているし、奈津子とこんなところが似ているし、友春のこんなところも、順子のこんなところも…と、誰を見ても自分の中のどこかに当てはまるので、それが面白くもあり、非常に嫌だったりしながら見るこのごろです。こっちはサバこうやって食べないよなあ【楽●天10周年記念】送料無料ちりとてちんの舞台の仲直りの濱焼き鯖3本組み3300円
2008年01月31日
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『篤姫』第4回「名君怒る」先週の続き。 斉彬(高橋さん)国入り。一門や家臣が集められるが、報復人事などはなく、斉彬は民のために一同力を合わせようと説いて終わる。忠剛(長塚さん)が屋敷へ戻り、罰すべき者は罰し、赦すべきものは赦されるべきだと言うのを於一(宮崎さん)が聞き耳を立て、叱られる。 斉彬は民のために城の蔵から米を放出し、米価を下げる。大久保家では下級武士たちが斉彬の政策に感心し、じきに処分が解かれるだろうと謹慎中の正助(原田さん)を励ます。 しかし、斉彬は役職の変更などを行わず。忠剛はまたしても「ありえん!」と憤る。於一が「なぜなのでしょう?」と問うと、城のことに口出しをするなとまた叱られる。忠敬(岡田さん)は於一に、斉彬に高望みはするなと言う。 於一は尚五郎(瑛太さん)と相談し、忠敬と3人で清猷(沢村さん)を訪ねる。お近(ともさかさん)が香でもてなす。清猷は「武士道とは忠義の道。殿を信じている」とだけ言う。於一が納得できないというと、またまた姫が口を挟むことでないと叱られる。 今和泉家を含め島津の分家が斉彬の招待を受ける。菊本(佐々木さん)は他所の姫に負けぬよう着物選びに張り切る。忠剛は於一を呼び出し、殿の前で粗相がないよう挨拶の稽古をつける。 お召しだし当日。忠教(山口さん)に斉彬は、力を合わせて薩摩と日本のために尽くそうと言う。忠敬とお幸(樋口さん)に斉彬は、才に長けた奥方とお幸を褒める。忠敬に斉彬は、誰もが一能一芸を持っている、力を貸してくれと言う。於哲(吉高さん)は斉彬に趣味を聞かれ、生け花と答える。 最後に於一。型どおりの挨拶をし、趣味は『史書』を読むことだと答える。斉彬はそれは珍しいが、立派な女人となり励めと言う。去ろうとする斉彬に於一はお守りの礼を言い、さらに、罰を受けた知り合いが貧しい暮らしをしているが、赦されないのかと問う。斉彬はもちろん赦すと答える。 もう一つと於一、斉彬がお由羅(涼風さん)の一派に処分を断行しないのは父斉興(長門さん)に遠慮があるからではないかと問い詰める。斉彬は、力に力で対抗すれば憎しみが生じるのみ、罰を与えるのは易しいが、必ず別の刃が飛んでくる、今は諍いをしている場合ではなく、誰もが心を一つにして薩摩をまとめるときだ、信じられないならば即刻薩摩を出て行けと厳しく諌める。 於一から赦免の話を聞いた尚五郎は大久保家に駆け込む。正助、西郷(小澤さん)は殿を信じようと喜び、於一の度胸に感心する。 数日後、城での一件が忠剛に知られ、於一は叱責を受けるが、夕餉の献立を聞きに行くと言って逃げ出す。城では斉彬、於一にもう一度会いたいと清猷に話す。今和泉家一同は月見酒を楽しむ。 また来週 おいっちゃん叱られっぱなしでしたが、『功名が辻』の千代などのように、何でも首突っ込む人そのものには、大変親しみがあります。私も「おまえが男だったら…」とつっこまれるくらい何でもかんでも首突っ込んじゃう人なので。 薩摩切子は、高級品です薩摩切子脚付杯(大:島津紫)C63
2008年01月27日
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『篤姫』第3回「薩摩分裂」先週の続き。 いわゆる「お由羅騒動」で切腹、遠島など50人もの処分があり、忠剛(長塚さん)は恐れおののく。 於一(宮崎さん)は尚五郎(瑛太さん)に囲碁をするふりをして政情を尋ね、大久保家では父が遠島、正助(原田さん)が謹慎に遭い窮状にあることを知る。 於一は家の鰹を盗み、大久保家に見舞いだと持参する。西郷(小澤さん)も訪れ、於一は切り分けた鰹をふすまの向こうの正助に出し、その後、皆で鰹を食す。 西郷は、今度の騒動は薩摩にとってよいことだ、この不始末が江戸に聞こえれば、斉彬(高橋さん)の出番だと言う。 於一は尚五郎に、薩摩には様々な人がいる、上に立つ家柄なら、その人々を束ねてみてはどうかと桜島を眺めながら言う。 斉興(長門さん)は阿部(草刈さん)から隠居を言い渡されるが無視、将軍家慶(斉木さん)から茶器が送られ、怒りつつ隠居。お由羅(涼風さん)は忠教(山口さん)が藩主になる道が閉ざされたわけではないと慰める。 斉彬は家慶に面会。その席で家祥(堺さん)は斉彬に、江戸と薩摩はどれほどの距離か尋ね、諸国を見られるのは強みだと言う。家祥は自分の投げた豆が顔に当たり、怒ってその場にぶちまけて去る。 阿部や伊達(森田さん)は家祥の様子に藩の行く末を案じるが、斉彬は、家祥はただの暗愚とは思えないと言う。 薩摩では忠剛が斉彬藩主就任を喜び、今和泉家では宴の支度。しかし台所では、酒と鯛と姫(於一)が消えたと騒ぎとなる。 於一は大久保家に酒と鯛を持参し、正助の家族、仲間らが食す。於一は大久保家の女達が内職しているうちわを見、その値を尋ねると、余りの安値に驚き、正助の母フク(真野さん)に自分のかんざしを渡す。 しかしフクは、自分たちは物乞いではない、微禄だが誇りを持って父や息子が赦される日を待っている、たとえ安いうちわを作り続けることになったとしても、誇りを失うことはないと言って、かんざしの受け取りを拒否する。 落ち込む於一らに大久保は、於一、尚五郎、西郷の心遣いは忘れない、何かあるときは一命を賭して助けると言い送る。 家に戻った於一は、お幸(樋口さん)、菊本(佐々木さん)に行き先を問いただされるが、言えないと拒む。 於一はお幸に、誇りとはどういうものかと尋ねる。お幸はその人をその人たらしめるもの、その人の気持ちを支えているものと答える。 於一が、きょうある人の誇りを傷つけてしまったと言うと、お幸、その人は弱い人か、否ならばその人の誇りが傷つくことはない、傷つけたと思うのはあなたの驕りだと説く。 斉彬は京に寄り、近衛忠熙(小朝さん)と幾島(松坂さん)のもてなしを受ける。そして国入り。忠剛から於一は面白い娘だと聞いた斉彬は、会ってみたいと言う。 於一は部屋で墨をすり、書を始めたと喜ぶお幸と菊本だが、菊本が於一のそばへ寄ってみると、於一は瞼に目玉を書き、眠っていても目を開いているようだろうと得意げに言う。 また来週 きょうはいいお話でした。というのは、今ちょうど「誇り」のようなものについて考えていたというか、「誇り」のようなものをめぐって喧嘩中で 相手に「きょうの『篤姫』見れ!」と言いたい気分でした。 そして、晴山さおり『一円玉の旅がらす(UGAカラオケ動画)』という歌を思い出しました。 1円だって、1円だって~♪お芋にだって、誇りがあるのささつまのおいも
2008年01月20日
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『役割』もとい『篤姫』第2回「桜島の誓い」先週の続き。 まだまとめにくさを感じているので、超簡単に。 忠剛(長塚さん)は謹慎を解かれる。於一(宮崎さん)と尚五郎(瑛太さん)は、調所(平さん)の贋金づくりを2人だけの秘密にする。 西郷(小澤さん)が忠剛に謹慎のきっかけをつくった件を謝罪。忠敬(岡田さん)が西郷を木刀で襲うが、簡単にひねられる。それを見ていた尚五郎は強い男にあこがれ、西郷や大久保(原田さん)に入門を申し出る。その夜、若手藩士らが飲みながら調所の抜け荷や贋金づくりの噂をする。 藩の財政を立て直した調所は斉興(長門さん)に褒められるが、調所の頭に「役割を越えて共に生きていく手立てはないのか」と言う於一が浮かぶ。斉彬(高橋さん)家の男子が亡くなる。呪いの人形が見つかり、斉興の側室お由羅(涼風さん)の仕業と疑われる。 於一は調所から招待の手紙が届き、尚五郎と再訪する。その後調所は江戸へ呼び出され、阿部(草刈さん)から抜け荷の罪を問われる。調所は一人で罪を背負おうと毒をあおって自害する。 於一は桜島が見える丘へ穴を掘り、調所からもらった贋金を埋める。 また来週 思い入れを持って見送るには余りにも早い調所さんの死実際の密貿易のシーンとか、何とかの屋敷で贋金をつくっているシーンも欲しかったと思います。 平さんに草刈さんに小澤さんに、これから出てくるところでは松坂さんや稲森さん、多分このくらいとは思うのですが、『義経』主要メンバー多いなと思いました。 しかし、九郎殿の大河最年少主演の記録が残るのが面白くない勢力が、その更新を狙って宮崎さんを立てた作品のように思うんです、この『篤姫』は。 原作読みは下巻の半ばでとまっています。4分の3行ってもまだ篤姫は27歳。そう考えると、若い主演でいいのかなと思うのでした。 『純情きらり』はちょっと主人公万歳に乗り過ぎてアレだったけど、『ちょっと待って、神様』は好きだったので、何とかうまくまとめると思います、宮崎さんは。揚立屋の人気ナンバー1・6種さつまあげセット(A)送料込寒中お見舞い申し上げます。更新が滞るかもしれませんが、単に寒くておっくうなだけで、私は無駄なくらい元気です
2008年01月14日
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『篤姫』第1回「天命の子」 先日、原作本を古書店で手に入れ、今上巻読み終わったところです。原作では篤姫が健康で丈夫な人と書いてあって、武田奈也選手を思い浮かべてしまった私には、宮崎さんは華奢過ぎるなあと思いつつ、今は13歳くらいなのでどうでもよいです。 恐れていたとおりの「主人公万歳ドラマ」だなと思いましたが、それでも宮崎さんはただの“お人形さん”ではないので、がっかりすることはなかったです。『純情きらり』のときは(あおいちゃん)だったのに、今は人妻でございますよ ざっと登場人物と役者さんを見たところ、楽しみにしたい役どころは、家定(堺さん)とお由羅(涼風さん)と幾島(松坂さん)と西郷どん(小澤さん)かな。しかし幕末は出てくる人が多い。 『風林火山』よりかなり台詞を捕捉しにくいドラマだなと思いました。前半はお幸(樋口さん)と斉彬(高橋さん)がいい台詞担当な感じです。 また来週天璋院篤姫(下)新装版天璋院篤姫(上)新装版さて、お昼の「スタジオパーク」に『ちりとてちん』の草々(青木さん)がゲストでした。草々そのままやん!という感じでした。「草々はモテる」と言われて、自分のことのようにデカい体で首すくめて照れておるのがかわいらしい ここはぜひ、『繋がれた明日』の再放送を頼みますNHK様
2008年01月07日
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『風林火山』第50回(最終回)「決戦川中島」 あらすじの続き。 まず第50回の感想。 先週の内野さんの「スタジオパーク」見なきゃよかったなと。鉄砲バババーーーとか、知らないで見たかった。「姫様」が一度しか出てこず、「ミツ(の声)」締めでよかったです。 平蔵はおふくに拾われそうでよかったです。生きて帰れるでしょう。きのう「葛笠村勢生還」とタイトルをつけてしまいましたが、妻子に別れを告げて行った茂吉が不明でした 政虎さんは太刀を3回振りおろし7傷つけただけでしたが、宇佐美さんがいい台詞を言ってくれました「一国を滅ぼしてまで、何のために戦うのか!」 全体の感想。 日本は島国で、隣の国から脅かされることもなく、島の中で仲よくするための常識ができていった国と言われることがよくありますが、戦国時代は大陸的だったのだなと改めて思います。私は平和ボケちゃんで、女は何があっても戦争反対の立場でいなくてはならないと思っているので、殺し合ってまで国とらなくてもいいじゃん、とやはり思います。 そんな私が戦国ドラマにはまっているというのは変な話ですが、死は悲しい、戦はむなしい、生きること、生きて何かをなすこと、人とともに生きることがとうといのだというテーマが貫かれていたので、というかたい話はともかく、役者さんが演技重視で安心して見られたからというのが最も大きいです。 『功名が辻』にも役者の安定度はありましたが、女性の脚本家が家の中をこちゃこちゃ書いているのが苦手だったのと、信長が出ると「本能寺」が終わると急速に見る気がしぼむので、『風林火山』の信長が見えない敵だったのは助かりました。 『風林火山』はいい台詞が多くて、うまく捕捉できないのもたくさんありました。 いつもどうやってここの『風林火山』日記を書いていたかというと、チラシの裏にボールペンでばーっとメモするだけです。リアルタイムで見られるときは録画なし、録画で見るときもほぼ巻き戻し無しで1回きり。そんなに時間もありませんから。なので、間違っていることも多々あったと思います川中島は戦闘シーンばかりなので、勢い絵になります勘助が政虎を追いかけて、兜落とされてから、鉄砲で撃たれるまで。(か)が勘助、(G)が政虎です。その後、勘助が平蔵に摩利支天を渡そうとする~真田の六文銭を見るところ。最後、勘助を囲んで勝ちどき~平蔵 さて、来年は『篤姫』 題字を青森の書家の方が書いたので、オープニングが楽しみです。 中身については、主演が宮崎あおいさんなので、『純情きらり』のような主人公万歳ドラマにならないことを願っています。 今のところ、『風林火山』日記のように、がーっと台詞捕捉してアップする予定はありません。しかし、そもそも『風林火山』途中から始めたので、どうなるかわかりません。 それでは大河好きの皆様、よいお年を 大河ドラマ「風林火山」関連商品。名将・武田信玄の旗印「風林火山」のれん【風林火山】暖簾(...
2007年12月18日
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『風林火山』第50回(最終回)「決戦川中島」先週の続き。台詞は要旨。 信繁と諸角を失い、無念の信玄(亀治郎さん)勘助はかつて、「国などなければよい。そうすれば戦もなくなるのに。何のためにみ仏はいるのか?」と言う大井夫人(風吹さん)に、「み仏とて、この世におれば戦と無縁ではない」と答え、「そなたはまことに悲しく生まれついたのであとう」と言われたことを思い出す。 武田軍はようやく陣形を整え、あと一時耐えれば援軍が妻女山から戻ってきて、勘助「さすれば、我らが勝ちにございます」 信玄「勝つのじゃ。守るだけでは足らん。勝つのじゃー!」 勘助は、信玄を駒井(一生さん)に託し、「それがしも前に出ます」と言って本陣を出る。 積翠寺@甲斐。三条夫人(池脇さん)が於琴姫(紺野さん)を訪ねる。於琴姫は3人目の子を宿していた。三条夫人は縁側に座り雲を眺め「あのようになりたいなあ」 於琴姫「どこかへ参られたいと?」 三条夫人「風が吹いたらそのまま流れてゆくほかはない。それが雲の定め。されど、御屋形様は、山本勘助の風を起こすことを定めとしているようじゃの…」 上杉本隊。そろそろ武田の援軍が来ると察した宇佐美(緒形さん)は、退き陣を提案する。しかし、政虎(Gacktさん)は「敵が逃げ出さぬ限り信玄の首は取れん。悪しきこの天地を我らが手で解き放つのだ。皆、われに続けーーー」と、白馬に乗り先頭切って敵陣に向かう。 春日山城@越後。桃(西田さん)は息子とともに、毘沙門天に政虎の武運を祈る。 武田援軍が妻女山から下山。真田(佐々木さん) VS 村上(永島さん) 戦場に出た勘助に、上杉本軍が押し寄せてきたとの知らせが入る。勘助は伝兵衛(有薗さん)と太吉(有馬さん)に、足軽勢を引き連れ敵本陣を突くと命じる。 そこに義信(木村さん)が「わしが敵の本陣を突く」と言ってくる勘助「義信様、命を粗末になさってはなりませぬ!あなた様が御屋形様を守らずして、誰がお守りになりまする!この勘助、命をかけてもお通しするわけにはまいりません!」と制する。 勘助はかつて甘利や板垣に言われた言葉(戦の勝ち負けとは何を失うかじゃ:甘、そちが月影となって御屋形様を照らし続けるのじゃ:板)を回想し、敵陣へ向かおうとする。 すると、「勘助、死んではならん」由布姫(柴本さん)の手が勘助を引きとめる。 勘助「それがしはまだ生きておりまする。あきらめません。御屋形様に天下を!勘助はまだ生きてござる。づぁぁぁーーー!!!」と飛び出す。 宇佐美が必死で本陣に引くよう叫んでいると、勘助あらわる。宇佐美「山本勘助、陣を引け。このままでは両軍とも無用な屍を重ねるのみ。愚か者一国を滅ぼしてまで、何のために戦うのか」 「ハーッ!!」政虎が単身、武田本陣へ一直線に向かってきた 政虎は信玄の前に立ち、太刀を振りおろす 信玄はそれを持っている軍配で受けとめる 三太刀振りおろすと、政虎は引き返していった。 信玄、駆け寄った家臣たちに「これを見よ。わしは三太刀受けとめた。しかし、軍配には七太刀傷を受けておる。かような戦をするとは、あれこそが越後の竜神である」 引き返す政虎を勘助が追う。「(一国を滅ぼしてまで、何のために戦うのか!!:宇)生きるためじゃ。我が想うお人のためじゃー!!」 上杉軍の矢が放たれ勘助は兜を落とされ馬から転げ落ちる。 太吉「だんなさまー」 勘助は敵から長刀を奪って応戦するが、さらに勘助の体に無数の矢が突き刺さり、勘助倒れる。視線の先には、馬にまたがりこちらを見つめる政虎がいる。 政虎は引き返し、辛うじて立ち上がった勘助に、今度は無数の銃弾が放たれる再び倒れた勘助は、かつて信玄に天下取りの構想(越後と駿河を倒し南北2つの海を手に入れれば、天下に二つとない国ができるだろう)を話したことを回想する。 勘助に近づく上杉軍の兵…は、平蔵(佐藤さん) 勘助は平蔵に「これを持て」と摩利支天を渡そうとするが、平蔵は流れ矢に背中を刺され倒れる 真田の軍の六文銭の旗が勘助の目に入る、「勝った、勝ちじゃ。御屋形様、我らが勝ちにござりまする。勝ちどきをお上げください…」 「武田が軍師、山本勘助!その御印、頂戴いたしまする!!」 勘助屋敷@甲斐。おくま(麻田さん)「あれ、仏様はどこへ行ったかの?」 リツ「おくま、ナスを…」 リツの目の前に、勘助が授けた摩利支天…(リツ、そなたはわしの城なれば、わしはそなたの月影。いつまでも見守っておるぞ) 八幡原の戦いは、午前は上杉、午後は武田が優勢で終結した。 上杉軍。信繁と諸角と勘助の首を得る。我らが勝ちと言う家臣に、政虎「戦はまだ続くであろう。この乱世は一瞬の夢にすぎぬ。人の生涯も浅く露のようなものであろう」 平蔵、立ち上がり、ヒサ(水川さん)と子供らのもとへ、矢を負ったまま歩き出す。 矢崎家では、食料が底を付き、食べずに平蔵の帰りを待つヒサに、子供たちが碗を差し出す ヒサ「案ずるな。父上とともに母はたんと食べる」 伝兵衛「勘助ー! 勘助ー! (摩利支天発見) 勘助…」 武田本陣。信繁と諸角の首を取り返し、胴と合わせる。信玄は、かつて父に謀反を働いたとき、「兄上よくぞ背かれた。晴れて堂々と兄の命に従いとうございます」と言った信繁を回想する 駒井ら家臣に、勘助を担いで本陣に向かってくる伝兵衛が目に入る。 伝兵衛「山本勘助にございまするー!」 信玄初め一同、伝兵衛&勘助に駆け寄る。 「御屋形様ー! 伝兵衛ー! だんなさまの首じゃー!!」太吉駆けて来る。 真田「まことに勘助の首か?」 馬場(和也さん)「あの面じゃ。間違えようもあるまい」 信玄「太吉、あの胴と合わせてやるのじゃ」 太吉「へい!」 勘助、こやつ、笑ろうておるの 勝ちどきを上げようぞ! 勝ちどきじゃー! エイエイオー! ○○○ ○ 勘 ○ ○○○ エイエイオー! 「うらは死なねえ…死んだら帰れねえだ…ヒサ、十吾郎、ミツ…お父はけえる…けえるぞ…死なねえぞ…」平蔵倒れる。 死体を漁っていたおふく(緑さん) ミツ(貫地谷さん) 「勘助、わしには見えるだよ。勘助の中に咲いてる花が。だから、勘助は怖くねえだ」 (完) とりあえずきょうはあらすじまで。山本勘助 左文字(模造刀)最上級品 太刀台座付 風林火山 送料無料
2007年12月17日
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前から気になってはいましたが、「かわいいパンダにだまされるものか」と今まで外側を眺めるだけだった新潮社の「yomyom」を、自分のヘタヘタ文章を何とかするため時にはものを書いてご飯を食べている方々の文章をまとめて読まなくてはという気持ちになったのと、家に今理由あり客が滞在していて、それに暇つぶしさせてあげようと思って、きのう買ってきました。yom yom (ヨムヨム) 2007年 12月号 [雑誌] 内容は書きませんが、全部読み切りでどこから読み始めてもよくて気楽なのと、ターゲットの世代なので扱っている内容も楽しく読めます。単にこれを読むだけでなくて、ここを足がかりにちゃんとした本を読まないと読書生活は豊かにならないとは思いますが、本読まなくちゃ、読みたいなと思いつつ、読書から遠ざかっていて、いきなり長編など読む自信のない人(me)は意外と多いと思うので、だからなるほど売れているんだなと思います。 ただ一点、使っている用紙が、再生紙だと思われますが、買いたてのyomyomを寝転がって読んでいたら、ツンとするにおいが鼻に来て読んでいられませんでした 古本屋で何十年も開かれていない本を開いたときのようなにおいです。文芸雑誌ってみんなこんなもんでしたっけ(いつも立ち読みだからわからん) きょうはきのうほどにおいはしなくなりましたが、鼻を近づけるとまだやはりにおいます。買って初日臭いのだけどうにかしてくれましたら、リピーターになってもよいと思います。思いつき大百科辞典 GPF@トリノに念送っときます)))))))))))))
2007年12月14日
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『風林火山』第49回 「死闘川中島」先週の続き。台詞は要旨。 武田本陣@海津城。 それがしは碧き月影のごとし 御屋形様は燃ゆる日輪のごとし 恋は散りふる花のごとし 心はほの暗き森のごとし 宿敵は天駆ける龍のごとし 戦は、戦は、我が人生のごとし 勘助(内野さん)は、二手に分かれて敵を挟み討ちにすることを提案する。1万2千を妻女山の敵本陣に送り、敵が下山したところを、8千の軍で迎え討つ。馬場(和也さん)は、その作戦を「キツツキか」と、キツツキがまず裏からつついて餌を取る様に例える。 上杉本陣@妻女山。宇佐美(緒形さん)を、おふく(緑さん)が訪ねる。宇佐美「よう来たの。ならば、明日か」 おふく 宇佐美 おふく「雨が上がりゃ~。雲が南から北に流れておる。この風は間違いねえ。川中島は霧の中、一間先も見えたもんじゃねえ」 宇佐美「武田は気づくかの?」 おふく「そんなことはオラの知ったこっちゃねえ」 信玄(亀治郎さん)「して、いつ動く?」 勘助は、早ければ早いほどよいと答え、妻女山を夜明けとともに攻めかかり、濃い霧が立ち込めれば、下で待っている本陣の動きは敵からも見えないと言う。 勘助「それこそ、我が天運にござりまする」 政虎(Gacktさん)が♪琵琶を弾いていると、宇佐美「敵が動くかもしれません」と言いに来る、宇佐美は、自分が武田であれば、二手に分かれ、敵が山を降りたところを霧に乗じて下で迎え討つ作戦取るとし、今宵のうちに山を下ることを提案する。 政虎「敵は動く!」 信玄は、妻女山に登る別働隊に、飯富(金田さん)、馬場、香坂(田中さん)、真田(佐々木さん)、相木(近藤さん)らを命じる。 信玄「皆々、心してかかれ!」 城内の広場では、決戦に備え兵たちが飲み食いしていた。 真田は、妻女山に1万2千は多過ぎるのではないか?と聞くが、勘助は挟み討ちをするのに「上が手薄になっては困る」と言う。 相木は、武者震いのする戦は勘助とであった海ノ口城の戦い以来で、あのときは武田は敵だったと言う、真田も勘助とは武田の敵としてであった、不思議な縁だと言う。 勘助「すべては御屋形様に出会うためにござります。このお方は、我らの運命をお変えになられたのじゃ」 信玄のもとに信繁が杯を交わさせていただきたいといって来る。信玄「なれば信繁、今宵は兄と呼んでくれるか」 信玄41歳、信繁37歳。 信繁は、かねてより息子・信豊に残す訓戒をしたためているが、それが99条まで及んでしまった、その第1条は、信玄に逆意あるべからず、末代まで謀反の心を抱いてはならぬとし、「それでつくづく思いました。かような戒めを残さず済む世の中に早くならんかと」 信玄「そうだな。生き抜いたればこそ、さような世もつくれよう。信繁、生きよ、生きるのじゃ」そう言って、信繁に「法華経陀羅尼」を授ける。「わしは大将ゆえ、そなたとともに槍をそろえて戦をすることはかなわん。