MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Dec 20, 2005
XML
カテゴリ: 映画鑑賞記録
1/14(土)より全国ロードショーです。
official_site_banner

"PRIDE & PREJUDICE"
監督・・・ジョー・ライト
原作・・・ジェーン・オースティン『高慢と偏見』
出演・・・キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ドナルド・サザーランド、ブレンダ・ブレシン、ロザムンド・パイク、ジュディ・デンチ、サイモン・ウッズ、ルパート・フレンド、トム・ホランダー、タルラ・ライリー、ジェナ・マローン、ケイリー・マリガン、クローディー・ブレイクリー、他。

・物語序盤・
18世紀末。
イギリスの田舎町に暮らすベネット家には、5人の娘が居た。
近所に独身の資産家ピングリーが引っ越してくると知ったベネット夫人は、娘を何とか彼と結婚させようと躍起になる。

父親が亡くなれば、家族は路頭に迷うことになり、資産家との結婚はベネット家にとって死活問題だった。
ピングリー氏は美人の長女ジェーンに心を奪われ、ジェーンもまた彼に好意を抱いた。
一方、次女のエリザベスはピングリーの親友で富豪のダーシーと出会うものの、彼の高慢な態度に腹を立て、嫌悪感を抱く。
またエリザベスはベネット家が住む土地の相続人である牧師のコリンズから求婚されるが、強く拒絶して母親を怒らせた。


このお話が「ブリジット・ショーンズの日記」の元ネタとは知りませんでした。
ダーシーという名前もここから取ったとか。
この映画を観ながら、「何だか筋書きを知っているなぁ。」と思っていました。
文芸作品の名作なので知っていても不思議は無いのですが、私は原作は未読でした。
どうやら以前テレビで放映されたイギリスのドラマ「高慢と偏見」を観ていたようです。

今回、エリザベス役はキーラ・ナイトレイです。
前回お目に掛かったのが、「ドミノ」のハードな賞金稼ぎ役だったので、180度違った役柄です。

この映画、18世紀のイギリスの風俗や物の考え方が判って、なかなか興味深いですね。
女性には相続権が無いというのは、女の子しか子供の居ない家庭にとっては一大事ですよね。
ベネット夫人の大袈裟な振る舞いを見ていると、浅ましい感じもしますが、路頭に迷うとあれば、娘の結婚に必死になるのも当然なのかもしれません。
社交界の規則も難しいですね。
姉が結婚していない内は、妹は社交界に出てはいけないなど、どうして?と言いたくなる様な厳めしい決まり事が沢山あります。

家族に駆け落ちをした恥さらしな者が居ると、他の子供達の結婚にも影響が出てくるとは、何とも厄介な時代です。
今で言えば、家族に重犯罪者が出たのと同じ感覚です。

エリザベスとダーシーとの仲より、個人的に、姉のジェーンとピングリーの関係の方が気になりました。
エリザベスは結構強気な女性なので、放置しておいても大丈夫かなと思わせるタイプでしたので。
内気で優しいジェーンが、愛する人と引き裂かれてしまうのが可哀想でした。
しかもこの時代だと、男にふられるのは赤っ恥みたいでしたし。
更に別の意味で気になったのは、男の尻ばかり追い掛けていた妹。
性悪のウィッカムと何とか結婚はしたものの、この人、絶対に不幸になるよね…笑。
バカな小娘なので、少し痛い目に遭った方が薬になると思いますが。
最後は全て丸く収まって、めでたしめでたしで、ロマンス物として完結しています。
たまには上品な文芸作品も良いですよね。

私が一番気に入ったキャラクターは、牧師のコリンズ氏でした。
背が低くて、周囲から少し小バカにされているタイプでしたが、何だか憎めないタイプでした。
風貌は少し岡村っぽかったです。
性格も真面目で、旦那さんにするにはいい人だと思うんですけどねぇ。
私は気位の高い大富豪より、真面目で小人物の牧師さんの方が好きです。

blog_ranking
↑ぷちっとクリックして下さると嬉しいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Dec 24, 2005 12:00:54 AM
[映画鑑賞記録] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: