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安心・安全。周りに撒くだけで効果抜群!◆送料無料◆『ニーム顆粒(20kg)』 【日替わり_090216】6930円ニーム顆粒を、バラの株元中心に散布しました。庭中に散布しました。春までに、芝生にも散布する予定です。ちょっと匂うために苦手な方もいますが、私はこの匂いに慣れてしまいました。というか、むしろ、なぜか心地よい香りに感じたりして。。。ニームなので害虫忌避効果と脱皮抑制などの防虫効果が期待できますが、それよりも、ニーム顆粒を散布することにより有線菌が活性化して、糸状菌の抑制にもなります。この効果は大きい印象を持っています。とは言え、簡単に答えを出すわけにはいきません。使い始めて3年目になりますが、もう少しデータを集めてみるつもりです(^_^)V安心・安全。周りに撒くだけで効果抜群!◆送料無料◆『ニーム顆粒(20kg)』 【日替わり_090216】6930円■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2009.02.20
ガイアナイトってご存じですか?7/7の夜、家の明かりを消してキャンドルに火を灯す。そして家族や恋人と語らう。。。命名は脚本家・倉本聰さん。ガイアナイトとは何か、北海道洞爺湖サミットのサイトからそっくり以下に引用いたします。『今年7月の北海道洞爺湖サミットでは地球環境問題が大きなテーマとなります。 サミットでは、地球温暖化対策の枠組みをしっかりと議論していただくことを切に望むところです。開催地である北海道では、道民一人ひとりができることをあらためて考え、行動に移していく決意を「北海道環境宣言」として発信しました。私たちも家族や友達と、もしくは一人で電気を消してローソクの光の中で、未来に思いをはせ、地球環境のことを考えてみませんか。世界中の人々がそれぞれの場所で、北海道洞爺湖サミットに想いをはせる時となることを期待します。』地球温暖化とはなんぞや?環境問題とはなんぞや?CO2とはなんぞや?エコとはなんぞや?実は奥が深くて専門家でも難しい内容を含むのが環境問題、そして地球温暖化問題。それでも、これらをキーワードに、人々のライフスタイルを変えるきっかけになる『何か』を提案することは有意義だと考えます。7/7の夜、別に2時間きっかりでなくてもいいと思うんです。家の照明を落とし、パソコンの電源を切り、テレビを付けるのを我慢して、部屋にろうそくを灯して家族と語らう。これってとっても素敵なことだと思いませんか?(*^_^*)それがエコにつながる、地球温暖化抑止に繋がるのだなんて難しいことは考えなくてもいいと思うんです。繋がるのかどうかは神のみぞ知ることだし、環境問題はもっともっと奥が深いことですしね。優しい気持ち、幸せな気持ちになることが大切なんだと思うんです。現時点で賛同者は1446人。私も賛同しました♪もっともっと、1万人、10万人、100万人の人が賛同してくれるといいなぁ♪あなたの家に、美しいキャンドルの灯が揺れる。そしてみんなが優しい気持ちになる。みなさんも参加しませんか!?ガイアナイトについて詳しく知りたい方はこちら♪火を灯すとハートがほんわりと浮かび上がるキャンドルホルダー&星空をイメージした香りのキャンドル4個のセット【zakka】スウィートラブ&トゥインクルスタークリアカップ4個入りセット1120円【ディズニー】ディズニーシルエットグラスキャンドル ジャックオー840円【ディズニー】ディズニーシルエットグラスキャンドル ハロウィン840円【デンマーク雑貨】屋外用ハンギングランタン 2個セット5000円■『音楽と薔薇の園』ホームページ版 【ガーデニング日誌】【害虫】チュウレンジハバチ ウッドデッキ前桜木ホソオビアシブトクチバ ほとんどのバラに確認
2008.07.02
(クリックでアルバムページへ)雨が降っています。雨足は強くて、傘を差して庭に出てみたものの傘はあまり役に立たず、背中とずぼんが雨にあたりました。ときおり、木々が揺れて、ボツボツボツと雫が傘をたたきます。すずめも軒下にかくれんぼで、今日はどうやら庭仕事はできそうにありません。雨が降ると、バラは糸状菌系の病気にかかるリスクが高くなります。特にこの時期、もっとも話題になるのは黒点病でしょう。黒点病はバラの病気としてはウドンコ病と並んでもっともポピュラーなもの。葉にギザギザ模様の黒い星が出現し、病気の出た葉はエチレンガスにより黄変しやがて落ちてしまいます。ひどいときには、夏までに葉が全部落ちてしまうことも。雨が降るとなぜ黒点病のリスクが高くなるかというと、黒点病の胞子は、発芽するのに実際に濡れた状態が7時間以上必要なため。さらに、胞子はとびはねる雨滴に混じって拡がります。発芽適温は22~26度で病斑が認められるのは72時間程度以上たってから。黒点病の殺菌剤感受性は最初の90時間程度なので、相当、気を遣っていないと、殺菌剤もほとんど役に立たないと言うことになります。黒点病については、拙サイトに詳しくまとめていますので、興味のある方はどうぞご覧ください。http://www.uttchy.com/~musicrose/byoki/kuroboshi.html『音楽と薔薇の園/黒点病のページ』バラに殺菌剤をまくことについては賛否両論ありますが、これについても拙サイトにエッセイを書いています。いろんな考え方、やり方がありますので、それぞれを理解し受け入れながら、自分のやり方を模索していくのが、私は好きです(^^)。農薬も無農薬も万能ではありません。農薬が環境に良い場合があるし、無農薬が環境に良くない場合もあります。世の中に絶対はありません。絶対がないからこそ、世の中には優しさが存在するのでしょうね(*^_^*)昨日は予定の入っていない休日でしたが、友人からお誘いを受けて↑こんなところに行ってきました。ものすごい混雑でしたが、不思議とみんな優しさにあふれているような気がしました。普通、あれだけ人がごったがえしていると、ギスギスするもの。終末的と思えるくらいに華やかなレジャーランドですが、人をこれだけ楽しませて、優しい気持ちにしてくれるからこそ、バランスがとれているのだろうなぁ、なんて思ったり。。。私も楽しませてもらいました♪シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルパーム&ファウンテンテラスホテル■『音楽と薔薇の園』ホームページ版 【ガーデニング日誌】雨の日は部屋で読書。
2008.06.29
一番花もほぼ終了したため、バイオゴールド系資材や薬剤等の散布を再開しました。私の農薬散布に対する考え方については、拙サイトにエッセイを書いていますのでご覧下さい(^_-)-☆今朝は、バイオゴールドバイタルとバイオゴールドのニームの混合液を散布しました。『天然活性液』 バイオゴールドバイタル(2000cc)3465円バイオゴールドのニーム500cc5181円各資材についての詳細は、販売元サイトでご確認くださいm(__)mオーガニック系資材としてロザリアンからも高い信頼を得ているバイオゴールドですが、私は葉面に散布するものは全て「農薬」と思って散布しています。バイオゴールドも木酢液も「未登録農薬」と勝手に呼んでいます。とまぁ、このことは置いておいて。。。写真はグラハム・トーマス。一番花も、このひと房が咲き終われば終了。昨年は満開の時期にも薬剤散布を行っていましたが、今年は試しに控えてみました。その結果、虫や病気の出方が昨年とあまり変わりないことが判明。さまざまな耕種的防除を怠らなければ、花の間くらいは薬剤散布を休止しても大勢に影響はないのかな、というのが今のところの見解です。これについては、何年かかけて検証してみます。さて、私の薬剤散布の仕方についてですが、葉面散布でもっとも重要なのは、噴霧器の選び方だと思うようになりました。タンク容量は5Lです!ノズルが2段伸縮式です! 「工進」スプレー噴霧器5L蓄圧式ミスターオート HS503W6980円↑これが私の使っている蓄圧式噴霧器です。5リットルの薬液が入り、ノズルが2段伸縮式で最長1350ミリまで伸びます。また、ノズルの先は角度を自由に変えることができます。これらの特徴は、私の薬剤散布にとってとても重要です。どう、重要なのでしょうか。まず、もっとも重要なのは「ノズルの角度を自由に変えることができる」ということ。バラは葉の裏側に気孔が集中してるため、薬液は葉の裏側中心に散布する必要があります。ところが、ノズルの角度によっては、葉の裏側には薬液が全然あたりませんσ(^◇^;)特に、葉が込み入っている部分や株元付近の葉、高い位置にあるつるバラの枝などには、十分に薬液がかからないのです。それは薬液を散布した後に、葉をめくって裏側を見てみると確認できます。ノズルの先端を、うまく葉の裏側に液がかかるように調節しながら、一枚一枚きちんと散布していく。これが大切だと思っています。写真はフロリパンダのアイスバーグ。一番花終了後も途切れず花が咲き続けています。しかし、構わず散布!(^^)さぁ、次に私が重要だと思っていること。それは、「十分な圧力を蓄えることができる」ということです。圧力が弱いと、噴霧する力が弱くて「ぷしょぉぉぉぉ」くらいにしか薬液が出ませんσ(^◇^;)「シャーーーーーーーーッッッッ!!!!」っていうくらいに出てはじめて、細かい霧が葉面にしっかりくっついてくれる。そう考えています。タンク容量は5Lです!ノズルが2段伸縮式です! 「工進」スプレー噴霧器5L蓄圧式ミスターオート HS503Wその点、この↑噴霧器は、蓄圧を2段階で行うことができ、弱い力でも十分に蓄圧のできるスグレモノです。そして、出てくる霧の圧力は、ハダニだったら死んでしまうくらいの勢いです(^^)他にも、5L入るというのも私にとっては重要。というのは、うちは今のところ、全てのバラに必要な薬液は10リットル程度なのです。10リットル入る噴霧器が欲しいところですが、重いのはいいとして、きっと値段が高くなってしまうでしょう。ノズルが1350mmまで伸びるのもポイントが高いです。特に、ジェームズ・ギャルウェイなど壁面をかけのぼっているバラなどの散布時にとっても重宝します(*^_^*)------------------------この噴霧器を使って、株の下の方から葉の裏側めがけて散布します。幹いっぽんいっぽん、全ての葉を漏らさず散布。それが終わったら、補助的に葉の表面にも散布。葉の表面への散布は、株のてっぺんから。最後には地面にも霧がゆきわたり、ぽたぽたと薬液が地面に落ちるまで。途中、圧力が弱くなってきたら面倒くさがらずにまた蓄圧します。基本は、「ハダニが死ぬくらい」と思って蓄圧しています(^_^)Vそうそう、余談ですが、昨年までバイオゴールドの販売元は、バイタルやニームの夜間散布を推奨していましたが、今ではその記述は消し去られています。記述内容に疑問を感じた私が問い合わせをしたところ、あっさり間違いを認めてくださって、それ以降は夜間散布推奨の記述はなくなりました。糸状菌系の病気のリスクが高まりますから、バラへの夜間散布は止めた方が無難です。気孔が開きはじめる早朝に散布するのがベターだと考えています(*^_^*)みなさんの参考になるかどうかちょっと不安ですが、ときどきご質問を受けるのでここにまとめてみました。■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.06.15
今、社会の大きな関心事になっていること。例の事件、あの事件、この事件から出た話。農薬、無農薬、減農薬、有機栽培。連日、新聞やテレビでよく見聞きします。難しい話は抜きしましょう(^^)昨年、我が家の隣の畑でじいちゃんが作った枝豆は完全無農薬でした。なかなかおいしくてたくさんいただきました。残留農薬の恐れはありません。ただ、注意して食べないと、さやの中にいて茹でられてしまった幼虫まで一緒に口の中にσ(^◇^;)完全無農薬だからって、ぜったいに安全なんて保証はどこにもありませんし、もともとほとんどの植物には発ガン性物質などの毒が微量ながら存在しますから、『無毒』のものだけを口にしたいなら、水だけしか飲めないことになります。・・・その水さえ。。。完全無農薬。農薬としての登録の有無を別として、『農薬的な』アプローチの一切ない栽培方法。市場にならぶ野菜の中で、完全無農薬のものはどれだけあるのでしょうか?単に「無農薬」と記載されているものには、登録農薬を使用していないだけで、実は『農薬的な』アプローチが施されているものあるようです。減農薬。農薬の使用量、使用回数を減らすのが減農薬。ただし、これは残留農薬を減らすことにはつながりません。使用回数を減らしたばっかりに、濃度をあげることになってリスクが高まることだってあります。有機栽培。万能に思えるこの響きですが、はたして本当に環境にいいのかどうか?また、病害虫が蔓延状態の圃場にはどれだけ有効なのか?農薬は研究されまくってから世の中に登場します。効果が高いのに毒性の低い農薬が産まれるとしたら、それは農薬会社の努力のたまもの。農薬には、使用回数だとか濃度だとかが事細かに記載されています。それをしっかり守って使用し、系統を理解して使い分け、ローテーションし、残留濃度の問題がない状態で収穫・出荷する。そうした野菜は安全だし、見た目もいいし、そういう栽培ができる農家の方が作った野菜はおいしいものです。農薬を減らすためには、イバラの道とも言える工夫と努力が必要になってきます。そのイバラの道を農薬会社はそっせんして請け負ってくれています。真に環境のために働いているのは、実は農薬を作っている人々。それだから私は、無農薬だから、減農薬だから、有機栽培だから、と言って、そういった表示のある野菜を安易な気持ちで買い物かごに入れようとは思わないのです。社会の関心事になっている農薬問題。殺虫剤が付着したのは、日本でなのか、かの国でなのか、こんな話題も日夜、報道されています。でも、この話題も私は、ひと呼吸おいてから耳に入れようと思います。人と人。いがみあう方向に進むべきではないと思うんです。愛すべき隣人。けんかをしても仲直りするのが人付き合い。私は不完全な人間で、人の悪口を言うこともあるし、けんかをすることもある。毒を持っている。人間は毒を持っている。その毒を吐きあっていたら、人は死に絶えます。バラや花を育てていると、世界は多くのものが複雑にからみあって存在していることに気付かされます。短絡的にものごとを処理してはいけないことを教えてくれます。バラを育ててほんとうによかった。なにもわかってはいないけれど、色々と気付かされることがあって、それらは全て、私の気持ちを優しい方向に導いてくれている。バラを育てて本当によかったと、心から思っています(^^)!・・・とりとめもない日記、失礼しましたσ(^◇^;)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.02.28