兄として、そなたの身を守るつもりで書いたのじゃ」 信繁「兄上…」 子下刻。別働隊出陣、勘助は春日を送り出す。 丑刻。伝兵衛「勘助、山のほうから霧が出始めたぞ!」 妻女山中腹。武田別働隊が放った物見が戻らない。武田の物見はことごとく上杉軍に討ち取られえいた上杉軍はそのころ、妻女山を下り、千曲川を渡っていた。「鞭清粛々夜河を渡る」 寅の上刻。武田本隊、川中島へ出陣、八幡原へ。しかし、濃い霧に包まれ、敵が見えない 松尾城。忍芽(清水さん)は、胸騒ぎがすると夜空を見上げていた。葉月(真瀬さん)は、お望みならば見届けてまいると言うが、忍芽「行かずともよい。わかっておる。すべて信じるほかないのじゃ。そなたも信じよ。そなたの夫を信じることが女の戦じゃ」葉月「はい」 武田は鶴翼の陣。夜が明け、勘助「間もなくこの霧は晴れましょう」 しかし伝令「妻女山のほうはまだ何も見えません!」 信玄「勘助、この霧は味方にばかり有利とは限るまい」 伝令「霧の中に騎馬武者が見えまする」 霧が晴れ、武田本隊の眼前に、無傷の上杉本隊 信玄「敵の陣形はいかに?」 勘助「車懸の陣」勘助は、急ぎ鉄砲を放ち妻女山の別働隊に事態を知らせるよう鉄砲隊に命じる 妻女山山頂。無人。「謀られたー!下山せよ、急ぎ山を下るのじゃーーー!!!」 卯の刻。合戦開始 別働隊下山が信玄に知らされる。勘助「申しわけござらん!それがしの失策にござった」と土下座する。 信玄「勘助、そちがうろたえて何といたす。そちが武田の軍師ぞ!敵は車懸、味方は鶴翼、いかにすればよい?軍師、山本勘助!」 勘助は、亡き板垣(千葉さん)から「そちが月影となって御屋形様を照らし続けるのじゃ。それでこそ軍師というもの、まことの軍師となるのじゃ。この甲斐の国のまことの軍師となるのじゃ」と言われたことを思い出す。 勘助は、陣形を詰め、本陣を固めることを命じる。しかし、上杉軍の度重なる攻撃で鶴翼の陣形は乱れ始めた 上杉軍。宇佐美は、二時がたち、巳刻には武田の援軍が到着する、それまでに決着がつかぬ場合は速やかに退却するよう政虎に進言する。 辰刻。武田軍。信繁「これより我ら敵の本陣に攻め入ります」 信玄「その幌が必ずそちを守護してくれようぞ」 信繁出陣、諸角(加藤さん)も後を追う 信繁は、源之丞(小林さん)に、幌を信豊に届けるよう頼む…。 信繁「我こそは、武田信繁なり! ”#$%&’()=~!”#$%&’()=~(首が何たらかんたらと言っていましたが、ああ死んじゃうんだわと思ったら捕捉できませんでした)」 上杉軍「武田信繁、討ち取れーーー!!!」 諸角「のぶしげさまー!」 信繁「諸角、何としても敵を…」 諸角「承知しました。信繁様、お供仕りますーー」 武田本陣。信玄のもとに、信繁、諸角討ち死にの報が入る また来週=最終回 信繁死ぬくらいでビービー泣いてる涙腺に栓の欲しい私ですが、だって光の当たる兄に嫉妬することなく、それを支えることを生きがいとしていくって、できそうでできないじゃないですか。朝ドラ「ちりとてちん」ではありませんが、「B子」であり続けることはいつか耐えられなくなるものですよ。何でこんなエラい子(いや川中島の信繁とは同世代だ)が死んじゃうんだよと思いました しかし、「紀行」のコーナーで、諸じいが享年81歳だったのを知り、一気に涙が引きました。80過ぎまで馬乗って合戦出るか?まったく元気なじいさんだ。諸じいの馬にあげます。勘助死んでも泣けないかもしれん。どうせ「姫様…」って言うんでしょ山本勘助当世小札具足写(送料無料)
2007年12月09日
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『風林火山』第48回 「いざ川中島」先週の続き。台詞は要旨。 甲斐。政虎(Gacktさん)の軍勢1万8千が善光寺へ入ったと海津城より知らせが届く。海津城危うしと、家臣たちはこぞって信玄(亀治郎さん)に出陣を促すが、信玄は「急いては敵の思うつぼじゃ」と落ち着いている。勘助(内野さん)も海津城は落ちないと自信を持って答える。 海津城が落ちてしまえば武田を引き寄せることができず、引き寄せねば決戦にならないので、政虎も望んでいないという考えからだった。 上杉本陣@善光寺。政虎「海津城は捨て置く。弱き者をいたぶるは我が好むところにあらず」と言い、八幡原から千曲川を渡り、妻女山に城を構えると告げる。 その日の夜、上杉軍は海津城の眼前を進軍、…その光景は海津城にいる香坂(田中さん)に龍のごとく映った。 甲斐。義信(木村さん)もいよいよ出陣、三条夫人(池脇さん)に妻子のことを頼む。政虎が妻女山に布陣したとの知らせが入り、家臣たちは生きるか死ぬかの戦と覚悟を決めて意気込む。信廉(松尾さん)も参陣すると宣言する。 義信は、かつて飯富(金田さん)に「戦の神」の説明を受けたことを思い出し、自分もついに戦うときが来たのだなと思う。 仏間で手を合わせる信玄と三条夫人。信玄「こたびは今までになき激しい戦となろう。ひたすら神仏のご加護を請わねばなるまい」三条「おまえさんに迷いはありませんか?」信玄「迷いはない。ただ、わしが戦をするたび、そなたには要らぬ迷い、恐れを抱かせてまいった。わしが妻となって、つらき思いをさせてきた」 三条「さようにお思いでしたら、私のためにこたびはお勝ちください。私を独りになさらないでくださいませ」信玄「わかった」 三条夫人が甲斐に嫁してから25年がたっていた。 出陣の日@勘助屋敷。えいやー勘助が槍の稽古をしていると、リツ「父上、父上のお心のままリツは嫁ぎまする。されど、リツはあなた様の娘でございます、父上の心のうちにどなたがおられましょうとも、このリツのもとへお帰りくださいませ」2人はそろって神仏に祈る。 茂吉(謙太さん)にいつの間にか妻子がおくま(麻田さん)「達者でけーってくるんだぞ」 勘助「これより出陣いたす」 リツ「山本家のことはご心配なく」 勘助「頼んだぞ。帰ったらそちの祝言じゃ では、いってまいる」 リツ「ご武運を」 エイエイオーエイエイオー 諏訪。勘助は勝頼を迎えに観音院に立ち寄った。由布姫(柴本さん)の墓前に手を合わせ、信玄の出陣と勝頼の初陣を報告する。 勘助は、かつて雪の中で消えた由布姫を発見し、足を温めたこと(第21回 「消えた姫」 5月27日放送)を思い出し、「姫様、あの雪の夜はお寒うございましたな。ついきのうのことのようでございます。されど、これまでの苦労もすべてなくなります。この勘助、勝頼様のお供をつかまつり、お迎えに参ります」 勘助がそう言って立つと、由布姫の幻が現れ「勘助なりません」 そこへ勝頼「勘助、出迎え大儀であった。わしも母の墓に参りとうなった」 勝頼、墓前へ手を合わせ「母上、お喜びください。50騎を引き連れ、立派に初陣を果たします」 勘助「なりません。ご初陣はまだ早うございます。あと1年お待ちにならねばなりません」 勝頼は納得できず、勘助に詰め寄るが、勘助は、これは信玄の命によるものだと高島城に入るように言って去る。勝頼「勘助!勘助!」 武田本陣@信州上田。勘助は信玄に、自分の一存で勝頼を諏訪に残したことをわびる。信玄「誰かが留守居をせねばならん。勝頼を残したのは上策であった」と許す。 勘助が下がり、信玄は駒井(一生さん)に「こたびの戦に勘助はおびえておるか?」と尋ねる。駒井はそれを否定し、勘助は信玄のために生きている、いささかうらやましいと答える。 信玄「駒井、そちは何としても生き残り、武田を守れ。元服したときよりよく仕えてくれた。そちがおらねば今のわしはおらん。義信も勝頼もそちがいれば安泰じゃ」 駒井は、それは信玄の人を見抜く力があったればこそ、こたびの戦で御自らお確かめになられましょうと言う。 武田軍は、上田に2日滞在し、この間各地から集まった兵は2万、川中島へ出発した。 上杉本陣@妻女山。♪~♪~琵琶を弾く政虎のもとに、信玄が動いたとの知らせが入る。上杉軍の予想どおり、武田は上杉の退路を断った。 宇佐美(緒形さん)は平蔵(佐藤さん)に、退路を立たれた今、我が軍はいかにすべきかと尋ね、この戦は攻め急いだほうが負けだと講義する。 武田本陣@雨宮の渡し。政虎を妻女山に封じ込め、家臣たちは早速挟み討ちにしようと気がはやるが、信玄は「ここで待てばよい」と、上杉軍の兵糧が尽きるのを待った。 しかし上杉軍は動かなかった。 