MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Apr 28, 2007
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カテゴリ: プライベート
かなり久し振りに小旅行に行ってきました。

という事情で、自分でホテルを予約して、自家用車で移動する形にしました。
観光も一切無し、ただホテルに行って、温泉に入って、美味しい物を食べて、のんびり過ごすという旅行です。
二泊三日でしたが、二泊目のホテルで災難に遭いました。

もうタイトルから思い切り実名を書いております。笑。
真実をありのままに書くのだから、営業妨害にはならないだろう。多分。
近頃、新聞広告でやたら見掛ける、湯快リゾート・グループのホテルを利用したのですが。
行く先を和歌山に設定したので、白浜御苑に宿泊する事にしました。

売りは365日、いつ行っても宿泊料金が7800円均一というもの。
格安な価格と派手な宣伝で、予約は随分先まで埋まっていました。

予約の電話をした時にオペレーターの人から、「ダブルベッドの部屋しか残っておりません。」と言われました。
ええっ?!と思ったのですが、既に前日に泊るホテルの予約を済ませてしまった後だったので、仕方なく了承しました。
でもまさか、あんな事になるとは…。
普通、ダブルベッドの部屋と言われたら、どんなのを想像しますか?
私は部屋の中央に、ダブルベッドが据えられている、ゆったりとした洋室を思い描いていました。
でも実際は想像を絶する部屋でした。

このホテル、そもそもは和室がメインの旅館なんですよね。
私達が案内されたのは、通常のツインルームの半分の面積しかない部屋でした。
ダブルベッドなんて、とんでもない。

ホテルのベッドって、シングルサイズより大きめのものを置いているじゃないですか。
そのシングルより少し大きめのベッドを、部屋の壁に貼り付けるように設置してありました。
ひどい事に、右側からは床に降りられません。
部屋の形も入口から折れ曲がった狭い通路を進んで、メインの部屋に辿り着くというもの。
部屋の横幅も凄く狭くて、息苦しいったらない。

常識的に判断すると、あれはどう考えても、シングルルームなんです。

あまりの仕打ちに、ダメ元でフロントに他の部屋が空いていないか訊きました。
空いていたのは、私達の部屋より更に狭いという、恐怖の別館。
もう結構です…。
補足しますが、新築された別館の部屋は、全室がホテル側がダブルベッドと称する寝台を置いた、強烈に狭い部屋となっています。

他の部屋も全部同じ広さなら、安っぽいホテルだなぁ、で諦めが付くんです。
でも恐らく営業を開始した時に設定された、通常の和室のツインルームがあるから許せないんです。
何故、倍の広さの部屋で悠々と寛いでいる客達と、同じ料金を払わないといけないんですか?!

湯快リゾート・グループに入って、大々的に宣伝して、宿泊客が増えて儲かったのでしょうね。
でも営利だけを求めて、良心を失ったホテルに未来はあるでしょうか?
牢獄のような部屋の並ぶ別館を増築して、通常の部屋の半分以下の面積しか無い部屋を、臆面もなくツインルームとして使用するなんて。
あの圧迫感の強いダブルベッドの部屋に押し込まれた客は、二度とあのホテルを利用する事は無いと思います。
私は閉所恐怖症になりそうでしたから。

白浜御苑をご利用になられる予定の方にご注意。
予約センターで、ダブルベッドの部屋しか残っていないと言われたら、絶対に泊ってはいけません。
とんでもない部屋に押し込められます。
日程を先延ばしにして、和室の空いている日の予約を取って下さい。

いずれにせよ、私は二度と白浜御苑には泊まりませんが。

少し高くてもロイヤルホテルに二泊すれば良かったよ…。
白浜御苑も、部屋さえ普通サイズの和室なら、7800円で文句は無かったのですが。
確かに、ランクは低めの旅館という感じでしたけどね。
最初に部屋まで案内してくれませんし、備品も全体的に安っぽかったです。
部屋に風呂はありませんでした。
通常の和室はどうか不明です。
あのダブルベッドルームに風呂なんか作ったら、立ってる場所も無いよな…。
夕食後、部屋に帰るのが憂鬱でしたから。

アンケートにボロクソ書いて、帰ってきましたわ。










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最終更新日  May 8, 2007 01:41:06 AM
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