ほとんど枯れてしまったかに見える草花は、リビング前花壇一面に広がっているバーベナ(白)。もともとは処分品だったこの花は、今ではリビング前花壇の助演女優賞。よく見ると、こうして枯れ枝の間に新芽がちらほら。よく匍匐し、すばらしく広がって、花を咲かせるときは花茎を伸ばして20~30センチの高さになる枝も。ピンクのバラたちの足元で、白の小花をふんわり咲かせる姿は、まさに助演女優(*^_^*)寒い冬もそろそろ終わりのようです。三寒四温の言葉どおり、ときおり暖かいと感じる日が増え始めました。冬、木は葉を落として棒のような姿になり、草花は体を枯らして、死に絶えたような形になります。あるいは種を残し、あるいは地中に根を眠らせて、暖かくなるのを待つ。ジューンベリーの新芽を見ると思います。人間にも「冬」がある。何をしてもダメな時がある。じっと耐えてなくちゃならない時がある。そんな時期って、実はじっくりと芽をふくらませる時期なのかもしれない。悪あがきなどせずに、じっと我慢をして、新芽を展開させるエネルギーを蓄える。人間にも、そういう時期ってある。冬の過ごし方を工夫すると、いつか美しい花を咲かせることの出来るときが必ず来ます。必ず来るんです♪だから、逆境の時は「今こそ、将来咲かせる美しい花のために、エネルギーを養う時期だ」って思うようにしています(*^_^*)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.02.22
写真は昨年の今頃のバラの様子。新芽が展開して、葉がちらほら。早い展開にワクワクしたものですが、結果的には出開き状態の芽が多くて花に結びつかないものも。。。昨年は暖冬でした。それに比べると今年の冬はとっても寒い。バラたちの動きもゆったりで、新芽が展開しているバラは、夢乙女と一部のテリハノイバラくらいです。昨年はこの時期、もう庭の梅が咲いていました(*^_^*)今日の梅の状態はこんな感じ↓今年の開花はいつ頃かなぁ?昨春は、植物たちは虫害に悩まされました。今年はどうなのだろう?花を育てるって、知的好奇心をくすぐる行為なんですね。ウキウキわくわく、です(*^_^*)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.02.20
昨夜、降り積もった雪は重たく横たわり、これはすぐに溶けてしまいそうな予感。フロリパンダローズの桜木にまとわりついた雪も、日の出と共にじんわりと溶けていきます。テリハノイバラの枝の先。雫がひと粒、ふた粒・・・。覗き込むと、庭がひっくり返って映っていました(*^_^*)雫が落ちると幽かに枝が揺れて、ほかの雫もパチンと落ちていきます。その水気が清々しくて思わず顔を近づけました。リビング前花壇の写真を撮ろうとしたら、アンジェラの棘が服にひっかかって写真の水平がくずれてしまいましたσ(^◇^;)枝からは水滴が飛び散りうわっ、冷たい!レンガのサボテンくんは、雪のおふろに浸かっていい気分。雪が降ろうとも、風が吹こうとも、梅のつぼみが冬の寒さに負けることはありません。それはがむしゃらな強さではなく、根性でもなく、奇跡でもなんでもなく、気の遠くなるような長い時間をかけて獲得した経験。それが自然。予定していたバラの植え替えが今日もできなかった私は、経験不足な青二才。。。(T.T)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.02.10
我が家の寒肥は、もっぱらこの肥料に担ってもらっています。バイオゴールドクラシック元肥 5kg4515円バイオゴールドのクラシック元肥です。ニコロ・パガニーニの花付きが抜群にいいのは、きっとこの肥料も手伝ってのことと思っています。毎年5キロを一袋購入しています。地植えのバラには、だいたい5~7つかみくらい施肥しています。さて、寒肥を施肥した後、マルチングを兼ねて米ぬかニームを散布しました。米ぬかニームとは米ぬかにニーム顆粒を1:1の割合でまぜただけという非常に単純なマルチ材。安心・安全。周りに撒くだけで効果抜群!◆送料無料◆『ニーム顆粒(20kg)』6930円ニーム顆粒は、微量ながら三要素を含むため肥料効果を期待できるほか、ニーム特有の虫除け作用、さらに放線菌の活性化が見込めます。米ぬかに関しては、土壌微生物の活性化などさまざまな効能が見込めるものの、夏場は虫が湧くなどの欠点もあります。しかし、そこにニームを加えることで、お互いの長所だけを伸ばし合うことができる、と勝手に考えているんです。↑バケツに1:1の割合で混ぜたところです。ニームは特有の匂いがあって、人によっては耐えられないとのことですが、私は我慢できます。それどころか、最近ではその香りが心地よくさえなってきましたσ(^◇^;)↑拡大してみました。夏場はこのまま散布して、その後に水やりをして米ぬかニームを土に馴染ませるのですが、冬の午後、土に水をやると翌朝大変なことになります。ただし、このまま散布すると季節風の強い当地では、あっという間に風で吹き飛ばされてしまう。。。↑そこで、バケツに少量の水を加えてみました。こちらの方が混ぜやすいし、散布する際に風で飛ばされにくくなります。全てのバラの株元に散布完了。2~3日もすると、チョコクランチのようにカチカチになり、糸状の放線菌がイッキに増殖する様子が観察できるはずです。さあ、果報は寝て待つとしますか(=^0^=)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.31
そのキャンバスは1000号?2000号?とっても大きなキャンバス。与えられた筆からは、描いた画が大きく育っていく魔法の絵が産まれる。どんな色にしようか。どんな姿にしようか。どんな香りが立ちこめて、そこでこれからどんなドラマが生まれるのか。庭は大きな大きなキャンバス。壁際には、グラハムトーマスとジェームズ・ギャルウェイ。前庭には芝生。シンボルツリーはジューンベリー。ウッドデッキの隣にはヤマボウシ。エントランスにはハナミズキ。ニコロ・パガニーニと早春。東のフェンスには、フェリシアとブラッシュ・ノワゼット。これから造るパーゴラには、アンジェラとアウェイクニング。駐車場脇のフェンスには、ジェントル・ハーマイオニー、ウィンチェスター・キャシードラル、桜木。これからテコ入れする西庭には、夢乙女とノイバラ。キャンバスに色を落とすと、それは独りでに動き出す。ときどき動く方向に手を加えることはあっても、それらを大きく変えることはできない。落とす色と、落とす場所。これが重要だ。庭は大きな大きなキャンバス。描く私が創造主ではなくて、描かれる絵が実は創造主。私は種を蒔き収穫する人。このキャンバスに、未来永劫、美しい画が映し出されますように。。。私が死んでも、生きていますように。「グラハム・トーマス」 イングリッシュローズ【国産苗】6号鉢バラ大苗3675円「ジェームズ・ギャルウェイ」 イングリッシュローズ 6号鉢バラ大苗3675円スタンダードローズ80cmニコロ パガニーニ 8号鉢植え品9240円早春 (F桃) 大苗 6号鉢植え品 ★2814円ブラッシュ ノワゼット (N薄桃) 大苗 6号鉢植え品 ★2814円バラ苗 イングリッシュローズ ジェントル・ハーマイオニー 大苗7号鉢 四季咲き大輪 ピンク系3400円「ウインチェスター・キャシードラル」 イングリッシュローズ 6号鉢バラ大苗3675円バラ大苗 桜木2780円アンジェラ(二年生国産大苗)2730円
2008.01.30
今から8~9年ほど前の話。私の心には、常に棘がささっていました。どうしても解決の糸口がつかめない困難が重たい霧のように私の体にまとわりつく。それを他人に転嫁しようとしたのか、人のことを叱ってばかりいた時期がありました。その日もクルマで出かけて、解決策を探ったのですがねじれたまま何も産まれず、何もかも投げ出したくなって涙までこぼれはじめ、外の景色がよくわからないままハンドルを握っていました。もうだめなんだろうなぁ。時が解決することってあるだろうか?いや、そんなことどうでもいいな。解決させることすら、もう面倒だ。そんなことを思いながらクルマを走らせる。アクセルを踏み込む足にも力が入らない。赤信号。ブレーキはしっかり踏まなくちゃ。そう思いながらブレーキを踏まないと、足に力が入らない。そんな状態。一つ一つの自分の動作を確認しながら赤信号の交差点でやっとクルマを停止させる。おふくろと同じくらいの年のおばさんが、玄関先にほんの少しだけできたスペースに寄せ鉢を作って水やりをしている。一つは多肉植物。グリーンのグラデーションが美しく、曲線の美しい葉、大小入り交じった葉、鋭角を持つ植物、取り合わせが素晴らしい。一つは小さなコニファーとツルニチニチソウ。そしてその周囲に、色とりどりの花。植物たちが愛されているのがひと目でわかる。それらの植物が、通りからよく見えるところにそっと置いてある。信号が青になる。私は、クルマを走らせながら、あの花はなんだったのだろう、と考える。考えている間は、心に刺さっている棘を忘れている自分がいました。景色は、時に人の心を虜にします。虜にしないまでも、しばらくの間、清涼な風を与えてくれることがあります。私の庭の景色が、人の心に一瞬でもさわやかな風をそそぐことができたら。庭造りをするにあたって、最初に思ったことは、こんなことです。・・・・・・ただ、最近ではそこから少し、考えが発展しつつあります。癒しの庭を造ろうって考え続けてきたのですが、懸命に生きる植物たちからたくさんのことを学び、そうした植物たちに「癒され」ようと考える自分に少し疑問を感じ始めたのです。植物は人を癒す力を持っていて当然の存在。私ができることと言えば、そうした偉大な植物たちに庭で気持ちよく育ってもらうために、アレコレと頭を悩ますこと。そんな風に思うようになってきました。私の今年のテーマは「脱・癒し」花たちは私の師匠。先輩。お医者様。もしかして神。植物は今年も私のことを癒してくれるでしょう。でも、「癒されたい」と考えてしまってはいけない。癒されないような状態を作るのは、人間の仕業。こんな考えで、今年は庭造りをしていこうと思っています!(^^)!■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.21
日の出直前の空は神秘的。紫色が、静謐な神々しさでこの世の一切の物音をかき消します。お日さまが顔を出すと、あたりはあっという間に朝になります(*^_^*)9/22の日記で、バイオゴールドバイタルのバラへの夜間散布を推奨していたメーカー側の説明が実は間違いであったことをレポートしました。というのは、もともとバイタルなどの資材がCAM植物系を育てている方たちに多く愛用されていたため、その際の記述をバラにも適用してしまったとのことで、午前中を中心に気孔を開くバラにとって、バイタルの散布がもっとも効果的なのはやはり『朝』であろうと個人的に判断したわけです(^^)バイオゴールドプロセット13545円9/25の時点で、メーカーのサイトから、バラへの夜間散布を推奨する文面は消されました。多くのユーザーを惑わしたのですから、訂正とお詫びの文章があってよいと思うのですが、まぁ、そこまで突っこむのはやめておきましょう。バイオゴールドは使っていていい印象のある資材。今日も朝早くから、バイタル+ニームの混合液を散布。早起きして植物と接するのは本当に気持ちがいいですね(^^)バイオゴールドのニーム4935円------------ところで今は、バラの秋苗シーズン。私は、ウィンチェスター・キャシードラルと夢乙女、そしてニュードーンの枝変わりであるアウェイクニングを注文済み。(夢乙女は即納苗で既に届いちゃいましたが)もうちょっと仕入れたいかなぁとも思っているんです。デルバールのバラも一つは欲しいかなぁ♪ナエマ3969円↑定番のナエマは昨年も購入を迷いました。結局はイングリッシュローズのシャリファ・アスマにしましたけど、今も心惹かれるバラ。たまに誤記で「ナマエ」ってなっていることが。。σ(^◇^;)私ははじめてこのバラの写真を見たサイトでも「ナマエ」となっていて、「へぇ、ナマエって名前かぁ」と思ったことを覚えています(笑)そういや、ウィンチェスター・キャシードラルはザ・ローズショップでは「ウインチェスター・キャシー・ドラル」となっています。↓困ったなぁσ(^◇^;) バラ苗 イングリッシュローズ ウインチェスター・キャシー・ドラル 大苗7号鉢 四季咲き大...↑ ね!?オマージュアバルバラ3980円↑このバラも興味があります。ニコロ・パガニーニの深紅に対抗して育ててみるのも面白いかなぁ♪ワルツタイムバイオレット&モーヴ2200円↑ブルー系のバラはまだ育てていません。この色を鉢栽培して玄関に置けば、ピンクガーデンの差し色として庭の印象にひと味加えることができるかな?今のところ、バイオレット色はペチュニアに任せているところがあります(^^)。ドメーヌ ドゥ サン ジャン ドゥ ボールガール3969円↑このバラの房咲きは素晴らしい。ただ、シュラブだしあまり鉢栽培には向かないかなぁ。。。うーん、悩みは悩みでも、バラ苗選びの悩みだったらずーーーっと悩んでいたいものです(*^_^*)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.09.26
朝、おそるおそる玄関のドアを開けてみます。まだ風はぴゅーぴゅー。天気予報では、うちからそう遠くないところに台風の目があるそうですが。。。ホワイトメイディランドの鉢が倒れて割れました。エントランスで風の向きがあちこちするところでした。場所を替えておけば良かったと反省。昨夜、台風の中、応急処置(針金を巻く)をしておいたので、土の流出は免れた模様。。。ホワイトメイディランド2814円みなさんに好評だったワンちゃんポットも落ちました。落ちそうな鉢は降ろしておいたのですが、なぜかノーマークでした。。。ごめんねワンちゃん。植えていたステラは、挿し芽要員として再就職してもらいます。シュートの折れたバラは、フェリシアとグラハム・トーマス。どちらも一本ずつですが、フェリシアは夏に伸びたなかなか良いシュートが折れました。どちらも樹勢があるので、それほどショックは大きくありませんが、シュート一本一本を保護するのは手間がかかるし、株元を固定して、適当にシュートを束ねておくくらいしかよい対処法は思いつきませんでした。束ねてから、枝先の方をどこかに固定できるとよいかもしれませんが、かえって色々手を加えると裏目に出るのが関の山。。。人間なんて、大自然の前には風の前の塵に同じですからね。自分が自然に溶けていくように生きていくのが一番なのかもしれませんね~(*^_^*)フェリシア2100円グラハム・トーマス3100円「ふぅぅぅ、大変な目にあったぁ。」こびとさんもそう言っていました。うちの庭ではこのほか、メルヘンケニギンのつぼみが8個全てなくなってしまったり(笑)、いくつかのバラの枝先がちぎれたり、ダリアが倒れかかったり、富有柿が少々傾いたり、ちらほらと被害が出ました。メルヘン・ケニギン2100円↑ニコロ・パガニーニには関係ないようですね。台風の中、秋のバラが咲き出していました。。。本番はあと2週間後くらいかな?ニコロ・パガニーニ2100円8/17に切り戻したブリエッタも、台風が去ってからディスプレイを開始しました。9月は大株を作る最後のチャンス。これから2週間、満開を突っ走ってもらいます(*^_^*)さあ、明日は庭を修復するぞ~♪■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.09.07
夏休み最終日の今日、息子との約束通り、家族全員でとある場所で開催されていた「エジソン展」に行ってきました。息子は、私が小1の頃と同様、好奇心は旺盛なようで特に科学の分野に憧れを抱いている模様。発明王のエジソンなんて、そんな彼にとってはまさに神のような存在なわけで、終日、ものすごーーーーーく楽しんだようでした(*^_^*)帰り際、ちょっとしたポカをやったのですが、それは彼の名誉のために伏せておきます。これがまた我が子のいいところと、プラスに受け取って、と。エジソン展で息子と一緒に実験アトラクションを見ている際、液体窒素が登場してきましたが、博物館の学芸員さんが「窒素は空気中におよそ78%・・・」と話しはじめたあたりから、私の脳みそはガーデニングの方にとんぼ帰りしてしまいました。「窒素」(Wikipedia)というのは、植物の三大栄養素として名高い、窒素、リン酸、カリのうちの一つだからです。一般的に「葉」を育てると説明されるのが窒素。そういや空気中の8割は窒素だって、幼い頃本で読んだなぁと遠い記憶を呼び起こし、こんなに大気中に目一杯存在する窒素をおれは頻繁に施肥しているのだなぁって思ったわけです。まぁ、いくら大気中に窒素が豊富に存在しているからといって、土中に可給態で存在しない限りは植物に吸収されないわけなので、だからこそ施肥が必要になってくるのだけれど、(その辺は下記の本を参照)土壌微生物の基礎知識(西尾道徳 著)1170円「空気中に78%」ってあまりにも桁違いな数字。。。で、そこで考えたことなのですが、やはり私は、いつかは地球上の一部に、純粋な一部に、テーゼとかアンチテーゼとか、そういった次元を通り越した「一部」として存在したいものだなって考えました。農薬栽培と無農薬栽培について考えたり、実践しながら気付き、変更しては間違いを発見したり、自分の仕事とは全く関係なく植物が変容していく姿に驚いたり、予想もしていなかった虫に襲われたり、いろんなドラマがあるわけですが、窒素78%にはやられました。完敗です。ま、またきっと明日から、昨日と同じように庭仕事をやるのでしょうが、心の片隅に、「窒素78%(地球)に俺は生かしてもらっているのだ」ということを置いて、生きていこう。そう思いました。いやぁ、それにしても、いろいろとテツガクをさせてくれたのは「エジソン」です。エジソンは偉い人です。ちびまるこちゃんの歌、言い得て妙、です。。。・・・すいません、つまらない日記でσ(^◇^;)病気が抜けておらず、心も体も疲れ気味かなぁ?こういう日こそ、般若心経を唱えてから眠ろう。。。DSのソフトで般若心経3480円■ 筋トレブログもひっそり更新中! ■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.09.02
↑今日、摘み取った薔薇のつぼみたち。スリップス防除プログラム発動中のためこうしてつぼみを全て摘み取っていますが、そろそろ夏の剪定の時期。剪定が終われば、1~2週間はこの作業もお休みです(^^)ここのところ、朝晩は涼しくなってきました。秋がそろそろ顔を覗かせはじめたかな?盛夏には一時小康状態になったムシや病気たちも、徐々にまた鎌首をもたげる。そんな時期です。摘んだつぼみは、写真のように園芸用土の空き袋に入れ、口を何度もねじって、ひっくり返して置いておきます。袋の中には、枯れ葉も入れますし、黒点病の出た葉を摘み取って入れることもあります。袋の中に入れてこうして置いておくことで、日中、袋の中が蒸し風呂状態になります。殺虫・殺菌効果は抜群!なぜ「ひっくり返す」のかというと、ハダニやスリップスなど、虫の多くは上に登っていこうとする習性があります。ハダニは糸を出して風にのるため、スリップスも高く飛ぶためだと思われますが、そうした虫たちが袋の中で上に登ってきても、口が無ければ脱出は不可能ですからね(^_-)-☆こうして殺虫・殺菌した残渣は、腐葉土置き場に入れることもありますが、最近ではバーナーで火炎処理しています。草焼きバーナー特に黒点病の葉などは、確実に焼却しています。この草焼きバーナー、ここのところ、土手の雑草を焼くのに大活躍。根こそぎ焼けるし、害虫やその卵も焼いてしまうし、結構、使えますよ♪ ただ、ひとたび使用し始めると、小一時間は火がついているので、時間がないときは使えませんσ(^◇^;)↑ジェームズ・ギャルウェイのシュートです。最近、うちのバラたちにホソオビアシブトクチバが結構な数、見られます。毎朝、割り箸片手にパトロール。今日はメルヘン・ケニギンに8匹も見つけてしまい冷や汗が出ました。。。そんなクチバの幼虫も、こうして伸びたシュートのてっぺんの方にいる虫はなかなか取れません。シュートをたわませてチェックしています。それにしても、ずいぶんシュートが伸びました。来年の春が、今から待ち遠しいです(*^_^*)■ 筋トレブログもひっそり更新中!■『音楽と薔薇の園』ホームページ版 11340円
2007.08.24
久しぶりに、ゼフィランサスのエージャックスが咲きました。嫌味のないイエローで、庭がさわやかになります(*^_^*)ところで、お盆中からずっと天気が良いので、朝、気が向いたときにはコレをやってます↓バラの葉の裏側めがけて、高い水圧で水を当てる、いわゆるシリンジ葉水です。「横拡散」にダイヤルを合わせて勢いよく水をかけます。どれくらいの水圧かというと、枯れ葉は吹っ飛ぶけれど新芽は飛ばないくらいの勢いです。これは主に、ハダニ等、葉の裏側に潜む害虫対策として行っています。ハダニについては、以下の書籍を参考に防除しています。ハダニおもしろ生態とかしこい防ぎ方1330円それにしても、この夏、うちの庭ではほとんどハダニを見かけません。たぶん、発見できないだけで実際には潜んでいるのでしょうけれど、ハダニによる食害痕を見かけることが稀なので、数自体が少ないと見てもいいのではと考えています。その理由を考えてみました。このシリンジ葉水も、ある程度、功を奏していると言えるでしょう。ハダニは水が苦手ですし、葉水にあたって虫体が壊れて死んでしまうもの、地面に落ちて、水たまりにハマって溺れるもの、運良く難を逃れたところで、移動時に天敵にやられるもの。また、葉裏に産み付けられた卵も、シリンジ葉水である程度掃除できるはず。また、もう一つ大きな理由があると考えました。それは、下の薬剤です。ベストガード粒剤(500g)1198円ベストガードはネオニコチノイド系の薬剤で、うちの庭ではミカンキイロアザミウマ(スリップス)防除のために散布しています。別系統の粒剤とローテーション散布しています。ネオニコチノイド系の薬剤はスリップスによく効きますが、ハダニも効果があるとのこと。オルトランなどのアセフェートではハダニはほとんど退治できないことを考えると、とっても利用価値の高い粒剤といえます。ただ、オルトランと比べるとかなり割高ですけれどねσ(^◇^;)ハダニがあまりいない理由、ほかにも何があるのかこうしてうまくいっている時に考えてみることは今後の防除に活きてくると考えています。みなさんのところには、ハダニ、いますか?■ 筋トレブログもひっそり更新中!■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.08.22
息子が学校からお持ち帰りしたアサガオが、早朝、すがすがしく咲いていました。今日も暑くなりそう。朝のうちに鉢モノに水やり。土の配合によって、鉢内の湿気に差があるので、よく観察しながら水やりを小一時間。その後、バラチェックを兼ねて、バラ花壇の除草・掃除をしました。↑ん?こ、これは、もしかして!?!?うーん、3枚撮った写真、全てピンぼけσ(^◇^;)たぶん、この虫、ヒメハナカメムシだと思うのですが???いかがでしょう!?だとしたら、万々歳です\(^O^)/なぜなら、ヒメハナカメムシの仲間は、にっくき害虫「ミカンキイロアザミウマ」(スリップス)の天敵なんです(^_^)Vミカンキイロアザミウマおもしろ生態とかしこい防ぎ方1000円詳細は↑を読んでいただければと思います。また、そのうちホームページにもまとめるつもりです。8/1の日記などで、現在のうちの庭ではスリップス防除プログラムが発動されていることをレポートしておりますが、そのプログラムとはほとんど関係なしに、こうして益虫がやってきてくれたんですね(*^_^*)天敵益虫まで退治していまうタイプの農薬を散布せず、ベストガード粒剤やニームオイルの散布を中心に実施したことが功を奏したともいえるのかな?ベストガード粒剤500g1276円バイオゴールドのニーム500g4935円ま、この虫がヒメハナカメムシでなかったら、これらの喜びは全てぬか喜びですけど。。。σ(^◇^;)さて、午前中は少しだけ、東庭の工事をしました。と言っても、写真のように、昨日ホームセンターで買ってきた敷石を仮置きした後、バラ花壇をレンガで縁取りして終了。暑くて暑くて、いっこうに作業が進みません(O.O;)(o。o;)もう少し工事が進んだら、レポートしますね(^_^)V■ 筋トレブログもひっそり更新中! ■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.08.13
真夏。毎日、暑いですね~σ(^◇^;)この時期、夜の晩酌がすすんじゃって、朝寝坊することもしばしば。。。朝はやることがたくさんあります。ペチュニアの花殻摘み、バラのパトロール、そして花の水やり。。。ディズニー ブリキジョーロ2100円ジョーロは気に入ったものを使うと、水やりが楽しくなりますよ♪花の水やりって、実はちょっと難しい。なぜなら、水やりがうまくいかないと、ヘタすると植物は枯れてしまうのですよね。。。花の水やりって、一般的に、『土の表面が乾いたら、鉢底から水があふれるまでたっぷりとやる』っていうのが推奨されていますよね。このことに異を唱える方々もいらっしゃって、論理はさすが、納得させられることもありますが、私自身は一般的な処方箋で水やりをしています。土壌微生物の基礎知識(西尾道徳 著)1170円↑上の本は、私の園芸バイブルのひとつですが、こういった本を読んでも、基本的な水やりの重要性を痛感します。「土の表面が乾いたら」というのは、過湿にしないということ。ただ、からからにしてしまうと、根は大きなダメージを受けます。その一歩手前がいいのでしょうね。渇水状態に近くなると、根は水を求めて色々と動きますからね。おそらく、エチレンも関係していると思いますが、動きの出始めたところに水がやってくると、根の動きは活性化されるはず。嫌気性微生物と好気性微生物の勢力後退によって可給態窒素やリン酸が増えることや、土中のガス交換の観点からも、「乾いたらたっぷり」は的を射ています。土中の栄養分が根圏に流れていくためにも、水は重要な役割を担っていますしね。私は10リットルジョーロを使っています4200円また、先の土壌微生物の基礎知識によると、一般に最大容水量の60~80%の時に土壌微生物は最も活性化されるとのこと。ただ、これって、常にその容水量を保つことがよいということではなく、その期間が長い、ということが大切なんじゃないのかって気がします。なぜなら、ネコブ病菌のように、多湿な時に繁殖力の高まる菌類もいるわけですから、それらが常に活性化してしまうような状況はある程度避けた方がよいと考えるからです。テラコッタ鉢2480円水やりでやっかいなのは、植物や鉢のタイプによって、水やり方法が若干、異なってくるということ。上のようなテラコッタ鉢は乾燥が速いのですが、プラ鉢はそれと比べて乾燥するのが遅い。なので、水やりのタイミングが若干異なってきます。また、うちの場合、今日はバラには水やりは必要なさそうだけど、ペチュニアたちには必要だ、など、花の種類によっても若干異なってくる。これは、花たちと密に付き合ってみないとなかなか掴めない難しさがあります。。。鉢花と地植えの植物とでは、水やりのタイミングは大きく違ってきます。バラの植え穴をたくさん掘って感じましたが、地下には結構、水分が隠れているもの。それにしても、せっかく園芸を趣味にしているのだから、水やり上手になりたいものですよね。何年かかればマスターできるのだろうか???■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.08.09