5日対陣した後、武田軍は全軍を海津城へ移動させた。 上杉本陣。「信玄め、あえて我らに退路を与えたのか」 政虎「人の戦なれば、我らが負ける。神の戦なれば、我らが勝ちじゃ」 武田本陣。信玄は、何かと意見の食い違う勘助と馬場(和也さん)に2人で策を立てよと命じる。そこに相木(近藤さん)が来て、原(宍戸さん)が生きていたとの知らせを入れ、勘助が迎えに行くこととする。 勘助と原は怪しげな小屋で再会を果たす。おふく(緑さん)という老婆に助けられた。おふくはこれまで何人もの落武者の命を救ってきた。「おらは、まだ死にたくねーっちゅーおーじょーぎわのわりーやつをここに運んどるだけじゃ」 鍋にはムカデごま油に漬けて傷に塗ると血がとまるという…。 勘助は、おふくに褒美の金を与える。 勘助はおふくに「川中島には濃い霧がかかるというが、その霧がいつ出るかわかるか?」と尋ねる。おふくはを出してさらなる金を要求、勘助「ほれ」 おふく、格子の間から空を見上げ「あすじゃ。今は雲が南から北に流れておる。雨が上がり、月でも出れば間違いねえ。川中島は霧の中、一間先も見えたもんじゃねえ」 勘助「あす、今宵の雨が上がれば・・・決戦」 また来週 今週は両軍ともただ移動してお互いの出方をうかがっているだけで、バチバチはありませんでした。 せっかくリツが「父上」と呼んでくれるようになったのに、勘助は恐らく屋敷へ戻ることは… そのかわり、生みの父上が生きていました では祝言はどうなるのか たまにはアナログなゲームも。合戦ゲームシリーズ「川中島の戦い (風林火山・炎上セット)」
2007年12月05日
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『風林火山』第47回 「決戦前夜」の後半。前半の続き。台詞は要旨。 勘助屋敷。勘助(内野さん)は、香坂弾正(田中さん)にリツ(前田さん)を紹介する。 勘助「そなたはわしに城とりの奥儀を教わりたいと言った。リツはわしの城じゃ。リツを見れば、わしの奥儀がわかる」 香坂「わかりませぬ」 勘助「そのうちわかる。わしの城をそなたにゆくゆくは守ってほしいと言うとるのじゃ。わからぬか」 リツ「私はもう若くはありませぬ」 勘助「この男とて若くはない。これは縁じゃ」 リツは「自分は跡取りを産まなければいけないのに、勘助と2人で過ごしたいがためにそれを拒んできた。それは勘助を慕っているから。真の父は行方知れずだが、自分は武家の娘、父上のことも勘助の覚悟はできている」と言う。 それを聞いて香坂 リツ殿を気に入りました。 初めて女人と会ってこのような気持ちになりました。 リツ殿、喜んでそれがし そなたを妻にいたしとうござる。 勘助「そなたであれば申し分ない。これはめでたい」 香坂「人を慈しむ心こそが、山本家の奥儀と心得てございます」 関東から戻ったばかりの越後は兵馬を休め冬を越えると見て、香坂は海津城に戻り、勘助を待つことにする。勘助「わしのすべてをそなたに託す。死に急いではならんぞ」香坂「あなたさまも」 リツ、そっと部屋を出、隣室で勘助が授けた摩利支天を見つめる。 越後・春日山城。「大分上手くなったな。わしが手本を書いてやろう」と、政虎は、桃(西田さん)の子に書を教える。 桃「そなたは少し変わられたようですね。軍神といえども、怒りだけでは戦えない。神仏を敬うだけでなく、そこに慈愛がなければ、まことの力は生まれない」 政虎「姉上の言われるとおり。我は人ゆえ、人を越えねばなりませぬ。我死すとも、我が心がこの地を守ってゆけるよう、我は己を超えねばなりません。それが守護としての覚悟にござりまする」 矢崎家。平蔵(佐藤さん)「ヒサ、信濃へ出陣じゃ!武田を討つ!!」ヒサは、娘のミツに父の足を洗うように、息子の十吾郎には武具を取ってくるように言う。 平蔵「ヒサ、十吾郎とミツを頼む」 ヒサ「案ずるな。死んだら二度とここへは帰れん。それだけは忘れてはならん」 平蔵「わかっておる」 春日山城。上杉軍出陣の日。 政虎「運は天にあり、鎧は胸にあり、(中略)我こそが毘沙門天なり!」 オーオーオーオーオーオーオー 1万8000の兵が、川中島へ出陣した。 その知らせは、海津城から、のろしを伝って甲府へ届いた。 信玄「早かったの。海津城は危ういか」 勘助「されど、海津城は落ちません」 また来週 黒政虎は、たった1週で聞き分けのよい白政虎に戻ってしまいました。 伝兵衛は香坂弾正より先に嫁とりができめでたい1週ふえたとはいえ、あと3回で終わりです香坂さんは祝言どころではないではありませんか。 来週も勘助は、この期に及んで、四郎のことで迷走するに違いない手ぬぐい「川中島合戦」
2007年11月27日
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『風林火山』第47回 「決戦前夜」の前半。 先週の続き。台詞は要旨。 上杉本陣。政虎(Gacktさん)にむちで打たれた成田(利重さん)は、陣を引き武蔵へ帰った。関東の武将も成田に呼応して兵を引く者相次ぎ、上杉軍に動揺が走る 政虎の前に人質の伊勢(井川さん)が突き出される。政虎は「そなたが夫は義を捨て、わしにもそなたにも無礼を働いた」と成田を罵る。伊勢は「お討ちください。裏切りの報いは受けましょう。しかし、無礼の報いを受けるいわれはございません」と言う。 成田家の祖先は、将軍にさえ馬上のまま礼を交わすほどの家柄であり、それも知らずに政虎は成田を打ったのだった。 伊勢「夫は裏切ったのではなく、見限ったのです。私には夫の心中がわかります。さあ、お斬りください。神仏を敬っても、人の心に無知であったとは。天罰などといっても、しょせんは人のおごり」 柿崎(金田さん)が「おのれ!」と伊勢を討とうとすると、政虎「もうよい!」 景虎「かの者の言葉は正しい。神や仏は人の心に宿るもの。かの者の言葉はわしへの戒めじゃ」と伊勢を許す。 そこへ、武田が割ヶ嶽城に攻め入ったとの知らせが入り、政虎は越後への引き上げを命じる。宇佐美「武田を討たんため。敗走にあらず」 「こたびはわしの負けじゃ」政虎は、成田との約束どおり、伊勢を武蔵国に送りとどけることとする。 武田軍は、割ヶ嶽城を落とした 武田本陣@海津城。高梨に追い討ちをかけた原美濃(宍戸さん)が負傷し行方不明との知らせが入る信玄(亀治郎さん)「あれほどの武将が屍も見つからぬとあらば、いずこやに生きているかもしれん」 今回の戦の論功行賞が与えられ、内用者を募ったとして伝兵衛(有薗さん)に「御石金三掬い(石ころの形をした金を両手で3杯」が与えられる 幸隆「葉月め」 黄金を目の前にして驚く伝兵衛を、葉月(真瀬さん)が物陰から見つめる そこへ、政虎が兵を引き上げたとの知らせが入り、信玄は割ヶ嶽城を破却し甲斐へ引き上げると命ずる。 小田原城。難を逃れた北条軍。氏康は舞を披露し「今宵は皆、心ゆくまで楽しむがよい」と家臣たちに酒を勧める 氏康は、武田は北条を助けるためにおとりになったのではないと見ていた。「武田が上杉に勝てば、我らも危うい。いつまでたってもよく焼けぬ貝(甲斐)じゃ。信玄、よくよく食えぬ男よ」 氏康は再び氏政(早乙女さん)と舞った。「何があろうと北条の絆は磐石。それだけがわしの強みじゃ」 松尾城。幸隆は、上杉との戦は謀略では勝てないと見ていた。「わしの首も相当な値打ちがあろう」忍芽(清水さん)が心配そうに見つめると、幸隆「負けたような顔をいたすな。ここのくっついている間は、そちの勝気な顔を見たい」と言い、越後の動きに備えることにする。 そこへ、忍芽の兄・河原(河西さん)が訪れ、箕輪の長野(小市さん)が病で亡くなったと知らせ、忍芽は手を合わせる 幸隆「長野様な命の恩人。長野家の主君は、今や越後じゃ。長野様は、いかなる主君であろうと忠義を貫かれた。このわしも、さように生きることを覚悟し、武田に入ったのじゃ」 太吉の小屋。石金を皆で眺める。伝兵衛と葉月は夫婦となり、太吉(有馬さん)「わしは早うにもらってしくじった」といい、おくま(麻田さん)にはたかれる 伝兵衛が「太吉、てー出せ」と太吉の手に石金を乗せると、葉月はそれを払い、太吉「てーしたにょーぼをもらったなあ」 後半に続く今も金はびっくりするお値段です純金 盃 3号
2007年11月26日
