MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Sep 23, 2005
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カテゴリ: 映画鑑賞記録
official


監督、脚本・・・クリストファー・スミス
出演・・・フランカ・ポテンテ Franka Potente ケイト
ショーン・ハリス Sean Harris クレイグ
ヴァス・ブラックウッド Vas Blackwood ジョージ
ジェレミー・シェフィールド Jeremy Sheffield ガイ
ポール・ラットレイ Paul Rattray ジミー
ケリー・スコット Kelly Scott マンディ
ケン・キャンベル Ken Campbell アーサー


イギリス、ロンドン。
ケイトはファッション業界で働くキャリア・ウーマン。
パーティーで、彼女に気のある素振りのガイをからかったり、友人等とお喋りをしたりして盛り上がっている。
その夜彼女は、友達と一緒にジョージ・クルーニーの潜伏先を訪ねる予定だった。
しかし何の手違いか、その友人は先にタクシーで帰ったと言う。
諦めきれないケイトは、地下鉄のチャリング・クロス駅に走る。
何とか終電の時刻に間に合ったものの、酔っていたせいで居眠りをしてしまい、気が付いた時には無人のホームに独りきり。
駅の出入り口には鍵が掛けられ、呼んでも誰も居ない様子だった。
するとその時、もう来る筈の電車がホームに到着する。
助かったと安堵して、その電車に駆け込むケイトだったが…。


エグくてグロくて、血塗れの映画でした~。

始まりは不気味です。
終電時刻を過ぎてしまった真夜中の駅。
ホームも構内も無人で、助けを呼んでも応答は無い。
出入り口には頑丈な鍵。
その一歩外には、普通の街が広がっている筈なのに、そこへ行く事が叶わないもどかしさ。

そしてそこへ来る筈の無い電車がやって来る。
飛び乗って、一息吐いたのも束の間、電車は停車したまま動かなくなる。
運転席に呼び掛けても、中からは誰も応えない。
それもその筈、運転手は既に殺害されていたのだから…。
その後、ヒロイン・ケイトにしつこく迫っていた男ガイも、彼女をつけて同じ電車に乗っていた事が判るのですが、この辺は変な設定で、軽くツッコミ入れときましょう。
ラリッているガイは、ケイトをレイプしようとしますが、暗闇に引き摺り込まれてしまいます。
どうやら、この地下鉄には、恐ろしい何かが居るらしい…。
結局の所、お定まりの奇形人間という所で片付けてしまったのは、ちょっと安直で残念だったかな。
しかも最後まで、彼についての説明は何もありません。
誰なんだよ、お前は?
て言うか、正体が判明するまでの怪力ぶりは何処へ行ったのという感じの、力の無さは何よ?
一人持ち上げるのも必死って感じでしたよ。

全体的に流血が多くて気持ち悪い映画なのですが、特に厭だったのは、駅に住んでいるホームレスの女性マンディが殺されるシーン。
やけに前置きが長くて、否応無くこれから起る残虐場面を想像してしまいます。
流石に肝心な部分は、カメラを移動させて映しませんでしたが、やっている事は判るので、うげげ…となってしまいました。
何故彼女だけ、あんな残酷な殺され方をしたのかなぁ…。

フランカ・ポテンテは相変わらず、よく走りますね(笑)
「ラン・ローラ・ラン」の時より随分老けた印象でしたが、逃げ惑って走る走る。

冷静に考えると、ツッコミ所も沢山あるのですが、観ている時はとテンポが途切れないので楽しんで観られました。
ラストはヒロインと一緒に自分も疲れ果てて笑ってしまいました。
しかし止まったままの電車とか、何処へ消えたんだろう?
次の朝はパニックになっていると思うけど。



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最終更新日  Sep 24, 2005 04:30:16 AM
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