長女:美音(みお)のお食い初めと、長男:優音(ゆうと)の7歳の誕生祝いを兼ねて、今日は田舎に帰省。明日、7歳の誕生日を迎える優音の誕生プレゼントはこれ。。。ニンテンドーDS Lite グロスシルバー16800円ゲーム機を買い与えるからにはルールが必要ですよね。息子は自分から、「一日に25分」しかDSをやらないと約束する、と言ってきました。一緒に買ったソフトは定番の脳トレ。順次処理的なゲームではゲーム脳になりそうですが、こうした継次処理的なゲームなら、ま、いいかな!?とかなんとか言って妻や私も一緒に楽しんでいたりして(笑)朝イチでプレゼントをゲットしてウキウキの息子と、チャイルドシートであぶぅとか言っている娘を乗せて田舎まで約90分のドライブ。おみやげの一つはこのつぼみ。シャリファ・アスマを一輪、切っていきました。シャリファ・アスマ(大苗)6号4074円(バラの家)まだつぼみは閉じていましたが、素晴らしい香りを放っていました(*^_^*)---------------田舎は今、春の花が一段落して小休止中。夏の花がちらほらと、やっと咲き出している程度。ヒャクニチソウが一輪、開いていました。母が毎年、種を収穫して咲かせている花。葉ものが美しい彩りで庭を飾っています。母の作る庭は、本当に不思議な庭です。一歩先に明け野原が待っているかのような雰囲気。整備されている感じは全然しません。母は綺麗に整えられた庭が嫌いだそう。植えたいところに好きな花を植え、そのまま放任して好きに咲かせる。あの花がなくなったと思ったら、数年後にあっちの方で咲いていた。こんな話をしょっちゅう聞きます。つまり、そんな感じの庭です(^^)こんな感じに、一見、手つかずの庭って雰囲気。しかし、歩いてみると、確かにたくさんの花が咲いているし、しっかりといくつかの小径があって、ひとまわり歩くと結構、見応えのある庭になっています。母は農薬を理解しようとしませんので、完全無農薬派です。もうそうした庭を何十年とやっているため、虫も病気も拮抗状態で成熟しています。害虫は、こうした益虫が食べてくれるのでしょう。30年ほど前は、庭にアメリカシロヒトリの大群が現れました。私が幼い頃のこと。少し前にも似たようなケムシがたくさん現れたとのこと。話をきくと、どうやらチュウレンジハバチの幼虫ですが、なんと、全てテデトールで庭を拮抗状態に戻した模様。うーん、恐るべし。「手でとってると、何年かするといなくなる」こう申しておりました。。。実家の家のそばの市道には、道沿いにピンクの花が咲いています。5~60メートルくらいでしょうか。イモカタバミの花が、初夏から冬の入り口まで咲いています。これはうちの母が20年ほど前にちまちまと植えた花だそうです。息子の私、最近になってガーデニングに目覚めましたが、そのおかげで、やっと母の偉大さに気付きました。。。長女のお食い初めも無事終了。帰りがけ、ご先祖様の墓前で般若心経を唱えてから先ほど帰宅。今からこっそり、息子のDSをいじります(* ̄∇ ̄*)エヘヘ■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.06.30
今朝はバラにニンニク+唐辛子エキスを散布するために早起き。木酢液に混ぜたこのエキス。だいたい200倍~150倍に希釈して散布していますが、その効果等については後日、ホームページの方にまとめるつもりです(^^)今日は曇り空。庭の花たちは、これくらいの明るさの時が一番美しい。写真はヤマボウシの根元に植えたインパチェンス。さて、念入りにエキスを散布しながら、バラの葉の様子をじっくり観察します。グラハム・トーマスの葉は本当に美しい(*^_^*)黄金に輝く若い葉。この花の素敵なイエローを彷彿とさせます。ところで、みなさんのうちのバラの葉には、このような症状の出ているものはありませんでしょうか?↓これはジェームズ・ギャルウェイの葉。葉のふちが、なんとなく色が抜け落ちたようになっています。そう、これはハダニの仕業なんです。ハダニについてはこの本が詳しいです。ハダニ(おもしろ生態とかしこい防ぎ方)1330円露地で栽培している分には、雨風にあたってハダニの数が減少するため、それほどひどい被害を受けることは少ないのですが、マンションのベランダ等で栽培している方の中には、結構な被害に遭われた方も多いのではないでしょうか?被害の大小はともあれ、美しいバラの葉が見苦しい状態になるのは避けたいところ。だって美しいものに囲まれていたいですからね(*^_^*)↑これは超強健種のシュラブローズ『桜木』病気知らずのこのバラも、ハダニの被害が出ています。ハダニは殺ダニ剤で退治するといっきにやっつけられますが、生き残ったハダニがあっという間に繁殖して、一度使った殺ダニ剤が効かない状態になります。いわゆる、抵抗性害虫の出現、です。ハダニを農薬で退治する場合には、同系統の薬剤は年に一回程度。別系統の薬剤をローテーションで使うのがよいようです。しかし、それよりもなによりも、このハダニにはとっても有効な退治方法があります。『葉水』です。ハダニはたいてい、葉の裏面にいますので、葉の裏側めがけてホースの水を結構な水圧でかけます。そうするとハダニやその卵が地面に落ち、水におぼれて死んだり、葉に戻ろうとする間に天敵にやられたりして数が減少します。これを何度か繰り返していると、本当にハダニはその数が激減します(^^)↑葉のふちあたり、赤っぽい点と白っぽい点がありますが、ハダニ成虫や弱齢幼虫、そして卵などなどです。ところで、葉水は注意をして実施しなくてはならないと思っています。私がどんなことに注意をしているかを下に列挙してみます。1 実施は早朝に行い、1~2時間で水が乾くような天気の日を選んで行う。2 土が乾燥している場合は、ついでに灌水を行う。3 新芽がとばない程度の水圧で実施する。上記の1に関して、理由は二つあります。ひとつは、糸状菌繁殖抑制のため、もう一つは鏡面現象で葉面が痛むのを防ぐためです。糸状菌の多くが、高い湿度の際に発芽しますので、不用意に葉を濡らした状態にはしたくないですし、お日様がキラキラ日が昇ってきた際、葉面に水滴がついていると、レンズ効果で葉が焼けてしまいます。葉に傷が付くと、病原菌の侵入口として格好の餌食になってしまいます。上記の2に関して、理由は一つです。植物に水をやる際は、土の表面が乾いてからたっぷりとやることが基本とされているからです。なぜたっぷりやるのが基本なのかというと、ひとつには、ガス交換の効果があること、ひとつには、周囲の養分を根圏にチャージできるということ、もう一つは嫌気性の微生物と好気性の微生物が多量の水によって勢力が交換され、それが原因で窒素などの養分の分解が進み可給態になるからです。なお、水やりの量が少ないと、これらの仕組みがうまく作用されないのと同時に、表土近くの根ばかりが育ってしまい株が乾燥しやすくなるようです。上記の3に関して、水圧は強くないとハダニをとばせませんが、強すぎると新芽まで飛んでしまいますσ(^◇^;)しっかり調整しないと、ハダニを退治するはずがバラを退治してしまった、ということになりかねませんからね。。。ハダニは梅雨が終わるといっきに増えます。今のうちから手を打っておきたいところですね!(^^)!■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.06.24
我が家のバラたち、春の新芽展開後に黒点病が確認されたものは2種2株。ニコロ・パガニーニとグラハムトーマスです。グラハムトーマス4410円ニコロ・パガニーニは二年目のバラで、昨年も晩秋には蔓延状態になっています。グラハムトーマスは今年度植え付けの大苗株で、病気の出方はパガニーニと比べるとちらほらと言った感じ。↑油断すると、こんなにはっきりとした病斑が見つかります。写真は我が家のニコロ・パガニーニ。黒い部分が黒点病の病斑部分。葉全体が黄色くなっているのは、病気のためエチレンガス等の新陳代謝により老化したためです。こうなると、この葉は枯れ込んで落葉します。「耐病性」のある一部のバラは、病斑が出ても黄変せずに落葉を免れるようですが、普通は葉は落ちてしまいます。↑今のところ、蔓延状態にはしていません。病斑の出た葉は見つけ次第除去しています。賛否両論のあるところですが、どうせ落葉するのだし、他に緑色の葉がたくさんあるので、光合成的には問題ないと考えているからです。ニコロ・パガニーニ(新苗)1344円かえって、病斑の出た葉を残して、雨の日等に菌が飛び散ることの方が怖いと考えています。こう考えるのは、実は職場のバラで黒点病の推移について観察しているからなんです(^^)↑これが職場のバラです。ピンクのHTで品種名はわかりません。3/15の日記で、黒点病菌が越冬している様子をレポートしています。越冬した病葉は、その後、枯れ落ちた模様ですが、枝にも越冬菌を確認していました。その周辺中心から4月下旬に病気が出始めています。写真の左側の枝が黄色っぽくなっていますが、黒点病が蔓延している状態です。この周辺の葉は落葉も多く、全体的に茂り方が薄い感じです。このバラの右半分は、屋根のある構造物の軒下になっています。たったそれだけのことで、黒点病の出方があきらかに違う印象です。黒点病については、拙サイトにまとめていますので興味のある方はお読み下さい(^_-)-☆『音楽と薔薇の園』黒点病のページ黒点病菌が拡がる最大の原因は水のはねです。菌のある葉に水が落ちてきたとして、その水がどうはねてどう落ちるのか。病気の拡がり方を観察していると、なるほど、確かに水はこのようにはね落ちるだろうな、って感じることができます。このことは防除の仕方に応用できます。病斑を確認した際、その周辺の葉で感染の疑いがあるのはどの葉か、今後、どのように病気が拡がる可能性があるか。これを予測できるだけでも防除には役に立ちます(^^)糸状菌は、地球の生態系になくてはならない存在、有機物を分解する役割を担ってこの世に存在しているわけですから、あるがままの姿で育てようとするならば、特に防除をせず放任する手もあります。単一の菌だけが強く生き残るということは考えにくいため、結局は対抗菌同士の拮抗状態になっていくのでしょうしね。しかし、私は肝っ玉が小さいので、なるべく病気を蔓延させず、健康な葉をたくさん養って美しい花を咲かせてもらいたいし、病気を蔓延させた結果、ご近所のバラ愛好家の方々に迷惑をかけてしまうことがないよう、研究しながら防除に努めたいと考えています(^_^)V■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.06.22
夕方、猛烈な通り嵐がやってきたとのこと。「ジューンベリーなんて折れそうだったよ」とは妻の弁。ジューンベリー(1.7m)7140円バラたちは、挿し木テリハノイバラの5号ロングポットがひっくり返ったくらいで、被害少。写真はフェリシア。この花も途切れません(*^_^*)フェリシア(新苗)1260円さて、昨日の日記で草焼きバーナーを購入したことをレポートしました。草焼きバーナー11340円楽天のこの商品とほぼ同性能。ホームセンターで9000円弱でした。昨日の日記で「雑草を焼くだけでなく、別の用途にも使う予定」と書きましたが、今日はその"別の用途"をご紹介します(^^)↑まずはズラリと並んだテラコッタ鉢たち。昨年、ペチュニアたちを育てていた鉢です。実は昨年、うちのペチュニアたちはモザイク病にかかってしまいました。詳しくは昨年9/7の日記などをご覧下さい。モザイク病については、住化タケダのページのリンクを貼っておきます。http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/byoki03.htmlこの病気は、普通の殺菌剤では消毒できないんですよね。ウィルスですから、糸状菌のようにはいかないわけです。ごんたけさんに第三リン酸ナトリウムで消毒する方法を習いましたが、これだけの大きな鉢を消毒するバケツや薬剤等、いろいろとクリアしなくちゃならない面が多くて困っていました。かと言って、高いお金を出して買ったこれらのテラコッタ鉢を捨てるのはもったいない。そこで草焼きバーナーの登場なわけです(^^)こんな感じに、火炎消毒してみました。2秒程度でよいとのことですが、結構念入りに。灯油バーナーなのですすが付くかなと思ったのですが、全く汚れませんでした(^^)近いうち、おそるおそる挿し芽ペチュニアを植え付けてみようと思います(^_^)V草焼きもちゃんとやりましたよ。20メートルの土手を焼くのは大変です(^◇^;)灯油も4リットル近く使いました。。。この土手、綺麗に整備したいんです。どのように料理しようか、数年かけて考えます。。。ディズニー・テラコッタ鉢6300円■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.06.21
今日は6時過ぎに息子を起こして、約束していたクワガタ取りにでかけました。しかし、残念ながら収穫ゼロ。朝のうち曇り空で肌寒かったせいもあるのかな?いなかったねぇ、などと息子と話し合いながら家に戻ってくると、曇り空の下でテリハノイバラがのんきに咲いています(^^)「お父さん、今日は晴れたらシャワーをやろうね。」息子が話しかけます。シャワーというのは、ホースで散水しているところに息子がわーっと飛び込んでくる、よくある子どもの水浴び。。。おう、と返事をして、さっそく庭仕事に取りかかりました。息子はきっと、昨日借りてきたビデオでも観るのでしょう。ちょっと家の中を覗くと、娘がミルクを飲んでいました。ジェントル・ハーマイオニーが素晴らしい香りを庭にふりまいています。そこにごそごそと香ばしい匂いの固形肥料を持ってきました。バイオゴールド セレクション薔薇3885円バイオゴールドの固形肥料、セレクション薔薇です。とっても優れた肥料。うちのバラたちを支えてくれています。これを、大株には100粒程度、8号鉢には30粒程度、パラパラと施肥しました。施肥しているうちに、雲が流れて空の色が澄んだ青に変わっていきました。今日も暑くなりそう。昨日よりも風があって、幾分、過ごしやすいかな?いい風の吹く中、芝刈りを実施。刈り高1.5センチ。芝生の青い香りがたちのぼり、薔薇やバイオゴールドの香りと一緒になって庭は独特な香りに包まれていきます。薔薇の素敵な香りが私を癒してくれるのはもちろんのこと、こうした天然成分の肥料の匂いだとか、芝生や土の香りだとか、決して「甘美な香り」ではない匂いも私のことを癒してくれます。一週間溜まった疲れが、波打ち際の砂のように、さらさらと流れていくような印象。。。芝刈りをしているうちに、日が高く昇ってだんだん暑くなってきました。草むしりをしながら、花壇の草花を整枝。疲れてきたバーベナを短く切り戻したり、ネメシアを半分くらいの高さに切り戻したり。おととい植え付けたブルーのサルビアがさわさわと風に揺れています。花壇の花たち、そろそろ夏花壇に模様替えです。昨年のこぼれダネたちがいくつか芽吹いています。そのほかに、今年は何を植えようか考えていると、息子がパンツひとつになって庭に出てきました。「おとうさん、シャワー、シャワー!」ああ、そうだった(^^)息子、大満足。。。充実した午前中。庭仕事もたっぷりできました(^^)今日はこの後、薔薇に事件が起こります。。。これについては、また後ほど。。。(^_^)V■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.06.17