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『風林火山』第46回 「関東出兵」先週の続き。台詞は要旨。 景虎(Gacktさん)は関東に出陣した。信玄(亀治郎さん)と勘助(内野さん)は、氏康(松井さん)を助けるとともに、景虎の矛先を信濃へ向けさせ、そこで決戦と挑もうと話し合う。信玄は、川中島に城が欲しいと言う。 四郎(池松さん)が元服し、諏訪勝頼となる。勘助は「わこさま…」と感激し、烏帽子をかぶせる。 勘助は香坂(田中さん)に、川中島に城を築く計画を説明し、城代になることを打診、香坂は了承する。勘助はこの城を勝頼初陣の拠点にしようとしていたが、香坂は武田家の血が絶えることを懸念し反対する 香坂は、これまでの武田の勝ち戦ははかりごとによって勝ってきたが、景虎との戦いでは通用しないかもしれないと言うが、勘助はこれまで自分のしてきたことが否定されたような気持ちになる 景虎は北条攻めを開始。氏康は松山城、景虎は厩橋城を本陣とする。 厩橋城@長尾本陣。関東の諸将が続々と駆けつける。その中には長野(小市さん)もおり、憲政(左團次さん)は最下位を喜ぶ。憲政のために戦うと張り切る長野に、景虎は「本日よりそなたの主はこのわしである」と言い渡す 長野は竜若丸を死なせたことをわび、憲政は許す。しかし景虎はあだ討ちを否定し、「天の命ずるところ。我は成敗つかまつるのみ。氏康は外道の極みだ」と言う。 氏康は無理をせず、自ら小田原城へ引き上げ篭城するだけでなく、援軍も篭城させることを決める。「我らは小田原城で迎え撃つ。景虎、落とせるものなら落としてみよ」 勘助が川中城に築いた城が完成、海津城となる。勘助は香坂に、この城は敵から逃げるための城ではなく、攻めるため、景虎に勝つための城だと説明、香坂は頷く。 勘助「ところでおぬし、幾つになった?」34歳にもなる香坂に勘助は、何故妻を取らぬのか、女人に心は引かれないのかと聞く。香坂が「山本様を見習っている」と答えると、勘助は、軍略を授けるので一度我が屋敷へ参れと誘う。 長尾本陣。北条が引き上げ、新年になっても景虎は厩橋城から動かなかった。 宇佐美(緒形さん)は平蔵(隆太さん)に、今の景虎がどう見えるか尋ねる。平蔵が「まるで戦の化身のごとく見えまする。さもなくばこれほどの軍勢は集まりますまい」と答えると、宇佐美は「人々は御屋形様をさように見たがっているだけだ」とつぶやく。 御屋形様は神にあらず。人にすぎず。強大になれば驕りも生じよう。さすれば、危うい。 景虎は武蔵に侵攻する。その軍勢は10万。景虎は忍城に出向き、成田(利重さん)に、我が軍の先鋒となり小田原へ出陣せよと迫る。成田は承知し、今後は景虎に従うことを表明する。 成田が景虎を酒で接待、妻の伊勢(井川さん)があらわれる。亡き母・虎御前に似たその姿に景虎は心引かれ小田原へ同行し富士山を見ようと誘う。つまり、伊勢は景虎の人質となった。 景虎「城を落とすのに3日とかかるまい。その間、ゆっくり富士を楽しめばよい」 小田原城。景虎「かかれ!」氏康「来るなら来い!」 長尾軍の攻撃に対し、北条軍は篭城していた援軍が出撃して長尾軍の背後を攻撃、逆に兵糧攻めを仕掛けた。城は3日たっても落ちなかった。 さて三国同盟、今川は松平元康が織田に寝返り、それどころではない。信玄は1万の軍勢を率い都留軍吉田で待機した。 武田本陣。景虎を越後へ引かせる方策として、真田(佐々木さん)は甲斐・越後国境の割ヶ嶽城を落とすことを提案、既に調略は仕掛けてあると言う。信玄は、相木(近藤さん)らに割ヶ嶽城攻めを命じる。 割ヶ嶽城。城に忍び込んだ葉月(真瀬さん)&伝兵衛。葉月「怪しまれる。抱きつけ、押し倒せ」と渋る伝兵衛に無理やり抱きついて引っ張り倒し、通りがかりの者たちに冷やかされる 葉月は、城主・野尻が寝返ると見て、今からその寝屋に忍び込むと言う。伝兵衛は動揺し、「この城が落ちたら、わしの嫁になれ!」とプロポーズ 仕事をすっかり忘れた伝兵衛を葉月蹴り上げ、「城が落ちたら、おぬしの手柄じゃ。野尻には抱かれん」と言って寝屋へ向かう。 伊勢軟禁中@相模・長尾本陣近くの寺。伊勢は戦が長引き兵糧が不足してきたことを気にし、食欲がない。景虎は「氏康は悪あがきをしているだけ。神仏のご加護はここにある」と言う。 伊勢は尊大な景虎に疑問を挟み、戦をする神や仏は信じられないと言うが、景虎は「ならばその証、見せてやろう」と言い、ひとり丸腰で城を出て、北条軍に向かいどっかり腰をおろす。 それを見て家臣たちは助けに向かおうとするが、宇佐美「もう間に合わん」 景虎に向かい北条方から一斉に矢と銃弾が放たれる しかし、腰をおろしたまま、徳利の酒を杯に注ぎ悠々と飲む景虎に、それらが当たることはなかった。 氏康「何者じゃ。あのような敵と我らは戦っておるのか…」 鎌倉。鶴岡八幡宮で、景虎の関東管領職と上杉家の家督相続の儀式が行われ、景虎→上杉政虎となった。憲政は「己が子再び得たようじゃ」と喜ぶ。 沿道には関東の諸将が並び、恭しく政虎を出迎えた。しかし、妻を奪われたままの成田は馬に乗ったままじっと政虎を見つめた。 政虎「成田長泰、なぜ下馬せぬか!無礼者」と、馬から引きずり落とし、公衆の面前でビシビシと鞭で痛めつけた また来週 信玄にも黒晴信の時代があったように、景虎→政虎も黒景虎が出ました。晴信に板垣さんや甘利さんがいたように、政虎にも宇佐美さんがいるので道を踏み外す前に何とかなると思いますが、自分をも神格化してしまっている政虎さんのほうが重症のような気がします。 葉月と伝兵衛いきなり進展というか、OKなんだかどうかわかりませんが、来週は別の祝言話が進行するので、この2人はちゃんと結ばれるのかどうか心配です。【童友社】プラモデル 日本の名城 スタンダード 小田原城 1/350
2007年11月20日
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『風林火山』第45回 「謀略!桶狭間」先週の続き。台詞は要旨。 信玄(亀治郎さん)は寅王丸(柄本さん)の一件が寿桂尼(藤村さん)の仕業だと知り「今川はこのわしの首を狙っておるかの。この後、越後と手を結ぶことがあれば厄介じゃのう」と勘助に言う。 寅王丸が幽閉されていた寺を逃げ出し、武田の兵が捕らえて討ち取ったと飯富(金田さん)が報告する。家臣たちは、今回の件は今川が煽ったのだ、いや、慣れ親しんだ駿河に帰ろうとするのは当然だろうと言い合うが、信玄「もうよい。下がれ」 越後・枇杷島城。宇佐美(緒形さん)は戻った平蔵(佐藤さん)に、寅王丸がしくじったころで「そちには(軍師)は向かん」と言い放つが、「それでもと申すなら、わしに仕えよ」と言って奥へ引っ込む。 府中館。景虎(Gacktさん)上洛を終え帰国。憲政(左團次さん)は書状を読みながら、関東管領職を受け継ぐことを許され、関東出兵の大義名分を得たことを喜ぶ。景虎は、関東へ出陣するときこそ関東管領と上杉の家督を謹んで受けると改めて言う。 駿河。義元(谷原さん)は、尾張の織田信長を討ち滅ぼすと意気込む家臣たちも武者震いがすると意気盛ん。織田を破った後は上洛し母上に楽をさせたいと言う義元に、寿桂尼は「ゆめゆめ尾張で油断するな」と注意する。今川家は、氏真(風間さん)に家督を譲り、義元は尾張侵攻に専念していた。 甲斐。天澤(笠井さん)という僧が信玄を訪ねる。信玄が信長はどんな人物か?と問うと、天澤は、信長は舞を好み、鷹狩りをたしなみ、鉄砲の鍛錬にいそしんでいる、他国では大うつけ者と言われているが、味方のもたらす知らせを重視し、はかりごとにも長けていると答える。 信玄は、天澤は信長が遣わせた者に違いないと勘助に言う。勘助は、兵力に劣る信長が勝つには義元の首をとるほかはないと言う。 駿河。家臣の山口が織田に寝返ったとの知らせが入り、その噂も謀略かもしれぬと寿桂尼が言うと、義元は「こしゃくな信長め」と怒る。寿桂尼「さように悔しげな顔をいたすな家臣の前でそのような顔をしてはならぬ」といさめる。 義元は山口を駿河に呼びつけ切腹させる。 今川軍は、尾張進軍の経路について悩むが、信長は清洲城に篭城すると見て、ひとまず沓掛城に入ることにする。 勘助屋敷。勘助は、今川は沓掛城に入ることは間違いないと見越し、そこからどこへ向かうか吟味していた。