うちのバラの中には、花びらの縁が茶色くなって鑑賞価値的に難のあるものがちらほらあります。↑これはフェリシアです。真ん中の花は、中央部分こそ綺麗なピンク色ですが、外側の花びらは茶色く浸みたようになっています。右側のつぼみは茶色く汚い感じ。開いている左の花もフェリシアの花にしては美しくありません。先日はメルヘンケニギンに、唐辛子エキスによる薬害が出ましたが、今回は薬害ではありません。↑これです。花はグラハムトーマス。中央付近、ごまのような2つ黒い点が見えます。なんていう虫でしょうか?そう、スリップスです。。。1~2ミリ程度の小さい虫ですが、すばしっこくてテデトールは非常に難しく、小さすぎるために見落としてしまい、害が出るまで気が付かなかったりします。バラは美しい花を観賞するために育てているわけですから、花を汚くする虫はロザリアンの敵です(`‐´≠)凸ニーム顆粒やニームオイル、そして唐辛子エキスなどを散布していてもこうしてスリップスの被害が目立ってきたと言うことは、なんらかの対策を練る必要があるということ。。。そこで、2つの処置をしました。↑ひとつはコレです。青い色の誘引トラップです。スリップスは青い色に吸い寄せられるとのこと。この誘引トラップは、ホームセンターで昨年のうちに購入していたもの。設置してすぐ、スリップスがじゃんじゃんかかっています。もうひとつはコレ。ベストガード粒剤509円殺虫農薬です。オルトランでもいいのですが、適用回数の問題を含めて、粒剤は数種類用意するのが吉。ニーム系を中心に防除をしていくのはこれからも変わりませんけどね。多発蔓延の際に、農薬の力を借りることを羞じることは全くないと思います。ホムペ版のエッセイにも書きましたが、農薬的な無農薬アプローチをするくらいなら、私は農薬を使用することを拒みません。そうは言っても、ニンニクエキスだとか唐辛子エキスだとか自作資材を散布してますけど。。。σ(^◇^;)美しい花を咲かせたい。環境破壊的なことをせずにバラを育てたい。ご近所に迷惑をかけずにバラを育てたい。実践・研究が必要ですよね。。。メルヘンの世界に陥らないように、しっかりと見つめなくては。。。■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.06.02
クロケシツブチョッキリ。。。芥子粒(けしつぶ)のように小さく、体色は黒色、そしてそして。。。バラのつぼみを首からチョッキリと折ってしまう害虫。↑中央につぼみがありますが、その両脇をご覧ください。つぼみがだらんと垂れ下がっています。これはヤツの仕業。そう、クロケシツブチョッキリです(*`ε´*)ノ_彡☆昨年は被害を受けていません。バラクキバチらしき被害はありましたが、この虫はみかけませんでした。観察眼が足りなかったという話もあるかもしれませんが、被害があったとしても気が付かない程度。それが今年は、結構、目立つんです。。。今日も発見(`‐´≠)凸5/23にブラッシュノワゼットで一匹確認→捕殺。5/27にはブラッシュノワゼットで一匹、フェリシアで2匹を捕殺。ホワイトメイディランドでは、虫こそ発見できなかったものの、つぼみが7個、落ちてしまいました。翌28日にはシャリファアスマの花の中に2匹。昨日はジェームズギャルウェイに1匹。今日はブラッシュノワゼットで1匹。バラの病気と害虫1699円ロザリアン必携の書『バラの病気と害虫』によると、「この虫は薬剤に弱い」とあります。スミチオン乳剤、オフナック乳剤、トクチオン乳剤などがあげられていますが、うちでは対害虫に関する散布物は、ニーム顆粒とニームオイルのみです。忌避効果はあっても、完璧に防除できるわけではない、ということでしょうね。ただ、今後もしばらくは薬剤を散布するつもりはありません。テデトール(手で取る)のみでやっていくつもり。(註:私は農薬派でも無農薬派でもありません。 ニュートラル農法でーす(^_^)V)つぼみが垂れ下がったり、ぽっきり折れて地面に落ちたりするのは、この虫がつぼみに産卵するためです。ちなみに、害を受けたつぼみをその辺に放置してはいけません。落ちたつぼみの中で育った幼虫は、やがて土中にもぐってサナギになります。次世代を産み出さないためにも、焼却するか燃えるゴミに出しちゃうか。。。美しい花を咲かせるためにも、これからも虫や病気とたたかっていかなくてはなりません。「彼を知り、己を知らば、百戦危うからず」よく調べて、対峙しないといけませんね。。。-------------陣内君がコブクロを弾き語りしてます(*^_^*)いいなぁ、この弾き語り楽譜、買いまーす(^_^)V■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.05.30
本日3つ目の記事です。私がバラに散布する薬剤のローテーションには、「ニンニク+唐辛子木酢液」というのがあります。これは、ニンニクや唐辛子を木酢液に漬け込んだもの。今日は、これらの液を作るべく作業をしました。。。↑用意したのはコレです。唐辛子80g、ニンニク8個、500ccタッパー2ヶ、そして開運純米吟醸・山田穂です。開運・純米吟醸3570円↑惜しい!楽天に今のところ、山田穂の扱いはないようです。山田穂は、山田錦の親。この米で作ったお酒です。とっても濃厚、香りも華やか、あけてすぐ、柔らかい風味の溢れるよい酒です。・・・っていうか、バラ資材を作るにあたって、日本酒は直接必要になってくるわけではありません。ただ、私にとっては必需品なんです。そのわけは後ほど。。。↑まずは唐辛子を80g、500ccのタッパーに入れます。ちなみに唐辛子は100円ショップで購入。40g2袋で200円です。↑次に、ニンニクを8個、皮を剥いていきます。しかし、この作業ってものすごく手間暇がかかるんです。地道な作業。。。ここで必需品となってくるのが日本酒です(笑)そう、飲みながらでないと、やってられないんっすー♪↑剥き終わりました。お酒は一合半しか飲んでません。今、ブログを書きながらもう少し飲んでますよ(*^_^*)この2つのタッパーに、木酢液をなみなみとそそいで、3ヶ月程度寝かせればできあがりです(^_^)Vちなみにニンニクの方は、密封容器でないと臭くて大変です(^◇^;)これらの資材については、そのうちホムペの方にまとめるつもりです!散布後、葉面がつやつやになって好印象。害虫の忌避・殺虫効果も見込めますし、葉面の状態を良くしてくれる印象です。。。■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2007.05.05
3/12の日記で我が家のバラの土の状態をレポートしました。かびのような糸状の物質がたくさん出ている様子を写真に載せましたが、サフィニアやブリエッタの株元にニーム顆粒を散布したところ、やはり同じ状態になりました。ニーム顆粒(20Kg)6930円ニーム顆粒を散布すると放線菌が増えるということはメーカーの説明書きにもありましたので、この糸状の物質が放線菌である可能性は高いと思っています。ところで、土たちの現在の様子はこんな感じです。↑稲藁マルチはおおむね除去しています。しばらくマルチしておいてもいいのですが、風で飛んで庭を散らかすんですよσ(^◇^;)↑放線菌と思われる糸状の物質はナリを潜めてます。除去しきっていない稲藁が、分解して土と同化し始めています。どこかから飛んできた小さな枯れ葉なども同じように土に分解されている様子が観察できました。土壌微生物の活性化により、有機物の分解速度が高まっていると見ていいのかな?微生物が活性化すると土中の窒素が可給態になって根から吸収しやすくなることもあり、大いに歓迎すべきことです。この本が詳しいです↓土壌微生物の基礎知識 著:西尾道徳(農文協)1170円↑前の日記で、「クランチチョコアイスのチョコ部分のよう」と形容した土ですが、雨もそこそこ降って湿度が保たれているのか、以前よりも柔らかくなってきました。このように、表土は1センチ弱の厚さで手で持ち上げると板状に取れます。ニーム顆粒による放線菌等、有益菌の増加や土壌の団粒化、有機物の分解能力アップなどを狙ってこれからも定期的に散布することに決めました。そして、それと同時に試してみたいものがあるんです。↑バケツに入っているのがニーム顆粒。その左、スーパーの袋に入っているのは???そう、米ぬかです(^^)!よくオーガニック栽培の方々の実践を読むと、米ぬかマルチを株元に施している方が多くいらっしゃいます。やはり土壌微生物の活性化を狙っての散布と考えていいと思うのですが、弱点がいくつかあって、ムシ(ウジ虫など)がついてしまうことがあること、鳥が綺麗についばんでしまうことなどがあげられます。そこで私は、米ぬかとニームを混ぜて散布することにしました。ニームはムシを寄せ付けない忌避効果が高いですからね。ただ、鳥にも忌避効果があるかどうかはわかりませんσ(^◇^;)↑米ぬかとニーム顆粒を混ぜたところです。米ぬかだけだとフワフワ風に飛んでしまいそうですが、ニーム顆粒を混ぜることで、若干ですが、風で飛んでしまう量が抑えられるかもしれません。↑ブラッシュノワゼットの株元に散布したところです。全てのバラの株元に散布しておきました。ブラッシュノワゼット714円(←なんだか激安ですよ)風で飛ばないよう、木酢液1000倍などを灌水したいところですが、今日はここまででタイムリミットです。。。何か変化がありましたら経過報告をいたしますね(^^)!
2007.04.15
長女(第二子)誕生に際しましては、たくさんのメッセージをいただきましてありがとうございました子育てをしっかり頑張りつつ、園芸日記を再開です!(^^)!2/17の日記で、バラの土に放線菌らしきものがびっしり発生している様子を報告しました。写真はコレです↓ただ、私はこの物質が何であるか分析する設備など持っていませんから実際のところは何かわかりませんf(^ー^;糸ができたからと言って放線菌かどうかはわからないし、放線菌が単一で存在しているはずはありませんから、あくまでも希望的憶測といったところ。ところで、土がこのような状態になるまでの課程はこんなものでした。(1)植え付けまでに最低でも直径60センチ×深さ60センチの穴を掘り、赤玉小粒+牛糞+もみがらくん炭、パーライトを混ぜて入れた。さらに、ときどき木酢液+キトサンを土壌灌水。木酢液キクノール(2)植え付け時、バイオゴールドのクラシック元肥を施肥。バイオゴールドクラシック元肥(3)植え付け時、木酢液+キトサンを灌水。バラ専用キトサン(4)植え付け週は木酢液+キトサンを計2回与え、その後次週は1回、その2週後に1回と減らしていく。減らす段階で、木酢液1000倍単用にする。その後、土が乾燥している時のみ、木酢液灌水。(5)1月下旬、ニーム顆粒を散布ニーム顆粒(6)2月頭から白いカビのような物質が出始め、2/17に糸状の物質を確認。その後、バイオゴールドセレクション薔薇を芽出し肥として施肥しました。セレクション薔薇そのほかにも細かい作業はしています。そして、昨日の様子は下の写真。わかりやすいように大きな画像で。。。↑写真でおわかりになりますでしょうか?中央部分と右の方に、亀裂が走っています。ちなみにマルチは稲藁、小石みたいなものはバイオゴールドセレクション薔薇(置き肥)です。表土を触ってみると、コチコチに固まっています。ただ、弾力性はある印象です。たとえて言うなら、アイスの周りについているクランチチョコと言ったらいいかな・・・。これって、もしかして団粒化の初期段階なのでしょうか?もしそうだとしたらうれしいのですが。。。注意深く観察してみると、ニーム顆粒に土が吸着して、そこに白いカビ状の物質や糸状のものがついています。似たような土の状態の報告を、米ぬかジョーロを実施している方のホームページかブログで読んだ記憶があるのですが、さきほど検索してみたところ、見つかりませんでした。このことがバラ栽培にプラスに働くのかマイナスに働くのか、それは今後の経過を見て判断していこうと思います。経過については、またこのブログでご報告しますね♪
2007.03.12
週末は混声合唱団ルックスエテルナの練習に顔を出す予定だったのですが、いろんな事情で行くことができず。。。外出するにも買い物程度でした。おかげで、久々にじっくり庭と向き合うことができました。いつも足早な庭仕事でしたからね(^^)さて、あとでご報告するかもしれませんが、昨日のバラ詳細チェックで、ジェームズギャルウェイの新芽にアブラムシがついているのを発見。今日は、庭にどれだけアブラムシがいるのか隅々までチェックしてみました。いましたいました。アブラムシ↓↑ちょっとピンぼけですいません(^◇^;)写真は、ニコロ・パガニーニのそばに植えてあるツルニチニチソウ。ツルニチニチソウ初夏に紫の花をつけます越冬に使われたのか、飛翔個体から殖えたのかどちらかはわかりませんが、こういうアブラムシたちがバラの新芽にうつってきてはイヤなものです。挿し木の挿し穂にもアブラムシがついたので、上のツルニチニチソウと一緒に、ニームオイルを葉面散布。バイオゴールドのニーム200cc2415円すると。。。なんと!やつら逃げ始めました(^◇^;)↑3匹が逃げ始めていました。秒速2ミリくらいですが、彼らにとってはものすごいダッシュなのでしょうね。ニームは摂食障害や脱皮障害、繁殖力低下を促す物質が入っているほか、展着質のあるオイルがアブラムシの気門閉鎖の役目を果たし窒息死させるとのこと。そのほか、独特な匂いで忌避効果もあるということで、気門閉鎖を免れた個体が逃げたということなのかもしれません。今年は暖冬なので、アブラムシやハダニが大発生する危険があります。来年以降との比較材料ということで、アブラムシが我が家にどれくらいやってくるのか、調査することにしました。↑ニコロパガニーニのそばに、ホリバーを取り付けました。楽天ではこれがありました998円アブラムシは黄色いものに吸い寄せられる特性があります。写真のホリバーは、黄色い板に粘着物質がついており、飛翔アブラムシが空からこの黄色を発見して舞い降りてきてオダブツ、という仕組みです。1週間で何匹くらい取れるのか、チェックしてみたいと思います(^_^)Vアブラムシについて詳しく知りたい方は、下記の書籍を参考になさってくださいね!アブラムシおもしろ生態とかしこい防ぎ方930円
2007.02.25
↑黄房水仙がずいぶん長くヤリを伸ばしていましたが、昨日、包が破れたようで、今朝は可愛らしいつぼみが顔をのぞかせてくれていました(*^_^*)朝、庭に出たときにこんな発見があると、心がほんのり暖かくなり、一日の活力が沸いてきます。植物の力は本当にすばらしい!さて、今日のテーマは「テーマ」です(笑)。みなさんは、ガーデニングに関してどんなテーマをお持ちでしょうか?きっと素敵なテーマを持ってらっしゃると思います。ぜひお聞かせ願いたいのですが、のっけから話は横にそれて、「錯覚」の話をしてみたいと思います。まずは下の図をご覧ください(^_-)-☆↑左側と右側では、背景の色が違って見えませんか?私には左側は赤みがかって、右側は青みがかって見えます。これは、縦線の色が引き起こす視覚上の錯覚。縦線をちょっとずらしてみると。。。↓ね!(^o^)いきなりこんな図を持ち出して何が言いたいのかというと、人間は物をよく見るので見間違うし、文字を読むので読み間違うし、考えるので勘違いする動物だってことなんです。それがガーデニングの「テーマ」とどう結びつくのか?私のガーデニングにおけるメインテーマは「自分を癒し、家族を癒し、人を癒す、優しい庭を創る。」です(^_^)Vもともと私はライフスタイルとして、常に人に優しく、何か人のためになる行いをできる人間を目指したいと思っています。だって私はひとりよがりで人を傷つけてばかりで、人に迷惑ばかりかけて生きているから。せめて思いだけでも質(ただ)していないと、最低な人間として最低な人生を歩んでしまいそうです。今日もきっとどこかで人の心を傷つけ、今日も人に迷惑をかけましたので、なかなか思いが現実になるように生きていけないのですけどねσ(^◇^;)そんなこんなで、庭造りも、「優しい」をテーマにしたかったのです。そこでまず、「地球に優しい農法」をテーマに据えようと考えました。そこで出会ったのが、オーガニック的なアプローチや無農薬栽培です。特に「オーガニック」というのは、本当にすばらしい考え方です。これは「農法」ではなく「ライフスタイル」なんでしょう。でも、いろんな方達の実践を本やブログで読むにつけ、いろんな疑問も沸いてきました。無農薬資材は本当に安心なのかという疑問。黒点病が大発生したときの対処法。害虫が大発生したときの対処法。そんな中、あるサイトに行き当たりましたが、そこでは無農薬派VS反無農薬派の飽くなき戦いが展開されていて、とっても辟易(へきえき)してしまったのです(^_^;)そのサイトを目にしたとき、私がまず思ったのは、「人間は錯覚をおこす動物だ」ということでした。私が大好きな本に、梶みゆきさんのバラ本があります。上が入門編、下が実践編、どちらも1799円大好きな本なので引き合いに出すのは気が引けるのですが、この本にはいくつかの「記述のブレ」があります。木酢液等の無農薬資材に関することですね。本来は、そんな間違いなんて、どうってことないんですよ。なぜならこの本は「エッセイ」であって「教科書」ではないのだから。でも人間は「錯覚」をおこす動物。この素晴らしい本がそのまま「教科書」だって錯覚を起こすのは無理もありません。無理もないのですが、もし錯覚をおこしても、「テーマ」をもう一度改めてみれば、この呪術から逃れることができると思うんです。エッセイを読んで完全無農薬こそ地球に優しいと解釈してしまい、テーマが「完全無農薬」になってしまったら、反無農薬派の皆さんがおっしゃるように、逆に地球の環境破壊の手助けをする羽目になってしまうかもしれない。(なぜ「完全無農薬」が環境破壊の手助けになりうるかの話はまた後日。。。)ロザリアン(やガーデナー)にとって最大のテーマは「無農薬」だとか「反無農薬」だとかではないと思うんです。「美しくバラ(花)を咲かせる」ということのはず。これを原点にしないと、ガーデニングがケンカばかりのつまらない世界になってしまう気がするんです。-----ところで、昨日の日記で話題にした「論理的な実践」だとか、今日のネタである「テーマ」だとかそういうことの前に、われわれ初心者ガーデナーにとって、美しい花を咲かせるためにどんなことをすればよいのか、っていうのは、本当のところよくわからないことがあります。苗を買った際、詳細な説明書がついてくることなんてあり得ませんし、教科書的な書籍はちょっと高価だし、ネットをまわってみても、教科書的にまとめられたサイトというのはなかなか発見できません。どうしていいのかわからない、っていうガーデナーは私を含めて、実はたくさんいると思うんです。「とりあえず”無農薬的”」とか、「うーーーん、特に何も。。。(^_^;)」とか、「ホームセンターに売っているスプレー農薬でやってます」とか。これって、まずは商業ベースで動かざるを得ない売り手側の事情が大きく影響しているんですよね。苗に詳細な育成説明書なんてつける余裕なんてないだろうし、農薬は農協の指導の元に使う農家のために作られていることがほとんど。ホームガーデナーたちは教科書に飢えている。↑私はこう考えているんです。何年かかるかわかりません。私は、皆さんのかわりに本を読み、皆さんと一緒に実践を繰り返し、皆さんと情報を交換しあって、「教科書」にはならなくても、「道しるべ」になるような取り組みをホームページにまとめてみたいんです。(・・・ちょっと大きく出てしまったかなf(^ー^; )そのためには、とりあえず10年近くは実践しないと輪郭すら見えてきませんからね。今年から7年計画でバラ栽培をやっていますが、最後の年に輪郭が見えてくればしめたもの。私の歩く道がぶれていると感じたら、ぜひ皆さん、そのときは教えてくださいね<_o_>---------------最後に、、、今日はこんなものが届きました。↑これについては、また明日(^^)。。。ミッキーのソーラーライト青山ガーデンのグッズは◎ですよ♪3150円
2007.02.09
↑1/27にポットあげした挿し木ノイバラたちはおおむね順調。カルスのみで発根が確認できなかった挿し穂たちには劇的な変化は見られていません。↑12月に、水挿しからポットあげしたテリハノイバラは、土から新しい芽が伸び始めました。今日は自分が取り組むべき「農法」的なことについて考えたいと思います。いま、「音楽と薔薇の園」のホームページ版をつくっています。きっと5月にはオープンできると思うのですが、私の薔薇栽培の実践にとってこの問題は切っても切れない関係になりそうなのです。-------------世の中には「無農薬派」と「農薬派」がいます。というより、「無農薬派」と「反無農薬派」と言った方が正確に実態を捉えていると言えるでしょう。Webを渡り歩くと、結構な論戦が展開されているのに驚きます。場合によっては、感情論のぶつかりあいになっていたり。ところがこれは、実は論戦として成り立たない可能性を持っています。というのは、この論戦が「無農薬は地球の環境を汚さない」という考え方と「無農薬はベストではない」という考え方のぶつかりあいだからです。(と断定をしてしまうと怒られそうですが(^_^;)弁証法的に見ても、これら二つはテーゼとアンチテーゼにはなり得ません。論戦が感情論になって飽くなき戦いになっているのは、論戦のはじまりが同じ土俵にないからだと思っているんです。無農薬は地球の環境を汚さない無農薬はベストではないもしも「無農薬は地球の環境を汚さない」というテーマで論戦を展開しようとするなら、たとえば先にあげた弁証法的なアプローチでいくのもありだと思います。すなわち、上記のテーゼに対してアンチテーゼとして無農薬は地球の環境を汚すを掲げてみる。こうすると、さっそくどちらも検証してみなくてはならなくなります。そうすると、予想ですが、「汚さない」側と「汚す」側の歩み寄りが見られると思うんです。まず、無農薬栽培というのがどんな実態なのか検証します。すると、だいたい下の3つのパターンが出てくるはず。・木酢液など農薬に登録されていない資材、米ぬか等の自家製資材を使っての栽培方法。・農薬等を一切使わず、病気や害虫は手で除去・処分する栽培方法。・農薬等を一切使わず、病気や害虫も放置する無策栽培。仮にこの3つが挙げられたとします。結構、しっかりとした論戦が繰り広げられるのではないかなぁ?たとえば、木酢液の持つ毒性的な危険性や病気や害虫への効果の薄さから切ることもできるし、たとえば、ベランダ栽培等の小規模園芸における、「テデトール」の絶大な効果を語ることもできるし。広大な土地で周囲への影響をあまり考慮せずともよい環境において、無策的な放置栽培の結果、天敵益虫による害虫の防除や自然治癒力による「病気の衰退」なども語られるかもしれないし、逆に、無策栽培が、病気や害虫の大発生時に周辺地域にまでもたらす環境汚染をやり玉にあげる人もいるかもしれません。そしてそれはそのまま、「無農薬は地球の環境を汚す」というアンチテーゼの論戦に持ち越されたり。。使える弁証法(著:田坂広志)1575円こうして物事を弁証法チックに考えてみると、とにかく自分が考えたことに対して相反する命題があることを常に念頭におき、研究と実践の中で次のステージに進む努力を重ねてみなくてはならないのかなって感じるんです。これって、常に自分をニュートラルな立場に置こうと考えている、私のめざすライフスタイルに合っているのかなって思うようになってきました。・・・なんだか話が難しくなってきてしまいました。もっと簡単な話をしないと、ひとりよがりの無意味なブログになってしまいますね(^_^;)論理的にバラ栽培を実践するとか頭でっかちなことをいうより前に、もっと大切なことがありました。それは「テーマを持つ」ということです。これについては、明日、少し書いてみようと思います(^^)!ミッキーのベランダベンチ 最近、青山ガーデンをよくチェックしてます♪13650円
2007.02.08
『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』(孫子)私は、うちの庭に生えてくる雑草のことを知らなすぎます(^_^;) 名前すら知らない雑草だってある。手で引っこ抜こうとしてダメで、除草フォークで挑戦したら株元が切れてしまい、まあいいかと思っていたら、そこからたくさんの新芽が吹き出して大株になって復活する。雑草とは本当に手強いものですね(^◇^;)今年から、期間ごとにどんな雑草が庭に生えるのかをリスト化し、奴らの実態がどんななのかを探っていきたいと思っています!(^^)!--------------↑ノボロギク。一年中、庭で見かけますが、暖冬のせいか未だに開花株がたくさんあります。庭の目立たないところに生えているため、草取りをまぬがれて生きている模様(^_^;)↑ナズナ花茎が伸びているものはすぐに気が付くのですが、こうして咲かれると結構見逃します。葉の色が暗いんですよね。仕事の関係で、朝晩の薄暗い時間帯しかチェックできないことが多いので、草取りしそこねてしまう草です。↑ハコベの仲間。コハコベかな?上のナズナと共に、春の七草に名を連ねている植物ですね(^^)リビング前のイングリッシュローズ花壇でバーベナと一緒に茎を匍匐させています。バーベナが邪魔して草取りがしづらく、駆逐できません。↑ホトケノザ。ちなみに春の七草にある『ホトケノザ』はコオニタビラコのことなので、この草とは違います。家の周囲にはたくさん生えていますが、うちの庭はずいぶん、むしり取りました。ま、また外から種が飛んできて、芽を出すのでしょうね。。↑ススメノカタビラ。昨冬は芝生にコイツが次から次へと生えてきて、寒い中、ずいぶんむしりました。初夏までかなりむしったかなぁ?息子と野球をすると芝にこの草が生えているのが気になったものです。かなり駆逐できたようで、今年は芝の中にはほとんど見かけません。↑オオバコですかね?はっきりしません。芝生の中にちらほら生えています。昨年はスズメノカタビラでしたが、今年はこの草が目立ちます。結構、抜き取りにくいので苦労しますf(^ー^;↑クローバーですね。芝生の際にところどころ生えています。これを駆逐するのは結構大変。念入りに取らないと、必ず復活してきます。ただ、芝生の目が詰まってくると、芝生に駆逐されていくようです。だから際にしか生えていません。↑開花株がないので判然としませんが、たぶんハハコグサの仲間だと思います。春に黄色い花が咲くはず。葉が白い毛で覆われていて、幼株のうちはなんとなく景色の良い草なのですが、花はあまり美しくなく、株が大きくなるとやはり雑草にしか見えません。↑ノゲシの仲間ですね。結構やっかいなんですよ。葉のとげが痛くて抜くのに躊躇するし、いざ心を決めて引っこ抜こうとすると株元からブチっとちぎれます。で、いつのまにか復活。。。頭に来て、ツルハシでざっくり抜き取ったりしてます。新築当初は裏庭でときどき見かけましたが、今は土手にのみ生えています。-----------------まだまだたくさんの草が生えていますが、毎朝の庭チェックで気になる雑草は以上です(^^)また雑草の勢力図に変化が見られたら、雑草特集をやります。雑草に関しても、現在構想中のホームページで特集できると面白いかなぁ?『野草の名前(秋冬編』2730円『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』1680円
2007.01.31