伝兵衛が、付近の地理は起伏の激しい山間いで、唯一馬が通る場所は「桶狭間」だと教えると、太吉が、桶狭間へ織田家の侍が仕切りに馬を走らせているとの噂を伝える。 それを聞いていたリツ(前田さん)は、勘助が何故これほど今川家を心配しているのか不思議がる。 駿河。勘助は、庵原(瀬川さん)を介して義元に面会する。勘助は義元に「信長は出兵する、その隙に迷わず清洲城を狙うがよい」と進言する。義元は、今川の内情に口出しする勘助に怒るが、寿桂尼が「念のため勘助の進言を留め置かれよ」と言い、その場は収まる。 今川軍、尾張攻めへ出陣、先陣は松平元康(坂本さん)の軍勢。1日置いて2万5千の本隊出陣。 今川本陣@沓掛城。元康が大高城へ兵糧を無事運んだとの知らせが入り、義元は“元康が我が嫡男であれば…。氏真は元康を越えることができるであろうか…”と思う。 翌朝、信長出陣の報が入り、清洲城は留守となったが、義元は勘助の進言に反発し、清洲城ではなく、大高城へ向かうことにする。元康が大高城を囲む織田軍の砦を攻め落としたとの知らせが入ると、義元は「信長はもはやふくろのねずみよのう」と余裕を見せ、一時兵を休めるために桶狭間へ向かう。 駿河。勘助、寿桂尼を再訪。寅王丸を討ったことを容赦してほしいとの信玄の言を伝えると、寿桂尼はいたし方なきことと応じる。 勘助は「ゆめゆめ大高城へ向かわれぬようお祈り申し上げます。桶狭間なるところは起伏があり、山陰多く、奇襲など仕掛けられては一たまりもありません」と、義元を案じるふりをして、去ろうとする。 寿桂尼「待て勘助!まさかそち、まさか…! わざと言うたのではあるまいか?」 勘助「雨にございます。きっと恵みの雨にございましょう。御免くださりませ」と言って去る。 義元、桶狭間着。雨で本陣の守りは散漫になり、義元も♪~たびろごも~♪などと歌う。 翌日。義元が晴れわたった空を見上げていると、草むらから義元に向かい、一斉に銃弾が放たれる 御屋形様! 義元の死が寿桂尼に知らされる。。。。。。。。。 甲斐にも義元討ち死にの報が入り、綾姫(平田さん)「ちちうえ~」 飯富は勘助を呼びとめ、「おぬし、駿府へは何をしに参った!おぬしが謀ったのではあるまい!」と問い詰める。勘助はしらを切る。 駿河。岡部元信(宮路さん)が義元の首を織田から取り返し持ち帰る。「御屋形様のご帰陣にござります」 寿桂尼、風呂敷をほどき、「悔しいか…。義元、さような顔をいたすな…」 家臣たちすすり泣く 元康が帰陣せず岡崎城へ向かい、織田に寝返ったのでは?と怪しまれるが、寿桂尼は、それより今は武田と北条の動きを警戒せよ、「皆の者、覚悟いたせ!」と命じる。 寿桂尼、ひとり義元の首を抱く また来週 勘助の復讐作戦で義元が逝ってしまいました 梅岳さんのときはツルンと綺麗な和尚さんだったのが、最後は見事にいい武将になったなと思います。 さてさて、信長の姿が、見えません。信長抜きで桶狭間って 今スケートシーズンが始まっていて、でしくじって謹慎中の子孫の人が消息不明でちゃんと練習できているか気がかりなのですが(きのうのジョニーさん復活を見てもやっぱ最低二頭立てで行かんと先々キツいと思ったのよ)、ご先祖まで消えてることはないではないですか とりあえず、見えないけど頑張れ織田家今川義元と今川焼は関係ありません今川焼かみなりセット
2007年11月11日
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『風林火山』第44回 「信玄暗殺」先週の続き。台詞は要旨。 越後・矢崎家。宇佐美(緒形さん)の策で駿河に行くことになった平蔵(隆太さん)は、寅王丸(柄本さん)に武田の非道を述べれば誘いに乗るだろうと言う。命を粗末にしてはいけないと、2人の子に「十吾郎=ヒサ父の名」「ミツ=平蔵の大切な女」の名をつけた2人。ヒサ(水川さん)は、この命を育てていくことが大事、武田を恨む者は皆命を落としている、たとえ寅王丸が信玄(亀治郎さん)を討てたとしても無事で済むはずがない、そうなれば平蔵が寅王丸を殺したことになると心配するが、平蔵「義のためじゃ」 甲斐。綾姫(平田さん)が姫出産、義信(木村さん)は大喜びで信玄と三条夫人(池脇さん)に報告する。 駿河にも武田嫡男に姫誕生の報が届く。綾姫の輿入れは、美貌で義信を骨抜きにしようという亡き雪斎(伊武さん)の策。義元(谷原さん)と寿桂尼(藤村さん)は、義信が家督を継いだときが武田を倒す好機と期待する。 そこに宇佐美の書状を持った平蔵が到着。宇佐美は平蔵を諏訪家の一員として送り込んだ。寿桂尼は、みずから平蔵に対応し、書状を読み、ズバリ寅王丸に会いたいのかと聞き、平蔵は「はい。何とぞ!」と頭を下げる。寿桂尼は「無謀なことだが、無碍にはできぬ志じゃ」と、寅王丸との面会を許す。 寿桂尼は、信玄を亡き者にできるのは寅王丸しかいないと見抜いていた。 高遠城。勘助(内野さん)は、四郎(池松さん)を訪ね、剣の上達ぶりに目を細める。四郎を預かる秋山(市瀬さん)も「初陣にお供する楽しみができた」と喜ぶ。 勘助は部屋じゅうにあらゆる陣形を書いた半紙を広げ、四郎に熱心に兵法を説く。四郎「そちは出家しても戦のことに余念がないな それはわしのためか、母上のためか。」と聞く。 勘助「武田家のためにございます」四郎は、自分は諏訪家を継ぐと秋山が言っていた、父上がそう言うならばそれに従うのみ、不満ではないと言う。 駿河。平蔵は寅王丸=長岌と面会、迎えに参上したと挨拶する。長岌は初め、自分は仏に仕える身で俗世のことは無用とそっけなかったが、平蔵が宇佐美に教わったとおり、信玄は姉(由布姫)を側女にし男児が産まれ、長岌は邪魔になって出家させられたと“悪行”を述べていくと、「それでは余りに父上がおかわいそうだ。酷い、酷い」と次第に心を動かされる。 長岌「姉上は武田に」「殺された」と寿桂尼、平蔵より先に言う 長岌は仇討ちを決意し、寿桂尼に暇をもらう。 駿河を出て焚き火で野宿する長岌と平蔵。長岌は平蔵に呼び名は寅王丸でよいと言い、独り身かと尋ねる。平蔵が他国に妻子を残していると答えると、「そなたを道連れにはできん。父から子を奪うことになっては義が立たん」と、ここから先は一人で十分だと言う。 勘助屋敷に帰宅し、「リツ、留守中変わりないか?」と尋ねる。リツは、山本家は変わりないが、於琴姫(紺野さん)のいる積翠寺に若い坊様が出入りし、物語を語って喜ばせていると答える。 萩野(浅田さん)は、信玄が出家しても積翠寺に出入りしていることを嘆くが、三条夫人は産まれたばかりの孫を抱きながら「よいではないか」と受け止める。「よう見てみい、義信によう似ておる。本当にかわいらしい義信が立派になってくれれば、私の役目も終わり、もうほかに望むものはない」 萩野「ほんまにお幸せでございましたか?」 三条夫人「幸せじゃ。今が一番」 積翠寺。平蔵が山伏の姿で中の様子をうかがっていると、「平蔵?平蔵か!生きてたあか?」と伝兵衛(有薗さん)と太吉(有馬さん)に発見される。 信玄が積翠寺へ。「そなたが長岌か」と、一同、寅王丸に『平家物語』を所望する。 勘助屋敷に護送された平蔵、伝・太「何も話さねえだよ」勘助「積翠寺に出入りする坊主は誰じゃ!おぬしが連れてきたのか!さような刺客に御屋形様が討てると思うたか!八つ裂きにされるだけじゃ」 平蔵「寅王丸様を止めてくれよ~」 勘助「寅王丸と申すか」 積翠寺。『平家物語』を語る寅王丸。信玄は聞かずzzz…zzz…。リツが信玄に丹前をかけようとすると、寅王丸は自分がすると言って丹前を受け取り、信玄に近づく。密かに懐に入れた脇差を抜いた寅王丸の懐で「カチャ」っと音がする。 信玄飛び起き、「寅王丸!!わしがその名を知らんと思うか!」 そこへ勘助「御屋形様ー」 信玄「見よ、寅王丸じゃ。立派な僧となってわしがもとへ戻ってまいった」 信玄は寅王丸を屋敷へ招き「そなたが甲斐へ来たわけは残念ではあるが…さほどそなたにつらき思いをさせたのであろう。すまぬ。このとおりじゃ」と謝り、大井夫人はこの不動妙王の前で亡くなったと告げる。 寅王丸は自分を慈しんだ亡き祖母を回想する(24回) 信玄は、寅王丸をとどめ置き、ありのままの自分や武田家を見てほしい、恨むのはそれからにしてくれと言う。 そこへ義信が乗り込み、信玄を討とうとした寅王丸を罵る 信玄や勘助が義信に下がれと言うが、義信は「そもそも勘助が由布姫に肩入れし三条夫人につらい思いをさせたのだ、今さら恨みを晴らされる覚えはない」と言って下がらない。 