別に脅かしているわけではありません(^_^;)今からお話しするのは、経験を元に構成したノンフィクション。今日はハダニの話です。。。昨年末にやってきたシュラブローズ『桜木』は、細い枝がしなやかに、あちこちに伸びて、なんとも和風テイストを与えてくれそうな好印象のバラ。大苗なのに開花株で届き、花は切り花剪定しましたが、その後も元気に葉を茂らせていました。1/15の日記では紅葉した姿も紹介しました。ところで、昨年育てた二つのバラは、目立ったハダニの被害はありませんでした。ま、単に私が見落としていただけの可能性も大ですが(^_^;)冬、寒くなってから、メルヘンケニギンの葉裏にハダニがいることを確認。しかし、たいした数ではなく、ちょうど植え替えを考えていた矢先だったので、葉を落として事なきを得ました。■記事カテゴリ『メルヘン・ケニギン』はこちら!でも、ここのところ害虫についていろんな書籍をあたるうちに、メルヘンケニギンの隣に置いておいた桜木に、ハダニが移っている可能性があるなぁと思っていたのです。そこで日曜日、念入りに桜木の葉裏をチェックしてみました。すると。。。いるじゃぁありませんか(^_^;)葉ごと、ビニール袋に捕獲しました。↑どうせそろそろ落葉するし、思い切って全ての葉を降ろしました。葉を降ろすとき、ハダニが株元に落ちないようビニール袋を構えながら作業。葉を入れた袋は厳重に縛り、縛り口を下にしておいておきます。ハダニは上に這い上がる性質を持つので、縛り口を上にしておくと脱出されてしまう可能性があるためです。この辺りの詳しい話は、下記の書籍をご参照のこと。『ハダニおもしろ生態とかしこい防ぎ方』(農文協)930円袋を放置して一日もすると、葉っぱが枯れ始めておいしくなくなるためか、ハダニが移動しはじめます。袋の天井に向かって。。。↓たぶん、ナミハダニだと思うのですが、どうでしょう?黒いのよりもちょっと大きめの赤い個体が二匹だけ確認できましたが。。。写真を拡大してみました↓目視できただけで50匹のハダニがいました。本葉の数は5~6枚(葉の数にして25~30枚)だったので、本葉一つに対して約10匹以上のハダニがいた計算になります。ハダニは、雌だけしかいないときは、無精卵から雄が産まれ、雌は自分の子と交尾して有精卵を生み、有精卵からは雌が産まれます。なお、越冬できるハダニは成虫だけです。雌は一日に卵を数個から10個ほど産み、卵からかえった幼虫は3回脱皮して成虫になりますが、成虫になるまで要する時間はたったの10日ほどです。ということは。。。ハダニをうっかり越冬させてしまったら。万一、ハダニの棲む古い葉が落葉する前に新芽が展開しはじめたら。。。春先にはどうなってしまうでしょう。もう、ハダニの楽園です。。。(^_^;)みなさんのうちのバラ、まだ葉をつけていませんか?もし葉をつけているのなら、ぜひ、ハダニチェックをしてみてください(^^)ハダニがいたら、即、退治です。殺ダニ剤を使うのも一つの手ですが、ハダニは薬剤抵抗性のある個体があっという間に出現します。お勧めは、古い葉なら除去して即、消却か、袋に収穫してきっちり口を結び、縛り口を下にして燃えるゴミで出すことです。よく、葉裏に水をあてるとよい、という記述がありますが、やんわり当てただけでは株元に落ちて生き延びる可能性があります。落ちた部分が水たまりとかだったらおぼれ死ぬし、株元から餌となる葉にたどりつくまでに天敵にやられたりしますが、やんわり水を当てただけでは、とにかく生きている。葉裏に水を当てるなら、ハダニが落ちた先に水を張った洗面器のようなものを構えておくとか、虫体が損傷してオダブツになるくらい勢いよく水をかけるかがよいと思います。ちなみにこの時期、早朝とか夕方に葉っぱに水をあてると、冷害にあう可能性がありますのでその辺も考慮にいれてくださいね(^_-)-☆
2007.01.29
1/22の日記で、芝生の張り足し予定地を耕したことをご報告しました。霜柱ができることを目指して水をまいておきましたが、土壌の状態および、ここのところの気候の影響で、なかなか霜柱はできません。そのかわり、霜は何日かに一回、降りています。↑今朝の土の様子です。霜が降りて、地表面に氷のついている様子が観察できます。こういう状態にすることによって、土壌ではいろいろなドラマが起こっているはずです。すなわち、菌や微生物の衰退および活性化、はたまた、越冬植物等への影響とか越冬昆虫への影響とか。ところで、地表近くの気温と地中数センチの温度には、大きな開きがあるのをご存じですか?↑これは、今朝のうちの庭の地表近くの温度と地中5センチ程度の温度です。地表気温はー1.5度であるのに対し、地中は7度の温度があります。その差は実に8.5度です。地中にいる微生物と地表に露出した微生物とでは、生育環境が大きく異なってくることは想像できます。冬季に土を耕しておくのには、意味があるわけです。ところで先日、耕してすぐに苦土石灰をまいてしまいましたが、もしかすると、芝生の植え付けひと月程度前の方がよかったのかもしれません。というのは、石灰散布によるPH調整で地力窒素が活性化されるのはせいぜい3~4週間程度とのことなのです。このあたりは、ちょっと学術的な話になってしまいますので、話を飛ばしますね。さて、植物を育てるにあたって、「耕起」か「不耕起」かという考え方があります。「耕起」というのは、いわゆる土地を耕すこと。「不耕起」はその逆で耕さないことです。オーガニック栽培について調べていると、この考え方にもぶつかります。そしてそこでは賛否両論繰り広げられ、場合によっては壮絶なデッドヒートが展開されています(^_^;)最近私が読んだ『土壌微生物の基礎知識』(西尾道徳著 農文協)のP168-169には、耕起・不耕起のメリット・デメリットが短いながらも的を射てまとめられています。土壌微生物の基礎知識1170円うちの庭に限って言えば、土壌改良を施して水はけをよくした上で、病虫害をピシャッと抑えられれば、不耕起もありかな、という印象です。しかし、一年間バラを育ててみた結果、ニコロ・パガニーニには秋以降、黒点病が見られ、メルヘン・ケニギンは寒くなってからハダニが見られました。こうした側面を考えると、今のところは耕起栽培が適しているのかなと言った感じ。それにしても、世の中にはホント、色んな考え方があり、それに対して激論を戦わせている人たちがとっても多いのには驚かされます。私にはそんな闘争心はありませんが、考え方にはよっては、そういう論争を繰り広げている人たちのおかげで、さまざまな方法論が洗い直され確立されているのかもしれませんね。とは言え、私はケンカは嫌いです。お互いの考え方を歩み寄らせたら、もしかしたら素晴らしいアイデアが出るかもしれません。バラが綺麗に咲き、それを見て人々が息をのみ、癒される。これがうちの庭で現実になることこそが、私の目標。その上で、なるべく周囲や地球に迷惑をかけない方法論を模索していきたいものです。
2007.01.25
今朝は、霜は降りていないものの、外の気温計は0度。冷たい手をこすりながら、昨日届いたテディーベアを庭に仮置きしてみました(^^)↑なんとも可愛らしい(*^_^*)特に、うしろで横になっているクマさんは、とっても気に入って購入したものなんです。どこに置くかは、春に植物たちが動き出してから決めますね。さて、昨日は謎にしておいた大きな袋。オルトランに変わる物を探し求めていた、と書きました。それは、↓ コレです。ニーム顆粒。きっと『ニームオイル』というのは聞いたことのある方、結構いらっしゃると思います。インドセンダンの実の抽出成分。アザディラクチンをはじめ、さまざまなエキスが植物の体内に入ることで、食害する昆虫たちの生育食害や消化不良を引き起こし、忌避現象を引き起こします。さらに菌類へもダメージを与える優れものです。その上、安全性は政府のお墨付き。そのニームオイルを抽出した実の出し殻がニーム顆粒です。ニーム顆粒20Kg6930円植物への株元散布、花壇の土壌散布により、センチュウやヨトウムシ、ネキリムシ、コガネムシ等の害を抑えます。土壌害虫の予防として、私は昨年の途中までオルトラン粒剤を使用していました。オルトラン粒剤1Kg1030円オルトランはアセフェート系の薬剤で、花きへの適用があります。1平米あたり30~60g散布で一年間に5回までです。この「5回まで」というのは、他のアセフェート系の薬剤も含めて、5回まで(と言っても、アセフェート系は普通、オルトランという名がついてますが)ですので、粒剤以外に水和剤なんかを使った場合も回数に入れます。私、春から毎月一回、オルトランを株元散布していたんですよ。で、たまたま説明書を読んでみたら年5回とあるじゃないですか!これはまずいと思ったんです。途中で散布をやめたのはそういう経緯です。ただでさえ、オルトラン抵抗性害虫が増えてしまってオルトランが効かなくなっているのに、年5回を超える散布をやったり、高濃度散布を繰り返せば、そのうちオルトランは使い物にならなくなってしまうし。土壌への残留といった観点からも、ゆゆしき事態になります。系列の違う粒剤を模索しているうちにバイオゴールドからニームオイルが発売されているの知り、それからはニームオイルに虫の退治は任せっきりでした。もし、オルトラン散布を続けるなら、他の農薬とローテーションを組んで上手に散布する必要があると考えました。同時に、農薬の使用についていろいろと勉強しました。その結果、私は次のようなバラ病虫予防策にたどりつきました。すなわち、、、(1)月一回のニーム顆粒株元散布(1株あたり300g程度)(2)隔週でニームオイル+バイタル葉面散布(3)高温多湿期、上記(2)に加え、中間週にキトサン+木酢液葉面散布(4)病気および虫害のひどい時は、それに見合った卓効農薬を使用。バイオゴールドのニーム害虫防除に!500cc4935円バイオゴールドバイタル病気予防に!500cc1575円ばら専用キトサン病気予防、害虫対策に!500cc1470円木酢液キクノール私はキトサンや唐辛子+ニンニクと混ぜてます!5200円ここにたどりついた経緯は、近いうちにたちあげるホームページで詳しく紹介したいと思います。物事にはいろんな人たちによるいろんな考え方があり、立場や条件によって、正解は変わってきます。いや、正解なんてないのかもしれません。病気になって植物が葉を落としたり、虫に食べられたり、落ちた葉が土壌で分解されたり、そういった一連の流れは太古の地球から延々と続いている法則だし、もしかすると、何もしないことが正解なのかもしれません。このあたりについても、今、いろいろと思いをめぐらせているところなんです。・・・と、長くなってきましたσ(^◇^;)長い文章はブログにはそぐわないですね。。。何かの折りに、また発言してみたいと思います。さて、今回購入したニーム顆粒は20キロ。一回の散布量はオルトランの10倍程度の量。オルトランはキロ1000円前後ということを考えると、キロ300円ちょっとのニーム顆粒は、単純計算で、オルトランよりも3倍のランニングコスト。これを高いとみるかどうかは、人それぞれ。私は結構、安いと感じてます(*^_^*)だって、ニームの抵抗性害虫の出現は、薬の効き方的に見て、ほとんどないと考えてもいいんですよ。ずっと使える優れもの。農薬って新薬はとても高いですからね。もっと手頃なサイズのものも売っていますので、興味のある方は使ってみてくださいね(^_-)-☆ミラクルニーム肥料1Kg980円
2007.01.24
昨夜、我が家周辺には、ものすごい風と雨が襲来。気象庁のサイトでチェックしてみたところ、21時~23時の風速が10メートルでした。風速10メートルというのは、一般道の車なみのスピードで風が吹き、樹木が揺れ、取り付けの悪い看板が飛び始め、電線がびゅんびゅんうなる程度の風です。観測地点より我が家周辺の方が地形的にきっと風は強く吹くはずだから15メートル近く吹いたと見ていいかな?朝起きて、さっそく庭チェックをしてみました。↑ニコロ・パガニーニの防風柵、杭の一本がななめになってましたが、なんとか持ちこたえた模様。おかげで、パガニーニはまだ葉を残しています。あと何回か木枯らしが吹いたら、すっかり葉を落とすのだろうけれど、今日も太陽は燦々と輝いていたので、まだ光合成はできたはず。。。↑同じく、風囲いをしてあるビオラ花壇。昨年、プランター植えをしていたビオラが風にあおられると、茎がなびいてしまって復活まで3~4日かかったものでした。囲いのおかげで無傷。とっても元気に咲いていました(^^)庭全体を見ましたが、空のプラ鉢が飛ばされていたことのほか、少々の傷跡はありましたが、かすり傷程度ですみました。被害のひとつはこれです。↑エントランスのゴールドクレスト’ウィルマ’です。人気のゴールドクレスト8号鉢植え3990円 ウィルマは育っても2m程度まで(^^)風にあおられてなびいてしまってますねσ(^◇^;)このゴールドクレストは夏の終わりに植え替えたので、来春に新芽が息吹くまでは移植成功かどうかわかりません。それなのにこんなになびいてしまっては、今後の生育に影響が出ないか心配になります。。。その他の被害で大きかったものとしては、例のピアノ型ウェルカムボード、制作中のため固定していなかったので、見事に倒れていました。。ただ、倒れても破損がないくらい頑丈だったことが確認できたし、しっかり固定しないと風にあおられて倒壊する可能性があることもわかったし、得るものはありましたよ♪周囲の畑は沼のようになっていました。↓パガニーニの囲いを簡単に直してから出勤しましたが、帰宅してみたら、昼間の風でまた倒れかけてました。大自然の前に、人間のやることなんて塵にも満たないくらい微少な取り組みなわけですね。江戸時代の禅僧に良寛という和尚さんがいましたが、その和尚さんがこんな名言を残しています。『災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。死ぬ時節には、死ぬがよく候。是ハこれ災難をのがるる妙法にて候』「良寛」(水上勉/中公文庫より抜粋)この名言からは色んなことを学ぶことができますが、人間は結局、大自然の一部っていうことなんですよね。私は大自然にうごめく「菌」みたいなものなわけです(^^)良寛の本をウィンドウショッピング!自然との共存だとか、エコロジーとか、いろんな考え方がありますが、共存というかなんというか、大自然そのものなわけです。それなのに、自分のわがままばかりやって、「私が、私は、私としては」なんてつまらない自己主張ばかりして、「私はこう生きる、こういう実践をする」なんてかっこつけたりして、ほんと、私って小さい人間ですねぇ。。。(* ̄∇ ̄*)エヘヘな~んて、風の吹く我が庭を眺めて沈思黙考した今朝でした。。。明日の予報は晴れ。風も今日ほどは吹かない見込み。明日から休暇の私は、まずは大掃除をする予定です(^_^)V