寅王丸は、ありのままの自分の心をみてほしいと、義信に一歩ずつ近づく。 勘助、2人の間に入り、再び義信に下がるように言うが、義信「そちこそ下がれ!」 寅王丸、義信に切りかかる 刺されたのは、とっさに義信をかばった萩野 義信様…ご無事で… 姫さん…だれよりお優しい…姫さんにお仕えできて… 萩野はほんまに幸せでした… 姫さん…お幸せに… 三条夫人・義信 「はぎのぉぉぉぉぉーーーーー」 信玄「(寅王丸を)寺へ閉じ込めておけ!」 勘助屋敷。勘助、平蔵を逃がした伝兵衛をぶっ飛ばす 伝兵衛「平蔵に何ができるんじゃ寅王丸様をたぶらかしたのは、駿河の寿桂尼じゃ裏で糸を引いたのは寿桂尼じゃ」 勘助 「じゅけぇにめぇぇぇぇぇーーーーー」 また来週 信玄は無事だと思っていましたが、というか、ここで死んでは困るので死ぬはずがないのですが、まさか萩野を殺すとは そういえばテーマ曲のとき「きょうはやけに萩野がいい位置だな」と思ったんですよ。萩野は竜若丸以来突然殺されちゃいましたが、予告なしに殉職なんて「にほえろ!」ではありえません知ってて泣くのがいいんですよ。 来週は、予告してるじゃないですか。義元・・・ 平家物語
2007年11月05日
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『風林火山』第43回 「信玄誕生」先週の続き。台詞は要旨。 夜明け前、勘助(内野さん)の枕元にリツ(前田さん)。勘助「んわっ、何をしておる」リツ「お目覚めにございまするか?だんな様」勘助「わしは、そなたの父じゃ。随分早起きじゃの」リツ「はやきこと、風のごとく」勘助「軽々しく申す言葉ではない!もっと心を込めてじゃ!」 「リツ殿」「リツでよいです」「リツ、…」勘助はリツに、いつ晴信(亀治郎さん)から婚儀のことを聞かされたのか尋ね、つらくはなかったかと問う。リツ「私は山本家の跡取りを産むよう遣わされた身、さように手間をかけずとも、私が産んでさしあげたほうがよいのでは?」勘助飯を吹く。 調略によって長尾家から寝返った大熊(大橋さん)は武田家に召し抱えられた。晴信は早速、大熊に葛山城、幸隆(佐々木さん)に雨飾城を落とすよう命じる。 真田屋敷。幸隆が勘助を「妻との暮らしは慣れたか?」とからかう。幸隆は勘助に親としての慈愛があるか疑わしい、忍芽(清水さん)もリツが勘助に先立たれるのを不憫に思って妻でなく用紙にしたのだと、夫婦で口さがない。 幸隆「次男、三男はくれてやらんぞ!今からでも遅うない、妻にしてしまえ。」 勘助「真田家の助けを借りるつもりはない」 それはともかく、幸隆は、晴信への恩に報いるべく、雨飾城を落とすことを誓う。 翌年、葛山城、雨飾城落城 越後は雪深く、景虎(Gacktさん)は動くことができなかった。長尾家の家臣の結束は固く、宇佐美(緒形さん)は雪解け後の出陣に備え始める。 4月、景虎出陣したが、晴信は挑発に乗らず、第三次川中島の戦いも決着がつかなかった。 武田本陣@深志城。馬場(和也さん)「これも勝ち戦にございますか?」と問うと、晴信はそうだと言い、勘助は、越後にいずれ決戦を挑まねばこの戦は終わりを告げないと言う。 甲府。将軍・足利義輝の使者が来て、越後との和睦を促す。晴信はこれを受け入れ、そのかわり、信濃守護となることを願い出、翌年、信濃主語に任ぜられる。晴信が信濃守護となったことで、景虎が信濃を侵すことになれば、景虎を成敗する名目で越後に出兵することができるというわけである。 一方、越後。景虎は上杉憲政(左團次さん)の屋敷に招かれ、上杉家と関東管領の職を譲ることを申し出る。管領は守護の上であり、武田を成敗する大儀を得る。憲政は、まず関東八州を平定するために北条を成敗することを景虎に求める。 景虎「謹んでお受けつかまつります。されど…」その前に、将軍より関東管領の命を承るため、再び上洛したいと言う。憲政はすぐに北条征伐に出ないのは不満だが、朝廷の信用を得ていることに感心し、景虎を養子とする。 春日山城。景虎は、管領となれば武田にばかり構ってはおられないと、上洛中や関東出兵中の備えについて宇佐美に相談する。 景虎は浪(占部さん)に「また都の土産を持ち帰ろう。そちは何を所望する?」と聞くが、浪「何も、何も欲しくはございません。どうぞご無事で」 景虎は宇佐美に「浪のよい嫁ぎ先はないかのう。このままわしに仕えていては、不憫じゃ」 勘助屋敷。「まことに嫌か?どうなのじゃ?茂吉の何が不服なのじゃ?」、勘助はリツと茂吉(謙太さん)をくっつけようとしていた。そこにおくま(麻田さん)が来て、茂吉を婿に持っていかれては困ると抗議する 茂吉「わしは、だんな様の頼みであらば…」 リツ「茂吉は嫌じゃ! すまぬ茂吉、誰でも嫌なのじゃ。しばらくはだんな様と二人で…」 晴信屋敷。晴信「わしは、由布を存分に慈しんでやることができなんだ…。勘助、わしは愚かじゃなあ。だれもかれも慈しみたいと思う一方で、だれもかれも慈しめぬ。わしは由布を諏訪へ追いやったに過ぎん」としんみりと言う。 勘助は、決してそんなことはない、由布姫と四郎の2人が諏訪にいることで諏訪の領民、武田家のために役に立ったのだと慰める。 晴信「信濃守護となることを望んだのは、由布のためでもある。これで諏訪の地を誰はばかることなく堂々と治めていける。由布も少しはわしを認めてくれよう。 勘助、そちが高野山に逃げ込んだ気持ち、わしにはよくわかる。わしも苦しんだ。迷うた。 だが、わしは逃げはせぬ。逃げられはせんのじゃ。 天下のもとは国、国のもとは人にあり。 晴信は、甲斐、信濃の守護として正しく領国を治めていきたいと言い、 出家すると宣言する。 晴信「策略でするのではないぞ」 勘助「存じております」 長禅寺で得度式。晴信は信玄となる。 これに追随した原(宍戸さん)は清岩、幸隆は一徳斎、勘助は道鬼と号した。 勘助屋敷。「リツ、かように入道となったからには…」リツ「…酒は皆捨てまする」勘助「いや少しならば…ちと持ってこい」リツ「はい、道鬼様」 矢崎家にはいつの間に男児と女児が誕生。平蔵は、越後の地侍になり下がった村上にはもう武田は討てないと絶望し、四十を過ぎて武田に仕官し、軍師となった勘助のように、自分もどこかに仕えたいと言う。しかしヒサ(水川さん)は、今のままで十分幸せだと反対する。 越後。景虎が上洛で留守中に浪は城を去り、出家する 枇杷島城。平蔵は宇佐美を訪ね、軍学を授けてほしいと頼み込む。宇佐美は、平蔵を試すため、駿河のある寺に潜んでいる武田を討つべき者を誘ってみよと命じる。 その者とは長岌(柄本さん)、諏訪頼重と禰々の子で、四郎と争うことを避けるために信玄が出家させた寅王丸である また来週 剃髪大会了。心なしか、画面が明るくなりました 失恋まとめ:リツ勘助、茂吉リツ、浪景虎 来週は、晴信改め信玄ピンチ ■戦国武将■家紋&サイン彫刻シルバーペンダント【武田信玄=甲斐の虎】タイプA(白色銀仕上げ...ワールドシリーズは、赤い靴下さん4タテで優勝
2007年10月29日
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『ちりとてちん』、この間書いたばかりなので、内容はもう少し話が進んでからにすることにして、草々の青木崇高さんを見て、こんな人前にどっかで見たことがあるよな、あるはずだと思って調べたら、『繋がれた明日』の主演の人だとわかって、頭の回路がつながりました うまく説明できませんが、両方見た人なら、つながるという感覚がわかるかと思います。本当はいい奴だってわかる人にはわかるんだけど、いかにも世渡り下手そうというか、何というか。 NHKで『繋がれた明日』はDVD化していないよう。 いや、この際、再放送してほしいんですけど 要望出すぞ原作本。繋がれた明日鷲オフニュースフェニックスリーグ4-0で勝利して了若鷲たちを中心に、実り多い戦いを終え、キャンプ合流へ。南国宮崎から寒い仙台戻って風邪引くな~。ハワイでは松崎投手がリーグ奪三振王明日は早起きで隣県へ日帰り出張してくるので簡単で失礼します。
2007年10月24日
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