2006.12.27
ちょっとまじめな話ですが、重いので読み飛ばしていただいても結構です私は来年から、「バラの園7年計画」なるものを実行に移します。主旨は、1 バラが美しく咲く庭を目指す2 バラを引き立てる植物やエクステリアを充実させる3 長い目で見てローメンテナンスの庭を造るとりあえず、現在頭にあるのはこの3つです。そこで、かねてから実践しつつあった「減農薬栽培」について、来年からの計画実行に向けて、ここのところじっくり再考しているんです。よく、「無農薬」とか「有機栽培」とか言った言葉を聞きます。そして、場合によってはそれが極上の方法であるかのように取りざたされています。しかし、無農薬や有機栽培によって病原菌を野放しにしたり、有機物の蓄積によって環境をおびやかしたりすることもあります。農薬については、下記のサイトがとてもわかりやすくまとめられたサイトですので、興味のある方はごらんください。みんなの農薬情報館農薬を使うと、「農薬は危険だから」とか「あんなに農薬をまいて、環境を汚している」とか、批判的なご意見に遭遇することがあります。しかし、上記のサイトにもあるように、現在の農薬というのは、安全性をかなり研究して開発されており、急性毒性はもちろん、土壌残留性なども考慮されて作られているので、取扱説明書通りに使えば、環境も汚さず、病虫害も防いで周囲への蔓延を予防してくれます。農薬=悪、ではないのです。では、そのことを知っているのに、私はなぜ「減農薬」を実践しようとしているのか。それは、今のところ、下の二つの理由があります。1 農薬を定期的に使うことで耐性菌(耐性のある虫)の出没を助長する危険性がある。2 農薬を使うことで益虫や土壌の有用菌を殺す可能性がある。上記二つのことは、農薬を手を変え品を変えて使い続ければ美しいバラを咲かせることが可能だと思うのですが、耐性菌や薬剤耐性のある虫を生み出しにくい方法、土壌の有用菌を活かす方法があるなら、そちらを突き詰めていくのが、自己満足の世界的には(笑)、よいのではないか?こう考えているのです。だから、上記二つの危険性がクリアされる範囲なら私は農薬も一つの選択肢にしたいと考えています。その一つ、石灰硫黄合剤は、この冬、ニコロ・パガニーニに刷毛で塗布するつもりです。この薬剤は、皮膚に付着すると痛くてあれるなどの危険性はありますが、毒性レベル的にも「比較的低く普通物相当」(農薬時報別冊『農薬技術情報』11号抜粋)だし、年に一回のみ、しかもかなり狭い範囲で使用するので耐性菌のできる危険性はきわめて低いし、刷毛による枝への塗布のため、土壌の有用菌を殺菌してしまう危険性もきわめて低いのです。また、この薬剤に使われている「硫黄」の効能を調べているうちにイオウフロアブルという薬があることも知りました。この薬は、有名なGAMIさんも配合薬に使っていました。GAMIさんのサイトはこちら私は、こうした薬剤に関する知識はほぼゼロに等しいし、自分でそれらの詳細データについて実験する手段もゼロ、私に出来るのは、本を読んだりネットを当たったりして「調べること」と「実践すること」だけです。なので、常にニュートラルな気持ちで実践を重ね、「これが一番」ではなく「今の実践よりも素晴らしい方法があるはず」という思いで実行していきたいと思います。「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。」目標は「減農薬」ではなく「バラの園」なわけです。とにかく、バラが美しく咲く庭を造り上げることが目標なんです(^^)!私の実践は、このブログで紹介していこうと思います。皆さんからいろいろとアドバイスをいただきながら、よりよい実践ができるよう、努力していきたいと思ってます!(^^)!おすすめバラ本!私の愛読書本です。バラがますます好きになりました(^^)バラの咲く庭づくり バラ大百科バラの園を夢見て 1バラの園を夢見て 2【バイオゴールドシリーズ】とっても頼りにしています。バラ栽培最良の友です(^^)バイオゴールドバイタル 薔薇が強く美しくなります!バイオゴールドクラシック元肥 冬の元肥はこれ!バイオゴールドセレクション薔薇 花後のお礼肥に最適(^^)バイオゴールドのニーム 病虫害予防の救世主!■ガーデニングの置物・オーナメントはこちら!□バラ苗ショッピングはこちら!
2006.12.25
お小遣い口座が引き落とし口座のクレジットカードがなかったので、楽天カードに入会して、引き落とし口座を自分の小遣い口座に設定しました。自分の趣味には、自分のお小遣いを投入!お金って本当によくできたシステムです。私がお金を使うことでどこかの誰かが豊かになるかもしれない。豊かになった人が税金を納めればその分、国も潤う。国が潤えば、子供たちの将来が明るくなる。↑これ、私の持論です(*^_^*)とまぁ、そんな話は置いておいて、来年に向けて、減農薬栽培の強い味方たちをわんさか買い物しました。結構、ホームセンターには置いていないものが多いので、楽天でガンガン通販しちゃいましたよ。昨日買った物を一挙公開しますね(^^)。。まずは、Flower&Green gardenさかもとでバイオゴールド関係をめいっぱい購入。バイオゴールド「バイタル」10リットルは13650円也。↑これの詰め替え用として買いました。バイオゴールドのニーム500cc4935円を2本で9870円。バイオゴールドセレクション 薔薇用薔薇用肥料3.8Kg 3885円を一袋。とりあえずこれだけ買いました♪さらに、木酢液キクノールで有名な木紅木さんからもいくつか買いましたよ。定番キクノール写真は4リットル3300円ですが、これの詰め替え用として10リットル6300円を購入。バラ専用キトサン 500ml1470円を2本。そのほかに、来年は低毒素農薬のカリグリーンを試す予定です。無農薬、減農薬って結局何がテーマかって、「環境にどれだけ配慮しながら植物とつきあうか」そして、「その結果、どれだけ美しく植物を育てられるか」というところだと思うんです。減農薬自体がテーマになってしまっては、楽しく植物とつきあうことができなくなりそうだし、環境に配慮するだけなら、何も手を加えずにほおっておくのが一番ってことになります。ほおっておいた結果、美しく植物が育つならそれが一番ですよね。でも、そのためにはそういった環境を作っていく努力も必要だと思うんです。私の感覚では、その第一歩は「土作り」にあると思うんです。土壌がよければ、植物は病害虫に強くなるはず。そのためには、土壌を悪くする毒性の高いものは排除していく努力が必要なのではないか。こういう見地に立って、来年も薔薇を中心に植物たちとつきあっていこうと思います。心強いことに、ネットには諸先輩方の取り組みがたくさん公開されていますので、その中から自分のスタンスにあった知恵を拝借しながらやっていくことができます。。。
2006.11.11
食卓に飾っていたメルヘンケニギンは、土曜日にはしぼみました。きっとそれと前後してだと思うのですが、シャクガの卵が花のどこかに潜んでいたらしくシャクトリムシの弱齢が5匹もいるのを今朝発見。これはいい研究材料だと思って、空きツナ缶にシャクトリムシを4匹入れて実験を行いました。テーマは、ニームと木酢液の殺虫力、です。シャクトリムシに両液体の原液をふりかけ虫がどうなるかを実験します。結果、驚くべき事がわかりました。まずはニームを、4匹のうちの1匹にふりかけました。バイオゴールドのニームオイル液を一滴垂らしてみましたが、シャクトリムシの顔のあたりにちょびっとかかっただけ。あれ~、失敗と思いきや、シャクトリムシがもがきはじめました。驚いたことに、液を振りかけていないほかの3匹もうねうねと苦しみ始めたではありませんか!!ニームの匂いなのか、揮発液なのか、ちょっとわかりませんが、ニームの効果を目の当たりにしました。さっきのシャクトリムシには、今度は一滴直撃成功。すぐに動きが止みました。驚くべき効能です。次に、木酢液を別の一匹に振りかけました。ニームの匂いのせいか、すでにうねうねともがいていますが、そこに木酢液を振りかけます。木酢液「キクノール」おぼれるくらいに散布。すると、木酢液のプールの中で、ものすごい速さで体を動かしもがくシャクトリムシ。5秒ほどで動かなくなりました。ニームはどちらかというと摂食障害・生殖障害系であって、殺虫効果は低いのではないかと思っていたのですが、今回の実験結果の限りでは、木酢液よりもニームの方がとりあえずシャクトリムシは効くようです。また機会があったら、違った側面から実験してみます(^^)!
2006.09.24
昨夜は、自作PC制作でケースコネクターの接続に手間取り、そのうちビールが効いてきて眠気を催し就寝zzz今日は息子の運動会があって早朝からバタバタ。終了後、定期芝刈り(毎週カットは今日が最後かな?)と秋バラを植える穴を掘っているうちに暗くなり、家族で佐野ラーメンを食べに行き、今、帰宅。PC制作はまた夜やるとして、今日はバラの穴を掘りながら考えたことを少しまとめます。私は、バラやペチュニア、その他庭の植物全般に、なるべく農薬を施さないように心がけています。完全無農薬ではありません。減農薬、と言うのかな?減農薬の友・筆頭はバイオゴールドバイタルです。バイオゴールド「バイタル」植え付けの際、バイタル溶液をたっぷり与えたり、挿し木の際にバイタル溶液に漬け込んだり、葉面散布で株の体力充実を図ったりしています。印象として、茎や葉の充実度が増すこと、ウドンコ病などの病気がほとんど出なくなること、花が大きくなったり、花色がよくなったりすることなど、好成績を収めています。同じバイオゴールドの製品で、『バイオゴールドのニームオイル』というものがあります。バイオゴールドのニームオイルバイタル葉面散布の際、このニームオイルを混ぜて使ってます。アブラムシによく効きますし、イラガの幼虫が数日後にカラカラに干からびて死んでいるのを発見したりしました。バイタルの方は、「暗くなってから散布」と瓶に明記されています。しかし、バラ栽培で気になるのは、本やネットの情報で、「夜に葉を濡らすと黒点病にかかる危険が強まる」という記述を多く見かけるのです。うちのニコロ・パガニーニは、重篤ではないのですがちらほら黒点が出ることがあります。表土のマルチングが万全でないためかもしれませんが、散布の時間も影響があるのかなと、さっきバラの穴を掘りながら考えました。また、木酢液(竹酢液)もよく使います。最近になって木紅木さんの木酢液を使うようになりました。木酢液「キクノール」ただ、これは今、使用方法を検討しているところです。なぜなら、100倍未満で適当希釈(←いい加減σ(^◇^;))した木酢液を葉面散布したところ、新芽に黒い粉が少し出て、ちょっといじけた芽になったことがあったのです。夏の出来事なので、高温による薬害なのかもしれません。あるサイトによれば、木酢液が消毒の力を発揮するのはかなり濃い濃度で使用したときであって、その場合はある程度の薬害を覚悟しなくてはならない、とありました。とすると、木酢液を消毒や殺虫目的で使用するのは慎重にならないといけないかもしれません。ただ、土壌をよくするらしいことは、色々な方の実践報告でわかります。土壌散布、株元散布がいいのかな、と考えています。最後に、最近、まるちゃん1100さんに情報をいただき、カニ殻が黒点予防に効くと聞いて導入した、キトサン液を紹介します。ただし、これはまだ使い始めたばかりなので、結果はぼちぼち紹介していきます。バラ専用キトサンカニ殻に多く含まれるキトサンは、土壌の放線菌を活性化するとのことです。放線菌は黒点菌の胞子を崩壊させる効果があるため、土中の放線菌を増やす効果が期待できるキトサンはバラをはじめ、さまざまな植物にとっていい結果をもたらすだろうことは、容易に想像できます。ここのところ、木酢液を株元散布用に切り替え、それと同時に、キトサンを木酢液に混ぜて使うようになりました。ただ、全ては自分で試してみて、です。机上の空論では意味がありませんものね。いいと言われるものを試してみて、自分にあうものを取捨選択していく。物事には表と裏があり、いいと言われるものにもそうでない側面があるかもしれないし、「いい」という根拠が机上の空論である場合もあります。今後、導入したいものが二つあります。ニンニクエキスとトウガラシエキスです。明日、エキス制作に取りかかります。エキスができあがるまで3ヶ月くらいかかるとのこと。試すのは来年のバラからですね(^^)!・・・次にネットに現れるのは、新しいPCが出来上がってからになると思います。早ければ今日の深夜、それを逃すと明日の夜で~す(=^0^=)
2006.09.23
グローリア アンサンブル&クワイアーの練習から帰ってきました。帰り道、Tシャツとバッグとビール(!)を買って帰宅。ところで、ハナミズキの花壇に植えたインパチェンスをはじめ、いくつかの植物に黒点病が出てしまいました。(バラの黒点病と違うとのことですね)インパチェンスは消毒をしたのですが、患部が広くて他の植物への影響が懸念されるため、今朝、残念ながら抜いてしまいましたそのほか、リビング前の花壇にこぼれだねで咲いていたペチュニアも、黒点病らしき黒い斑点が出たため、抜き取りました。花壇の花色コーディネート的にも難のあった花なので抜いてしまいましたが、黒点病が出ていなければ鉢上げするつもりでした。。。これら二つの花に言えることは、バイオゴールドバイタルを葉面散布していなかったということ。ほかにもバイオゴールドを散布していない植物はたくさんありますが、散布している植物と差がでることはあきらかです。また、私は バイオゴールドバイタルと竹酢液の混合液を散布することが多いのですが、竹酢液も植物を元気にする力があるようです。今年は梅雨入り前から天候不順が続いていましたら、いつもよりまして、これらの要因が植物の健康を左右したのかもしれません。。。2リットルは3300円前後500ccは1500円前後。
2006.06.25
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